以前の記事「【品質向上】ソースコード分析」でコード分析のFxCopというツールを紹介しました。
このツールは、インストールした状態では、Visual Studioから利用することができません。
そこで、このツールをVisual Studioに統合する方法について紹介します。

以下、統合手順。
《統合手順》
「C:\Program Files」にFxCopをインストールしている場合を例として説明します。
 1.Visual Studioを起動する。
 2.メニューバーから[ツール]-[外部ツール]を選択する。
 3.[追加]ボタンを押す。
 4.外部ツールの情報を入力する。
  1)タイトルに「FxCop」と入力する。
  2)コマンドに「FxCopをインストールしたフォルダ名\FxCopCmd.exe」を入力する。
          "C:\Program Files\Microsoft FxCop 1.36\FxCopCmd.exe"
  3)以下の引数を入力する。
          /c /f:"$(TargetPath)" /r:"C:\Program Files\Microsoft FxCop 1.36\Rules"
   ※/rオプションに指定するフォルダパスについて
    FxCopのインストールフォルダのサブフォルダ「Rules」を指定します。

  4)初期ディレクトリにFxCopをインストールしたフォルダパスを指定する。
          "C:\Program Files\Microsoft FxCop 1.36"
  5)[出力ウィンドウを使用]にチェックをつける。
 5.[OK]ボタンを押す。

これで、メニューバーの[ツール]に[FxCop]が追加されます。

適当なプロジェクトを使ってFxCopを使ってみましょう。
プロジェクトを開いた後、メニューバーの[ツール]-[FxCop]を選択することでコード分析を行います。
その結果は、出力ウィンドウに表示されます。
FxCopでは、適用したルールへの対応度によって、警告やエラーが表示されます。
(特に指定しなければ、標準のルールが適用されます)
適用したルールに準拠するよう、警告やエラーが解消されるようにしましょう。

【参考サイト】
・豆魂
 VisualStudio2005とFxCopを利用した静的コード分析(1)

【補足事項】
・FxCopCmd.exeは、FxCopをコマンドラインで実行します。
 →FxCop.exeは、GUI(画面有)のツールです。
・項番4-5)では、コマンドラインの実行結果を出力ウィンドウに表示するようにしています。