2013年03月

2013年03月26日

自分の卒業式

正式には、学位記授与式

先日のは、教え子の。で、今回は自分の

少しリハーサルがあったあと、開式。学長からひとりひとり、学位記を授与

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全員で記念撮影。大学院修士課程は20名が卒業だって

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学位記のほか、薔薇の一輪、記念品はクロスのボールペン(大学名入り)

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こんなん着て、写真撮ったりして

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このあと、祝賀会。互いに労をねぎらい、先生方にお礼申し上げる


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お仕事(教員) 

2013年03月24日

山靴できた

1月に注文しておいた、2足目の山靴。今回も巣鴨にあるGOROで

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おおーっ、できているぞ。早速はいて店内を歩きまわる。足型とハイカットの高さは1足目と同じにしてもらった

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不具合なところを言うと、その場でこうして修正してくれる。これがこの店のいいところ。「一足目と比べ、これは手ごわいですから、まずは低山で慣らしてくださいよ」と。

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この靴は裏なめしの革

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そこで使いはじめには手入れが必要。お店で教えてもらったように、ワックスをたっぷり刷り込む

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ワックスがしみこんでゆくと、こうして色が変わる

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全体に塗り込み1時間ほど乾燥させてから、タワシで徹底的に空磨き

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なんともいえぬ、使い込まれたような光沢が

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早速、試し履きを。まずは湯河原近くの幕山。標高差500m、行動時間4時間。あ、名前のところ切れて撮れてる

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次に丹沢へ。標高差1000m、行動時間12時間

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全体が硬いだけに、街歩きしにくいが岩場は楽

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お見苦しい画像ですが左右まったく同じところに靴擦れが

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店に持ち込んだら、こんなでっかいプライヤーで当たるところを広げてくれた。試してみると、大丈夫みたい

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これまで使ってきた靴と揃い踏み

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左側のが山歩き始めて最初に作った「ブーティエル」という品名の靴。お店によるとスリーシーズンの軽登山と冬の低山向きだそうな。右側は今回作った「エス−ハチ」。スリーシーズンの縦走と冬山入門向き。
2足目作ったのはブーティエルだと底が柔らかくて岩場の急斜面の登り下りに難儀するのと、10本爪くらいのアイゼンが付かないから。来年の冬までには、これ履き慣らしておいて、そうだな、冬の八ヶ岳に写真撮りにゆきたいな。
バイクツーリング+軽い登山はブーティエルに、テントかついで縦走はエス−ハチを使い分けることにする

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山道具 

2013年03月23日

丹沢 鍋割山へ靴ならし

新調した山靴の慣らしを兼ねて丹沢へ

遅めに出てきたので、登山口の大倉に着いたのは10時前

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準備運動してから出発。めざすは、左奥にみえる鍋割山 標高1272メートル

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冬眠から覚めたばかりのカエルがジッとしてる

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二俣という、開けたところに。クルマはここまで入ってこれる

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ここの水たまりにも、カエルたちが

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林道をすすむと稜線に直登できる分岐に。昨シーズンは二回ほど、ここを直登したが今日はこのまま林道をたどる

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また開けたところに出る

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こういうところでキャンプしたいのだが、禁止区域

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山頂にある鍋割山荘の飲料水はボランティアで運んでいる

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小生は、4リットルボトルを2本運ぶ。出発時の重量が12キロくらいだったから、8キロ増えテント泊縦走と同じくらいの重量になった

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林道が尽き山道らしくなる

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いままで歩きにくかった新調山靴の本領発揮。岩場は歩きやすい

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稜線に出た。ここでコンビニおにぎりの昼食

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降りるひとと何度もすれちがう。平日なのに、結構登っている。さすが丹沢。でももう下山時刻なのね

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ひいひい言いながら登る。出掛けに鼻炎カプセル飲んだためだろうか、やたら口が渇く

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最後の登りか

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着くぞっ

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山小屋にペットボトルを届ける

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鍋割山頂からの眺め

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(クリックすると大きな画面)

ひと休みしてから、稜線を東にたどる。まだ少し登りがある。大腿筋がケイレン起こしそうになり冷や汗かく

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さっきの直登ルートは、ここで稜線と合流する

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金冷シという分岐点に。左にゆけば丹沢の盟主、塔の岳だが今日は行かない

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展望よいところに出てきた

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フィルムカメラを東方向にセット

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山の風吹くなか待つこと1時間余り、街の明かりと日没の残照を撮ってみる。これは完全に暗くなってから撮ったデジカメ画像だが、はたしてフィルムにはどう写っていたか。気温0度

