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義姉さんは家庭教師

「義姉さんは家庭教師」第1話 二次元世界の調教師:作

おことわり

  この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係があり
  ません。また、この作品の著作権は「二次元世界の調教師」が所有しています。
  作品の無断転用もかたくお断りします。違反した場合「著作権法」によって
  「刑事罰」と「民事罰(損害賠償)」が与えられますので、ご承知下さい。

第1話 美し過ぎる義姉

 ーー義姉(ねえ)さん、ハア、ハア……だ、駄目だ、どうしても義姉さんの事ばかり考えてしまう

 僕は、大きな勉強部屋の小テーブルに付いて、義姉さんがやって来るのを待つ間、どうしてもムラムラと込み上げて来る衝動を抑え切れず、ズボンの中に手を入れて慰める行為にいそしんでいた。

 テーブルの上には参考書や問題集を用意してあるけれど、その上に隠し持ってるいかがわしい雑誌のグラビアを広げていた。
それは絶対誰にも知られてはならない類の物で、何しろ女子高生やナースなどの衣装を着た女性が縄で縛られて、大人の玩具で責められながら男性器を頬張ってる、などと言うSM写真なのだから。

 僕は小学生の頃兄ちゃんが隠し持ってた変な雑誌を偶然見つけ淫らな緊縛写真に衝撃を受けて以来、SMにとても興味があって、密かに持ってる雑誌はそんな内容の物ばかり。だけど母さんにでもバレたらタダじゃすまされない気がしている。とりわけ今は死に物狂いで勉強してなきゃならない浪人生の身なんだから。
 
 それでも僕は危険を冒してSMグラビアを鑑賞し、自慰行為に耽っている。
そうでもしなければ、頭の中に浮かぶ義姉さんの姿を汚してしまうに違いないから。
仲の良い兄ちゃんが僕のために家庭教師として寄越してくれた義姉さんに欲情してしまうなんて、人間失格だと思う。

 だから僕は雑誌の中で縛られてる、若くてかわいいモデルの痴態を見ながら猛り狂う肉棒をしごくのだ。
情けないけれど、家にこもって浪人生活を過ごしている内に、僕は嫌らしい性欲が日毎に積もって一日に何度も発散しなければ我慢出来なくなってしまった。

 ちょっと異常なんじゃないかと思うくらい、定期的に体の奥から欲情が込み上げて来て気が狂いそうになるのだ。
そしてそれは間違いなく義姉さんの影響だ。本当に兄ちゃんも罪作りな事をしてくれたものだ。
義姉さんと間違いを犯すなんて事を起こしてしまったら、兄ちゃんに申し訳ないどころじゃすまないと思う。
この家から追放されても文句は言えない。

 こうして日課のように義姉さんが来る直前にコソコソと性欲を解消してる僕だけど、緊縛写真のモデルを見てる筈なのに、やっぱり義姉さんの事を考えてしまうのは困ったものだ。

 雑誌のモデルもみんな若くてそれなりに綺麗な女の人なんだけど、ハッキリ言って義姉さんとは勝負にならない。
義姉さんは今年三十の筈だけど、道を歩けば男がみんな振り返って見てしまうくらい完璧な美人なのだ。

 キッチリ切り揃えられたサラサラの黒髪ロングヘアに、黒目がちの大きな瞳。
鼻も口も耳も、顔のパーツはどれも特注品のようで非の打ち所がない。
絶対に考えちゃ駄目だと思ってるのに、気が付けば緊縛モデルの顔に義姉さんの美し過ぎる面影を重ねてしまってる僕がいた。

 そして着衣だけどボリューム満点とわかるモデルの体を鑑賞しながら、やっぱり義姉さんの体まで妄想してしまう。
義姉さんはこの頃どんどん薄着になって来て、とそこまで考えた所でアッサリ射精が訪れた。

 ーーよし、ヤバいくらい沢山出ちまったな。これならオッケー、と僕は包茎ペニスの包皮の中だけでは収まらず、飛び散ってしまった精液を始末し、SM雑誌を隠し場所に戻してから、気持ちを鎮めて義姉さんを待つ事が出来た。

 「雄二くん。ちゃんと宿題はやったの?」
「す、すみません……」
「どうして、そうなのかな? ちゃんとやらなきゃ、来年も浪人しちゃうわよ」

 ーー義姉さんが来てくれるなら、それもいいかもな……バカ言ってるんじゃないよ!

 「やろうとは思ったんですけど」
「全くもう! 雄二くんはやれば出来る子の筈なんだけどな」

 ーーいや、やっても出来ないんですよ。兄ちゃんと違って、僕は馬鹿だから

 部屋に入って来るなり責められた僕は、わざわざ勉強を教えにやって来てくれる義姉の春美さんに、申し訳ない気持ちで一杯になった。
だけど仕方ない。
僕は本当に頭の悪い落ちこぼれで、特に教えて貰ってる数学はからっきし。
「やれば出来る」だなんて、義姉さんの買いかぶりに過ぎないのだから。
だけど兄ちゃんと比べて義姉さんが誤解してしまうのも無理はなかった。

 僕は三島雄二。
この春見事大学受験に失敗し、自宅で浪人生活を余儀なくされている。
だけど僕だって普通の家庭に生まれていれば、今頃どこかの大学で自由なキャンパスライフを謳歌していた事だろう。
三島家の男子なら当然だと言われ、僕は東大を初めとする有名難関大学しか受けさせて貰えなかったのだ。

 10歳も年が離れた兄ちゃん三島正則は余裕で東大に現役合格を果たし、卒業してすぐに三島グループ傘下の企業の社長に就任した、超エリートである。
三島グループは明治から続いてる大財閥で、兄ちゃんは父さんの後を継ぐ事が決まっている、言わば御曹司なのだ。

 幼い頃から家庭教師が付いて、小学校から東大進学を目指す受験校。
その甲斐あって若くして会社社長の座に治まり、三島家の跡取り息子と言う重責を全うしているわけだ。

 そんな文句の付けようがない兄ちゃんがいるおかげで、次男の僕はごく普通の学校に通って平凡な学生生活を送って来た。
高校だって落第する程ひどい成績だったわけじゃないけど、いざ受験となると並の大学では許されず、浪人と言う困った立場に甘んじる羽目に陥ったわけだ。

 あいつは出来損ないで、三島家の恥だの面汚しだのと心ない陰口を叩かれてるらしい、とは兄ちゃんから聞いた噂だ。
ちなみに兄ちゃんは雲の上みたいな金ピカの経歴にも関わらず、10も年下の僕をよくかわいがってくれたし、話のわかる良い兄だ。

 年が離れているし、僕の方も初めから出来が違うエリートの兄ちゃんに対して、嫉妬や羨望などの悪い感情は一切ない。
恐らくはたから見れば意外なくらい、僕達は仲の良い兄弟だと思う。

 三島一族の期待を裏切って浪人生となった僕だけど、優しい兄ちゃんの計らいでとても良い思いをさせて貰っている。
それが今、僕に向かって「しょうがないわね」とお小言を述べている春美さんの存在だ。

 彼女は兄ちゃんの奥さんで、僕にとっては義理の姉。
兄ちゃんは専業主婦で自由な時間のある春美さんを、僕専用の家庭教師に付けてくれたのだ。
「それじゃ、この問題のおさらいをしましょう。雄二くん? ちゃんと聞いてるの?」
「は、はい、もちろんです」

 ーー義姉さん! 今日の服装とってもヤバいんですけど。ムネの谷間も、それにパンツが見えそうです……


 「宿題」をやろうとしても出来なかった僕を叱ってから、小テーブルを挟んで向かい合わせに座り、個人授業を始めた春美さん。
でも僕は夏が近付き日毎に薄着になっていく春美さんの悩まし過ぎる姿に圧倒されて、まともに顔を上げる事すらはばかられる状態だった。

 義姉さんは兄ちゃんより二つ年上。
やはり名の通った家柄で兄ちゃんとは見合い結婚だけど、家同士の関係があって断ってはいけないお見合いだったようだ。
だけど義姉さんは年上でも完璧なルックスで、兄ちゃんが羨ましくなる程の素敵な女性だ。

 結婚前は自分の母校である、有名なミッション系の女子高で数学教師だったと言う正真正銘のお嬢様で、だから兄ちゃんは数学が出来ない僕の家庭教師に付けてくれたのだ。
僕より一回りも年上なんて信じられない程若々しく、女優ばりの美形であるのは述べた通り。
もちろん頭は凄く良いし、数学劣等生の僕に対しても、とても優しく懇切丁寧に教えてくれている。

 今では義理の姉弟として気安く口を利いてくれる春美さんだけど、初めてうちに来た時はお互いとても気まずかったのを覚えている。
そもそも僕はとても内気で、とりわけ女の子が大の苦手。
今でも彼女いない歴イコール年齢、と言うのを更新中だ。

 対して義姉さんの方も本物のお嬢様育ちと言うのが納得のいく、ぎこちないくらいの応対ぶりで、こんなに年齢が離れてるのにまるでお見合いでもしてるみたいだった。
実際僕の方はもう心臓がドキドキして破裂しそうなくらい舞い上がり、この美し過ぎる義姉さんの一挙手一投足に胸をときめかせていたのだけれど。
そしてその想いは今も変わらない。

 「それにしてもこの部屋熱いわね」
「そうですか?」
「雄二くんは熱くないの?」
「ち、ちょうどいいです」
「そう。ごめんね、一寸汗かいちゃったから」

 ーーゲッ! こ、これは絶対に見ちゃいけないぞ。義姉さん、一体どういうつもりなんだ

 今日の義姉さんはまるで真夏のような格好。
ノースリーブで薄手のシャツに、タイトなデニムのミニスカートと言う刺激的過ぎるお姿に、僕はもう目のやり場に困るなんてものではなかった。
だけどやっぱり僕の方がおかしいのだ。

 血は繋がってないとは言え姉弟なんだから、義姉さんのフェロモンに当てられてチンポを固くしてしまうなんて。
そう、僕はさっき大量に射精して準備していたにも関わらず、悩まし過ぎる義姉さんを前にして性懲りもなく又もや勃起してしまっていたのである。

 宅浪してる馬鹿な弟のためにお嫁さんを派遣してくれた正則兄ちゃんに申し訳ない。
よりによって、その義姉さんをエッチな目で見てしまい勉強に身が入らないなんて。
だけど余程暑がりなのか、義姉さんは首筋に浮かんだ汗を拭き、さらに軽くシャツを下げてハンカチを使う危ない仕草を見せる。

 僕は恐る恐る顔を上げ、チラリと義姉さんのノースリーブシャツの胸元を見てしまいアッと思って頭に血が上った。
間違いない。義姉さんはノーブラで、バンと張り出したシャツから乳首がポッチリと透けて見えていたのだ。

 ーーこれって、僕を誘惑してるのか!? でも、なぜ……

 すぐにも白い物が見えてしまいそうなミニスカと言い、いくら女の子が苦手でまともに口も利けない僕だって、義姉さんがわざと僕を挑発してるのだろうと思った。
いや、義姉さんは純粋培養されたような本物のお嬢様育ちだから、それがどんなに男を悩ませてしまうかわからず自然に振る舞っているだけなのかも知れない。

 そうに決まっている。
だって、義姉さんと兄ちゃんはとても仲の良い夫婦で、たまに一緒に会うと、親しい身内の前だからか未だに新婚みたいにラブラブな所を見せ付けて、当てられてしまうくらいなのだ。

 そんな義姉さんが、何一つ兄ちゃんに勝る所のない駄目な弟の僕に色目を使うなんてあり得ないではないか。
ともあれ、僕はそんな滑稽な勘違いをしてしまったおかげで、ますます緊張し勉強なんか上の空になってしまった。
もう顔を上げる事すら恐くて出来ない。  

 初めはお互いギクシャクしていた僕達だけど、毎日お昼過ぎから夕方くらいまで個人授業を受けているうちに、義姉さんの方はすっかり打ち解けて僕に親しく話し掛けてくれるようになっていた。
と同時に義姉さんの格好がどんどんラフな普段着に変わり、気温の上昇したこの頃ではすっかり薄着になって僕を悩ませている。
「ねえ雄二くん、どうしたの? 何だか勉強に身が入ってないんじゃない?」

