アケボノソウ

東京都立川市のあけぼの綜合法律事務所のブログです。 JR中央線立川駅北口から徒歩6分。 初回法律相談は無料です。 (平日日中のみ。30分。事前に予約をしてください。TEL042-512-9737)

中小企業法務、相続・遺産分割や離婚事件等の家事事件に力を入れ、多数取り扱っています。
http://akebono-sogo.jp/

私は当時知りませんでしたが、2006年頃にブームになった書籍のようです。
100万部を突破し、京セラ名誉会長稲盛和夫さんが「人生とは自分の心を
映し出す”鏡”である、というこのメッセージは、多くの人を勇気づけるだろう。」
と書かれています。

130頁もない書籍で、物語が半分があるので、2時間もあれば、読めてしまいます。
読み終えると前向きに考えられます。人間関係、特に、親子・親族関係で悩んでいる方
には、読んでみる価値のある書籍だと思います。

本書籍のポイントを少し、紹介すると、

17頁「『現実に起きる出来事は一つの結果であり、その原因は心の中にある』
という考え方があるんです。『私たちの人生の現実は、私たちの心を映し出す
鏡である。」と考えてもらうといいと思います。」

40頁「人生で起きるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために
起きるんです。つまり偶然起きるのではなくて、起こるべくして必然的に起こる
んです。ということは、自分に解決できない問題はけっして起きないのです。」

70頁「心の中で誰かを強く責め続けて生きていると、自分もまた責められる
経験を繰り返すことになりますし、他の人の幸せを喜ぶような気持で生きていると、
自分もまた幸せな出来事に恵まれます。」

74頁「自分自身を見つめ直すに当たって、「自分の心の中に原因がある」と
いう考え方にとらわれ過ぎてしまうと、原因探しにはまってしまいかねないので、
気をつけてくださいね。」

78頁「ここで、「ゆるす」という言葉を定義しておきましょう。・・・・相手
の行為をよしとすることでもなければ、大目に見るということでもありません。
また、「相手が悪い」と思いながら、我慢することでもありません。・・過去の
出来事へのとらわれを手放し、相手を責めることをやめ、今この瞬間のやすらぎを
選択することです。」

本書籍に接することで、少しでも、前向きに生きていく方が増えたら、いいなと
思います。


by藍原

よろしければクリックをお願いします↓ 

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へにほんブログ村

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
弁護士の鳥生です。
年末年始は、久しぶりに出身地の愛媛に帰省しなかったので、
ゆっくり休んで今年一年、そしてその先にやりたいことについて考えをめぐらせていました。

昨年は、
「子どもの気持ちを真ん中において、離婚後の家族の幸せを考えたい」
「多様な家族のあり方に対応できるサポートをしたい」
という思いから、
当事者だけで話し合う離婚と裁判所での調停等法的手続を利用する離婚との中間的な選択肢として、
心の問題と法的な問題両方について専門家のサポートを受けながら自分たちで離婚後のことを話しあうための「パパとママの話し合い離婚サポート」を始めました。
同サポートについてお問い合わせをいただいたり、実際にサポートを実施したりする中で、
必要な情報を得て、相談できる場所があれば、
依頼者らは無用に対立を深めることなく、先を見た解決に向かうことができると確信しました。
同時に、ADRだけではなく、その前後、
つまり、①離婚が現実化する前の段階での家族関係の構築、
そして②離婚後の新たな関係が軌道に乗るまでの支援の必要性を痛感した次第です。
そこで今年は、この「パパとママの話し合い離婚サポート」に力を入れつつ、
上記課題に関して、私ができることを微力ながらやっていこうと思います。

少し、精神論の話をします。
弁護士登録から、今年で14年目(多分w)になりました。
その間に出会った多くの尊敬すべき先輩方の姿のなかで、私の軸になっていると感じる大事なものがふたつあります。
ひとつは、「答えは当事者の話の中にある」という言葉。
そしてもう一つは、求める社会のあり方から自分自身の生活・行動を決めていく姿。
私も、4年前から北欧視察に行くようになり、今まで生きてきた社会とは全く異なる選択肢の存在を見たことで、 「では、私は、どんな社会を求めるのか。」と考え、
それを考えながら、日常の生活、そして業務にむかうことを心がけるようになりました。
今は、昨今の「子どもの権利のため」の「面会交流原則実施論」ではなくて、
所与の家族モデルやジェンダーステレオタイプから離れて、
親も子も、母も父も、大人も子どもも、
みんながそれぞれに個人として大事にされ、互いに尊重し合う社会の実現と、
その中で過渡期にあると感じるそれぞれの「家族」に必要な支援を目指していきたいと思っています。
また、一つ一つの事件について、依頼者が求める未来に向けて、伴走していきたいと思っています。

(暑苦しい)新年の決意表明でした。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

弁護士は、悩みを抱えた方に、法的なアドバイスをし、その方を手助けすることは
できます。しかし、多くの場合、解決できるのは、抱えた問題の法的側面に過ぎません。
根本的な解決の手助けができているのか、分かりません。
印象として、多い悩みは夫婦関係ですので、参考までに、書籍を紹介いたします。

