珍しく宮本さんをチョイス。
あらすじが気になったんですよね。
死神の話なのに題名は天使…?
あと、死神が死ぬ人のところへ迎えに行くっていう設定が、不思議と好きで。
CDにもなった小説に、同じような設定のがあって、それも面白かったですからね〜。


 
この世とあの世をつなぐ案内人――死神と呼ばれる彼が今宵向かった先は、二十歳の青年・星野のもとだった。だが、事故で命を落とすと報告されていた星野には、定刻を過ぎても「その時」は訪れず、処理ミスだったことが発覚してしまう。戸惑いながらも青年の記憶を消してその場を去ろうとする死神だが、これまで人を好きになったことがなかったという星野に「記憶を消される前に、一度だけでいいからあなたを抱きたい」と謂われてしまい……。
あと数時間で死ぬはずの人間のところへ行き、あの世へと導く案内人。死神とも呼ばれている者たちのお話。

目の前にいきなり死神が現れ、
「あなたはあと○時間後に死にます」
と言われても、今現在元気でいるものにとっては理解しがたく受け入れがたいですよね。
そんなクライアント(対象者)に、肉親や大事な人に『虫の知らせでメッセージを送れますよ』(これツボった私)とか言ったり、またクライアントを安心させるような姿(クライアントのタイプ)で現れるんですよ。

で、クライアントにはなぜかゲイが多くて、死神は男性姿で現れます。
だから時には、キスしてくれとせがまれたりね。
2話目はネコミミ持った死神が出ますしね。(笑)

あと、自殺で死ぬ予定だと、一度だけやり直すチャンスがあるとか。
キャンセルが成立すると、死神を含めすべて記憶から消去されますが。
当然ですね。

同じ世界観の短編集で、あれ、これで終わり?と感じたお話があったんですが、最後は前後編で読み応えがありました。
死神同士のお話です。
死神は前世の記憶をすべて消された人間がなるみたいですが、自分の記憶を持ったアキラという死神がいました。
そのことがばれたら、その記憶は消されるので、ずっと秘密にしていました。
が、ある日先輩にその秘密をばらしちゃうんですね。
先輩もごくわずかですが、記憶を持っていました。
二人はどんどん親密になっていきます。

そして、ある日の仕事で迎えに行った男性は、自分の持つ記憶とリンクする人物でした。
死神は前世で罪を犯した人間がなるんです。
その罪を償いたいと思うわけですが…。

ちょっと重めの話で、切なかったですね〜。
無事に転生して、次の人生は幸せに生きて欲しいなぁ…とか思っちゃいました。




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