 ーーそりゃ義姉さんがそんなエッチな格好してるからだよ!何て言えないよなあ……

13-1

 「そ、そんな事ないです。僕なりに頑張ってるつもりですけど」
「だけど宿題出してもやってくれないし。だからね、明日からテストしちゃいます!」
「テ、テスト、ですか……」
「そうよ。前の日にやった事の復習テスト。だから、しっかり集中してよく理解してね」

 「は、はあ……わかりました」
「何だか気のない返事だなあ。じゃ合格したらご褒美あげるから」
「ご褒美って何ですか」
「ヒ・ミ・ツ……うふふ、その代わり出来なかったらお仕置きよ」

 義姉さんは身を乗り出し、僕に顔を近付けておでこを指で弾くと言う子供っぽい仕草でイタズラっぽく笑う。
僕は幼い頃母さんに約束させられてるような甘やかな感情を呼び覚まされて、ますます義姉さんに惹かれてしまうのを感じていた。

 ーー参ったな。こんな気持ちじゃ、とても勉強に集中なんか出来ないぞ

 だけどその時部屋をノックする音が聞こえ、僕は少しだけ救われた気になった。
母さんがいつも途中でコーヒーを差し入れに持って来てくれるのだ。
セクシー過ぎる格好の義姉さんと二人切りでガチガチに緊張してたのでホッとしたのだけれど、母さんも兄嫁さんの露出過多な姿には驚いただろうか。

 でも母さんはそんな事はオクビにも出さずニッコリと微笑んで、いつもと変わらぬ応対だった。
やはり僕だけが義姉さんに熱を上げて舞い上がり、何でもない事に意識過剰となっているのだろう。
実に情けない。

「いつもコーヒーだけでごめんなさいね」
「いえ、いいんです。今日もお菓子作って来ましたから」
「そんなに気を遣わないでいいのに」
「私お菓子作るのが趣味ですから、雄二くんに食べて貰うのが嬉しいんですよ。正則さん、甘いものが苦手だから」

 似たような会話をもう何度も繰り返している。
義姉さんは毎日いろんな種類のお菓子を焼いて、わざわざこのコーヒーブレイクのために持って来てくれるのだ。
よほどお菓子作りが好きなのだろう。
義姉さんらしい趣味だと思うし、特に甘いもの好きと言うわけではない僕もガツガツ食べてしまうくらい、腕前も大したものだ。

 「それではごゆっくり。雄二、母さんは買い物に出掛けて来ますから、留守番よろしくね」
適当な生返事を返しながら、僕は又しても意識してしまう。母さんは夕方まで少なくとも2時間は帰って来ないだろう。
その間、この家の中には義姉さんと僕だけ。誰はばかる事のない二人だけの時間……

 「さあ食べてね。今日のは結構自信あるんだ」
 
 そう言った義姉さんがパックに入れて持って来てくれたのはマドレーヌ。
いかにも食欲をそそる甘い香りが漂っており、さっそくかぶりつくと表面はしっとりしていながら中はサクサクと言う理想的な食感。
甘いだけでなくフルーティーな風味が口いっぱいに広がり、焼き立てで温かさも残っているので掛け値なしのおいしさだ。

 僕は間もなく平らげてしまうとすぐ、目の前に置かれた2個目に手を伸ばした。
「おいしい?」
「は、はい、最高です」
「ホント? お世辞でも嬉しいわ」

 きっと洋酒でも入っているのだろう。
体がカーッと熱くなって気分が高揚し、貪るように2個目も胃の中に収めていく僕を、義姉さんは本当に嬉しそうにニコニコと眺めていた。
こんな旨い義姉さん手作りのお菓子を食べてあげないなんて、兄ちゃんはろくでなしだと思い、僕は全く意味のない優越感に浸る。自慢のお菓子を食べて義姉さんを喜ばせてあげられるのは僕だけなんだ。

 「あのう……お義姉さんは食べないんですか?」
「雄二くん見てたら、もうおなかいっぱいよ。そんなにおいしいのだったら、私のも食べてちょうだい。少ししか口を付けてないから」

 ふと顔を上げると、義姉さんは自分の分には手を付けず、ブラックでコーヒーカップを傾けながら、腹ぺこの子供みたいに2個のマドレーヌを平らげてしまった僕を満足そうに眺めていた。
砂糖もミルクも入れたコーヒーで甘いお菓子をムシャムシャと食べてしまった僕に比べて、何て大人なんだろう。

 今はこの目映いばかりに美しい年上の女性に甘えれば良いのだと思った僕は、彼女がこちらに寄越したわずかに食べ掛けのマドレーヌにまで遠慮なく手を伸ばす。
それが義姉さんを喜ばせる事がわかっていたから。

 ーーでも、これって間接キスなんだよな。待て待て、何を子供じみた事を考えてるんだ、僕は。相手は義姉さんだぞ……

 義姉さんがホンの一寸だけかじった跡にズキンと感じてしまった僕は、苦笑する。
義姉さんにとって、こんな年下の僕は子供みたいなものなのだ。
食べ掛けを平気で寄越すわけだから。こんな事で動揺してしまう僕はまるで勘違いピエロじゃないか。  

 「ねえ雄二くん。私の事、そろそろ名前で呼んでくれない? 春美って」
ぶっ! 3個目のマドレーヌを頬張っていた僕は、咽が詰まりそうになっていた。
「ど、どうしてですか」
「義姉さんって、何だかよそよそしいじゃない? 雄二くんともっと仲良くなりたいの。だから、春美って呼んでよ」
「……はるみ、さん」
「ありがと、雄二くん」

 ーーえっ? ええっっ!? う、ウソだあっっ!!

 僕は、これは夢じゃないのかと、意外過ぎる義姉さんの行動が信じられず、一瞬固まっていた。
義姉さん、いや春美さんは急に立ち上がって体をこちらに倒すと、マドレーヌを食べている僕の顔を両手で抱えて、頬に軽くキスしたのだ。
間接じゃない。本当にチュッと柔らかい感触を残して赤いルージュでキスマークまで付けられていた。


この作品は「新・SM小説書庫2」二次元世界の調教師様から投稿していただきました。

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「義姉さんは家庭教師」第2話 二次元世界の調教師:作

第2話 義姉さんの誘惑

 外国では恋仲でなくても普通にキスしたりするんだろう。
春美義姉さんは才媛で、学生時代海外に長期留学していた経験もあると聞いている。
それにセレブな社長夫人となった今も、外国の人との付き合いがある筈だ。
ならば春美さんが親しい人間にキスする習慣を持っていても不思議ではない。

 まるで母親が男児にするようにごく自然なキスは、彼女にとってその程度のものだったのではないか。
だけど、思春期を迎えて以来初めて女の人の唇で頬に触れられた僕にとっては、春美さんのそんなイタズラっぽい行為は凄まじく衝撃的で、一気に血中のアドレナリンが沸騰した。

 やはり春美さんにとって軽いキスなど大事ではなかったようで、コービーブレイクの後は何事もなかったかのように数学の講義が続いたのだけれど、お察しの通り血が上った僕の頭には悲しいくらいに何も入らなかった。
ただもう女神様みたいに美しく魅力的な春美さんに面と向かって座り、彼女と同じ空気を吸っていると思うだけで幸せだった。

 時々チラチラと彼女の完璧な容姿を覗き見しては美形の顔に恍惚となり、けしからぬ事に透けて見える乳首やタイトミニから覗けている人妻らしくミッチリと肉ののったスベスベの太股に、暴発寸前まで股間を猛り狂わせていたのである。

 こうして本当に夢のような時間が過ぎて春美さんが帰って行くなり、僕は無我夢中で自瀆行為を始めていた。
もうSM緊縛写真も必要なく、脳裏にクッキリと焼き付いた春美さんの悩ましい姿や頬に残る唇の感触だけで十分。

 いや、僕を見つめる春美さんの優しい眼差しの記憶やこの部屋に漂う大人の女性らしい上品な残り香だけでも僕のペニスは猛烈に欲情し、二度、三度と驚異的なペースで大量の射精が訪れていた。
一体、僕の体はどうなってしまったのだろう。

 いや、僕には断言出来る。
あんな素敵な美女にキスされて奮い立たないような男はいるわけがないのだ。
若くて最も盛んな時期の性欲を宅浪生活で鬱屈させていた僕にとって、誘惑してるみたいな義姉の春美さんは刺激的過ぎる。

 彼女がまるで気に掛けず際どい服装で、キスまで仕掛けて来たのは大きな問題だ。
恐らく春美さんは一回りも年下の僕を子供みたいに思ってるのではなかろうか。
確かに僕は女の子と口も利けない半人前だけど、たぶん嫌らしい体の性的欲求だけは大人より激しいと言うのに。

 まるで発情した獣みたいに苛烈な欲情はその後何度もぶり返して僕を懊悩させ、親の目を盗んでは見境なくシコシコ励まないではいられなかった。
明日はテストがあると思い今日習った事を復習しようと勉強机に向かっても情けないくらい集中出来ず、いつの間にか春美さんを想いながらズボンの中を握り締めている有様だったのである。

 次の日、この所恒例となってしまった春美さんの来訪直前にSM雑誌で性欲を発散している時には、僕はもう無駄な努力を放棄していた。
僕の好きなコスプレで緊縛されているモデルが春美さんなんだと妄想して、サルのように何発も抜いたのだ。
特にこれまであえて避けていた、黒スーツを着た女教師のグラビアが良かった。

 その豊満な体中に着衣の上から縄目を喰い込まされ、胸と股間に大人の玩具を仕込まれてウットリと恍惚の表情を浮かべる彼女の頭を抱え込んだ男が、口に性器を突っ込んでいるお気に入りのSMグラビアだ。
春美さんにそんな破廉恥な行為をさせていると妄想した僕は、とうとうその写真に向かってブシャッと精液を掛けてしまった。

 そしてその日やって来た春美義姉さんは、やっぱり昨日同様の露出過多ではしたない服装だった。
着衣SMの緊縛グラビアモデルより過激で扇情的だと、彼女に熱を上げてしまっている僕は思った。

 お嬢様育ちでセレブな社長夫人である人妻が、こんなにセクシーでいいのだろうか。
もっともそれは親しい家族にだけ見せるラフな格好でもあるわけで、客観的に見れば僕の意識過剰なのだろう。

 そして春美さんに対して欲情してしまう事を抑える努力を放棄した僕は、向かい合って座った彼女をチラ見してたちまち浅ましい勃起を回復させる。
どうせ我慢しても無駄な抵抗であるのは学習ずみだ。

 ーー春美さん、乳首が勃ってますよ! それに、パ、パンツが見えちゃいました。人妻のくせに、白だなんて反則です……

 それは僕の願望が見せた目の錯覚では決してない。
確かに春美さんは胸のポッチリをツンと薄手のシャツから突き出させ、いつになくだらしなく崩した脚の付け根の三角地帯から白いものがバッチリ見えたのだ。
いくら無防備と言ってもこれはないだろう。
やはり理由は不明だが、春美さんは大胆な振る舞いで僕を誘惑しようとしているのだ。

 早速始まった昨日の復習テストなんか、もちろん出来るわけがない。
実は密かに期待していた「ご褒美」もお預けだ。
だけど呆れたような口調で春美さんが「お仕置き」をほのめかした時、僕は電流に撃たれたようにゾゾッと興奮が込み上げて来るのを感じていた。

 「どうしたのかしら? 真面目に復習してないでしょ、イケない子ね。後で春美がお仕置きしてあげる、うふふ……」
春美さんが自分を名前で呼び、意味深に色っぽく笑うなんて始めてだ。
「お仕置き」が姉弟の間では許されない、性的なものなのではないかと僕は直感したのである。

 そしてその直感は正しく、又コーヒーブレイクの後判で押したように母さんが家を空けると告げた後、春美さんは信じられないような「お仕置き」を実行に移して来た。
「約束通り、お仕置きですからね。今から私の言う通りにするのよ、わかった?」
「は、はい」
「目をつむって、両手を背中に回して」
「こ、こうですか……春美さんっ! 何をするんですか!」