(1)男性と別れたい女性の方へ参考となる部分の紹介
 251頁「彼の価値や、あなたと彼が過ごしてきた日々を否定しないで、彼に感謝と賞賛
の言葉をかけ、彼のプライドを大いに立てて、男の面目を保ってあげることですよ。女性
が思うよりもはるかに、男性はプライドで生きていますから・・・・・きとんと彼のプライド
を守ってあげれば、彼の方も、男のプライドをかけて、立派な態度で返そうという気持ちに
なるものなんですよ。」
 252頁「彼が、いかに立派な男性であるかを褒めたたえ、彼と過ごした時間が、いかに幸せな
体験であったかということを認めて、素直な感謝の言葉を書くのです。そのうえで、色々と事情
が変わり、彼には話せない重要な問題も生じてしまって、どうしても、彼と一緒に過ごすことが
できなくなったということ・・・・・これ以上一緒にいても、幸せな未来は決して手に入らない
ということを、残念がりながらも断固たる文章で、ハッキリと書いてください。」
 これらの男性の本質を当てたいえるように思えます。
 離婚したいけど、旦那さんが同意してくれない場合、このような対応方法をとることを検討し
ても良いのではないかと思います。

(2)妻に離婚を切り出された男性に参考となる部分の紹介
 ①まず、離婚を切り出される原因についての考え方として
 263頁「人は、お互いに望むからこそ、恋人や夫婦の関係を保つことができるのです。
相手が、自分との男女関係の解消を本気で臨むのなら、潔く、別れてあげるしかありません。
いったん心の離れた相手を、何らかの方法で形の上だけ拘束しても、お互いにとって、幸せな
未来は望めないからです。」
 268頁「配偶者から離婚を求めらる人々の多くは、結婚という「形」に安心するあまり、
自分の魅力を磨こうとする努力を、怠ってしまっているのです。「永遠の愛を実践する」と
いうのは、単に自分が相手を愛し続ければ良いわけではなく、相手が自分を愛してくれるように、
自分を磨き続けることでもあるのです。」
 と指摘されると、もっともだなと思えます。もちろん、女性が不倫して、別の方と結婚したい
ために、離婚を切り出してくることはありますが、そのような事例はより深い検討が必要でしょうね。


 ②離婚したくない方の対応方法として
 276頁「まずは全力を尽くして、誠心誠意、奥様に誤ってみてください。そのうえで、
どうしても許してもらえなかった場合には、「なるほど、これが天命だったのか・・・自分
と妻はこれまでの人生を共に生きながら学んだが、いま、お互いの夫婦関係を通じた学びを
終え、この関係をめでたく卒業して新たな学びの機会へと旅立つ時が訪れたのだ!」と、
きわめて合理的に解釈するのです。」
 288頁「奥様に対して、「これからは純愛で接する」と、高らかに宣言してあげて
ください。単に「悪かった」と謝るだけでは、傷ついた奥様の、心の奥のそのまた奥の
奥までは、届かないでしょう。」
 289頁「言葉の意味そのものは、ごく簡単なんですよ。要するに、「純粋な愛」
のことであって、「あなたに対して、損得勘定を放棄した態度で接し、あなたを幸せにする
ために心身を捧げます」ということにすぎませんから。」
 290頁「確かに、あなたへの信頼を失っている状態の奥様ですから、すぐに信じて
くださるかは、わかりません。しかし、「純粋に挑戦する自分の姿を、しばらく確かめて
から判断して欲しい」とお願いするんです。あなたの口から出るはずがない、「純愛」
という言葉を聞いて、奥様はひっくり返るほど驚き、心に動揺が走り、「ちょっと観察
してやってもいいなか」と興味を抱いてくださるかもしれませんよ。」
 269頁「ご注意いただきたいことがありますので、・・・謝罪のメールや手紙を出す
ことは、・・・大きなリスクになるんですよ。・・・・奥様の弁護士が、あなたが書いた
謝罪のメールや手紙の文章を根拠に、「悪いのは自分であると、このようにして夫が
認めている」と主張するからです。
 離婚を切り出され、離婚したくない男性の対応方法としては、現時点で、この方法
以上の対応方法は、未だ思い浮かびません。

 ③それでも許してもらえない場合
 267頁「離婚は、決して「後戻り」ではありませんよ。夫婦が、お互いの原状を客観的に
分析したうえで、「こうなったからには、結婚を解消する方が望ましい」と、合理的な判断を
下すことは、間違なく「前進」なんです。・・・未来に向かって前進するための選択肢なん
ですから。」
 277頁「「しまった、こんな女性と結婚して失敗したぞ!」と後悔しながらも、今さら
離縁することもできずに憤慨している男性が、たくさんいるのです。そいう方々から見ると、
「妻の方から自主的に、夫を自由放免してくれる」という展開は、とてもうらやましく思える
ことでしょうね。」
 許してもらえないと、最終的には、奥様と別居となり、別居期間が経過し、最終的には、
離婚事由として認められてしまい、離婚が認められるので、合理的に考えると、前向きに
離婚をとらえる心理状況はこのようなところかと思います。
 そして、離婚するとなった場合、財産分与などについての協議することになりなす。


by藍原

よろしければクリックをお願いします↓ 

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へにほんブログ村

このページのトップヘ