2007年09月19日

ジュセリーノ予言の真実 0919 こちら作戦会議室 その2 5


【ジュセリーノ予言の真実 0919】 こちら作戦会議室 その2

1の続きになる。

「VAN」さんは、それ以外のジュセリーノの少年期の記述に対しても疑惑は多いといっている。

ジュセリーノが10才の誕生日に書いたという予知夢の手紙についてである。(日本語版P88〜)

1970年の3月7日(つまりジュセリーノの生年月日は1960年の3月7日ということになる)に、3年後に起きる誘拐事件をその誘拐された幼児の母親に対して送っているのだが、その手紙の画像が掲載されているというのだ。

これがおかしいと「VAN」さんは言うのだ。なんで送った手紙がジュセリーノの手許にあるかがである。手紙を送ったというのであれば、そんなものが今ジュセリーノのもとにあるはずがないのであって、あるとすればそれは下書きであるとかあるいは何かをつかった「写し」のようなものになる。少なくともそう書かなければ事実とは異なってしまうということになる。

本にはそういう「コピー」であるとか「下書きである」とかの断わり書きは一切なく、ただ「手紙」であって、「用紙は横罫紙(横なのは当たり前のことだがな。ちゃんと訳してるの?)で、年月を経ているために古ぼけている」とのみ記載されているのだという。

つまりインタビュアーであり本の筆者であるマリエ・エンジオもこのことに気がついていなかったという大きな事実もこれで明白になるということになる。

さらに「日本の本」にこの部分に関する『監修者註』のようなものは入っていない。韮沢氏も気がつかなかったか、あるいは知っていながらも意図的に抜かしたかのどちらかだと思われる。

何故なのだろう。「VAN」さんも一読してこの大きな事実には首を傾げたというし、自分も一聴して「それおかしい」と突っ込みを入れられたくらいはっきりとわかる「大きな矛盾」である。

果して、当時10才だったジュセリーノ少年は手紙を書いてそれをゼロックスでコピーをとってそれを保管したということなのか。あるいはカーボンコピーのような方法で「写し」と取ってそれを保管していたということなのか、単にもう一通の手紙を保管用にそっくりそのままに書いたということなのか。

そういうことははっきりとさせなければこのエピソードもあまり大きな意味を持つとは言えないのではないだろうか。

ちなみに自分が11歳のころの記憶である。我が家に隣接した伯父の経営する会社の事務所に、(湿式でない)ゼロックスOEMのコピー機があった。これは当時としてはものすごく異例なことだったのだ。

しかしこれが一枚コピーを取ったときの単価が無茶苦茶に高くつく代物だったのである。

確か当時で一枚(A4)だと50円はしたはずだ。自分が10枚ほど続けてコピーを失敗したときに「500円分の損」といわれて青くなった記憶があるからだ。

ほぼ同時期、ブラジルでのコピー機の導入状況というものを想像して考えると、ジュセリーノがゼロックスタイプの乾式コピーでこの手紙を複写して取っておいたとはまず考えられない。おそらくはバックカーボンを使ってのコピーが関の山であろう。

というようなことでもちゃんと書かれてないと、この個所はジュセリーノが書いた手紙そのものがあるかのように読めてしまうのである。

「それはヘンでしょう?」ということになる。

そういう時代状況のことを考えると、1970年当時の手紙について、その真偽というものについて深く考えた場合には、確かに「VAN」さんの言うとおりで、そこに「その手紙の画像」というものがあることで逆に読み手の疑念というものは膨らんで来てしまうのというのは決して無理からぬことなのだ。

(つづく)
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akgoodco1224 at 03:00コメント(0)ジュセリーノ予言の真実 | 反カルト・非オカルト この記事をクリップ!

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