週刊ダイヤモンド:知らぬは一般国民ばかりなり 放送局に免許剥奪がない理由によれば、
2008年10月にひっそりとテレビ局の放送免許更新がなされたという。通常ならば各テレビ局は不祥事など事情聴取に戦々恐々として更新に臨むのだが、今回はしゃんしゃんで終わったことの謎を伝える

 NHKのハイビジョン構想(アナログ放送。今地デジで言われるハイビジョン放送とは違うことに注意)が欧米の思惑とぶつかり頓挫し、その代わりに電波行政の主役に躍り出たのが地上デジタル放送な訳だが、アナログからデジタルに危機を切り替えるにあたり、在京キー局もローカル局も多大なコストを強いられている

 テレビのデジタル放送への移行は問題山積みだ
・2011年7月にアナログ放送を終了できる目処は立っていない
・そもそも地デジチューナー内蔵テレビなどが全世帯に行き渡っていない
・東京スカイツリーの完成が2011年12月
・公共のものといわれる電波が、国の電波行政のため全くと言っていいほど開放されていない
・アナログ放送が終了できなければいつまでサイマル放送をしなければ行けないのか目処が立たない(ただの無駄)
・2011年にデジタル完全移行した場合、大量のアナログ放送受信テレビの廃棄問題が出るかもしれない

 探せばもっといっぱいあるのだろう。ヘタに不祥事や、アナログ放送からデジタル放送への転換ができるかをヒアリングし、できそうにない局の放送免許を出さなかったら「国の方針に従って無理したのに何てことを言うんだ」と反旗を翻されてしまう

 日本のテレビ局は成り立ちからして、新聞社→在京キー局→地方局というほぼ垂直的な形態のため、実質的な独立はなく。国は電波を開放せずテレビ局を開設させるために多大な恩を売り、緩やかに目に見えない形で縛ってきた。これを捌いたのがコンピューター付きブルドーザーといわれた当時の郵政大臣田中角栄だである。そして国も放送局(新聞社も)も互いの不都合については目をつむるばかりである

 さして地上波と代わりのない、民放のBSデジタルなんて誰が見ているのだろう

 今電波は国と既存マスメディアにほぼ独占され、その割を食っているのが世界一高い利用料金といわれる携帯電話に跳ね返っている。日本の電波利用料でテレビ局はべらぼうに安い料金で事業を行っている。そのくせ新規参入はほとんど許されない。「有限な公共財である電波」を国とともに独占し、有効利用などしよう思ってもいない。国はメンツと緩やかな言論の支配を、キー局はローカル局への支配と独占による既得権益の確保に必死である。国民のことなど全〜然考えていない

 電波を開放し、周波数オークションを行えば歳入も増え、かつローカル局や製作プロダクションによる安いコストにでの自由な番組製作・放送し魅力ある番組の視聴が可能になってくるのに。ていうか、オイラはもっと安いコストで映画専門局(ホラー、アクション、SF希望)とか動物専門チャンネル(ぬこ可愛いよヌコ)を見たいぞ!!!

ヽ( `Д´)ノ<政府はちゃっちゃと電波を開放しろ!
(でも、見る時間もないしチャンネル増えてもどれ選んでいいのかわからなくなるからかえってみなくなっちゃうかもね。何らかの専門チャンネルばかり見てたらそれこそ世の中から取り残されるかも orz)


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