https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24296460V01C17A2L83000/

災害備蓄品、10時間で避難所へ 防災支援VB

 防災支援のミューチュアル・エイド・セオリー(東京・千代田)は災害時に必要な備蓄品を、

発生から10時間以内をメドに配送するサービスを始める。

2018年4月にも全国で開始する。主に自治体や企業の購入を想定する。

ガーディアン72の中身


 食料や生活用品を自宅に備蓄している人は少なくない。

だが、地震や津波で自宅が壊滅的な被害を受け、体一つで避難所へ駆け込んだ場合には、

食料などに事欠く場合がある。


 ミューチュアルは救援物資が行き渡りにくい災害発生後の3日間(72時間)に

最低限必要な備蓄品を1箱に詰め込み、届ける。

全国約150カ所の倉庫で約5万箱を保管する予定。

避難所や滞在施設にいる人の数に応じて、保管拠点から備蓄品を送る。


 商品名は「ガーディアン72」で、1箱当たりの料金は2万円(税別)とする。

企業にまとめ買いしてもらい、災害時に自治体へ寄付する取り組みも提案する。

箱には社名を明記し、企業の社会的責任(CSR)の実践にもつなげたい考えだ。