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TVとネットのオカルトは
ウソとインチキだらけ!?

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かまたあきよし
&
USO委員会
ウソTVnet日記
スタジオに現れた心霊映像
(ヨコザワスタジオ関連の記事)
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ウソTVnet日記

3月22日 ウクライナの大統領2 ジュセリーノのインチキ予言よりも深刻なもの

いくらジュセリーノがブラジルではすでに知られていたインチキ予言の常習犯であろうとも、(刺激的な表現ではあるが)所詮は無学で知性も教養のかけらもない、ただのホラッチョ外国人でしかない。

問題にすべきなのは、そのインチキ外国人予言者のウソも見抜けなかった情けない日本人が何人もいたことのほうだろう。

その中でも、ジュセリーノの単行本を出版し、自らも監修者として名前が記されている『たま出版』社長(当時)韮澤潤一郎と、(たま出版の)2冊の翻訳を担当した日系ブラジル人、山川栄一ことオスカル・ヤマカワ〜このふたりの罪状は深く、そして重い。

さらにいうと、これらのウソをウソと知りつつも、ウソを塗布しジュセリーノを予言者として取り上げたメディアがこの日本にいくつもあったことは忘れてはいけない。

その最たるものがテレビ朝日であり、日本テレビであり、テレビ東京というテレビメディアである。

あれから二十年近くが経っているわけだが、このジュセリーノ騒動の最先端の一方否定側にいたこのわたしは未だにこれらのテレビ局(と夕刊紙の東スポ)のことが許せないでいる。

というかわたしがわたしでいるためにはこれらのテレビ局を嘘つきテレビ局と呼び続けなければならないのだろうし、東スポを含めたこのウソつきメディアどもがこの世から一刻も早く消えることを望んでいる。今のところ、消えそうなのは残念ながら東スポぐらいだけど(笑)

(つづく)
3月20日 ウクライナの大統領について

連日、ウクライナ=ロシア戦に関する報道が繰り返されている中で、『ウクライナ 大統領』というキーワードで引っかかったためなのか、わたしのこのブログの過去の記事にたどり着いた、やって来たという新規の読者の方たちが急増している。

皆さん、一様に『ためになった』『そんなことがあったことを初めて知りました』と感想を述べているのである。

いやこれは本当ならば笑い事では済まないのだろうが、やはり当事者の私からすると笑うしかないのである。

かつてこのブログのお笑いスターであったブラジル人自称予言者ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルースさんは過去の自分の実績のひとつとして『1986 年にウクライナ(当時はソヴィエト連邦の構成国)で起きるチェルノブイリ原子力発電所の爆発事故を予知し、ウクライナの大統領に警告の手紙を送った』と発言し、その画像を公開した。

それがこれである。(下段)
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しっかりと『1980(年) ウクライナ キエフ ウクライナ大統領(PRESIDENT)宛』

と書いている。(笑)

まあこれは自慢話になってしまうが、当時、このことに日本でいち早くツッコミを入れたのはなにを隠そうこの私である。

1986年(あるいは1980年だとしても)当時のソヴィエト連邦の構成国のひとつにすぎないウクライナには大統領はいない

その(当時は)いないはずのウクライナ大統領に警告の手紙を出したと言っている時点で、このジュセリーノさんはニセモノの、インチキの予言者でしかないことを自ら暴露してしまったということになる。

こんなわかりやすいボケをかますジュセリーノの正体はともかく、何故彼がこんな当たり前のことにすら気が付かないのか。当時わたしは悩みに悩んだ。

その後もジュセリーノは同じようなボケを連発したのを見て、やっとわたしも『ジュセリーノはただ単に無学で教養のかけらもないアタマの悪い男でしかない』という結論を得るに至ったのだけれども。(つづく)
3月14日

回り道というか書き出しから余計なことに時間を取られてしまった。

なんか未だに勘違いをされている方もおいでのようで、わたしはなにもこのヨコザワ物件にかこつけたりいっちょかみで名前を売ろうとか考えるような人間ではない。

もしそれをするのが目的ならばこんな回りくどいことはやっていない。とっくに、誰にでもわかりやすい方法でヨコザワ物件を完全にロジカル(論理的)に看破していただろう。

これは単なる推測というのではなく、まして自惚(うぬぼ)れなのでもなく、時々いただくメールにも話題として取り上げられていたりするのだが、わたくしこと『かまたあきよし』はオカルト業界、ライターや(自称)研究家、マスメディアからは怖れられている。相当に怖れられている。いやマジでさ(笑)

それもなにもかも、やはりは18年前(2006年暮れ)この日本に巻き起こった『予言者ジュセリーノ』騒動においてこのわたしが、ブラジル人ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース(Jucelino Nobrega da Luz)の虚構を完全論破したという実績からくるものだ。

その後も、なにをとちくるったのか『名誉毀損で訴える』と恫喝(というか完全に恐喝だろうな)メールを寄越した超有名オカルト作家を逆に完全論破し、最後は黙らせたりもしている。

過去のそういうわたしの実績が彼らを怖れさせている、これは間違いない。

で、これは何度も繰り返しこのブログで述べていることなのだが、わたしが憂いているのは、このようなインチキオカルトがまるで本物(のオカルト)であるかのように世にはびこることのほうだ。