 心臓が爆発するくらいドキドキしながら言われた通りにすると、春美さんがこちらにやって来る気配があり、まさか、と思っていたらガチャリと音がして冷たい金属の感触が背中で組んでいた両手に。
手錠を掛けられた事に気付いた僕は大いにうろたえて目を開け抗議しようとしたが、その口は春美さんの唇で易々と塞がれてしまったのである。

 「目をつむってなきゃ駄目でしょお」
「……やめて、ください……」
「言う事聞けない子には目隠しも必要かな」

 情けないけど強引に奪われてしまった僕のファーストキス。
それを憧れだけど絶対に許されない義姉さんと交わしてしまった僕は、罪悪感と裏腹に凄まじい興奮に包まれてしまい、春美さんの柔らかい唇から解放されても弱々しく「やめて」と口にするのがやっとだった。

 そして目を開けてもやっぱり美しし過ぎる春美さんと目を合わせるのが気恥ずかしくて目を泳がせてしまう。
すると春美さんは真っ黒な手拭いみたいな丈夫な布で、僕の目をグルグル巻きにして塞いでしまった。

 「だ、駄目です、義姉さん。変な事、しないでください……」
「ウソばっかり。素直にならなきゃ駄目よ、雄二くん。春美とエッチしましょ、いいわね?」

 ーーこ、こんなのウソだあ! だけど、体が痺れたように動かない……

 手錠を掛けられたと言ったって、本気で抵抗すれば逃げる事が出来ただろう。
僕が口にしたように、義姉さんとエッチな関係を持っては絶対にいけないと本当に思っているなら、当然拒否しなければいけなかった。

 なのに、生まれて初めて唇を奪われた僕は、全身がジーンと痺れたようになってうまく体を動かせず、易々と目隠しまでされてしまうと、ますます逃げられない気分になってしまった。

 いや、春美さんに言い当てられたように、僕は義姉さんとエッチする事を本当は望んでしまっていたのである。
動けないなんておためごかしで、動かなかったのだ。

 目が見えなくなり、床に仰向けで転がってしまった僕の耳元で、春美さんが囁く。
「雄二くんって、女の子とエッチした事あるの?」
ふるふる。僕は頭を振ってノーと返事する。そして春美さんは次の言葉を発する前にもう僕の上着のシャツから脱がせに掛かっていたけれど、やっぱり金縛りにあったように動けなかった。

 「嬉しいわ。もしかして、キスしたのも初めてかしら?」
「……はい」
「じゃあ、春美が教えてアゲル。雄二くんは大人しく横になっててね」
「駄目ですっ! ね、義姉さん……」

 正直な所口だけの拒絶をしようとしていた唇は再び柔らかい感触で奪われ、春美さんはそのまま器用に僕の服を脱がせていく。
上半身が裸になった所で、フッと口が解放されたんだけど、次の瞬間僕は女の子みたいな声を出してしまい真っ赤になったと思う。

 「アッ!」
「男の子だって感じちゃうのよ、ココ……」
何と春美さんの唇は、僕の乳首に被せられていたのだ。
柔らかいけれど弾力のある、まるで軟体動物みたいな感触が包み込む蕾を、さらにチロチロと舌が舐めしゃぶって来る。

 初めは何をされているのやらわからなかったのだけれど、春美さんの口唇が女の子を愛するみたいに乳首を愛撫しているのだとわかると、ジワジワと甘美なものが込み上げて来て、僕は狼狽しカルチャーショックを覚えていた。

 ーーうう。乳首が感じるなんてあり得ない……だけど……凄くいいです、春美さん、ああ……

 「気持ちいい? 恥ずかしがらずに声出しちゃっていいんだよ」
男の乳首が感じるなんて恥ずかしくて変な声が出そうなのを必死で堪えている事を春美さんはお見通しだった。

 だけど優しい感触の唇が左右の乳首を交互にチュウチュウ吸って来ると、僕はもう夢見心地となり、さらに手が耳元に掛かると、とうとう女の子みたいな声が出てしまっていた。

 「ああっ!」
「目隠しされてると凄くいいでしょ? うふふ、正則さんと同じだわ、感じる所が一緒ね」
兄ちゃんと比べると言うとんでもない言葉を口走る春美さんだったけれど、乳首舐めと顔の側面を手で撫でる責めで僕の頭はボウッと桃色に霞み、ビクンビクンと体をおののかせるばかりになっていた。

 そしてその手が顔からボディーの側面をゆっくりとなぞるように降下する時も、くすぐったいのとゾクゾクする快感が相まって、僕はああ、ああ、と情けなく女の子みたいな声が洩れてしまうのをどうしようも出来なかった。

 さすがにもう2年近く結婚生活を過ごしている春美さんは性の経験が豊富だ。
あんなに清楚なお嬢様のように見えても、童貞の僕に太刀打ち出来る相手ではなかったのである。
こうして年上美女のエッチなテクニックで体の力が失われ、生まれて初めて味わう至福に浸っていると、春美さんはいよいよ僕の下半身まで脱がせに掛かる。

 予想外の乳首の快感に押し流されて、と言いたい所だが、まるで抵抗出来ず大事な部分が露出してしまうのを易々と許してしまったのは、この美しい義姉さんと一線を越えても構わない、と言う僕自身の秘めた願望を素直に解放した結果であった。

 パンツをずり下ろされる時、僕は拒絶するどころか腰を少し浮かせて協力し、信じられないくらい強烈に張り切ってドクドクと脈動し春美さんを求めているペニスが、外気に晒される恥ずかしい快感を甘受していたのだから。

 そしてその欲情の塊を春美さんの柔らかく暖かい手がソッと握り締めて来た。
「凄いのね、雄二くんのオチンチン。大きいし、こんなに固くなってとても立派よ。素敵だわ、ビクビクしちゃって、かわいい……」僕は普段完全に皮を被っている包茎だ。

 こんな事なら皮を剥いておくんだったか、と馬鹿な考えが頭を掠めたけれど、春美さんはまるで意に介さず猛烈な勃起ぶりを褒めてくれ、相変わらず乳首を舐めつつシコシコと包皮ごとしごいて来た。
僕のいつものオナニー方法と一緒で、正直言ってヤバい。

 感じるわけがないと思っていた乳首を口唇でレロレロと舐めしゃぶられる心地良さと、自分の手よりはるかに繊細で吸い付いて来るような悩ましい手の感触に責められて、僕はたちまち窮地に立たされていた。

「も、もう、ヤバいです。出てしまいそう……」
「あら、もったいないわ。ゴメンね、もう少し我慢して」
僕が弱音を吐くと春美さんの手はアッサリ離れてくれた。

 「もったいない」と言う言葉には、春美さんが僕を誘惑してエッチな関係に持ち込んだ驚愕の理由が隠されていたのだけれど……僕はいきなり暴発してしまう危機を脱してホッとするのと裏腹に、どうしても物足りなさを覚えてしまったのを否定出来ない。

 仲の良い兄ちゃんを裏切り義姉さんと体の関係を持ってしまうなんて、人して絶対に許されない不道徳な行為であるのに、僕は肉欲に流される悪い男だった。
 
 「春美とエッチしてくれるんだよね? 雄二くん」
「はい……」
「嬉しいわ。目隠し外してあげるから、よく見てね」

 もう僕が言いなりだとわかって目を解放してくれた春美さんは、仰向けで横たわった
僕の横に着衣のまま立っていて、見せ付けるようにタイトミニを上げていく。
人妻のくせに清楚なイメージそのままの純白パンツも、春美さんのエッチな本性がわかってしまった今では却って嫌らしく思えて不思議なくらいドキッとしてしまった。

 「今日、パンツ見えてたでしょ。勉強するフリして、チラチラ見てたのわかってるんだから。イケない子ね、雄二くんは」
それは明らかに春美さんの方がイケないんです、とは言えなかった。

 いつの間にか咽がすっかり渇いていた僕は、生唾を飲み込みながら完璧にエッチなお姉さんと化した春美さんが服を脱いでいくのを凝視するばかりである。
「あん、イヤだ。急に恥ずかしくなって来ちゃったわ」

 僕に「よく見て」と言い、堂々と美麗な裸身を晒していった春美さんだけど、下着も外して一糸まとわぬ姿になると、胸と股間を手で隠すポーズになっていた。
だけど想像以上に豊満な乳房はとても片手では隠し切れずにこぼれ落ちて、むしろ卑猥に見えてしまう。

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「どうかしら? こんなオバさんでもエッチしてくれるの? 雄二くん」
「オバさんだなんて……あ、あの、とても綺麗です、春美さん」
「ホント? お世辞でも嬉しいわ、ありがとう」

 お世辞だなんてとんでもない。
それは女の子の苦手な僕が必死に口から絞り出した本心だった。
まともに口も利けないのだから、女性の美しさを褒めるなんて出来るわけがないと思っていた内気な僕は、自分を褒めてやりたい。
春美さんは僕の言葉にニッコリと満面の笑みを浮かべて喜んでくれたのだから。

 「ねえ、おっぱいが大きな女の人は好き?」
「は、はい。もちろん大好きです」
全裸を恥ずかしがっていた春美さんは、何と自分の大きな両の乳房に手を添え誇示して見せていた。

 でも色白な顔が首筋まで真っ赤に上記しており、やっぱりそんな行為が恥ずかしいのだ。
年上の美しい人妻が少女のように恥ずかしがっているのは正直言って反則だ。
どうして春美さんはこんなに無理してまで大胆に振る舞い、僕を誘惑してエッチを求めて来るのだろう。

 理由は不明だが、春美さんのくびれまくったボディーに不釣り合いなまでに巨大な乳房と、先端でツンと天を向きそそり勃っている乳首の眺めは、圧倒的な破壊力で僕を欲情させて止まなかった。

 「もう少しだけ出しちゃうの、我慢出来るかしら?」
「何とか頑張ってみます」
「良かった! じゃ、じゃあね、春美がおっぱいでムギュしてあげる」

 ーーうわあ! ムギュ、どころじゃないぞ。春美さん、大胆過ぎます……

 春美さんは何と、後ろ手錠で仰向けになった僕の上に覆い被さるように体を合わせると百八十度回転し、豊かな双乳で勃起しまくりのペニスを「ムギュ」と挟み付けて来る。

 でも問題はそれではない。
当然ながら僕の顔面に、生まれて初めてお目に掛かる大人の女性のアソコが直に押し当てられて来たのである。
シックスナインと呼ばれる性行為だと言う知識はあったけれど、予告もなく突然ど迫力の女性器に襲われた僕は、完全なパニックに陥っていた。

 「はい、ムギュ、してパックンチョしたげるね。気持ちいい? まだ出さないでね」
「むう~っっ!!
「そうだ、春美のお○んこも舐めてくれる? 適当でいいから……アッ! 上手よ、雄二くん、とても気持ちいいわ。アン、そこ、ソコお~っっ!!」

 きっとそれは春美さんの演技だったろう。
僕は初めて本物のおしっこ臭いアソコの匂いにクラクラしながら、ただ無我夢中にベロベロ舌を出して舐めまくっていただけなのだから。
だけど優しい春美さんがエッチに感じてくれたと言うフリのよがり声は効果覿面に僕を奮い立たせる。

 もう頭の血管が切れそうなくらいに興奮が高まり、おかげで柔らかいおっぱいでムギュッと挟み付けられ、先っちょをカプッと口に含まれたペニスがたちまち暴発してしまいそうなのを、渾身の力で耐えなければならなかった。
「さ、エッチしよ。春美のお○んこの中に、いっぱい出していいのよ」
「……だ、駄目です」

 ーーいいわけがないでしょう、春美さん。避妊しなきゃ、とんでもない事になるかも……

 春美さんがいよいよ体位を変えて童貞を奪いに来ると、僕はビックリして拒絶するよりなかった。万一子供が出来たりしたら、一度の過ちではすまなくなるくらい僕にでもわかる。
避妊具も付けず、兄ちゃんの奥さんの中に出してしまうなんて危険を犯してしまう程には、僕の理性はまだ崩壊してはいなかった。

