Visual Studio 2005の環境でPythonを利用するための環境として、IronPythonがある。
これは、以下のWebサイトからダウンロードできる。
 CodePlex IronPython

【入手方法】
 1.上記のサイトにアクセスする。
 2.「Download IronPython 1.1.1」を選択する。
 3.「IronPython-1.1.1-Bin.zip」を選択する。
  →ソースコード付きが欲しい場合には、「IronPython-1.1.1-Src.zip」を選択する。
 4.ライセンス許諾の画面が表示されるので、[I Agree]を選択する。
 5.ファイルをダウンロードする。
【インストール方法】

《実行環境》
 ・Microsoft .NET Framework 2.0以降がインストールされていること。

《インストール手順》
 ・ダウンロードしたファイルを解凍する。
  →これで、IronPythonを利用することが可能になる。

【実行方法】
IronPythonの実行環境としては、以下の2通りの方法がある。
 1.インタラクティブ・モード
  → コマンドプロンプトで1行ずつ対話形式で実行する方法
 2.スクリプトモード
  → 一連のプログラムコードを記述したスクリプトファイルを実行する方法
    スクリプトファイルの拡張子は、「.py」とする。

以下、各方法でスクリプトを実行する方法について説明する。

《1.インタラクティブ・モード》
1)解凍したフォルダにある「ipy.exe」を実行する。
2)スクリプトを記述する。

 >>>print "Hello, Python"
 Hello, Python
 >>>

このように対話形式でスクリプトを入力する場合に利用する。

《2.スクリプト・モード》
1)メモ帳を実行する。
2)メモ帳にコマンドを記述する。
 #coding: shift-jis

 #Hollo, Pythonのサンプル
 print "Hello, Python"
 raw_input("\n Enterキーで終了")

3)ファイルを保存する。
 ・ファイルの種類を「すべてのファイル」に変更する。
 ・ファイル名に「ファイル名.py」とし、保存する。
  →ファイル名には、日本語が使われていても動作する。
4)スクリプトファイルを実行する。
 ・保存したファイルをドラッグして「ipy.exe」に渡す。
 ・コマンドプロンプトから実行する。
  a.[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]を選択する。
  b.以下のコマンドを実行する。
   「C:\IronPython」に「ipy.exe」がある場合のサンプル。

   C:\> cd IronPython
   C:\IronPython> ipy.exe sample.py

  ※IronPythonのフォルダをカレントにして実行すること。

【補足事項】
・「ipy.exe」と「ipyw.exe」の違いは、以下の通り。
 「ipy.exe」 … コンソールアプリケーションの実行
 「ipyw.exe」 … Windowsアプリケーションの実行
 ※アプリケーションの種類によって利用するexeを変更する。
・IronPythonは、Visual Studioに統合が可能である。
 →別の記事にて紹介する。