いろいろあるが、心霊というものが本当に実在するものなのかはわたしにもわからないが、彼らがやっていることとは、その霊なるもの聖なるものに対する愚弄行為である。

やっちゃいけないことなんだ、もしオカルト研究家を名乗ったり『心霊現象を研究してます』とか言うのならば。

もしできるのであれば、可能だというのであれば、つまり合法的な手段があるのならば、わたしは彼らをこの世から完全に抹消したいと切実に思っている。

テレビからなくするとかネットからなくするのではない。

こういうアホどもをこの世から完全抹消したいと強く思うような人間なのだ。いまでは。

とここまで書けは、少しはご理解いただけるだろうか。

このヨコザワ物件に群がる、トカナの角由紀子とか吉本の芸人たちに向けるわたしの視線がどんなもんなのかは。
3月12日

記事にしておいてこんなことを言うのもおかしなことだが、ヨコザワスタジオ白い手に関する皆様方々からの反応がものすごいことになっている。

失敗だったか。かといってもうあともどりはできないのだが。

分析というか分類分けをすると、やはり男性よりも女性読者からのメールコメント類が多く届いている(ようだ)。

もちろん、ハンドルネームや文体から類推してのことだけれども。

あと、これに関しては熟年層よりもやや下目の、そうさな、四十代以下のほうが多いのかもしれない。

YouTubeなどにアップロードされたヨコザワ関連動画をよく見ているような層からの感想が結構な数来ているからだ。

端的に言うと、角由紀子というひとは、というか角由紀子という人もまた女性層からは総スカン状態でそうとうに嫌われている。

あからさまに『人工美女・整形美女』と決めつけている読者も目立つ。

私も前々からその噂は耳にしていたし、2016年前後のオカルト業界の飲み会で撮られたと思しき(元々はじゅりんだのブログに掲載されていたものらしいが)写真を見るに、やはりもう別人なのである。

ただしそれが果たして美容整形故(ゆえ)なのかどうかはわからないし、そもそも本人が「わたしは膣にヒアルロン酸注射をしている」と公言している、ぶっ飛んでいるというのか常識のタガが外れまくっているような女性なのである。

ここで『整形美女』だとか揶揄することにそんなに大きな意味があるとは思えないし、整形してようがしてまいが今回のこのヨコザワスタジオの白い手に関わる彼女の罪状とは結びつかない、カンケーのないファクターでしかないというのが私のスタンスだからである。

ただ、一通だけ、『目鼻立ち』ではなく『めはなちつ』とあからさまに書いてきた某女性コメンター、常連の読者がいて、それにはおおいに笑わせてもらったが。

たしかに『下のお口』という隠語もあることだしと。

こういうのが来るのが、そして、そのほとんどすべてが女性からのものだということ、角由紀子に対する冷たい視線ばかりだということだけは皆様にはご理解いただきたい。
つづく
250309 ヨコザワスタジオ白い手と角由紀子とヨシモト
241117 米国防総省『UFOは異星人来訪の証拠にはならない』
241110 業務連絡(重要)
241019アンビリバボーでUFO&エイリアン
241010 衆議院解散
241006 グレタさんベルギーで拘束
241002 夕刊フジが事実上の廃刊
240928 朝まで生テレビ放送終了

240927 自民党総裁に石破茂氏
240924 立憲民主党代表に野田佳彦元首相
240924 電気自動車の未来とマスメディア
240917 マスコミに忍び寄るオカルトの影
240914 自民党総裁選と立民代表選と
240911 ニッポン放送が立ち直るのに必要なもの
240910 東京中日スポーツ新聞がなくなる
240907 フワちゃん完全消去への長い道 ラジオ編


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オカルトとはなにか

オカルト(厳密にはオカルティズム)というものは、本来、人々の心に安らぎを与えるためのものでした。

そもそも、オカルトの語源はラテン語のocculere の過去分詞 occulta(隠されたもの)であり、元はギリシャ語の『隠されたもの』を意味する αποκρυφισμός(アポクリフィズモス)から来ているといわれています。


古代、まだまだ科学が発達する前、私たち人類が謎だらけで理由のわからないこの自然界で起きる森羅万象に対し、その理由を求めたものがオカルトだったのです。だから、古来オカルティズムは人の心を救うための知恵でした。

ですから、今この日本のネットに溢れているような、人類滅亡の予言など、人の心を不安にし、恐怖を撒き散らすようなようなものをオカルト扱いしてはならないのです。

そんなものは即刻この世から消し去るべき、ただのインチキオカルトであり、ウソのオカルトであるとわたしは断じます。

わたしはこのブログを通じてこれからもそのことを訴え続けてゆきたいと思っています。


USO委員会とは

USOとは、untruth, seeming (soluble), occult の頭文字を繋いで作った私の造語です。意味はもちろん『真実でない、見せかけの(解決済み)のオカルト』になります。