 「あ、あのう、コンドームを付けないと」
「だからいいのよ。今日は安全日なんだから。それに雄二くん、そんな物持ってないでしょ」
「やっぱり止めましょう。僕にはそんな事は絶対に出来ませんから」

 もう後一押しで出てしまいそうな状態で、春美さんの誘惑を振り切る事が出来たのは、僕が童貞だったからかも知れない。
初めてと言う事で少なからず躊躇が生じて、獣欲に流される一歩手前で冷静さを取り戻したのである。

 性行為に慣れていたら却って危ない所だった。
僕は手を拘束された体をうつ伏せにして、避妊具なしでのセックスを強く拒否する構えを取る。

 それにしても……と僕は考えた。正直「安全日」についての知識はなく、本当に春美さんが絶対妊娠しない時期なのかどうかわからない。
だから、「中に出していい」と言う春美さんを、とんでもない女性だと非難するのは早計だろう。

 「残念だわ。本当に安全なのに」
「僕は兄貴を尊敬してるんです。それなのに、万一の事があったら……」
「わかった。やっぱり正則さんの弟だわ、立派よ。ますます好きになっちゃった」
「春美さん! う……」

 こんなに誘っているのに直前で拒絶してしまい、気分を害してしまったかと思った春美さんが、うつ伏せになった僕の顔を強引に仰向かせ唇を求めて来た。
「ますます好きになった」と言う意外な告白に心を動かされずにはいられない僕もアッサリと口付けを許して、むせ返るように濃厚な春美さんの匂いと柔肌の感触に陶然となってしまう。

 「今日はエッチしちゃうの諦めるけど、雄二くん出したいでしょ?」
「……はい」
唇を奪われている間に下半身をまさぐった春美さんの手には、まだしっかりとした勃起を見せている肉棒のおののきが伝わっていただろう。
「出させてあげるから、春美も気持ち良くしてね」

 再びシックスナインの体勢を取らされた僕は、さっきより余裕を持ってどアップの女性器を眺める。
気付いていなかったけれど春美さんは陰毛を綺麗に剃っており、人妻とは思えない綺麗なピンクのアソコが丸見えだ。

 春美さんが巨乳に挟んで刺激したペニスを咽奥に当たるまでズッポリとくわえ込むと、僕の方も下唇に口を付けた。
よく「唇」と表現されるけれど、実際上の唇によく似た形なんだなと実感しながら、左右の唇の合わせ目付近で敏感そうなしこりを発見。

 これがたぶんクリトリスに違いないと思った僕は、その部分をよく舐めてあげる事にした。
すると今度は先程のよがり声が演技だったとわかる、メチャクチャに色っぽい悲鳴を上げてペニスを吐き出してしまう春美さん。

 ーーココが春美さんの弱点なんですね。イカせてあげますよ

 僕は嬉しくなってやり過ぎないように注意しながらクリトリスを重点的に責める。
春美さんは本気で悶絶し僕の顔を押し潰さんばかりの勢いでアソコをグイグイ押し当てながら、くわえ直したペニスをジュバッジュバッとディープスロート。

 しばらくして爆発した僕が口の中にタップリ精液を流し込むと、ほぼ同時に春美さんも全身をビクビクと痙攣させる。
さらに口で後始末まで施してくれた春美さんがようやく腰を外してくれた時、僕の顔はグショグショに濡れていたからきっと義姉さんも満足してくれたに違いない。

 こうして僕の童貞喪失は未遂で終わったのだけれど、又今度エッチしようね、とニッコリ微笑んだ春美さんが帰っていくと、僕は悩まずにはいられなかった。 

 ーーどうして春美さんは僕なんかを誘惑して、しかも中出しさせたがるんだ? もしかして兄ちゃんと仲が悪いのか? まさか、そんなわけは……

 だけど夕食後、部屋で勉強も手に付かず悶々と考え込んでいた僕に電話が掛かる。
それは何と、今日間違いを犯してしまった春美さんの夫、つまり正則兄ちゃんからで、偶然とは思えないタイミングに僕はひどく緊張した。

 「明日の朝9時にうちまで来てくれないか?」
「一体、何の用事だい?」
「すまない。だけど電話じゃ話せない大事な用なんだ」
「でも……」

 まさか、と思った僕が口にするより前に兄ちゃんの方から告げられた人の名に、僕は眠れない夜を過ごす事になったのである。
「春美に関する事だ。来てくれるか?」
「……うん、わかった」
「今は話せないけど、決してお前に悪いような話じゃないから、安心して……」

 頭を鈍器で殴られたような衝撃の後承諾の返事をしてからは、兄ちゃんの言葉は何も入らなかった。

この作品は「新・SM小説書庫2」二次元世界の調教師様から投稿していただきました。

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「義姉さんは家庭教師」第3話 二次元世界の調教師:作

第3話 驚愕の依頼

 春美義姉さんと許されない性行為を持ってしまった正にその夜兄ちゃんから呼び出された僕は、翌朝とてもいたたまれない思いで兄夫婦宅の豪華な応接間のソファに座っていた。
何しろ春美さんの事で話があると言われたのだ。とても偶然とは思えない。

 ーー春美さんが兄ちゃんに話してしまったのか? でも、あちらから誘って来たのに、一体なぜ?

 セックスには至らなかったけれど、キスして互いの性器を舐め合ったのだ。
義理とは言え、姉弟で。こんな人として絶対に許されない行為を暴かれたら、どう兄ちゃんに謝れば良いかわからない。
だけどあの時家にいたのは二人切りで、春美さんがバラさない限り兄ちゃんに知られるとは考えられない。

 まさか僕を陥れるために仕組まれた罠だったのか? 春美さんがそんな性悪女だなんて信じられないし、信じたくもなかったけれど……そもそもそんな事をする理由だって皆目見当が付かない。
応接室のフカフカのソファに座って一人待つ間、僕の頭は千々に乱れ、いつの間にか全身にじっとりと気持ち悪い汗をかいていた。

 「本当に良く来てくれた、感謝するよ。まあ、コーヒーでも飲んでくれ」
「あの、話と言うのは一体……」
「落ち着いてからゆっくり話そう。春美が焼いてくれたクッキーも、食べてやってくれないか?」

 兄ちゃんは僕の事を責めるような口ぶりでなく、妙に下手に出ている感じだったけれど、安心は出来ない。
兄弟だけど、こんな立派な部屋で改まって向き合うのは初めてだ。
重要な話であるのは間違いない。おまけに当事者の春美さんまで同席し、ひどく緊張した面持ちで兄ちゃんの隣に座っているのだ。

 出来ればこの場から逃げ出したい気持ちだったけれど、兄ちゃん夫婦がコーヒーを飲みクッキーをかじるのを見て、仕方なく僕も口に運ぶ。
やっぱり洋酒でも入っているのだろうか、香ばしい焼き立てのクッキーを食べるとフルーティーな味が口一杯に広がり、体がカーッと熱くなる気がした。

 「さて、今日来てもらったのはコイツの事なんだが……」とても言い辛そうで口の重い兄ちゃん。
春美さんはと言えば、ずっと無言で顔を伏せている。
僕は覚悟を決めて次の言葉を待ったのだけれど、全く予想外の方向に話が向かって面食らう事になった。
それは正にあり得ない、驚愕の展開と言って良かった。
 
 「まずお前に謝らないといけない。あんな事を春美にさせて本当にすまなかったと思っている。どうか許してやってくれ」
「本当に、申し訳ございませんでした」

 ーーええっ!? あんな事、って昨日の事だよな。どうして謝られなきゃいけないんだ、わけがわからない

 僕の方が謝らなきゃならないと思っていたのに、話が逆だ。
「実は……」

 兄ちゃんによれば、やはり春美さんは僕を誘惑し性行為に持ち込んだのだと言う。
それを夫に言われてやってしまったと言うのが、とても信じられないけれど事実らしかった。
そしてその理由たるや正に驚天動地。

 僕は驚きのあまりひっくり返りそうになり、変な夢でも見ているのではないかと思った。
そうだ、きっと春美さんに恋した僕の禁断の願望が形となってこんな夢を見させているに違いない。
でも無意識にこんな事を思い付くなんて、僕には小説家の才能があるのだろうか。

 「非常に言いにくい事だが……お前の精子が欲しかったんだ」
「精子って……どういう事?」
「ええと、まあ、春美の中に出して欲しかったんだよ。でもお前は立派だな。春美が一生懸命モーションを掛けても断ったそうじゃないか」

 「そんなの……当たり前だよ」
「俺はそういう弟を持った事を誇りに思うし、春美の夫として感謝もしている。だけど、もう小細工はやめてお前に頼もうと思う。春美を抱いて、妊娠させてやってくれないか」

 「出来るわけないじゃないか! それに、意味わかんないよ」
「もちろん道義的に間違っているし、お前の気持ちはよくわかる。だけど、これは俺としても苦渋の決断なんだ。わかってくれ、雄二」
「兄ちゃん……」

 10も年上で社会的にもはるかに立派な兄ちゃんに、まるで土下座でもしそうな感じで深々と頭を下げられた僕は困ってしまった。
そして兄夫婦はこの不道徳極まりない依頼の理由を語り始める。
  
 「俺達にはまだ子供がいない。これは三島家にとって由々しき問題だ」
「だから、もしかしたらと思って、お医者さんに調べてもらったの」
その時初めて重い口を開いた春美さんは、何と涙ぐんでいた。
だから僕は兄夫婦の告白を真剣に聞くよりなかったのだ。

 「私の方に異常はありませんでした」
「じゃあ、もしかして兄ちゃんが……」
「そうだ。俺には生殖能力がない事がわかってしまったんだ。すまないが、雄二、これは内々の秘密だぞ。絶対他の親族にバラさないでくれ」
「もちろん」

 「三島家はただの家柄ではない。跡取りを絶やすなど言語道断だ。なのに……結婚して一年たっても子供が出来ない俺達に、親族から圧力が掛かって来た」
「あの……養子を貰うとかすれば、いいんじゃないの」
「それは最後の手段だ。なぜなら」

 兄ちゃんの次の言葉に、僕は又してもひっくり返りそうになった。
「お前がいるからだ」
「ちょっと待って! そ、それって、どういう事?」
「もし俺に子供を作る能力がないとすれば、三島家は次男であるお前が継がねばならない」
「そんなの無理に決まってるじゃないか!」

 幼い頃より英才教育を受けて来た超エリートである兄ちゃんの替わりが、僕なんかに勤まるわけはない。
大財閥の御曹司と言えば聞こえは良いが、とても凡人には耐えられない大変な立場である事はよくわかっているし、僕はあいにく権力を握ってやろうなんて野心を毛ほども持ち合わせていない気弱な人間なのだ。

 そして何より、万一そんな事態に陥ってしまったら兄ちゃんの立場はどうなるのだ?
繰り返すが、僕は三島家の跡取りの座など欲しくはない。幼い頃からかわいがってくれて、今もなお世界で一番敬愛している兄ちゃんに屈辱を味わわせるようなマネなど絶対に出来なかった。

 「お前さえ良ければ、それでもいいんだぞ」
「絶対に嫌だ!」
「そう言うと思ったよ」
「だから、春美さんを妊娠させて、その子を兄ちゃんの子と言う事にするわけ?」
「そうだ。もちろん発覚すれば犯罪行為だから、内々に処理するしかない。これは、俺と春美、そして父さんと母さんだけで話し合った結果の案なんだ」
「え、父さんや母さんも?」

 ーーそうか。だから母さんはいつもコーヒーを持って来た後、買い物に出掛けて……

 母さんのそんな行動や、春美さんの扇情的な服装を見ても平然としていた事も納得がいった。
だけど、春美さんと子供を作りなさい、と言う意味だったんだと思うと、気恥ずかしくて顔が真っ赤になるのがわかる。

 そして同時に、これが家族ぐるみで仕組まれた計画であった事に気付いて慄然とする物を感じていた。
僕に拒否権なんかあったのだろうか。

 「お前には本当に申し訳ないが、ここまでは皆で考えた筋書き通りだったんだ」
「大学に行けなかった事や、義姉さんが家庭教師でやって来た事も……」
「そうだ。だから、本当にすまなかったと思っている。この通りだ、許してくれ」
「もういいから、そんなに頭を下げないでよ」
「妊娠するまででいいんだ。お願い出来るか? 雄二」
「あの……義姉さんの気持ちは?」

