Visual Studio 2008(VS 2008)でIronPythonを使う場合、IronPython Studioという拡張パックが提供されています。
この拡張パックは、Visual Studio 2005の時とは異なり、ソースコードをコンパイルすることなく、インストールできるようになっています。

※Visual Studio 2005の場合、Visual Studio SDKを入手して、SDK内に含まれるIronPythonをVisual Studioに統合するためのアプリケーションをビルドしなければならず、インストールするまでにかなりの手間を必要とします。

以下、IronPython Studioのインストール方法です。
【用意するもの】
 ・Visual Studio 2008 Professional
 ・Visual Studio 2008 SDK 1.0
 ・Visual Studio 2008 Shell Isolated Mode
 ・IronPython Studio

【インストール手順】
※以降の説明は、Visual Studio 2008がインストールされているものとします。
 1.「Visual Studio 2008 SDK 1.0」をインストールする。
  1)上記のサイトからSDKをダウンロードする。
  2)ダウンロードしたファイルを実行する。
   →以降は、ウィザードに従ってインストールして下さい。
 2.「Visual Studio 2008 Shell Isolated Mode」をインストールする。
  1)上記のサイトからダウンロードする。
  2)ダウンロードしたファイルを実行する。
   →以降は、ウィザードに従ってインストールして下さい。
 3.「IronPython Studio」をインストールする。
  1)上記のサイトにアクセスする。
  2)「IronPythonStudioSetup」をクリックする。
   →使用許諾の画面が表示されます。
    「I Agree」を選択するとダウンロードが開始されます。
  3)ダウンロードしたファイルを解凍する
  4)解凍したファイルの「IronPythonStudio.msi」を実行する。
   →以降は、ウィザードに従ってインストールして下さい。
 →これでIronPythonの開発環境が、Visual Studio 2008に統合されます。

【利用方法】
 1.Visual Studio 2008を起動します。
 2.新規プロジェクトの作成を選択します。
  →プロジェクトの種類に「IronPython」が追加されています。
 3.プロジェクトの種類で「IronPython」を選択します。
 4.テンプレートで「WPF Application」を選択します。
  →これでVisual Studio上でPythonの開発を行う事が出来ます。

【補足事項】
・CodePlexでは、IronPythonに関する以下のファイルをダウンロードすることが出来ます。
 ・IronPythonStudioIsolatedSetup
 ・IronPythonStudioSource
・Visual Studio SDK 1.0は、インストールや実行時には不要です。
 →IronPython Studioのソースコードを利用する場合に必要になります。
  直接、利用することは少ないですが、インストールしておくと良いでしょう。