読みはユーエスオーでも、ウソでもどちらでも構いません。

USO委員会に実体はありません。強いていえば、このブログの趣旨に賛同して、情報提供のメールをされた方たちがUSO委員会のメンバーということになります。

ちなみにですが、わたし個人はオカルト否定派に属するものではありません。

わたしが目的としているのは、ウソや解明済みのオカルトを排除することで、本当にオカルト研究をされている方たちの一助となればということです。

オカルト(オカルティズム)を本来の目的の、人の心を豊かに、明るい未来を感じることの出来るものに戻すことです。

皆様のご協力をお願いします。


このブログのご案内と紹介

日本で唯一、オカルト物件の正しい情報だけを提供しているブログです。
日本のテレビマスコミ、ネットからウソオカルト、インチキオカルトを撲滅することを目指しています。
なかでも『人類滅亡の予言』を広めているひとたちやサイトに対しては、その一刻もはやい消滅を願っております。
個人のチカラで何が出来るのか。
その答えがこのブログです。

かまたあきよし

旧タイトル
(livedoor Blog へ移転して以降)

『これもまた人生の一日』2005年


『ジュセリーノ予言の真実』2006年


『TVオカルトウソだらけ』2015年








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240309 ヨコザワスタジオの白い手 と角由紀子とヨシモト

あいかわらずヨコザワスタジオの白い手に関するメールを頂戴している。

日によってはだが、それしか来ないというときもあるくらいで。

何度も繰り返し書いていることだけども、イマドキ、こんなあからさまなインチキオカルトを取り上げてまるで本物の霊現象であるかのような扱いをする人たちがいることがすでにお笑いである。

約三年にわたってこの現象に関するメディアの扱いを割と近くでウォッチしてきたわたしがいうのである。

もし本気でヨコザワスタジオで起きていることを本物の(可能性がある)心霊現象だと思っている人がいたら、それはただの頭の悪い人か頭のおかしな人か、その両方だという、みっつの可能性しかないのだ。

当初から、このヨコザワスタジオで起きている現象を本物であると表明しているのは、それこそ金であるとか欲望にまみれた人や団体だろう。

もちろん、それはトカナ関連の人とか吉本の芸人たちのことである。

もう15年以上も前に起きた『予言者ジュセリーノ』騒動のときといっしょくたにはできないのだが、もし、今回も広告代理店やテレビ局が主導してのでっち上げオカルトにしようとするのであれば、私たちは黙ってはいないし、絶対に阻止する覚悟であることだけは言っておこうかなと思う。

それがジュセリーノのときにはインチキオカルトとして完全粉砕したわたくし『かまたあきよし』の現在のスタンスである。
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241201 自販機の可能性    



自販機のドリンクで、最近個人的に大ヒットだった缶ドリンク商品がある。

それはダイドードリンコの『蜜芋(みついも)ブリュレ』というやつで、
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簡単な説明をすると、昨年まであった『さつまいもミルク』というスイートポテト系のドリンク缶にブリュレ風の苦味を付け加えて、リニュアルして再発売したもの。

もちろん自販機で買って、その場で飲んでも美味しいのだけど、さらに美味しく飲む方法がある。

それは家に持ち帰り、カップに移してレンジでアジアジになるまで熱くすること。これが実に旨い。

さらには、三温糖(つまりグラニュー糖)を大さじ一杯くらいを表面に乗せてオーブンで焼くように熱すると、カラメル風の、『こんなの100円そこらで売っていいのか?』と疑いたくなるような本格的な味わいを楽しむことができる。

現在胃壁に問題をかかえる私にはありがたい飲み物なのである。

何を言いたいのか。

要するに、スティール缶に入ったままだと、熱すぎて手に持てない、とてもではないが自販機では売れない種類のホット系のドリンクは実はとても多いのではないかという発見があった。

お汁粉もそうだし、甘酒もそうだし、ココアなんかもきっとそうなんだろう。

そういったものは、家に持ち帰り、カップに移し替えてこれでもかと熱してから飲むのが本来正しい飲み方なのではないかと、最近では自販機で蜜芋ブリュレを2本を買い、それをカイロの換わりにして両のポケットに入れて手を暖めながら家路につく変な習慣が身についてしまった。

前に何回か書いたことだが、広告学校時代の夏季・冬季特別セミナーでの選択課目が自動販売機だったこともあり、青春時代の尻尾というか尾骶骨(びていこつ)にはいまだに『自動販売機』に対する思い入れみたいなものが残っており、時々それが蘇る。

危機感のようなものかもしれない。


私の広告学校時代は、サイバネティックスの後期から終了期と重なり、本格的なA.I.の導入との端境期(はざかいき)にあたる。

なものだから、『喋る自販機』だとか『前に立った人を瞬時に分類してお勧め商品のプレゼンテーションをする自販機』みたいなものはまだ存在しなかったが、『いずれ出るだろう』というのは衆目の一致した意見であった。

このころか、私がしつこいくらいに提案したのが、正面商品デイスプレイが曲面で、中央が凹面にへこみ、視線を動かさなくとも両端に並んだ商品が一度に目に入ってくる、オーケストラの指揮者の気分になれる自販機だった。

さらには、上の段はハングをつけて下向きにし、下段は逆に仰角をつけて上向きにした、球面デザインを模したディスプレイをもつ自販機なんてのを提案したこともあった。

さすがに当時は講師にも他の生徒たちにも呆れられたが(笑)。

しかし、こと自販機に関してならば、わたしの思ったようなものは、だいぶ時間はかかるが、ほとんど実現しているので、あと数年もすれば上で書いた凹面ディスプレイ自販機はかならず現実に出てくるのである。