 家族ぐるみでこれだけ大掛かりな計画の全貌が見えるに連れて、覚悟を決めるよりないと言う気持ちに傾き掛けていた僕には、それが一番気になっている点だった。
女の子が苦手でまだ童貞の僕は、セックスは愛し合う二人の行為であると思っている。

 そんな状況ではないとわかっているし、夫である兄ちゃんの前で義姉さんの気持ちを確かめるなんて酷い男だと思ったけれど、春美さんが僕の事を子供を作るための種馬のようなものとしか思っていないとしたら、辛過ぎたのだ。

 こんな答えにくい質問を振られた春美さんはしかし、やはり素晴らしい女性だった。
「ごめんなさい。私の気持ちなんてどうだっていいのに、雄二くんに気を使わせて」
「いや、そういう意味では」
「私、雄二くんの気持ちを弄んだ、悪い女だわ。雄二くんの方こそ、いいの? こんな女なんか嫌だって、断っても当然なのよ」
「……嫌じゃ、ないです」

 「ありがとう。私ね、初めはやっぱりこんな年下の男の子を誘惑するなんて、すごく抵抗があったし正直嫌だったのよ」
「ですよね」
「でもね、雄二くんが私の事好きになってくれたと思って……思い過ごしかも知れなかったけど」
「思い過ごしなんかじゃないです。僕、義姉さんが好きです」

 「雄二くん、そういう所優しいのね。正則さんとソックリ」
「嘘じゃないですから」
「私もね、イケない事かも知れないけど、そんな雄二くんがだんだん好きになって来て……だから、あんな事しちゃったのよ。本気で好きでなきゃ、エッチしようなんて思わないわ」

 ーー春美さん! 兄ちゃんの前で、それはヤバいのでは……

 自分で気持ちを確かめたクセに、大胆過ぎる春美さんの発言に僕の方が心配になった。
だけどもちろん兄ちゃんは穏やかな表情の顔に笑みを浮かべている。
心の内はわからないけれど。

 「夫としては少々複雑だが、春美もこの通り決してお義理でセックスしようなんてつもりではないんだ。やってくれるか? 雄二」
「う、うん、わかった」
「どうか、よろしくお願いします、雄二さん」
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 わざわざソファーから下りて床に三つ指を突く春美さんは、まるで新婚初夜の初々しい花嫁さんがオーバーな挨拶をしてるみたいで、グッと来た。
僕の気持ちだけでなく、恥ずかしいけど股間を突き上げて来る異常な程の欲情に、ペニスがググッと強烈に勃起していくのがハッキリわかったのだ。

 するとまるでそれを察したかのような兄ちゃんの言葉に、僕は又も驚かされる事になる。
「では、早速。場所を変えよう」
「ち、ちょっと待ってよ!」
「善は急げだぞ、雄二。今日だけは、俺も立ち会わせてくれよ」
「ねえ雄二くん。仲良く一緒にやりましょ」

 ーーあり得ない。やっぱり夢か。一体何つう夢を見てるんだ、僕は

 妻を抱いて妊娠させてくれと言う依頼自体信じられなかったが、さらに兄ちゃんもいれて三人でと提案された僕は完全にパニック。
兄夫婦は悪い薬でもやってるのではないか、と思ったら、何だかルンルンの春美さんが言う。

 「ごめんね、雄二くん。春美のお菓子は、いつも、エッチしたくなるおクスリを入れてたの。ああ、早くしたいわ、雄二くうん。きっと春美のオ○ンコ、もうベチョベチョ
だよ」
「うむ、これはきついな。さすがに値が張るだけの事はある、外国製の媚薬だ。雄二、お前よく春美をやらずにいられたな、わが弟ながら感心するよ。俺だってもう、我慢し
たら気が狂いそうだぞ」

 そんなからくりまで打ち明けられた僕は、何と地下室に連れ込まれたのである。
それはこれまで存在する事すら知らなかった兄夫婦の秘密の部屋であり、さらなる驚愕の展開が僕を待ち受けていたのだった。


この作品は「新・SM小説書庫2」二次元世界の調教師様から投稿していただきました。

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「義姉さんは家庭教師」第4話 二次元世界の調教師:作

第4話 秘密の地下室

 生殖能力がない兄ちゃんの替わりに義姉の春美さんを妊娠させて欲しいと言う驚愕の依頼を承諾してしまった僕は、その場ですぐ兄夫婦に連れられやって来た地下室にビックリ仰天していた。

 兄ちゃん家は二階建ての豪邸だけど、地下にも部屋がある事自体初めて知ったのだ。
下りる階段は夫婦の寝室の床を外すと現れたのだが、寝室に部外者が入れるわけはないし、こんな隠し階段誰にもわかるまい。
つまり夫婦だけが使用するつもりの秘密部屋なのだが、それにしては随分と広いその部屋に降り立った僕はすぐにピンと来た。

 「どうだ、凄いだろう、雄二。ここはSMプレイを楽しむための隠し部屋だ」恐らく二十畳はあるだろう。
ガランとした広い部屋の中でまず目を引いたのは、中央に置かれたメリーゴーラウンドみたいな木馬で、胴体や天井から人間を拘束する装置が付いているのがわかる。
僕がお気に入りのエッチなグラビアでは定番と言って良い代表的なSM道具ではないか。

 「隠さないでもいいぞ。雄二、お前はこういうのが大好きだろう?」
「ゴメンね、雄二くん。私も知ってたの、あなたがこんな本ばっかり隠して持ってる事。
お義母様と一緒に、お部屋の中を見せて貰った事もあったのよ」

 ーーちぇっ、母さんまでグルだもんな。全部バレバレだったのか、とんだピエロじゃないか

 もともと僕がSMに目覚めたきっかけは兄ちゃんが持ってたそういう雑誌のグラビアだったのだし、今更隠すつもりもなかった。
だけど兄ちゃんがSMへの興味を持ち続けて、とうとうこんな隠し部屋まで作っていたとは驚いた。
こんな部屋を作るなんて相当な金持ちでなきゃ無理で、その財力だけは三島家御曹司の兄ちゃんが羨ましいと正直思った。

 部屋の中には、他にも大きな椅子やベッドや様々な形の人間を拘束するらしい装置が置いてあり、天井や壁や床から鉄製の拘束具がチェーンで取り付けられている。
さらに多種多様なSMグッズが取り揃えられており、大変な情熱とお金を費やした秘密部屋である事は一目瞭然だ。

 「あ、あの、雄二くんが好きなのを選んで春美を縛り付けてちょうだい。ああ、早くう! 恥ずかしいわ……」
何と春美さんはパンツルックの股間を手で揉み、モジモジ悶えていた。
「今日は特別多目に薬を入れたからヤバいみたいだな。ここでは何の心配もいらないから、皆取りあえずオナニーで一発抜こう。雄二も遠慮するな」

 そんな一寸信じられない事を言った兄ちゃんは、アッサリ下半身を脱いでしまうと床に座りシコシコと始めていた。
春美さんもあっと言う間にズボンと下着を脱ぎ捨てて、あんあんとエッチな声を出しながら手悪さを始めてしまう。
世間的にはセレブの代表みたいな兄夫婦の痴態は、強力な媚薬と外界から隔絶された秘密部屋のせいなのだろう。

 当然ながら始めは抵抗を覚えていた僕も、取り繕って我慢するのが馬鹿らしくなって、三人で円座を作るように座ると自慰行為を始めていた。
「ああ、こんなのって初めてね、凄く刺激的。ああん、いい~っ! 春美、イッチャウウ~!!」

 自然に兄夫婦とオナニーを見せ合う形になり、その不道徳さが異様に興奮を煽る。
春美さんはもうはばかりなく大声を上げながら陰部を大胆に弄り回し、もどかしげに上半身も裸になると大きな乳房もこねくり始めた。
間もなく春美さんはアクメを叫ぶと、AV女優も顔まけの大量潮吹きが僕の体に掛かる。

 春美さんはすぐさま二回目に突入し、僕と兄ちゃんもクライマックスに達すると遠慮なくザーメンを飛ばしていた。
「雄二、スッキリしたら残りは春美の中だ。よし、春美を縛り付けよう。どれがいい?」
「じゃあ木馬で」

 射精した僕と兄ちゃんも全裸になると、いつまでも股間を弄り回すのを止めない春美さんを、中央の木馬に拘束してあげた。
やはり媚薬と異常なシチュエーションのせいか、普段の清楚さから百八十度変わってしまった春美さんには驚きだったが、それはやはりSM趣味の兄ちゃんが調教してあげた成果なのだろうか。

木馬1

 何はともあれ、僕はあまりにも興奮して頭に血が上り、春美さんが協力しているにも関わらず、中々うまく拘束具を嵌めてあげる事が出来なかった。
その点兄ちゃんは手慣れたもので、程なく木馬に乗って拘束された全裸美女と言う垂涎ものの眺めが完成していた。
そして中央に置かれているだけあって、この木馬は素晴らしい機能を有するSM装置だったのである。

 春美さんの両手はまるで遊具に乗って遊ぶように木馬の頭の横の取っ手を持っていたが、その手自体に丈夫そうな革の錠が嵌められている。
そして天井から垂れ下がったチェーンに首輪を繋がれ、鞍をまたいだ長い美脚も膝と足首の部分を胴体に拘束されて、もう絶対に自分で木馬から降りる事が出来ないどころか、ほとんど身動きも取れなくなっていた。

 あの美しい春美さんが全裸で木馬に捕らえられた姿を見ただけで、僕は心の底から生きてて良かったと思うくらい感激だ。
そして素晴らしい事に、当の春美さん自身こんなSM拘束を歓んでしまうマゾ女性だったのだ。

 「ああ……見てるだけじゃイヤ。早く春美をイジめてえ!」
「こらこら、雄二の前だぞ。少しは慎んだらどうだ」
「だってえ~、も、もう我慢出来ないの!」
「全くはしたない女だ。ウルサイ口を塞いでやろう」

 春美さんはもう恥も外聞もなく「おねだり」を口にしながら、人妻らしく熟れ切った生白い美身をモジつかせている。
すると木馬はバネ仕掛けのようでユラユラ前後左右に揺れて、捕らえられた女性が暴れるのを楽しむ趣向らしかった。

 そして兄ちゃんは手拭いみたいな真っ黒い布を二枚持って来ると、春美さんの口に噛ませ頭の後ろで引き絞って縛る。
思い出した。
この布は昨日春美さんが僕に目隠ししたのと同じじゃないか。
それに手錠も、このSM部屋から持ち出して来たのに違いない。

 ーーそうか。本当は春美さんを縛ってあげれば良かったんだな

 兄ちゃんがたんまり調教してしまったんだろう。
拘束して責められるのを歓ぶマゾの性癖を全開にして悶え狂い始めた春美さんを見ているとためらいなど吹き飛び、憧れの年上美女をイジめてやろうと言う黒い欲望がムラムラとわき起こって、僕を支配し始めたようだった。

 口を塞がれて意味のある言葉を発する事が出来なくなった春美さんに、もう一枚の布で目隠しまで施してしまった兄ちゃんは、長い柄の付いた羽毛を二本僕に手渡すと言う。
「おい春美。今日は雄二に、どMなお前の歓ばせ方を一からじっくりと教えてやるからな。それから俺の前でタップリ種付けして貰うんだ。どうだ、嬉しいか?」
「んん~っっ!!」

 春美さんは目と口を塞がれても美形とわかる顔を真っ赤に紅潮させて呻き、お尻を振ったため木馬が大きく揺れてますます僕の嗜虐欲を煽る。
この美しい人妻は、あろう事か夫と義弟に当たる僕に陵辱される事を嫌がるどころか、却って興奮し燃え上がってしまうマゾなのだ。
さっき自分から「早くイジめて」とおねだりしていたくらいなのだから。それがどれだけ不道徳な事であろうとも、最早遠慮する理由などありはしなかった。

 自分も二本の羽毛を手にした兄ちゃんは、春美さんに聞こえないよう小声で僕に耳打ちする。
「コイツで体中をくすぐってやれ。目隠してしてくすぐられたら、どんな女でも5分と持たない。チンポを欲しがるスケベ女になるぞ。まあ春美はもうこんなの必要なさそうだが、後学のためだ」

 そう囁いた兄ちゃんはわざわざ気配を殺して木馬の上に拘束された春美さんににじり寄り、右側から貝殻みたいで綺麗な耳にチョンと羽毛を触れさせた。
するとたちまちくぐもった悲鳴を上げた春美さんは大袈裟な程の反応を見せて顔を大きく左に向け、必死でその接触を避けようとする。

 兄ちゃんに無言で手招きされた僕は左側に陣取ると、ホクホクしながら春美さんの反対の耳を羽毛で襲ってあげた。
すると逃げ場を失った春美さんは嫌々と首を振るが、どうやっても羽毛くすぐりを逃れる事は不可能だった。

 ーーこれだけで、こんなに感じるのか!

