2007年07月19日

ちひろの海

雨は嫌いではないです。
どちらかというと太陽ギラギラの夏は苦手ですが
さすがに太陽が恋しくなってきました。

ちひろさんの描く空と海、
絵の具が交じり合って醸し出す色には
いつも見惚れてしまいます。

月齢で描き分けられたほど
こどもの絵を描いたちひろさんの気持ちが
絵にも表れていて、いつ見ても心が和みます。

ちひろ海1ちひろ海2

 

 

 

 

 

  寄せ返す 波の狭間に 夏帽子



akane_lounge at 23:14│Comments(4)TrackBack(0) 雑感 

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この記事へのコメント

1. Posted by なんじゃ   2007年07月19日 23:41
夏の暑さを吹き飛ばすような風景ですね。とても素敵な色合いです。麦藁帽子が浮かんでいる。潮騒の音と白い波際、うっとりします。

なんじゃ一句: 雲の峯波間に浮かぶ藁帽子
2. Posted by ターシャママ   2007年07月20日 13:37
麦わら帽子が夏を思い浮かばせてくれますね。
そう 私のところは明日から夏休みです。
ご近所にお子さん達が少ないので静かですが。
早くこんな青い空が見たいです。
3. Posted by ぴろまり   2007年07月20日 19:08
ちひろさんの絵は、どれも優しいお母さんの眼♪
世界中の子供達を、分け隔てなく抱きしめてあげたくなります。
そして、その子供たちのために世界の平和を願わずにはいられません。
大人は大人らしい役割を果たして・・・。
4. Posted by あかね   2007年07月21日 00:39
なんじゃさん:
 ちひろさんの描く風景はそれぞれ魅力的なのですが
「ぽちのきたうみ(左)」で、少女とぽちが
砂浜に足跡を残しながら走っている姿は印象的です。
ちょっと小さいですが、「海と二人のこども(右)」では
帽子の少女と泳いでいる少年が描かれています。

ターシャママさん:
 こちらも今日が終業式、明日から夏休みです。
道具箱や荷物を持って汗だくになって帰った思い出が
ありますが、今年は涼しい終業式ですね。

ぴろまりさん:
 ちひろさん自身、お子さんと離れて暮らしてた
時期があったこともあり、こどもに対する思いが
絵に注がれてるような気がします。
ちひろ美術館は東京も安曇野も素敵なところで
時間がアッという間に過ぎてしまいました。

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