透明な言葉

朝の散歩が日課。早朝の空気をいっぱい吸って、適度に汗をかく毎日。水をたたえた田園の中にいる幸せ。朝日が今日の一日を応援してくれるような。素敵な田舎に住んでいます。

2011年01月

正直に。神様が見てはる。

小さい頃、おばあちゃんが言ったこと。

だれもいはらへんとおもってわるいことしたらあかん
だれかがみてはる。
みてはらへんとおもても、おそらのかみさんがみてはる。
わからへんとおもても、いつかはわかる。
わざわざいわんでも、だれかがしってはる
しらんてはるとおもても、みんなしってはる。

ただしいことしてたら、かみさんがよいことしたなといって
よいひとにならしてくれはる。
わるいことしてたら、みてはらへんとおもてもばちがあたる。
すこいことしたらあかん。
すこいこととわるいことはちがう。
すこいというのはわからへんようにわるいことをすることやさかいもっとわるい。

けちとしまつはちがう。
けちはひとにすることやけど、じぶんにすることはしまつ。
けちなひととしまつなひとはちがう。

みんなみてはる。
みんはしってはる。
ようようしってはる。
しらんとおもうのはじぶんだけや。

ほやさかいわかる。

じぶんがしてほしいことをひとにしてあげたらよいのや。
じぶんがされたらかなんことをひとにはしたらあかん。
うれしいなとおもうことをひとにしてあげたらええこになれる。

昔のおばあちゃんって、いつもいいこと言ってたんだなぁと思う。
『トイレの神様』がブームだけど、いつもおばあちゃんって、どこのおばあちゃんもそんなことを言って暮らしていた。

家は村の中でも一番奥にあったので、行商のおばさんはいつも残りものを家ではきたいと思って、乾物を色々売るんだけど、鰹節なんかも粉みたいなのまで新聞で作った袋に入れて売っていた。
サンマの干物も一番残り物だった。

『おおきに、おおきに』が口癖のおばあちゃんだった。
『すまんなーし』
『きのどくさな』
伊勢から来られる行商の人の身の上話を聞いて泣き
いつも同じ話なのに泣いて聞いてあげてたおばあちゃん。

広い背中におんぶしてもらって祭りを見に行った。
遠い記憶の中のおばあちゃん。

『トイレの神様』を全部聞いて本当に泣けた。
思い出して泣けた。
これを書いているうちにまた泣けてきた。

おばあちゃんって、いいな。

いつかそうなりたいな。

2011 動くことで変わろう。

年末に、私への大役の依頼があった。

とんでもなく大役である。ひょっとして人生が変わるかも知れない、いや変わるだろうと思った。
興味があっても自分のことは自分が一番良く知っているつもりだし、途中で重荷すぎる、重圧になると思った。

転機と考えるか、器に合わせた生き方をするべきと考えるのが良いのか。興味はある。関心もあると自負はしているが、そのことと、実際に自分が当事者になることは想定できない。
自分の生き方を考えるきっかけになった。

『自分のやりたいことで一生懸命にすれば、それに代わることが可能だ。大役を受ける事でなくても出来ることはある。』ある方がアドバイスを下さった。

検索をしてみた。こんな事態に人はどう動いているのだろうか?
自信?度胸?興味?軽率?期待?後悔?意欲?年齢?性別?
どのキーワードも答えを出してはいない。

現在の立場も自分から意思表明をしたものではないが、自覚、意識、行動、が評価に繋がるのではないかと思うしそうして来た。
ただ、今回は総てが自分の意思に基づかなければならないし、責任でもあり、周りへの配慮を必要とする。

知人のブログに
  
  たくさん動いた分だけ、評価されていきます。
  人間とまったら死ぬ。 
  動いた分だけ何かが見える。

と書かれてあって とても素敵な考えだと思った。

人の言葉、視線、思い、評価、などにばかり気にしていては動けない。
動くことで、言葉も、視線も、思いも、評価も付いてくるのだから。

それでも、この大役への依頼は自分から辞退した。

86歳の母は末っ子ちゃん。

100pbaba今年も2日は母が来てくれた。

父がいなくなってからもう3年目になり、さみしい日々を送っていると思いきや、自分を持って過ごしていてくれてうれしい。
姉や、姪はしっかりと優しくケアしてあげてくれていて感謝感謝。
この老母は本当は3姉妹の末っ子で、まだ姉様達が現存されておられて、88歳と95歳のお姉さま達が揃われると、その並びがとってもかわいい。腰を丸く曲げて歩かれる3姉妹。ほんとに人形見たくて抱きしめたいほど。
長女の方は木目込み人形、次女の方は短歌、末っ子の母は俳句を趣味として、時々であってはその話に余念がないそう。
みんな昔の真面目な女学生がそのまま年を老いたみたいな感じで、小さなノートにびっしりと俳句が書かれている。俳句であったり、短歌であったり、人形作りであったり、頭を動かして少しでも元気で長生きをしてくれたら嬉しい。
今日も母が来て孫たちと過ごし近所の佐々木神社へ初もうでに出かけ、『良かった、良かった。嬉しいわ』と言って帰って行った。
ブログをたどると父は2005年に来てくれた記録がある。2008年10月にはいなくなって、早いなと思う。
高齢者になったら、優しく、温かい気持ちをもって接すること。
決してごちそうや、旅行やなどではなく温かい心で接すること。
孫たちがみんな優しくしてくれるので、私もうれしいわ。

来年もこんなブログが書けるように。
100p3musume優しくしてあげてくれてありがとう。
みんなも幸せになってね。

元旦の風景

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元旦の朝、6時半氏子は、氏神様(大宮神社、若宮神社)に参詣します。
夫は10年間は氏子として毎年元旦の朝参拝しますが、今年は初めて、大雪が降ったため、例年紋付の羽織はかまの正装でしたが、洋装での参拝になりました。
境内の中にある本殿、13か所の小宮さん、そのほかの多くの分社に参詣して廻ります。
氏子たちがそれぞれにすべての社に回るために雪道には細く踏みしめた筋が付きます。
夫がこの役をすることになってから知った大晦日と元旦の式です。
おごそかで、恭しい町の行事です。

我が家ではその間元旦のおせちを食卓に準備して、家じゅうにある神棚に参拝をして回り、夫の帰りを待ちます。
家族がそろってお神酒を祝い、梅干しを焼き熱いお茶で浸したものを頂きます。その後お神酒。肴は3種の肴。
これを頂いた後、お雑煮を頂きます。
簡略にしてやりたいけれど、年を経るごとに簡略にしたら何かありそうで、ずっと続けています。
こんにちは
Fumiko
「透明な言葉」
滋賀・琵琶湖を望む田舎に住んでいます。四季の変化に合わせた植物・風景の美しさに心から、ここに住んで良かったと感じています。空気や水の香をお伝えできれば素敵ね。
また、IT/教育/地域活動などいろんな話題も頑張ってお話したいと思います。ヨロシク!!
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