 春美さんの反応は演技だとすればアカデミー賞ものだと思った。
僕はこの美しい兄嫁さんがー恐らくは喜悦でー引き攣るような悲鳴をくぐもらせながら、羽毛の一撫で一撫でにビクビクと体をおののかせ木馬を揺らしてくれる絶景に煽られて、さっき抜いたばかりのペニスが腹に当たるくらい猛烈な急角度での勃起を復活させていた。

 ーーこれならタップリ中に出してあげられますよ、春美さん

 未だ童貞のくせにそんな不埒な考えが頭に浮かんだけれど、僕に一からSMの手ほどきをするつもりなのか、兄ちゃんの責めは徹底していた。
どMな春美さんはもう準備万端だったろうけど、すぐに挿入してはいけないのだろう。

 まず僕と二人、合わせて四本の羽毛が性感帯とも思えぬ場所をくすぐり立てると、面白いように感じてしまい落馬しそうな勢いで木馬を揺らす春美さん。
もちろん落馬する事も不可能で、自分がそんな責めをされる事を想像したらゾッとするくらい、くすぐったくて恥ずかしい羽毛責めにのたうち回るよりないのだ。

 とりわけ手足の指股だの脇の下だのがひどく感じてしまうらしく、いつの間にか全身茹で上がった蛸みたいに真っ赤になって汗がボタボタと滴り落ち、春美さんが凄まじい興奮に巻き込まれている事が僕にもわかった。

 そして左右から大きな乳房にようやく羽毛がたどり着いた時が一回目のクライマックスだった。
今にも乳汁が溢れ出して来そうなくらいパンパンに腫れ上がった膨らみを羽毛が這いずり回り、人妻らしからぬ綺麗なピンクの乳頭をスッスッとくすぐられた春美さんは、おこりに掛かったようにガクガクと全身をおののかせたのだ。

 「イッタみたいだな、春美。気持ち良かったか?」
兄ちゃんに顎をしゃくって耳元で囁かれると、コクリと素直にうなずく春美さん。
軽くくすぐられただけで気をやってしまうなんて、いくらなんでも敏感過ぎるのではなかろうか。
女性経験は皆無である僕の方がカルチャーショックを覚えそうだった。

 ーーそうか、こんな風に責めれば女の人は歓んでくれるのか

 確かに後学のためになりそうで、僕は兄ちゃんに感謝の念を覚える。そして兄ちゃんは嬉しい事を言った。
「よしよし、もっとイカせてやるからな。雄二、お前はそちら側の乳を揉んで乳首を吸ってやれよ。左右別々の男にかわいがられるなんて、こんな贅沢な事はマゾの春美でも中々味わえないぞ」

 兄ちゃんも言っていたように、羽毛くすぐりの時間は5分もたっていなかっただろう。
だけど正直僕は飽きていた。
こんな手間を掛けねばならないとは、マゾの女性を歓ばせるのも大変だと思った。
だから乳房を揉んで乳首を吸うと言う兄ちゃんの提案が嬉しかったのだが、ヘタクソな僕の乳揉みにもすすり泣くような歓喜の声をくぐもらせて感じ入ってくれる春美さんは最高だった。

 そして兄ちゃんと目配せし合って同時にチューッと乳頭を吸い上げると、春美さんは大きく体を痙攣させて二度目の絶頂に達してくれたのである。
「よし、いよいよ本丸だぞ。雄二、羽毛を持って木馬の下に入れ」

 ーーうひゃあ、こりゃスゲエや。春美さんのオマンコがモロじゃないか 

 春美さんの身悶えが止まらないためにゆっくり揺れている木馬の下は高さこそ低いものの、二人が入っても十分なくらいの空間があったのだけれど、寝そべるようにして一緒に入った兄ちゃんと頭を並べて熱心に春美さんのアソコを見上げるのは何だか滑稽な気がした。

 でも上の眺めは正に絶景で、経験豊かな人妻とは思われぬ淡いピンクを保った春美さんの女性器がパックリと開いて目を焼き、はしたない欲情を露わにジクジクと蜜を滴らせているのだ。
童貞の僕にとっては2度目のどアップお○んこ鑑賞となったのだが、いきなり顔面に押し付けられて狼狽しまくりだった昨日より少しは冷静に観察する事も可能だったと思う。

 ーーアソコの毛がない! それに、クリトリスってあんなに目立つものか

 他の女性と比べられる経験はないのだけれど、エッチな写真やビデオによる知識だけでも春美さんのその部分が普通ではないように思われる。
すると兄ちゃんは僕の疑問を察して説明してくれた。

 「春美のシモの毛は剃ってしまったんだ。毎日手入れさせてるから、ツルツルで綺麗だろう。それに、ココを処理してしまったのは、わかるか?」
「……クリトリス?」
「うむ、ココは男と一緒で普通は皮を被っているものだけど、手術して取ってしまったんだ。おかげで、義理の弟にまで色目を使う淫乱女になって、一寸困ってるんだけどな」
「んん~!!」
「そんな言い方は酷いよ、兄ちゃん」

 自分の指示で媚薬を使い僕を誘惑させたくせにそんな事を言い出すのは、人格者で通っている兄ちゃんらしからぬ冷酷さで、春美さんがかわいそうだと思ったのだけれど、どうやらそれは杞憂だったようだ。
これもどMな春美さんをイジめるプレイの一環らしい。

 「何構うもんか、春美はイジめられのが大好きなマゾなんだ。淫乱過ぎて浮気しようとしたから、これから折檻してやろう。雄二、剥けクリを羽毛でくすぐってやれよ」
兄ちゃんはそう言うと僕の頭をポンと叩き、小声で、これはプレイだから気にするな、と言ったのだ。

 そこで僕も思い切ってそのコリコリの肉塊に羽毛を触れさせていったのだけど、やはりそれは物凄い威力で春美さんは悲痛に呻きながら木馬を激しく揺らし、スッスッと羽毛でなぞるようにするとたちまちブシャッと愛液を僕の顔に掛けて気をやってしまった
ようだった。

 「ハハハ、雄二にちょっとイジられただけで、すぐに潮吹き絶頂とはな。お前の淫乱さには呆れるよ。種付けが終わっても浮気を続けるようなら、承知しないぞ、春美」
「もちろん、それは僕も約束する。だから大丈夫だよ、兄ちゃん」
「バカ、お前を疑うわけがないだろう。春美をイジめてるだけだ」

 それから兄ちゃんは2つ一組の小さなローターを二組持って来て、テープで両乳首に張り体にコントローラを固定すると、目盛りを上げてジーッとモーター音を響かせた。
春美さんは気持ち良さそうな鼻声を洩らし大きな乳房をブルンブルンと揺さぶって僕達の目を楽しませる。

 ーーもう一組は、まさか下の方に!? 春美さん、もうたまらないって感じなのに、キツ過ぎるんじゃあ……

 だけど本物のSMプレイは初めてである僕の心配をよそに、兄ちゃんの責めは思った以上に強烈だった。
もう一組のローターの標的はやっぱり包皮を奪われた高感度のクリトリスで、それを貼られただけで春美さんの腰が踊り木馬が揺れた。

 そしてもう一つ残ったローターの片割れを、兄ちゃんは何とお尻の穴に挿入してテープで固定してしまったのである。
「春美は尻の穴も十分に調教ずみだ。今じゃ困った事に、マンコより気持ちがいいなどとほざく、けしからぬ変態女なんだ。今度からお前が抱く時も、ココを欠かさずかわいがってやれよ。道具は何でも揃ってるからな」

 兄ちゃんが下のローターまで振動させると、木馬が激しく暴れ始めた。
「それじゃお前はバックから入れて、何発でも好きなだけ出してくれ」

 そう言った兄ちゃんはさっさと春美さんの頭側に回り、口枷の布を解いてペニスを含ませていった。
男が立った腰の辺りにちょうど木馬の頭と尻が来るくらいの位置関係で、女性を辱めるのに格好の装置なのだった。

 初めてでためらっていた僕もゆっくり移動すると、暴れている春美さんの大きなお尻を抱きかかえて爆発寸前のようにいきり立った肉棒を挿入していったのだけれど、情けない事に僕の方がだらしない呻き声を発してしまっていた。

 ーー春美さんのアソコが僕のチンポに絡み付いて、ギュウギュウ締め付けて来る! うおお! セックスってこんなに気持ち良かったのか

 僕をスムーズに受け入れた春美さんの中はまるでその部分だけ独立した意志を持った軟体動物みたいで、粘膜の襞一枚一枚がチンポにピトリと吸着してメチャクチャに気持ち良い。
おまけに僕が苦労しながら奥深くまで挿入を果たすと、春美さんの腰が木馬の揺れで大きく卑猥に動き、内部が僕を強く締め上げて来るのだ。

 本当は出し入れするのだろうけど、全く必要がない程気持ち良かったし、春美さんもその嫌らしい腰の動きで僕を堪能してくれているのがよくわかる。
一応お義理のように数回ストロークしただけで、僕はドッと弾けてしまった。

 それでもアソコの中があまりに心地良くて、萎える気配のないペニスに僕の方が驚いたが、まだ春美さんの中に射精出来る喜びの方が大きくて死力を尽くす。
結局僕は三発も春美さんの中に精子を放出する事に成功したのだった。

 さすがにヘトヘトに疲労して春美さんから離れると、やはりペニスをダラリと萎えさせた兄ちゃんは、男性器を象った卑猥な形のバイブレータを持っていた。
「沢山出してくれたみたいだな。ありがとう、礼を言うよ、雄二。だけど」

 僕はもちろん大満足で心地良い疲労感を味わっていたわけで、こんな事で兄ちゃんに頭を下げられるのは申し訳ない気がしたが、それより妙にリアルなその道具が気になった。
そして続く兄ちゃんの言葉が、驚きの連続だった今日一日のとどめだった。
「困った事に春美はまだ満足していない。気をやり続けて失神させてやる必要があるんだ、この淫乱女は」

 「……ウソだろう」
「ははは、ウソだよ。さすがの春美も嫌がるだろう。でも、本気で嫌がる女を責め続けて、泣いて許しを請うても許してやらない。そういうプレイを見たくはないか?」
「それは……趣味が悪いよ、兄ちゃん」
「ちょっと答に詰まった所を見ると、図星だな、雄二」
「いや、ヤバイって、そんなの……」

 仲が良くSMと言う共通の趣味を持った兄弟だけあって、兄ちゃんは僕の心の動揺を正確に見破っていた。
僕は憧れの女性で年上の人妻でも清楚だと思っていた春美さんの淫らな本性を見せ付けられて、正直鼻白む思いであると同時に、こうなれば彼女が嫌がってもとことんその淫乱さを晒け出してやりたい、と言う不埒な嗜虐欲も確かに芽生えていたのである。

 「何、心配するな。嫌よ嫌よは好きのうち、ってのは春美のようなどM女のためにあるような言葉だからな。まあ、見てろ」
兄ちゃんはそう会話を切り上げると、怪しげな薬のチューブを持って来て男根型バイブと一緒に、もう何度も絶頂を味わって、僕達同様にグッタリ疲れ切った様子の春美さんの元に行った。