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夜景めがけて、ヘッドライトの明かり頼りに下山開始

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夜の山道を2時間半、朝出発したバスターミナルに戻る。午後9時。当然だが誰もいない。自販機のジュースをガブ飲みする

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待つこと20分、最終の1本前のバスがやってきた。乗客は小生ひとりのまんま、小田急の駅へ

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今回は登りが何だかいつもより辛かった。たいそう時間かかったように思えたがガイドマップにある標準時間の2〜3割り増しだったから、いつものペースだった

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丹沢 

2013年03月21日

卒業式

今年の卒業生は2年前の震災のことがあり入学式をしていない。1年目は震災の影響で授業も変則的だった。でも、無事に卒業。おめでと

2013卒業式


謝恩会、二次会、三次会と流れてゆく

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お仕事(教員) 

2013年03月17日

風景写真を習いにゆく(4)

お願いしたのは2日コースなのだが、実際には3日間を先生からご指導いただく。1日目は昼から、3日目は昼までだから、2日というのは48時間(!)になるからだ。昨日などは朝7時の撮影から始まり座学が終わったのが夕方5時。30分ほど食事した以外は、ずっと先生につきっきりで教えていただいたことになる。

3日目は天候が良ければ撮影を、となっていたが私からお願いして先生の普段のフィルムと、特に失敗作を見せていただくことにした。というのは、いくら露出が一発必中と言われていても、本当にそうなのかは連なるフィルムをみればすぐに分かるし、またどんな仕事でも失敗のほうにこそ、学ぶ点が多いと思っているからだ。

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結局、先生の露出は一発必中だったし、失敗作については私自身の観る目が訓練されていないため学ぶことは少なかった。いや、結局は鑑賞者になってしまったことが直接の理由だ。

あらためて、露出を測る機材はこれ。スポットメーターと呼ぶ。数種類、販売されているが小生は山に持ってゆくので最も軽く薄いのを選んだ。指で指しているところから覗く。

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反対側は対物レンズになっている

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覗くと望遠鏡のようになっていて、計測ボタンを押すと真ん中のマルの部分だけの光の強さを測り、あらかじめ仮に設定したシャッター速度に応じた絞り値が画面内と本体表示に出る。本体右横にあるダイヤルをまわすと絞りとシャッター速度の組み合わせが変わる

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一例。スポットメーターを使い赤いマルのところ、すなわち主題にしたいところや、一番明るいところ、暗いところなどを次々と測ってゆく。画面の一部分(スポット)だけを測ることができるのでスポートメーターと呼ぶそうな。

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普通の撮影は、カメラがこんな光景全体を適当に測って(この「適当」というのがカメラメーカーの技術力のようだが)露出を決めてしまうが、それだと作者の意図にそぐわない明るさになったり、一部が真っ白や真っ黒になることがある。これはデジカメでもそうだ。そこでスポットメーターを使い被写体のどこを測るべきか、数点測った結果、場合によっては構図を微調整するべきか、そしてどんな画が得られるか、これらを大津塾でじっくり教わる。まさに一写入魂、分かってくると撮った瞬間に出来上がりの様子が想像できるそうだ。

さて、作品としての写真には、観るひとの心を響かせる様々な要素があり、それらは明示できると先生は言う。したがって撮影現場ですることは沢山ある。スポットメーターを使った露出決定はそのうちのひとつの工程にすぎない。風景写真は刻々と変化する微妙な光を捉える。だから保険のため、ぐだぐだ余計なシャッターを押す時間があれば、他のことに気を配り対処すべきだ。そのほうが完成度はずっと高まる。露出を一発で決める理由がここにあると思う。そして心を響かせる様々な要素は、先生からいただいた、この2枚のA4プリントに集約されている

R0109436実際に教わった者しか伝えない内容の筈だから、解像度を落としてある。右下は小生が作った要約でカメラバッグに入れている


先生はこれらの要素を「現場で5分間で完璧にやっている」とおっしゃっていた。せめて少しでもそこに近づけるよう精進しよう。先生は超えられないが自分なりの持ち前を活かし先生とは異なる方向の作品が、いつかは創れるのではないかと思う。

終わって駅へ送っていただくとき先生とツーショット。作品としての写真の創り方を事例(作例)をもとに分析し自らの実践体験を通じ検証された成果が、いただいた2枚のプリントに結実したと私は解釈した。もと大手製造業で上級技術職というご経歴を伺って、このような職人的なワザとセンスの本質を客観的に分析し体系化させ文書化されたことを、ようやく納得。

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風景写真 大津塾。また教えをいただきに、そして奥様の手料理をいただきに伺おうと思う

風景写真 大津塾のWebサイトはこちら
(滅多にこんなリンク張ったりしないが、私としては価値あるところと思う)

