2012年05月

2012年05月27日

札幌へ学会出席

北海道大学へ

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この広さはなんなんだ

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会場外で、同僚の教員(といっても倍ほど年齢が異なる)に遭遇。彼女に同行して北大キャンパスを散策。まずは、クラーク先生

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次に新渡戸稲造先生

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2010年ノーベル化学賞を受賞された、鈴木章先生の講演を拝聴。もともと数学指向だったのが二冊の本で化学の道へすすまれたとのこと。青少年の理科教育の重要性を訴えておられた

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それにしても、大学キャンパスというには、あまりにも綺麗

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研究分科会で勉強もしてきましたよ

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お仕事(教員) 

2012年05月20日

伊豆へ行き、山深くにも行く

昨年、卒業した学生達が過疎地活性化をテーマとした研究をしたので、それの報告に伊豆へ

まずは、ココ外せない。西伊豆スカイライン

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今回は行く直前に悲しいことが

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これ、家の前。スタンドが出ていると思って傾けたらグラッときて逃げた。なさけな

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さて、目的地はココ、松崎町役場。学生の研究にさまざま協力いただいたお礼と、研究結果の報告に。今後、更に関係を保ってゆきたいです

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ひと仕事終わったら風呂だぞ。同行している学生(卒業生)のN君が連れてってくれた、ここは大沢温泉

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屋根が無い、文字通りの露天風呂で掛け流し

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新緑を眺めながらの温泉は、最高ですな

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さて、今夜は伊豆に泊まります。N君は伊豆の常連。なじみの民宿を誘ってくれましたが、ここはあえてキャンプに。私はテントで寝てN君はクルマで寝る。最近使いだしているスノーピークのラゴという山岳用テントに、今日は同じスノーピークのペンタシールドという大きめのタープを組み合わせてみたけど、これはタープが大きすぎるなぁ

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N君は社会人学生でした。お仕事は船乗り。魚のことは滅法詳しい。N君が漁港近くで買ってきた、これはヒメダイ

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N君の鮮やかな、さばき

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アッという間におろされてゆきます

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もう一品は、アオリイカ

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これもアッという間にさばかれました

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彼はカラダがでかいのに、意外に器用で気遣いも細やか。松崎の店で買ってきた地元トマトのスライスと、イカに味噌とタマネギをあえた「なめろう」を作ってくれました。このトマト、ホントに味が濃い

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私ができることは写真撮るくらい。駿河湾に沈む夕陽よ

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ヒメダイとアオリイカの刺身が登場

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そして、豚肉とタマネギの味噌鍋。シンプルなんだけど、実に美味

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翌朝は昨日の魚のアラを使ったN君手作りの味噌汁をいただき、松崎の町内で少し買い物をして別れます

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土肥の港に着き、清水に行くこのフェリーに乗ります

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フェリーは大好きな乗り物

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清水に着きました。ふと前タイヤを見るとなんだか濡れています。あ、フォークのオイル漏れが。漏れたオイルがブレーキやタイヤに付着しないよう、応急措置を施します

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静岡から山の中に入り

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ここ、大井川鉄道の千頭駅に着きました

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ここは蒸気機関車の牽く列車で有名なのですが、こういう古い車両も保管しています。これは西武鉄道で活躍した電気機関車。うしろに古い機関車も

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さて、今日は更に足を伸ばして寸又峡温泉の民宿に行きました。ここでバイクのクラブのミーティングがあるんですわ。関東から九州まで、三々五々集まって、ご宴会のはじまり

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猪と鹿のスキヤキも美味なり

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このミーティング、毎年数回各地でおこなわれているんですが、昨年まで日曜日に仕事(授業)があったためずっと参加できませんでした。今年から日曜日の授業が後期だけになったので、久々の参加です。で、例によって夜遅くまでウダウダとしゃべっていて、翌朝はバイクを囲み、あーでもない、こーでもないと情報交換

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私のバイクのトラブルも話題に。こうしてひとが集まるとトラブルもイベントとなるんですわな

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赤と黄色のバイクを交互に並べて

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参加者集合

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また三々五々、散らばりながら解散です。私はどうも、集団で走るのは苦手だというのは今日もよく判ったぞ

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伊豆・箱根 | ツーリング(北海道除く)やミーティング

2012年05月14日

奥多摩 雲取山縦走 初キャンプ(二日目)

さて二日目です

日の出を迎えます。2012年5月12日のはじまり

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朝のテント場。アライとモンベルばかりなり。向こうから2つめが私のテント。色が違うでしょ。他人が使っていないモノを使うというのは、なかなか気分がよろしい。