 「そろそろ木馬から降りるかい、春美」
「お願いします。ああ、も、もう、ローターを止めて! もう十分だわ、正則さん」
「そうしてやりたいんだが、実は雄二がまだお前がイキ狂う所を見たい、って言うんだよ」
「ウソよ! ああ、絶対に駄目です、本当に体が持ちません」

 ーー何て事言い出すんだよ、兄ちゃん! 話が逆になってるじゃないか

 僕はビックリして兄ちゃんの意図が読めず大いに混乱した。
だけど、自分から「イジめて」と言い、嬉々としてSMプレイに身を投じていた春美さんと違い、責めを続けると言う兄ちゃんの言葉にうろたえて泣きそうになっている彼女の姿を見ていると、僕は電流に撃たれたようにハッと気付いてしまった。

 ーー僕は、本当は嫌がってる春美さんをイジめてやりたいんだ 

 「おーい、雄二。春美がこんなナマイキを言ってるぞ、どうする?」
「雄二さん! お願いよ、もう、許して。ああ、ああ、ま、又イキそう……体が壊れちゃうう!」
「ごめんなさい、義理さん」
「嫌あ!……い、イクう……」

 「なあ、春美。俺が言った通りだから、せいぜい雄二にお前の一番恥ずかしい所を見せてやってくれ。ホラ、薬もタップリ塗ってやるからな」
「イヤよ、死んじゃう……」
「女がイキ過ぎて死んだと言う話は聞かないな」

 兄ちゃんは春美さんの懇願には耳を貸さず木馬の下に潜り込むと、恐らく媚薬を万遍なく塗り付けたバイブレータを女の部分に挿入していく。
そして木馬の下にあった固定する部分にバイブの底を取り付けると、春美さんは不自由な腰を精一杯上げて逃れようとするが、どんなに頑張っても挿入自体は外せず、油断して力を緩めるとずぐにグサリと大きなバイブレータが突き刺さって来てしまうようだ。

 兄ちゃんは、媚薬の刺激に負けた春美さんが自分から腰を上下させてバイブの刺激を楽しんでしまうよう、巧妙に位置を調節したのである。
「お前の好きな、木馬の上での討ち死にをさせてやろう」
「い、イジワルう……うああ、いい~っっ!!」

 そう言った兄ちゃんが、クリトリスとアナルを刺激するローターの目盛りを上げると、懸命に上げていた腰がスーッと下がってバイブを深くくわえてしまい、たちまち嬌声を上げてしまった春美さんは、徐々に上下運動で喰い締めるバイブの快感に狂い始めていた。

 「ソレ!」
「ひいい~っっ!! 死ぬわっ! もう死んじゃううっっ!!」
兄ちゃんが掛け声と共に木馬を手で揺らすと、春美さんはそんな恐ろしい悲鳴を上げはしたない腰の動きを大きくして、どんどん気をやってしまう淫らな狂乱に巻き込まれていった。

 春美さんがとうとう白目を剥いて完璧に自失してしまうまで、味わった絶頂は数え切れなかったのではなかろうか。
そんなに時間は掛からなかった筈だけど、木馬に拘束された春美さんが一人で腰を使い本当にイキ殺されてしまうSMプレイの迫力を、兄ちゃんと並び固唾を飲んで見守っていた僕は一言も発する事が出来なかった。

 「春美。よく頑張ったね、素敵だったよ」
木馬上で「討ち死に」を果たしグッタリと気絶した春美さんを、兄ちゃんは手際良く拘束を解き調教具も外して、床の上に横たえると、抱き起こすようにして熱烈な口付けを長々と施している。

 とても激しいけれど心に響く夫婦愛の形を見せ付けられる思いで、僕はとんでもない依頼を受諾してしまった自分の責任重大さをヒシヒシと感じていた。
「雄二、よろしく頼んだぞ。春美をしっかり妊娠させるよう、存分にかわいがってやってくれ。次からはお前一人だからな」

 兄ちゃんが春美さんを熱愛しているのは明らかだった。
それなのに僕に春美さんを抱かせ、精子を中に出して妊娠させると言う、狂った依頼をせねばならない兄ちゃんの気持ちは、とても推し量る事が出来ない。

 僕に出来る事はただ一つ。
僕の事を好きで抱かれて中に出されても構わない、と言ってくれた春美さんと、最愛の妻を差し出す兄ちゃんの期待に応え、出来るだけ早く妊娠させてあげる事だった。
そのために春美さんが望むなら、僕も兄ちゃんにならって精一杯のSMプレイで義姉さんを歓ばせてあげたい。

 兄ちゃん以外の男に抱かれて子供を授からねばならない罪深さに苦しまねばならないであろう春美さんに、その辛さを忘れさせてあげる事がせめてもの優しさだ。
僕は兄夫婦が見せてくれた強烈なSMプレイから、そういうメッセージを確かに受け取っていたのである。

この作品は「新・SM小説書庫2」二次元世界の調教師様から投稿していただきました。

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「義姉さんは家庭教師」第5話 義姉さんを調教 二次元世界の調教師:作

第5話 義姉さんを調教

 「義姉さん」
「な、何かしら?」
「本当の年齢、嘘付いてるんじゃないですか?」
「もう! 大人をからかわないのよ」
「それって本物ですよね? 義姉さんが着てた」
「そうよ。そんなにジロジロ見ないで、恥ずかしいじゃない」

 僕はその日も春美さんに種付けセックスを施すため一緒に降りた地下室で、リクエストして着て貰ったセーラー服姿にある種の感動すら覚えていた。
これも兄ちゃんの趣味らしいが、このSM部屋にはコスプレのための衣装庫まであり、ナースやCAと言った一般的なものから、魔法少女だのくのいちだのマニアックなもの、そしてブルマやスク水と言ったロリコンっぽいものまで揃っているのである。

 兄ちゃんも春美さんにさまざまな衣装を着せてから拘束するプレイに興じているそうだけど、わが兄とは言え呆れるくらい僕の趣味にも合致していた。
けれども僕はこの所毎日着て貰うほど、春美さん自身が高校時代に着用していたセーラー服に夢中だった。

 何と言ってもだんだん上達して来た僕の責めで恥ずかしくイキ狂う痴態を見せている春美さんが、この服を着た時だけはひどく羞じらいを見せてくれるのがたまらなく魅力的なのだ。
10年以上も前の女子高生時代に自分で着ていたものだけに、恥ずかしさも一塩なのだろう。
毎日体を合わせている関係であっても、やはり僕は相手の女性に羞じらいを保っていて欲しいのだ。
たとえそれが、僕より一回りも年上で兄ちゃんのお嫁さんであったとしても。
 
 そして女の子と口を利く事すら苦手な僕が、春美さんの年齢を疑ってしまうのは嘘でもお世辞でもない本心からの言葉だ。
現役とまではさすがに無理があるけれど、20代に入ったばかりの女性が少し前まで着ていた制服を着用しているように見えるのだ。

 三十路に入った人妻とはとても思えない。
そのくらい春美さんは若々しいし、恥ずかしがる仕草なんか本物以上に女子高生しているのである。
きっと兄ちゃんも気に入っており、そのセーラー服を捨てずに持たせているのだ。
春美さんは恥ずかしがりながら、そう種明かしをしてくれたから。

 ーー全く兄ちゃんもいい趣味してるよな。自前のセーラー服を着た春美さんなんて、反則だよ

 恐らく誰が見ても同意してくれるであろう、三十路の人妻らしからぬ春美さんの女子高生ルックの魅力だけど、その清楚なたたずまいの下に淫蕩で熟れた肉体を隠し持っているのが又最高だった。
「スカートめくって見せてよ」
「イヤだわ、雄二くんのえっち。こうでいい?」

 これからタップリ中出しセックスすると言うのにそんな事を口にして顔を赤らめた春美さんは、両手でスカートを上げていく。
コスプレ用に切ってしまったらしく、ヤバいくらいのミニスカなのですぐさま白パンツが僕の目を焼いたけれど、現役の頃の春美さんはスカート丈も長くパンチラ防止にスパッツでもはいていたのだろうと思う。
春美さんの母校は、乱れた制服姿の子など全く見掛けないセレブなお嬢様女子校なのだ
から。

 「そのままにしてて」
「あ、駄目え……」
「スカート戻しちゃ駄目じゃないですか。子供が欲しいんでしょう?」
「ごめんなさい。何だか雄二くん、この頃イジワルだわ」
「どMの義姉さんをイジめてあげてるんですよ」

 春美さんの言葉は僕も自覚していた。
今日でもう丸2週間、子作りセックスに励んでいるのだ。
春美さんに罪悪感を覚えさせないために、マゾヒストの彼女をイジめて気分を盛り上げるSMの手管も板に付いて来た筈だ。
単に肉体的に辱めるだけじゃ片手落ちで、恥ずかしがり屋の春美さんの羞恥心を煽ってあげるのが大事なのだと僕にもわかって来たのである。

 今、春美さんはスカートを上げて下着を見せるくらいの事を恥ずかしがって、おかしなくらいガクガクと美脚が慄えている。
そして僕が身を低くして向かっていくと、羞恥のあまり言い付けに背いてパンツを隠してしまった春美さん。
僕は密かに胸に秘めていた今日のプレイへの期待で、いつの間にか咽がカラカラになるくらい興奮が募って来た。 

 「勝手なマネが出来ないようにしてあげましょう。両手を後ろに回して」
「ああ……雄二くん、早く……」
「すぐにチンポをハメて欲しいんですか?」
「そんな……」

 後ろ手錠をガチャリと掛けてあげると、興奮に輪が掛かってしまうどマゾヒストの春美さんはすぐにセックスをおねだりしそうになったが、今日はまだジックリ責めてあげるつもりだったので、わざとイジめる。
いつものように部屋の中の拘束具に縛り付けて種付けするのなら、もうその準備に掛かっているだろう。

 僕は言葉を詰まらせる春美さんにリード鎖の付いた頑丈な硬革首輪を嵌めてグッと引き寄せると、防ぎようがなくなったミニスカの中をまさぐった。
「ビチャビチャですね。やっぱりエッチしたくてたまらないんでしょう」
「イジワルう……」

 「僕の手に擦り付けるだなんて、盛りが付いたメスネコですか、義姉さんは」
「アア……気持ちいい……」
「僕、弟なんですよ、全く。兄ちゃんに申し訳ないと思わないんですか?」
「それは言わないで……どうして今日はそんなにイジワルなの?」

 僕はちょっと反則だなと思いながら、兄ちゃんの名前を出してイジめる。
それでも春美さんがグショグショにパンツを汚し、僕の手を挟みつけて離してくれないのは、さっき一緒に食べたお菓子の中に入った媚薬のせいだろう。
でもそれは春美さんが作ったのだから自業自得である。

 あの驚天動地の種付け依頼を受け、兄夫婦と一緒に地下室でSMプレイに興じた日から、自宅浪人でめったに外出する事がなかった僕の生活は一変した。
春美さんが数学を教えてくれる場所が、自宅から兄ちゃんの豪邸に変わったのである。
母さんが昼食後僕を送り出す時、頑張って来なさいと言うのが、結構恥ずかしい。

 家族みんな了解の上での行動だったけど、事務的にこなせる事ではないのだから。
勉強もちゃんとやるのだけれど、その後地下室に降りて春美さんに種付けしてあげるのがこの所毎日の日課だ。

 勉強に疲れた頃、春美さんが自分で焼いた媚薬入りお菓子とコーヒーを持って来てくれるのが、これから子作りに励もうと言う合図である。
そうやって準備万端なので、春美さんが我慢出来ないくらい発情してパンツを濡らしているのも仕方ない事だった。
 
 「汚れたパンツは没収です」
春美さんの問いには答えず、白パンツをずり下ろして足首から抜き取った。
長くてスベスベの美脚が春美さんの愛液で濡れて光るのが何とも嫌らしい。
もともとブラジャーは着けていないのでノー下着になった春美さんは羞恥の色を満面に浮かべ、すぐに中が見えそうなミニスカやブラウスからポッチリと乳首が透けて見えているのが、犯罪的に猥褻だ。