私が自販機にあったらいいなと思う商品は沢山ある。

非食品ならば、なんといっても雨具(レインコート)か。自転車乗りの実感である。

ほかにも、イヤホンやUSBケーブル、乾電池などのスマホ関連の備品なんてのもある。

飲料ならば、なんといってもコーラなどのソフトドリンク類の1.5Lペットボトル、アイスコーヒーの700mlボトル。

そして、食品ならば、みつ豆やフルーツミックス、白桃やパイナップル、ミカンのなどの缶詰類か。

コンビニやスーパーと違い、自販機だと冷えた状態で売られているのは大きなアドバンテージである。

それこそ、コンビニ全盛の現在、これらの重くて嵩張る大きなペットボトル類は一斉に自販機からは消えた。

しかし、ディスプレイに現物表示しなくても、ちゃんと『1. 5リッター』とか『700ml』と出てれば他のドリンク類と同じ高さ幅でもなんの問題もないはずだし、わざわざコンビニにまでいかなくとも、家の近くの自販機にあればそこで買うはずだろう。

潜在的な需要は高そうだ。昔みたいにズドンという感じでまっすぐに落ちてくるのでなく、横になって転がって出てくる現在の自販機ならば決して対応不可能でもなかろう。

どこかのメーカーさん、ベンダーさん、真剣に取り組んではくれないか。(24.12.19)



我が宮城県を中心とする東北地方では、自動販売機で缶入りのおでんが当たり前のようにして売られている。

夏は冷やおでん、冬寒くなるとホットでと、単なる季節商品でなく通年のレギュラー商品としてだ。

秋葉原で火がついた、『こ○んぐ』のアレである。ピリ辛おでんなんていうオリジナル商品もある。

お目見えしてからもう四年は経つか。

ということはそれなりに販売実績があるのだろうし、当分のあいだは消えることはなさそうだ。

他県や他地方から来た人はこれを見てまず笑う。

彼らは『ありえねぇ』とか言うが、『自販機で缶入りおでん』という唐突はあるのだろうが、自販機で売られている食べ物でとりあえず小腹を満たしたいという人はやはり日本国中どこにでもいる(24.12.26)



私がこんなことクダクダ書くのは、やはり今、都会も田舎も、日本どこもが自販機受難の憂き目に遇っていることを実感しているからである。

ついこのあいだまであったはずの自販機がある日突然なくなったときの言葉にならない、小さいがあとをひく喪失感というものをどれだけ味わってきたか。それは『オマエラが不甲斐ないからだぞ』と宣告されたに等しい。

高校の後輩にあたる女性音楽家がCMキャラクターを務めている、その自販機内のポスターで彼女がおでん缶を手にしているのをじっと見ていたら、なんかそういうとりどめのない妄想に近い連想が止まらなくなってしまった。(24.12.30)

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241218 超常現象2024 テレビ朝日

去る12月17日にテレビ朝日系で放送された『超常現象2024』という番組について。

とにかく、驚かされるくらいに読者のかたからの反応は薄く、ほんの二・三通のメールと10前後のコメントしかこなかったのだ。

アクセス数も大きな変動はなく+50程度、ユニークユーザーも+15あったかぐらいだった。

過去最低のリアクションといってよいだろう。

もちろん、12月17日という、年末には程遠い放送日だったから、という理由づけは可能だろうし、なにしろ、(このブログで散々煽ってきた通りではあるが)長年、番組の顔だったビートたけしが降板したことが大きく影響しているということは明らかだ。

こうして記事にするのもどうかと。

止めようと思ったくらいで。

無責任に聞こえるかもしれないが、わたしはこれでよかったのだと思っている。

所詮は場つなぎのためのバラエティ番組、笑いが取れればそれで全方位的に丸く収まるという作りなのだろうし。

もちろん、番組で取り上げたのは全て解決済みのインチキオカルト、ウソオカルトばかり。

そのことに対する読者の中でも古参のレギュラーの方々からは苦言はあることはあった。

しかし、それはむしろ番組がどうこうというよりも、最近のこの手の番組を支えているとされている二名、つまり中沢健と角由紀子に対する批判ととらえたほうがよさそうだ。

ようは、この手の番組も人材不足極まりであることを露呈しているだけ。

わたしが一点だけ納得がゆかなかったのは、北海道新冠(にいかっぷ)町のU.F.O.騒ぎ(アブダクション)のコーナーだった。

竹本良がこのコーナーを受け持っていたカタチだがそれは違うだろう。

わたしだけでなく、誰もが感じた違和感の正体は、本人が深夜ラジオですでに取り上げていた伊集院光の現地取材映像を出してしまったことだ。

伊集院光と竹本良とでは手が合わないというか番組として成立しないのである。

さらにいうと、あんなことをすれば、それはテレビ的な意味で、中沢健を完全に殺してしまうだけだろうに。

『つくづく残酷な番組製作者どもだ』と背筋が凍てつくのを禁じ得なかった。

(つづく)
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241117米国防総省『UFOは異星人来訪の証拠にはならない』
やはりブログ的にはこのニュースか。
「UFO」目撃情報、新たに数百件の報告 米国防総省
Yahoo!ニュース(CNN) 2024/11/15

