元公証人の方の話を伺ってきました。

経験上、100人公正証書遺言をつくると、3人は取り消したい、と言ってくる。
また、推定相続人に、自分が世話をするから、と唆され、極端に不平等な遺言を作成
させたり、または、書き換えを希望してくる、遺言者が相当数いるが、公証人としては、
作成を拒否できないという話をされていました。


弁護士も、このような悪魔の甘いささやきによる遺言を出会うことは、ありますが、付言
事項として、相当の理由が記載されていれば、仕方ないと思うこともありますが、付言
事項として、理由すら記載されていないと遺言者の本心で作成したのか疑問を思うことも
多くありました。

公証人もそのような遺言に疑問を持ちながら作成されていることを聞き、公証人も、苦労
されていることを聞き、安心しました。

また、このような遺言を少なくするために、ある程度の年齢になられた方の遺言書作成には、
医師の診断書を添付すべきではないか、ということを提案されていました。
直ちに、そのようになるとは思えませんが、遺言書のあり方は、今後の検討課題には
なると思いました。




by藍原 

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