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写真道 

2013年03月16日

風景写真を習いにゆく(3)

奥様手作りの美味なるブランチを済ませ、座学を開始。

最初は、小生のこれまでの作品(とは呼べないことが、すぐあとで分かった)をみていただく。まずは昨年暮れに登った雲取山〜奥多摩で撮った渓流の写真から。ドキドキ

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小生は以前これを選択して、このブログに載せた。理由は「最も長時間(1秒)シャッター開けていたから」

三條の湯 冬の流れ 小生選択


しかし先生が選んだのはこれ。理由は「流れが豊かに見えるから」。なるほど、撮った側の事情ではなく、観る側の視点で評価するのね(当然か)

三條の湯 冬の流れ 大津先生選定

「コンテスト出せますかねぇ」
「氷が少ないからダメでしょう」
しょぼん

次に小生の山歩き撮影で最大の力作(と本人が思っている)穂高のモルゲンロートは・・・

槍ヶ岳モルゲンロード

「美麗なる空、華麗なる山、中景で雲海、そしてセオリーどおりの近景。すべて入ってるでしょ」
「あれもこれもと入れるから、主役が何なのか分からんのです」
「だってぇー、4日間も歩いてぇ、やっと出会えたんだもーん」
「これは「記録」であって「作品」ではありません。誰でも撮れます」
先生から指摘されたように切り取ってみた

カット例


更に先生は「明けゆく空を主役にすれば良かった」。そこで当日を思い出し画像合成してみた。輝く山の鋭い稜線から立ち上がる明るい空、そこから暗に至る豊かなグラデュエーションには雲ひとつない(あのとき、ホントにそうだった)。これが心に響く「作品」となる、はずだった

合成画像

ああ折角だったのにぃ

もうひとつ気に入っている写真がこれ。燕岳山頂から朝日を受け輝く北燕岳を捉えた。その先には鹿島槍や水晶岳など、後立山に連なる山々がはっきりと。ああ、あの稜線を踏破してみたい・・・山ヤなら誰でもそう想うだろうの渾身ショット

北燕岳 アンシャープマスクON

しかしこれは「手前の稜線が明確でない」と、あっけない評価。そうなのかぁ、山の写真といっても、「何が写っているか」を見る山ヤと、「どのように表現されているか」を見る写真家によって価値が異なる。これからは記録用(山ヤ用)は、とりあえずそこそこ写るデジカメだけにしよう。

さて次は先生がこれまで入賞された沢山の作品を原盤でみてゆく

R0109420先生の入賞作はこうして遠くからみると良い色と明快なカタチをしている

1枚1枚、主題は何か、どのような状況でどのようにして撮ったのか、どんな味付けがされているのか、つまり入賞できた理由を分析的にみてゆくのだが、気をつけていないと「ほぉーっ」とか言って鑑賞してしまう。また目の前に大伸ばしにプリントされた作品もあるのだが、ライトボックスを使い原盤フィルムを高質なルーペで見るほうがずーっと素晴らしい。だから更に鑑賞者になってしまう。

そして最後に写真コンテスト誌で入選している多くの作家の作品を同じ観点で分析的にみてゆく

R0109424秀麗な作品は絵画に通じると。東山魁夷の作を横に、秀作を分析す

入選作、特に上位入賞作には、先生が指摘されている観点が網羅されていることが分かる。しかしなかには、いや、半分ほどは「どうして入選できたの?」という作品も混じっている。入選したからといって、そのすべてが優秀であるということではなさそうだ。選ぶ者も選ばれる者も人間であるからかもしれない。

そして楽しみになってきた奥様手作りのお食事。また今夜も手が込んでいる。野菜やキノコなどはすべて自家製。どうりでトマトも白菜もサラダも美味なんだ。当たり前なんだけど、ちゃんと、その野菜の味がする。それも濃厚な

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昨晩とはうってかわって教育のこと、子供のこと、仕事のこと、モノづくりのこと、逆境を乗り越えたこと、健康のこと、食の安全、雪国の暮らし・・・美味なる食事に食い過ぎ、寝るときおなか苦しかったぞィ



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写真道 

2013年03月15日

風景写真を習いにゆく(2)

二日目、朝日が射していたので先生と撮影に出る。

先生のお住まいのあたりは裏磐梯と呼ばれ、山水が豊富。四国におられた先生は、撮影に絶好の場所ということで住まいを移された

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いろいろな発見のうちのひとつ、風景写真には「水」が似合うこと。先生が案内されたこの撮影ポイントで自分で構図を決めて、一枚

裏磐梯 小川


先生のチェックが入る

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ミリ単位でカメラ位置を修正され、再び撮る。ファインダーのすみずみにまで、神経を行き届かせねば良き作品は得られない。雪面のふっくらとした質感は、どうだ

