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松本 花
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『切ないお話』という噂を聞いて購入しましたが、まさかここまではまってしまうとは……。
登場人物は、人間に捨てられた動物がなぜか人間化して山奥の廃校に寝起きして、みんなでにんげんになるお勉強をしているんです。よって、ネコ耳だとかキツネ耳だとか付いてるんですね。
先生と、生徒のヘルプをしている小さな商店のせがれだけが人間で。

新米教師・多田温之(ただはるゆき)は、初登校の朝、電車の中で捕まえた痴漢が校長だったことで即クビ宣告! やっとの事で決まった新しい赴任先の入学式1ヶ月前に学校へ行ってみると、そこには“動物耳&尻尾”の可愛い生徒たちがいて……。
ハル先生の赴任先の学校は隣町にあり、動物たちの学校へは間違って行ったわけですが、新学期が始まるまでにはまだ時間があるから、それまではその学校で先生をしようと決めます。

生徒たちは、犬の友、ウサギの暢太、リスの双子・空と風、キツネの銀、猫の雪の6人。学校に出入りをしているクマこと佐久間耕太。
あっ、カッパの兄弟も出てきます。
それぞれの巻で、それぞれの登場人物が主人公になっています。
設定的にはファンタジーの括りになるんでしょうけど、基本的に人間に捨てられた動物たちが主人公なので、生い立ちが切なくてねぇ。
そんなワケありの生徒たちと、新米教師のハル先生との交流を中心に話が進みます。

1巻では、ハル先生が「春まで」と思っていたけれど、仲良くなって心を開いていく生徒たちと別れられず、また赴任予定だった学校から「暴力をふるう人など……」と結局クビになっちゃって、そのまま動物たちの学校に留まるまでが描かれています。

猫の雪がねぇ、色っぽいんですよ。着物を着て髪の毛も長くて。雪を女だと思いこんでいるクマ(佐久間)が、どうやら惚れているっぽくて。
この雪も、なかなか壮絶な過去を持っています。(2巻で語られています) 今でも想い続けている猫がいるんですが。お互い、もう死んでいると思っているのが哀しくて。
早く、巡り会えるといいんですけどねぇ。すぐ近くまで来てはいるんだけど。

4巻は、暢太と年取った女医の心の触れ合いのお話。ごんぎつねっぽいお話っちゃ〜お話なんですが。
でも、その女医に優しく接してもらえたから、生きていこうと思ったわけで。裏切られたり、捨てられたりってばかりじゃないってことも知っているわけですよねぇ、暢太は。

5巻では、犬の友のお話なんですが、小さいのにホント、苦労してるんですよ。いや、人間は捨てようと思って友を捨てたわけではないんです。捨てられていた友を拾ったけれど、社宅では飼えなくて飼い主を捜していたんだけど、手違いで捨ててしまったことになってしまって。不運が重なっちゃったんです。
いろんなことが重なって、我慢も重ねて、動物の学校へたどり着いたときには口もきけない状態でした。
そんな友を、励まし元気づけたのが暢太や銀たちみんなで。泣けるんですよ、友の気持ちや励ます動物たちの言葉に。

BLだから、それっぽい雰囲気も漂ってはいますが、心の触れ合いや生徒や先生たちの成長に重きが置かれているから、ファンタジーだと遠ざけずに、いろんな人に読んで欲しいなぁ〜と思います。

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