米国防総省が未確認異常現象、いわゆるUFOの目撃情報に関する報告を新たに数百件受けていたことが分かった。報告の調査に当たる部局のトップによれば、そこには「特に興味深いいくつかの事例」が含まれている。ただ異星人の活動の証拠は確認されていないという。

新たに公開された年次報告書によると、国防総省にはこれまでのところ合計1652件の報告が寄せられている。このうち757件は2023年5月から24年6月の間に目撃された内容。新たな情報の増加は、未確認異常現象を記録、追跡、調査する米政府の取り組みの拡大を反映している。

新たな情報の増加は、未確認異常現象を記録、追跡、調査する米政府の取り組みの拡大を反映している。

国防総省は国家情報長官室などの機関とも連携。軍の基地や国家安全保障に関わる施設近くでの目撃情報が多いことから調査に力を入れてきた。

未確認異常現象の話題は世間から大きな注目を集めており、米政府が異星人存在の証拠を隠しているといった陰謀論を引き起こす部分的な要因にもなっている。

国防総省の全領域異常対策室(AARO)の責任者、ジョン・コスロスキ氏は、地球外生物の存在、活動、テクノロジーを示す立証可能な証拠は一切見つかっていないと強調

AAROが確認した事例の中に先進的な性能や画期的な技術の存在を示すものは一つも無いとした。

年次報告書によると、新たな目撃情報のうち50件近くは気球、鳥、ドローン(無人機)などで、異常な現象とは認められなかった。

この他243件も通常の物体とみられており、現在最終的な検証を行っている。

データや証拠の欠如から捜査員が原因を断定できていないものは444件だという。

AAROの報告によれば、検証が終了した事例の中に外国の敵対行為や先進的なテクノロジーに起因する現象は存在しなかった。

しかし残る21件に関しては現時点で有力な説明がなされておらず、追加のデータや分析が必要な状況だ。コスロスキ氏はこのうちの一部について、興味深いケースがあると認める。

自身の物理学、工学の知識や諜報(ちょうほう)部門での経験に照らしても原因が理解できず、他に理解できる人も思い当たらないという。

同氏によればそうした事例の大半は過去1年半に発生。球形や円筒形、三角形など異なる形状での目撃情報が報告されている。

長時間にわたって目撃された1件については、ドローンなどの物体が未確認異常現象と混同された可能性もあるという。



U.F.O.関連の常連のかたから結構な数のメールを頂戴している。十数通くらいにはなっている。

ほとんどのかたが指摘していることだが、これは毎年のようにアメリカ国防総省が執り行う定例の会見なので、これといってなにかしらの新情報、進展があったとかそういうレベルではないことだけは(真面目な意味でのU.F.O.の専門家ならば)誰にでも知られていることだ。

ただ今年のは何故か(笑)日本のマスコミ、特にNHKがテレビやラジオで繰り返し報道しているだけのこと。

私もNHKのラジオニュースでこのニュースを聞いててクスっとしてしまった。

今年のこの定例会見で新たに付け加えられたU.F.O.誤認の正体として、イーロン・マスク氏の民間宇宙開発会社『スペースX』の打ち上げた地球周回衛星をU.F.O.と報告された例が取りあげていたからだ。

つまり、NHKラジオが定時ニュースやニュース解説でこの話題を最初のほうでで扱う理由は、あくまでもイーロン・マスクがらみというかトランプ次期大統領に関連したことだからだろう。

実際、わたしがニュースを聞いて感じたこととほとんど同じことを書いてきた方(専門家)もいた。

しかし、わたしがNHKのラジオニュースを聞いてて一番引っ掛かったのはそこではなかった。

NHKのラジオニュースでは、相変わらずニュース原稿を読むアナウンサーが『U.F.O.』を「ユーフォー」と発音していたことだった。

このブログで何回も繰り返し指摘していることだが、『U.F.O.』を「ユーフォー」と発音するのは日本だけである。アメリカでもイギリスでも『U.F.O.』の読み方は『ユー・エフ・オー』だし、『ユーフォー』という発音は世界的は全然通用しない。『ユーフォー』は『ジャパニーズ・イングリッシュ』でしかない。野球の『デッドボール』と同じで、ぶっちゃけいうと大きな誤りなのである。

仮にも、日本を代表するような報道機関であるNHKでさえこの有り様なのだかあとは察して知るべし。

こういうところが直らないかぎり、日本でどんなマスコミがまなじり上げてしかめっらして真面目な口調でこのようなニュースを取りあげたとしてもやはり『オモシロニュース』の枠内でしかない。

それともあれか、NHKは日清のカップヤキソバのステマをやっているつもりなのか。

ちょっとそこだけは気になってしかたがない。


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241110
業務連絡(重要)
その一

ライヴドアのホームページにもやっとこさ記載されたことだが、ブログの管理ページにログインできないという深刻な状況が断続的に起きている。

私の場合、アンドロイドスマホだけでなくiOSでもだめで、パソコンのWindowsでも、記事更新しようとするとすぐに弾かれるという相当に深刻かつ謎な状態がここ半年ばかり繰り返されている。