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さて、山岳でのラゴはどうでしょうか・・・といっても、まぁ寒いところで寝たので、寝心地はバイク旅でも同じ。室内の保温は、完全なダブルウォールより少しだけ劣るかなぁ。というのは、外に出たとき寒さをあらためて感じることがなかったし(あくまで感覚)。気になる結露は、前後パネル内側と手で触れているサイドの一部に発生。下に写っているバスタブ部には結露しなかった

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上のほうにあるベンチレーターは、前パネルを閉めていても通風は良さそう

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一夜を結んだ空間は、ごらんのとおり狼藉の限り。でもまぁ、こんなものかと

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さ、ラーメンの朝食が済んだので出発準備しましょう

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パッキング完了

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雲取山頂からは埼玉県に入りましたが、この距離標が目につきます

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道は荒れ気味に見えますが、昨日歩いた東京側の道が良すぎた

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このあたり、コケが多い

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コケにもいろんな種類があるようで・・・

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階段だ。丹沢なら、しゅっちゅうあるのに、ここでは初めて

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芋ノ木ドッケに到着。ドッケとは、「突起」が変化したそうな

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少しガレた道をゆく

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山小屋がみえてきた

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古い山小屋だなぁ

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なかは、うっそうとしている

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古い缶ビール、みつけた

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奥多摩の山々よ

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すれ違うひとが増えてきました

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ブナの木は、なんか好きなんだなぁ

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ベンチが見えてきた

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ここで休憩。静かな場所

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荒れた道を下ってゆきます

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霧藻の峰という場所に到着。たくさんのひとが休憩しています。そっかー、今日は週末なんだ

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近くには、秩父宮夫妻のレリーフが

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少し下がった場所のベンチで軽い昼食。今回、食事は夕食がフリーズドライ、朝食は棒ラーメン、そして昼食はステックパンや、こういったお菓子系。コンロはいつものガソリンでなくガスカートリッジに。こうすることで重量と容積を少しでも減らしてみました

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お地蔵さんが登山客を見守ってます

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ホントに沢山のかたとすれ違います。段々、あいさつするのが面倒になってきたりして

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標高1400メートル以下になったあたりから、花が・・

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そして、緑も・・・

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あと少し

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緑のなかをすすみます

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ヤマザクラも

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三峰神社の鳥居がみえてきた

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この道標に、かなり元気づけられました

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三峰神社まで降りてきました

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一日5本あるバスの3本目に乗り込みます

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このバスは西武秩父駅行きですが、途中の秩父鉄道三峰口駅で降ります

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駅前の茶店でビールと、ツマミを調達

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始発列車が入ってきました

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これ、池袋まで直行する快速急行です。一日二本のみ

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この駅、なかなか風情あり

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駅の向こうは鉄道公園

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さて、このザック(グレゴリーのバルトロ75)、山歩き始めた昨年に購入したままでした。テント泊以外では大きすぎたからです。でも今回は大活躍。昨日は右肩が痛かったのですが肩じゃなく腰で支えるように色々調整して、今日はしっくり背負えるようになりました

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車窓からはバイクでよく走った国道140号線が。同じ場所でも、列車から見ると全く異なる風景に見えます

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秩父鉄道線から西武鉄道線に移り、西武秩父駅に到着。ここで方向が反転

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ううむ、この渡り線がふたつの会社を連絡しているのね

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武甲山だ

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途中、秩父へ向かう特急列車と交換

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秩父線三峰口から乗り換えなしで都心まで(特急料金もかからず)戻ってこれました。でも終点の池袋まで乗らず途中でメトロ副都心線の渋谷行きに乗り換え、渋谷で東急に乗り換えて帰宅しました。今年じゅうには東急東横線と副都心線が直通するので、秩父から横浜まで更に便利になるのかも
さて、いつものシウマイ弁当で無事を祝いました

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初めてのテント泊の山行き、装備面でいろいろ勉強できました。またテント持って登りたいな!!


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奥多摩 

2012年05月13日

奥多摩 雲取山縦走 初キャンプ(一日目)

雲取山は、山歩きを始めた頃からどうしても行きたかった。しかし距離的に長く、一泊が必要。山荘で過ごすことも検討したが、そもそも山歩きでテント泊をしたくって、装備をはじめ色々準備してきた。バイクツーリングでテント泊は沢山経験しているが、山歩きとはどこが違うのだろう。思い切って、決行した

朝二本目の地下鉄に乗り、東急とJRを乗り継ぎ奥多摩駅に8時すぎに到着。40分ほど待って、駅前を出るバスに乗り込む。平日にかかわらず車内は登山客でほぼ満員

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全員が雲取山に登るのかと思い(折角、平日に出てきたのにブルーになりかける)きや、途中で次々と下車され、結局この鴨沢という代表的な登山口で降りたのは20名くらい。みなさん、いそいそと登ってゆかれる