 それでも僕はまだ手を出さず、部屋の道具庫からまだ使った事のない淫具をいくつか持って来た。
すると春美さんは僕の意図に気付いたのか動揺した様子で口走る。
「そんな物を使うの? どうして」
「わかりますよね? 義姉さんの大好きなブルブル慄えるオモチャです」
「でも」

 僕が持って来たのはリモコンで動くローターとバイブレータ、そして黒革の貞操帯だった。
春美さんも驚き、僕も初めて使うこれらの道具は、この部屋の中でのプレイではあまり意味がない。
リモコンは外出時に威力を発揮するのだし、これから子作りセックスに励むのに貞操帯が不要なのは明らかだ。

 ーー気付いちゃいましたか、春美さん。今日は初めて外に出てみようかと

 セーラー服着用だけでも恥ずかしさを隠せない春美さんを徹底的に羞恥責めしてあげるため、今日僕は地下室を出て野外に繰り出すつもりだった。
もちろん春美さんは嫌がるだろうけど、嫌よ嫌よも好きのうち、と兄ちゃんも言ってたではないか。
もう手錠と首輪で拘束してしまったから、春美さんも抵抗出来ないだろう。

 いやむしろ小心者の僕さえ勇気を出して野外プレイに踏み出せば、春美さんは絶対に従ってくれる筈だった。
子供を授かるまでの期間限定ではあるが、春美さんは僕の願いを何でも叶えてくれるエッチな女神様。
兄ちゃんに言わせれば絶対服従の性奴隷なのだから。

 「それじゃ気持ち良い所に着けてみましょう。薬も塗って」
「雄二くん! そんな物まで……」
「義姉さんが痒くてたまらなくなったら、リモコンで動かしてあげます。きっと最高ですよ」

 リモコンローターを貼り付ける前に、敏感な部分に塗っておくためのチューブ入り薬剤を見て、春美さんはますます慌ててていた。
何しろそれは、飲み薬よりずっと強力で凄まじい痒みを誘発し、下手に使ってしまうと2、3日はムズムズが治まらないと言う媚薬なのだから。

 一度使ってみた時は、いくら極めても満たされない春美さんが家に帰してくれず、閉口したものだ。
でも今日は徹底的にイジめ倒してあげようと決意していた僕は、セーラー服の胸元をはだけるとノーブラの乳首にその軟膏を塗り込めて、強力な粘着テープでローターを貼ってしまう。

 だけど乳首なんかまだ序の口に過ぎない。
本命はこれからだ。
僕はいよいよ黒革貞操帯の股当て部に大小二本のアタッチメントバイブを装着し、それにも恐ろしい媚薬を満遍なく塗り付けてから春美さんの前にしゃがみ込んだ。 

 「脚を開いて、着け易いように力を抜くんですよ。特にお尻はね」
「ああ……お尻は、許して……」
「義姉さんはアナルが大好きなくせに」

 さすがにどMの春美さんだった。
嫌がるのは口だけで、従順に脚を開いて貞操帯の二穴バイブを受け入れる体勢を取ってしまう。
そしてまず尻穴から、本物を型取りビッシリ刺激イボの刻まれたバイブレータを挿入していったのだけれど、媚薬の滑りもあって実にアッサリ入ってしまう。

 春美さんは兄ちゃんの手で既にもう十二分にアナルを開発されており、女性器より感じ易いと言うオチョボ口みたいな排泄口にズブズブと先細のペニス型が沈んでいくと、アッアッと愛らしくよがり声を上擦らせて感に堪えない様子だった。

 もちろんとうに発情し切って大洪水状態のアソコはもっとスムーズに大きなバイブを呑み込んでししまい、包皮を奪われて感度MAXのクリトリスにもローターを貼る。
それからTバック状の黒革貞操帯をキリキリ引き絞るようにして股間に喰い込ませ、ガッチリと施錠した。
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 「立派なチンポを二本もくわえてしまった気分はどうですか?」
「ああ、こ、こんなのイヤあ……きつ過ぎるの」

 春美さんはスラリと露出した長いけれどムッチリと肉も付いた美しい素脚を激しく慄わせて、今にも崩れ落ちてしまいそう、美貌が歪んで泣き出しそうだったけれど、もちろん許してあげるわけにはいかない。
首輪のリードをグッと引いて歩くように促した。

「では行きましょう」
「待って下さい! そちらは反対です!」
「たまには外でプレイするのもいいでしょう」
「嫌です! ああ、それだけは許して。誰かに見られたら……」
「そのスリルがいいんじゃないですか。それに僕は、義姉さんが嫌がる事をするのが楽しいんですけど」
「どうして……そんな悪い子になっちゃったの……」

 ーーそりゃあ二週間もSMプレイを楽しんで来たんですよ。義姉さんが恥ずかしい事を口では嫌がっても、結局は喜んでしまうマゾだって事はもうお見通しです

 そう。童貞だった僕もすっかり経験値が上がって、真性マゾである春美さんの扱いもわかって来たつもりだった。
実際首輪を引かれた春美さんはすぐに抵抗を諦め、大人しく僕の後に付いて地下室を出ると、上り階段に脚を踏み出そうとする。
と、その途端に春美さんはウッと辛そうに呻き、一歩脚を掛けただけで止まってしまった。

 「雄二くん、お願い、ゆっくり歩いて。辛いのよ、とっても」
「どこが辛いんですか?」
「アソコ」
「そんなお上品な言い方じゃわかりません」
「……お○んこ。嫌だ、は、恥ずかしいわ、雄二くん」

 ただ卑語を言わせるだけの他愛もないプレイだったけど、あの虫一匹殺しそうにないおしとやかな義姉さんが、その女性器を表す言葉を口にした時本物の女子高生みたいに羞じらいを見せているのが、僕にはいたく新鮮だった。
「そこだけですか? 正直に言わなきゃもっとイジめますよ」
「ああ……お尻も辛いの」

 やはり二穴バイブが相当強烈な感触らしい。
先に立って行こうとしていた僕は、せっかくの階段を最大限に楽しもうと一計を案じて下りた。

 「そうだ、義姉さんの方が先に上がって下さい。僕、下から見てますから」
「見えちゃうじゃない、嫌らしい子」
「ちゃんと黒いのをはいてるから平気でしょう」

 没収した白パンツをはかせておいた方が刺激的だったかと下らぬ事も一瞬思ったけど、さすがに貞操帯の上からと言うのは無理だ。
でも一見ノーパンと勘違いしそうな、大きなお尻にキリキリ喰い込むTバックみたいな黒革貞操帯だけの股間を覗くのも悪くない。
それに隠し部屋のためか急角度の階段は女性のスカートの中を覗くには絶好だった。

 ーーもしかしたら兄ちゃんも、春美さんにパンチラさせて楽しんでるのかもな

 ヒラヒラのミニスカが多いコスプレ衣装の趣味からして、僕はそう妄想する。
兄弟とは言え10歳も年が離れているのに、僕と兄ちゃんの性的嗜好は一致している気もするし。

 ともあれ春美さんのような絶世の美女が、二穴バイブの擦れるたまらない感触で悩ましく慄えてしまう豊かなお尻を露出させながら、一歩一歩噛み締めるように階段を上って行くのを、下からローアングルで覗く眺めは素晴らしいの一語だった。
僕は涎のこぼれそうな淫らな光景を堪能してから、春美さんが階段を半ば上がった頃にリモコンのスイッチをオン。

 すぐに春美さんは振り返って、イタズラっ子を叱るお母さんみたいな視線を僕に送って言う。
「雄二くんったら、駄目よ! もう!」
「アレ、まだまだ平気みたいですね。じゃ、コッチはどうですか?」
「アン、バカ、駄目ですっ! ああ~っ!」

 ちゃんと別々の箇所を責められるよう、リモコンは分けて持っている。
乳首のローターを動かされても僕を叱る余裕を見せていた春美さんだけど、その振動もキープしながら貞操帯の中に仕込まれたローターの方を慄わせてあげると、悲鳴を上げて後ろ手錠の体を丸めるようにしゃがみ込んでしまう。

 兄ちゃんによって包皮を切り取られ最大の急所に育ってしまった小さな肉塊を責められると、春美さんは一撃でメロメロに感じてしまうのだ。
僕は胸を突き上げる黒い歓びにホクホクしながら、乳首とクリを責めるローターの刺激を弱めに落として、春美さんに先を促した。

 「さあ、このくらいなら大丈夫でしょう。さっさと立ち上がって下さい」
「お願い、クリちゃんは止めて! このままじゃ……ああっ! い、イキそおっ!」
何とか立ち上がったものの春美さんの腰はフラつき脚はヨロヨロして、後ろ手錠なので急な階段を転落しそうな程危なっかしい。

 僕はこの美しい義姉さんをさらに辱める手段を思い付き、彼女の元まで段を上がるとエスコートするかのように寄り添った。
「一緒に上がってあげますから、頑張りましょう、義姉さん」
「ああ、無理よ、無理! 私クリちゃんは駄目なの、知ってるでしょ? もう、止めてよう!」

 僕はエスコートすると見せて、ローターの振動を確かめるよう胸元に手を忍ばせ、続いてミニスカの中も探ってあげた。
春美さんはますますたまらなくなったらしく、本当にすぐにでもイッテしまいそうな悩ましい表情になり、鼻声で窮状を訴えるが、容赦はしない。

 「ふうん、こんな分厚い貞操帯の上からでも結構動いてるのがわかりますね。人一倍えっちな義姉さんのクリじゃ我慢出来ないわけだ。だけど勝手にイッチャ駄目ですよ。
そしたら外でキツイお仕置きをしてあげましょう」
「ああ……イジワル。イヤ、イヤ、春美もうイクの我慢出来ないの……」

 こうしてチョコチョコと辛い箇所をまさぐってあげあがら半ば強引に春美さんを上がらせる。
すると脅しが利いたのか落城寸前の弱音を吐いていた春美さんも土俵際で踏ん張り、絶頂を極める事なく階段歩行をクリアしてしまいそうになった。

 これでは面白くないし、春美さんも期待外れだろう。
彼女は嫌がっても無理矢理エッチな「お仕置き」をされてしまうと、却って興奮しイキまくってしまう真性マゾヒストなのだから。

 そこで僕はズルをして階段を上がり切る直前にクリバイブを強め、春美さんを完璧にイカせてあげた。
ウッとしゃがみ込んで動けなくなった春美さんがすすり泣きながら全身をおののかせ、小声でもはっきり「イク」と白状するまで強振動を止めなかったから言い逃れは出来まい。

 「残念でした。約束通り、外へ出てお仕置きです」
「……雄二くんったら、酷い子ね」
春美さんが僕を子供扱いするのは精一杯の強がりだ。
無駄な抵抗の挙げ句結局はイカされてしまった直後、オズオズと上げた切れ長の目は悩ましく溶け崩れてゾクッとする程色っぽく、それでいて年下の僕に甘えるような媚びを瞳に浮かべていたのだから。

 僕はもう遠慮なく、この年上なのにかわいらしいマゾヒストの春美さんの首輪を引くと、玄関から外へ出た。
「今日は絶好のお天気ですね」
「ほ、本当に外へ行くの? 信じられない……」

 ーーうひゃあ日差しが眩しいや。だけど僕が躊躇してどうするんだよ。義姉さんをメロメロにして、兄ちゃんの事なんか忘れさせてあげなきゃ

 こうして勇気を振り絞った僕がグッと首輪を引いて玄関のドアを閉めると、破廉恥な極小セーラー服姿の春美さんもヨロけるように後に従い歩を踏み出したのだった。


この作品は「新・SM小説書庫2」二次元世界の調教師様から投稿していただきました。

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未知の星・別館



「愛と官能の美学」様より
いただきました。

ここは、赤星直也が管理している「未知の星・別館」です
本館へは、下記サイトで、
お確かめ下さい。

  「未知の星」

おことわり

この作品は全て空想で書かれており、実在の個人名、団体とは一切関係がありません。また、この作品の著作権は小説作者が所有してますので作品の無断転用もかたくお断りし ます。違反した場合は著作権法によって刑事罰と民事罰が与えられますのでご承知下さい。
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