作成したアプリケーションのテストを実施していると、シチュエーションテスト等で記憶媒体(ハードディスクやUSBメモリ等の保存媒体)の空き容量を調整したくなることがあります。
このような場合、ファイルサイズを指定してファイルを作成できれば楽になるのに…と思って調べてみたところ、Windows XP以降には、ダミーファイルを容量指定で作成するためのコマンドが用意されていました。

以下、コマンド。
fsutil file createnew ファイルパス サイズ


詳細は、以下の通り。
《オプションについて》
 ・ファイルパス
  →パスを指定しない場合は、カレントフォルダにファイルを作成する。
   指定したパスに同じファイル名のファイルが存在していると、ファイルの作成エラーになる。
 ・サイズ
  →バイト指定となる。
   (1KB=1024の計算となる)

《コマンドの使用例》
 Dドライブの直下に100MBのdummyという名前のファイルを作成する。
C:\> fsutil file createnew D:\dummy 104857600

 ※サイズは、正式な計算に基づいて算出する必要がある。

【補足事項】
・記憶媒体のファイルシステムによって、ファイルの作成速度が変わる。
 →NTFSの場合、ファイルのクラスタ予約だけを行うため、高速である。
  (200GB超のファイルでもすぐに終わる)
 →FATの場合、以下の点に注意すること。
  ・実際にデータの書き込みが発生する
   →指定したファイルサイズに比例して処理時間が長くなる。
  ・4GB以上のファイルを作成できない。
   →ファイルサイズに上限あり。
・作成したファイルは、通常のファイルと同じ手順で削除できる。