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私はカメラを取り出し、足にゲイターを巻き(冬じゃないんだから、これは不要だった)、ストレッチして最後に出発。10時前だ。家を出て4時間あまり。奥多摩は丹沢よりずっと遠い。ザックの全重量17.5キロ

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道標が真新しい

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歩きやすい道

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水場があります

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新緑が綺麗

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私の足じゃそんな早く着きませんよ

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少し岩場になってきました

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出発して3時間半、七つ石小屋に到着。テント張りできる場所があるらしい

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山頂がみえてきた。左側の、赤い屋根が山頂の避難小屋だろう

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山道の四つ角。ここで休憩

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これからも水場はあることだし、家から持ってきた2リットルの水を捨てます。無論、水分補給のためのスポーツドリンク1リットルは別です

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ようやく、見晴らしの良い尾根道に。水を捨てたおかげで、だいぶ楽になりました

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ヘリポートだ

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雰囲気良いテント場に着きました

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ここは町営の奥多摩小屋が管理してます。出発して5時間、時刻は15時前。もうここらで幕営とゆきたいのですが・・・

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この小屋は素泊まりか、テント場の提供のみで、ビール売っていない!(水場は近くにある)
これでは誠に味気ないキャンプになりそうですから、意を決して山頂向こうにある雲取山荘に向かうことにします。それにしても、この倉庫、だいじょうぶかいな・・・

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これまで坂がゆるやかだったのに、次第にキツくなってきました

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実は昨晩、渋谷の回転すし屋で飲んでまして、相手はFMパーソナリティを一緒にやった元・アイドル。いまはたまーにドラマに出たり、イベント司会してるんだが彼女がオファー受けそうなラジオ番組のことなど、まぁ散々しゃべりましたわな。で、飲んだんですわな。さて帰宅して早朝発だと思うと眠れなくて、初テントと思うと更に眠れなくて、もう完全な睡眠不足。ヘロヘロで歩いてます

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登りきったと思ったら、また平坦な道。そっか、さっき遠くからみたときの右側のピークを過ぎたんだ

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今度こそ、山頂が近くにみえてきた

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この野鳥が先導してくれます

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近いぞ

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もう、ヘロヘロの限界。あぁ、ビールのため何でこんな苦しい思いを・・・

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も少しだっ

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ついに着くぞ

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都心がうっすらと

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奥多摩の山々

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丹沢はあちら。左にあるピークは大山か。樹木のすぐ左に見えるピークは蛭ヶ岳か。どっちも登ったぞぃ

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富士山は・・見えない

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歩いて右手奥にみえる尾根に出てここまで来たんだね

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ここは東京都の最高峰。そして私にとって二千米越えは初めてです

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明治に作られた三角点だそうな

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ココで奥多摩と秩父へ分岐します。左へ

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ここからの道は意外に険しく、ともかくテント場着きたく一心に歩きました

立派な建物の雲取山荘に到着

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近くには、大正から昭和にかけて活躍された岳人、田部重治のレリーフが

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山荘に幕営料300円払ってテント立てます。建物から50メートルほど離れた場所がテント場

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今回持ってきたテントは、スノーピークのラゴ1。発売当日に買い翌日にファミリーキャンプ場でチェック済ですが、さて、山岳ではどんなものか

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さぁさぁ、ビール飲みましょう! あー、コレがしたかったァ

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山の夕方は冷えます

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ホントはいけないのでしょうが、テント内でお湯をわかし、フリーズドライのパスタとスープの夕食。ビールは2個め。暗くなったら、もう気を失っていました

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さて一日目はココで終わり





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奥多摩 

2012年05月05日

GW中の帰省

豪雨のなか、新東名を西へ。直線多く、勾配少なく、トンネル広く、とにかく走りやすい

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京都の母親宅で一泊し、翌日は亡父の墓参

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このあたりは、筍の産地。新鮮なのを求める

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店の裏で実際に掘ってる

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昼食は「きつね丼」。これ、京都あたりにしかない

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夕方、神戸にある上の娘の店へ寄り、我が授業の課題の優秀作に付ける副賞を仕入れる。モノで学生を釣ったらイカンのだが・・・

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淡路島へ渡り、翌日は岳父の一周忌

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法事終わり夕方出て深夜に横浜まで戻る。明石の大橋をバイクで渡ると爽快なり

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連休はあと2日。大学院のレポートを書こう。テーマは中世の哲人ルソーと近代の思想家デューイの考察。どちらも教育学に原理的な理論を与え、およそこの分野を学ぶ者に必須のようだ。小生にとって誠に新鮮な内容である

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日々のこと 
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