アケボノソウ

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中小企業法務、相続・遺産分割や離婚事件等の家事事件に力を入れ、多数取り扱っています。
http://akebono-sogo.jp/

弁護士採用のセミナーを聞いています。

司法試験の合格者は、1500人と司法改革によって、
合格者が2000人に増えた時代から考えると、
合格者は減りました

合格率は20%台で大きく変わらないようです。
すなわち、受験者は8000人台から5000人台
に減っているということでした。

受験者も減ったことから、売り手市場になりつつある
ようですが、採用したい人財は減っているということでした。
50人の応募があったけど、採用したい人は1人だけと
事務所があったようでした。

事務所経営において、弁護士採用はなかなか、大変な
ようです。

by藍原

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弁護士の鳥生です。
前回、北欧視察報告は最後だと書きましたが、思い残したことが…。
フィンランドに続き、アイスランド番外編。

フィンランドから、飛行機で3時間半程度でアイスランドに着きます。

ふと外に目をやると、飛行機の影のまわりにまるい虹(ブロッケン現象)!

そして、着陸が近づくと、窓外に広がる荒涼とした大地!
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一緒に行った弁護士が、「地の果てに来た…」とつぶやきましたw
「地の果て」感は、飛行機を降りてからも小一時間、
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市街地に入るまで続きました。

フィンランドもアイスランドも、どこに行ってもリコリス菓子がいっぱい。
アイスクリーム屋さんにあったリコリスアイスの灰色はインパクトがありました。
試食させてもらったら意外といけたのでSalted Licoriceを。
ちなみに、サルミアッキは一生にいっこ食べれば十分です。
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アイスランドでは、自炊ができるアパートメントに宿泊したので、
外食をしたのは、現地の方へのインタビューを兼ねたお食事会だけでした。
なので、ここぞとばかりにアイスランドのものを。
パフィンの燻製。
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アイスランドのマスコット的な鳥です。
かわいい。おいしい。
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ほぐしたタラとマッシュポテトのグラタンのようなもの。
アイスランドの家庭料理だそうです。
でも、これはしょっぱかった…
塩気を控えめにすれば、家でも作れて子どもが喜ぶメニューになりそうです。
そして、クジラのステーキ。
アイスランドは、日本と同じくクジラを食べる文化があるそうです。
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それ以外の日は、近くのスーパーで買い物をして自炊して過ごしました。
いつもの味に近い食事で、長期にわたる旅の疲れと海外にいる緊張感がだいぶ緩みました。
スーパーに行くと、
おみやげ物屋さんで感じる以上に、アイスランドの物価の高さを痛感しました。
ブロッコリーを買いたかったのだけど、900円近くして断念(泣
他方、野菜も果物も、日本のようにきれいなものばかりじゃない(これはお店によるかも)。
それからキャベツが、すごく、固い!(笑
キャベツは、煮るときには細切りに、炒めるときには下ゆでが必要。生では食べられなさそう。
次にアイスランドのキャベツを調理する時のための備忘に(笑
Skyrというアイスランドのヨーグルト(…と思っていたら、実はチーズらしい)は、濃厚で、粘性のある水きりヨーグルトという感じ。
プレーンよりもベリーなどのフルーツ味がついているのが気に入って、毎朝食べました。

レイキャビク市内を歩くと、どこもかしこも工事中で、
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きっと次に行った時には、街の雰囲気ががらりと変わってるんでしょうね。

ブロッケン現象から始まり、お天気がくるくる変わるアイスランドでは、虹を何度も見ました。
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バスに揺られながら、ひたすら広がる溶岩台地を、
あるいは轟々と氷河から流れくる水を眺めていると、
日常の悩みやらストレスやらが、
そしてそれらにキリキリする自分がちっぽけに感じます。
そんなことを考えてると、どしゃーっと雨に降られて、
もやっとしてたのが洗い流されて、
気が付いたら虹が出てる、みたいな。
なんだか不思議と、穏やかに心地がいい場所でした。

レイキャビクを発つ日の早朝にはオーロラに見送られて、
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2週間にわたる長く、充実した北欧視察が無事終了しました。



弁護士の鳥生です。
視察報告ブログはこれで最後にする予定です。
最後のテーマは、アイスランドにおける同一労働同一賃金制度について。
私個人としては、これが今回の北欧視察のもっとも重要なテーマでした。
アイスランドでは、2017年6月に「女性と男性の平等な地位と権利に関する法律」(以下、「平等法」といいます)が改正され、同一価値労働・同一賃金の認証制度が定められました。
長くなりますが、せっかくなので立法の背景、経過、制度概要についてご紹介したいと思います。

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1 立法の背景
日本(を含めほとんどの国)では、性による賃金差別があることを、それを主張する労働者の側が証明しなければなりません。
(「立証責任」といいます。証明ができないと、主張されている事実はない、と評価されます。)
しかし、その立証は非常に難しいものです。
また、賃金差別を主張して交渉をしようとしたり、さらには訴訟をしたりすると、
えてして、それを主張する個人が職場内で「厄介者」扱いをされることが少なくありません。
そういうこともあり、性による賃金格差は長く解消されない状況が続いています。
これは、実はアイスランドでも同様でした。
そして、この問題を解決するために、アイスランドでは、一定規模以上の企業等団体すべてに同一労働同一賃金システムの認証を受けることを義務化したのです。

2 立法の経過
この法改正に至るまで、
2008年の平等法の改正(福祉省が、労使双方の当事者団体と協働して、同一賃金に関する政策実現に向けた特別なツールや証明制度を開発することが定められた)、
2012年の同一賃金に関するアクションプラン(2012~2016年)の策定、
ワーキンググループの設立、
そして、2017年6月1日に上記平等法の改正法が成立、
2018年1月1日に施行と、
実に10年がかりで、この画期的な法制度の準備をし続けていたのです。
(さらにいうと、これは、1975年から、アイスランド国内の女性が団結して行動し続けてきたことの成果でもあります。このことについては、また機会があれば…)

3 法制度の概要
・25人以上の従業員を擁するすべての民間企業・公的機関等の団体が、同一労働・同一賃金の基準を満たした給与システムを持ちこれを実践していることにつき査定を受け、基準を満たすことを認証するために交付された証明書をジェンダー平等センターに提出しなければなりません。
・給与システム等の査定にあたっては、同一「価値」労働の評価についての基準が別に定められています。
*ごくごく簡単に言うと、専門的なスキルの有無、業務上の責任の有無、業務上のストレスや労働環境、経験・学歴等の個人的な要素など、それぞれの要素に一定のポイントを割り振り、業務ごとのポイントを算出して、合計ポイントが同じであれば同一「価値」の労働とされるのです。
この基準により、オフィスでのデスクワークと水産加工工場での仕事も同一「価値」労働かどうかの比較が可能となり、平等に賃金が支払われているかを評価できる仕組みになっています。
・認証を受けられない場合や定められた更新ができない場合には、日割りで罰金が科されます。
・企業等の規模によって証明書を提出する期限が定められていて、2021年の年末までには、対象のすべての企業等が証明書を提出しなければならないと定められています。

つまり、アイスランドは、2022年までに、性別による賃金格差を撲滅しようとしています。
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アイスランドというと、世界経済フォーラムのジェンダーギャップランキング9年連続1位の国です。
そのアイスランドであっても、賃金格差をはじめ不平等が現にあります。
今回のチャレンジによって、賃金格差は解消されるのか、
そもそも「ジェンダー平等」は制度によって実現されうるのか、
今後の変化や影響を見ていきたいと思っています。

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