ご心配おかけして申し訳ないが今しばらくお待ちください。

□□□□□□


その二

今年もまた委員会メンバー有志、古参メンバーから活動資金として約5万円分のポイント(楽天ポイント、Vポイント、その他)を送って頂いた。

昨年は現金(銀行振込)も含めて、やはり5万円に相当する資金提供を頂いているので、これで総額10万円相当以上の献金を頂戴したことになる。

ありがたいことである。御礼申し上げます。

自主出版本のほうは保留中だが、このブログの方向性だけは裏切らないでこれからも邁進することはお約束いたします。

というか、最近のこのブログの記事は、確かに古参の委員会メンバーの望むようなものばかりになっているのもどうしてもそういう事情が作用している。

それは隠してもしかたがないだろう。

ある方は『テレビのウソを批判し続けるのがこのブログの主意ではないのか?』という思いから『もっと芸能関係(の記事)を、バラエティー番組の問題を訴求(の記事)を』とリクエストされてくるし、それに応えようという情熱的はもちろんあるのだけど、なんといってもこのブログのプライマリーは『テレビやネットのオカルトのウソを暴露することであり、まずは地上波テレビからウソオカルト、インチキオカルトを根絶すること』である。

だからフジテレビの『奇跡体験!アンビリバボー』からタレントのビートたけしが降板したことを私たちはある種の前進、収穫と捉えているし、バナナマンのふたりもMCから降板し、番組自体のゴールデンプライムから深夜枠への移動を画策している。

それがこのブログの古参メンバーの共有の意志と密接につながっているからだ。

それをご理解頂きたい。

目指すのは、テレビは視聴者のものでもあるがスポンサーのためのものである。決してテレビ局や広告代理店、芸能プロダクションのためだけにあるのではないのだということを明快に示すこと。それである。

くどいが、念のために(ふたたび)文字にしておくが。
(つづく)


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3
241019 アンビリバボーでUFO&エイリアン

10月16日にフジテレビ『奇跡体験!アンビリバボー』でUFO映像&エイリアン遭遇体験特集が放送された。

これについて、何人かの読者、委員会メンバーからメールなどを頂戴している。

ざっと数えて十通以下。ほかにコメントとメッセージ機能でも感想のようなものが来ている。

どれもこれもトーンの低いものばかりで、あえてここで取り上げることでもないような気がする。

要するに、皆あまり興味がなさそうなのだ。

前にどこかでみたものばかりでネタ切れ感が出てしまっているとかで。

もっとも、この日のアンビリバボーの内容については、もう9月の半ばころには古参のメンバーから、『どうでもいい情報ですが…(笑)』という形では寄せられて来ていた。

このブログは(ニセ)オカルトテレビ番組の前宣伝をするためのものではないのでそのままにしていたが。

私自身はこの番組は見ていないし、これからも見るつもりはほとんどない。

その情報を(最初に)送ってきてくださった方のジャッジがもっとも正しいような気がしてならない。

要するに、『この秋の改編期は乗り切ったものの果たして、来年の秋、この『奇跡体験アンビリバボー』という番組は存在しているのかな、もうなくなっているんじゃないのかな』という予想なのである。

それ(番組終了)を示すようなサインのようなものはそこかしこに見受けられたというが。

これはわたしなんかも常々感じていることである。

ネットの動画や他のテレビ番組で散々擦られまくったような(中にはネタバレされたものもあるし)真相解明済のものまでも混ぜこぜにして出してくる、このフジテレビというテレビ局の番組に対する諦観(あきらめ)を超えて、もはやフジテレビそのものが快癒不可能レベルの重症であることなんでしょう。

繰り返しになるが、バナナマン(のふたり)はもうこんな番組なんか見限って降板したほうがよいだろう。

もう充分に(たけしに対する)義理は尽くしたはずだ。

繰り返しになるが、私はこの番組を見るつもりはまったくない。

もし、見たとしても、『こんなクッソつまんねー番組なんか放送するなよ』と毒づくだけだろう。

それが画面に映っているバナナマンふたりや他MCに向けてのものではない。

あくまでも作っている連中や放送しているフジテレビに向けてのものであることが理解されそうもないことぐらいは肌身で感じている。
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アンビリバボーでUFO&エイリアン

240000アンビリバボーでUFO&エイリアン



アンビリバボーでUFO&エイリアン

10月16日にフジテレビ『奇跡体験!アンビリバボー』でUFO映像&エイリアン遭遇体験特集が放送された。

これについて、何人かの読者、委員会メンバーからメールなどを頂戴している。

ざっと数えて十通以下。ほかにコメントとメッセージ機能でも感想のようなものが来ている。

どれもこれもトーンの低いものばかりで、あえてここで取り上げることでもないような気がする。

要するに、皆あまり興味がなさそうなのだ。

前にどこかでみたものばかりでネタ切れ感が出てしまっているとかで。


もっとも、この日のアンビリバボーの内容については、もう9月の半ばころには古参のメンバーから、『どうでもいい情報ですが…(笑)』という形では寄せられて来ていた。

このブログは(ニセ)オカルトテレビ番組の前宣伝をするためのものではないのでそのままにしていたが。

その情報を(最初に)送ってきてくださった方のジャッジがもっとも正しいような気がしてならない。

要するに、『この秋の改編期は乗り切ったものの果たして、来年の秋、この『奇跡体験アンビリバボー』という番組は存在しているのかな、もうなくなっているんじゃないのかな』という予想なのである。

