Eee PCでは、Officeをインストールすると容量が不足してしまうので、USBメモリにインストールして動作するオフィスソフトを調べてみました。
その結果、以前の記事「【ソフトウェア】無料のOfficeソフト(OpenOffice.org)について 」で紹介したOpenOffice.orgの軽量版(OpenOffice.org Portable)がUSBメモリから起動できることが分かりました。
OpenOffice.org同様、Microsoft Officeと互換性がありますので、MS-WordやMS-Excel等のファイルを閲覧、編集することも可能になります。
(OpenOffice.orgで採用しているファイル形式での保存も可能です)

OpenOffice.org Portableは、英語版がリリースされていますが、言語パックを導入することで、メニュー等を日本語化することができます。
(現在では、言語パック適用版をダウンロードすることができます)

OpenOffice.org Portableは、以下のサイトからダウンロードできます。
 ・OpenOffice.org Portable(日本語パック適用版)
 ※言語パック適用版は、URLが変わる可能性があります。
  上記リンクに接続できない場合には、「http://oootranslation.services.openoffice.org/pub/OpenOffice.org/」から確認して下さい。

《OpenOffice.org Portableに含まれるアプリケーション》
1.Writer
 →ワープロソフト(MS-Wordに対応)
2.Calc
 →表計算ソフト(MS-Excelに対応)
3.Impress
 →プレゼンテーション(MS-PowerPointに対応)
4.Base
 →データベース(MS-Accessに対応)
5.Draw
 →図形描画ツール
6.Math
 →数式作成用エディタ

《インストール手順》
・OpenOffice.org Portableをインストールする。
 1)上記のサイトからダウンロードしたファイルを実行します。
 2)出力先に適当なフォルダを指定します。
  ※このフォルダは、インストール終了後に削除して構いません。
 3)インストール先にUSBメモリのパスを指定します。

上記方法でインストールした場合、スタートメニューのプログラムに「OpenOffice.org 2.4」が追加されます。
[スタート]-[プログラム]-[OpenOffice.org 2.4]から、起動するアプリケーションを選択しましょう。
※本体は、インストール先のフォルダの配下にあるprogramフォルダに保管されています。
例えば、「E:\Program Files」にインストールした場合には、「E:\Program Files\OpenOffice.org 2.4\program」に保管されています。

【補足】
・動作させるためには、Java 6 Runtimeが必要になります。
・USBメモリ上にインストールするには、カスタムインストールを選択する必要があります。
 →完全インストールを選択すると、「C:\Program Files\OpenOffice.org 2.4」にインストールされてしまいます。
・OpenOffice.org Portableは、OpenOffice.org 2.4.0をベースにしたものが最新バージョンのようです。(2008/5/19 時点)
・OpenOffice.org 3.0β版が公開されています。
 →まだ、正式リリース版ではありません。
・USBメモリを常に持ち歩く環境にいる方は、インストールしておくと便利です。

昔(OpenOffice.orgが公開されたばかりの頃)、OpenOffice.orgを試用してみたのですが、以下の理由で使うのを止めたのですよね…
 1.起動に時間がかかる
 2.VBAに代わるマクロ機能が貧弱

1の問題は、当時は、Java VMのパフォーマンスが悪かったことが原因です。
現在は、Java VMのパフォーマンス改善により解消したようです。
2の問題は、マクロを使って機能を補強しているファイルを移植するのが困難だったためです。現在は、改善されているのでしょうか?少しずつ確認していきたいと思います。