それ(番組終了)を示すようなサインのようなものはそこかしこに見受けられたというが。

これはわたしなんかも常々感じていることである。

ネットの動画や他のテレビ番組で散々擦られまくったような(中にはネタバレされたものもあるし)真相解明済のものまでも混ぜこぜにして出してくる、このフジテレビというテレビ局の番組に対する諦観(あきらめ)を超えて、もはやフジテレビそのものが快癒不可能レベルの重症であることなんでしょう。

繰り返しになるが、バナナマン(のふたり)はもうこんな番組なんか見限って降板したほうがよいだろう。

もう充分に(たけしに対する)義理はに尽くしたはずだ。


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3
250000衆議院解散   


なんか、同じこと前にも書いたような気がするのだが、普通、議会が解散して喜ぶのは野党だろう。自分たちが政権与党になるチャンスがやっていたのだから。

ところが、ニホンの野党の代表の皆々様の顔を見ると、そういう明るさ、希望の色がまったく感じられない。むしろ逆だ。

眉間に皺寄せた深刻な顔ばかりが並ぶ。ひきつった声を振り絞り議会が解散するのを少しでも引き伸ばそうとしている。

日本の野党というものの本質がよくわかる光景である。

だれがこんなホープレスな政党(候補者)に一票を投じようと思いますかな。

ま、これは野党だけでなく新聞テレビラジオという旧メデイアマスコミの一大特徴でもあるわけだが。


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5
241006 グレタ・トゥーンベリがベルギーの警察に拘束
最近、FEV(完全電気自動車)についての記事の中で、ついでといってはなんだが、スエーデンの環境活動家として知られるグレタ・トゥーンベリさんについて触れたからだろう、こんな記事のことを何人もの委員会メンバーから教えられた。
グレタさん、また拘束 ベルギーでの抗議活動で
47NEWS
2024年10月06日

 【ブリュッセル共同】スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(21)が5日、化石燃料への補助金支出に反対するベルギーの首都ブリュッセルでの抗議活動で、数十人の参加者と共に拘束された。欧州のメディアが伝えた。

 グレタさんは警察の指示に従わず、座り込みを続けたため連行されたとみられる。グレタさんはこれまでもスウェーデンや国外で抗議活動中に何度も拘束されている。
もっとも、皆さまから教えられるまでもなく、わたしもラジオかなにかのニュースですでに了解はしていたのだが。

珍しく日本のメディアもグレタさんの近況を伝えているようだが、もちろんこれはもうすぐノーベル賞の発表があるからで、結果どうであろうとも、グレタさんのことに触れておくのはある種の前振りとして有用だからだろう。

ありがたいのは、皆さまもまたグレタ・トゥーンベリに対する冷静な批判を書き添えていることである。

全てがためになるような、有意義なものばかりで頭が下がる思いでいます。本当にありがとうございます。

今さらではあるが、人類が人類であるゆえに排出する二酸化炭素をいくら減らそうとも、この地球の温暖化は決して止まらないし気候変動もなくならない。

地球の温暖化を加速させている一番の要因は地球そのものであり、太陽の活動の活発化である。

そもそも人類がこのバカでっかい地球環境をそう簡単にコントロールできるはずもないではないか。それがいまだ理解できない愚か者どもが多すぎるのがむしろ大きな問題点なのだが。

その象徴がこのグレタ・トゥーンベリであり彼女を賛美し支持支援する者どもであることだけは改めて強調しておく。


あるかたからは

下(地球)なんて見てないで上(太陽)を見ろよ

という、実にシンプルで力強い、そして真実に一番近い言葉をいただいた。

そういうことだと思うのだ、このわたしも。
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5
241002 夕刊フジが休刊。事実上の廃刊に


タブロイド判夕刊紙の一方の雄(もう一方は日刊ゲンダイ)である夕刊フジの事実上の廃刊が本決まりになり、親会社の産経新聞から正式な表明がなされた。
夕刊フジ、2025年1月末で休刊
「デジタル端末の普及、購読機会の減少、原材料費、輸送コストの上昇など年々厳しさを増しました」
オリコンニュース
2024-10-01


 産経新聞社は1日、公式サイトにて、発行するタ刊紙『夕刊フジ』を、2025年1月31日発行(2月1日付)をもって休刊すると発表した。

 公式サイトでは「夕刊フジ休刊のお知らせ」と題し、「産経新聞社は、発行するタ刊紙「夕刊フジ」を、2025(合和7)年1月31日発行(2月1日付)をもって休刊することを決定いたしました」と報告。「1969(昭和44)年2月にタブロイドサイズの夕刊紙として創刊以来、『オレンジ色のニクい奴』として、昭和、平成、令和の最新ニュースをお伝えしてまいりました」と振り返りながら、「その間、デジタル端末の普及、コロナ禍に伴う帰宅時等の購読機会の減少、新聞用紙をはじめとする原材料費、輸送コストの上昇など、取り巻く環境は年々厳しさを増しました。経営合理化や経費の削減に取り組み、発行継続に向け努力を続けてまいりましたが、創刊55周年の節目に、夕刊紙としての一定の役割を終えた、という判断に至りました」と休刊の理由を説明。

「長年にわたり、『夕刊フジ』を支えてくださった皆さまに、心より御礼を申し上げます」と感謝を伝えた。

 これに伴い、電子版や公式サイトについても言及。「2025年1月31日をもって休刊とし、夕刊ブジの公式サイ『zakzak』も同日で更新を休止する予定です。また、タ刊フジが発行する健康情報紙『健活手帖』も本年11月の発行をもって最終号とします」と伝えた。

 同社は最後に「これまでのご愛読への感謝を胸に、最終発行号まで紙面の充実に努めてまいります。変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げます」と結んだ。

産経の公式表明は『休刊』としているが、印刷工場や配送体制のことを考えると、実質的には『廃刊』になる。


いただけないのは、これが社の正式表明だというのに、やたら誤字脱字誤変換が目立つことだろう。

『夕刊ブジ』だとか。全然無事じゃねぇだろう。

『公式サイ』とか。『ライノセロスの1本角のサイ🦏さんかよ!』みたいなツッコミをしたくなるのである。

特に酷いのが、年号の部分、令和とすべきところが『合和』になっている。どうすれば令和を合和と間違えるのだろうか。謎である。

こういうワタワタした(みっともない)ところが旧来メディアに目立つのも衰退を大きく感じさせる大きな要因の一つなのではないのか。大きなお世話かもしれないが。

さて、本丸の産経新聞自体、全国紙からは格下の『ブロック紙(京名阪の大都市圏のみの宅配と駅売り)』になってだいぶ経つので、ある意味、これ(夕刊フジの廃刊)は必然といえるプロセスなのだろう。

現在のわたしのような、仙台なんかの地方都市在住になると、東スポ、ゲンダイ・夕刊フジのような夕刊紙は翌日の朝刊扱いになるので、キヨスクのような駅売店駅でこれらの夕刊紙を見かけることはほとんどない。

見かけるのは駅構内のコンビニくらいのもので仙台駅のような大きな駅くらいになるのだろう、現物の夕刊フジを売っているのを見かけるのは。

もちろん、これは夕刊フジだけでなく、ゲンダイも東スポもとっくに私には違う世界の紙メディアに過ぎなくなって久しい。

わたしの場合は、だから、夕刊フジを身近なものに感じていたという記憶は、東京在住の、しかも山手線を通勤で利用していた1986年から2001年くらいまでだろう。

それでも、実際に夕刊フジ(やゲンダイのようなタブロイド判夕刊紙)を金だして買って読んだという記憶はないに等しい。

わたしの帰宅時間の夜10時くらいになると、車両の網棚には必ずこれらの夕刊紙が何部も置きっぱにされていて、そういうのをたまに目を通すくらいであった。(それじゃ売れないよなぁ 笑)

もっとも、相当以前から、これ(=夕刊紙の壊滅)を予感していたという人は多かったのは事実。

わたしの周辺でいうと、2014〜15年に神奈川在住のときの雇い主が『もう夕刊紙はなくなる』と断言していた。広告代理店の経営者なので広い意味での当事者である。

そのときは山手線でなく、小田急線(千代田線)を通勤で利用していた立場だったが、実際、言われてみると、本当、車内で夕刊紙を読んでいる人などパラパラ見かけるくらいになっていた。利用者ならばわかるだろうが、千代田線の車両は連結部分がドアのない吹き抜けなので、たったままだと前後四車両くらいは見渡すことが出来る。下手すると、(夕刊紙とか読んでいる人など)ひとりもいないなんてこともあるし、網棚に置きっぱの夕刊紙が極端に減り、むしろ置かれていないのがデフォルトになっていたという記憶も甦る。

考えてみれば、夕刊紙なんてそもそもが全国紙であることが世界的に見れば異常なことに過ぎないのだから、規模を縮小して地方紙として生き延びる方法はあったはずだ。

それはアメリカやヨーロッパ各国のタブロイド判新聞なんかを見ての通りで、新聞は基本地方紙しかない。大概の大都市の新聞はニュース提供者として地方紙にニュースを売ってそれで成立している。まあだから地方の夕刊紙なんてほんとミニコミ紙に毛が生えた程度のものしかアメリカにはない。というかそれで読者は満足している。

そういえば、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(第1作)にもアメリカの地方紙新聞ならではの描写があった。思い出されるかたもいるだろう。そう、市の中心にある時計塔に落雷があったことが第一面になるのがアメリカの地方紙なのである。

そのようなことを踏まえて、夕刊フジにももっと生き延びる術(すべ)というのはあったような気がしてならないのだが。

もう遅いんだけど。

さて、最後だが、わたしにとって夕刊フジといえば、連載されていた筒井康隆や吉行淳之介などのコラムを単行本化したもの(の文庫版『新潮社』)は子供の頃から何冊も愛読していたので、そういう意味での感傷はうっすらとだけあるかな、くらい。

この筒井・吉行だけでなく、この夕刊フジのコラムで長年イラストを担当していた山藤章二氏の訃報があったばかりなのでちょっとだけ奇妙な符合を感じている。

ご冥福をお祈りいたします。もちろん山藤章二氏に対してだが。

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