裏磐梯 小川 先生による構図修正


これまでの撮影は、すべて逆光。すなわち光源(太陽)が向こうにあって、こちらに光が射している。順光でも1枚撮ったが、インパクトに欠ける

裏磐梯 小川 順光撮影


薄日でも太陽が出ているときの風景写真は逆光が基本ですねと、ふたたび逆光で。朝日の直射を得た雪や湖はフィルムに暖かい色を刻む

裏磐梯湖畔 3 適正露出


先生が見つけた一本の樹木が、雪面に投げる影を捉える。この構図、自分で決めたのだが先生のチェックはOKだった。ホッ。先生から「シンプル・イズ・ベスト」の言葉が

裏磐梯 雪の影 適正露出


暖色の濃さをいくつか得るため段階露出

裏磐梯 雪の影 1段アンダー


一般には(そして、多くの書籍では)露出設定の保険という意味の段階露出に比べ、大津塾で教える段階露出は表現バリエーションを広げるという、積極的な使い方をする

裏磐梯湖畔 雪の影 1段オーバー


別の撮影スポットへ。小生が見つけた被写体を1枚。エサにありつく怪獣を樹木にみたてて撮ってみて、と先生から

裏磐梯湖畔 4


「お持ちの超広角レンズを活かしましょう」と、先生はここで歩きながら、立ったり、座ったりして考える。なるほど、こうして新しいアングルを出してゆくのですね

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三脚を縮めたまま、先生みずから低い位置にセットする

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2枚上の画像に写っている場所から撮ったとは思えないような1枚

裏磐梯 雪面 適正露出


「ここは、ハイキー(明るく飛ばす)にしましょう」。そこで多めに露出をかけて1枚。なるほど、垂れ下がった枝が一層強調される

裏磐梯雪面 1段オーバー


調子に乗って更に露出を多く。あ、こりゃ極端すぎた

裏磐梯 雪面 2段オーバー


さて、そろそろ先生宅に戻りましょ

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写真道 

2013年03月14日

風景写真を習いにゆく(1)

朝の新宿バスターミナル。会津へゆくバスに乗る

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向かった先は磐梯山のふもと、猪苗代。ここに「風景写真 大津塾」という写真教室がある。

主宰は大津憲司さんというかたで、2001年から風景写真で各種各誌フォトコンテストに入賞を続け、そのかず優に100回を超え、現在も入賞を続けられているという大変な実績の持ち主である。以後、小生は「大津先生」または単に「先生」と呼ぶことにする。

で、小生は山歩きを始めてからというものの写真小僧の血が騒ぎ、まずカメラにこだわりを持ったが、いくらカメラ替えても他人の心に響く写真は撮れず(当然だ)、このままではイカンと思い始めていた。山行きツアーのなかには写真家を指導者に迎えた撮影山行もあるのだが、1対多では満足な指導が得られるとは思えないし、だいたい団体行動は好まぬ。

多少なりとも費用かかっても写真が上手くなりたい。山登って凄い光景に出会えた自分の感動や感激を多くのひと、特に学生達に伝えたい。とまぁ崇高なこと言うが実のところあわよくばコンテストなぞ入賞したり更にあわよくば写真展の一角に我が作品が出たら小僧の気持ちいいかもねー、というのがホンネである

猪苗代駅まで先生に迎えに来ていただき、まずは先生のお宅へ

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ご自身でリフォームされたという、瀟洒なしつらえのリビングルームに通されると、そこには先生の入賞作品のかずかずがズラリ

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まずは主な作品について、どんな状況のもと、どのような意図を持ち、どこを強調して、そしてどうやって撮ったかを解説いただく

そして、先生のクルマに乗り、早速撮影に。クルマを降り雪原を先導されます

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ここが今日の撮影スポットかな

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「ほら、あそこの雪で一番明るいところを測って」。撮影現場で悩む露出の測り方と決め方を教わります

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ここで脱線。今回デビューした新機材。マミヤ7という中判フィルムカメラに広角・超広角・中望遠レンズの組み合わせ。またカメラ買ったな・・と言われそうだが亡父から譲り受けたニコンのレンズやら全自動ボディやらを処分した。もう後戻りできないぞ。で、一番手前に写っているスポットメーター(単体露出計)を使って露出を測ってゆきます

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先生ご指導のもと、いや正確には先生の指示→小生は助手になって撮ったファーストショット

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(クリックすると大きな画面 以後、このような画像がしばしばあります)

風景写真は、フィルムが主流。小生のもそうだ。で、先生はデジカメを持ってきて、フィルムに写すまえにこれで写して私にみせる。先生は「イメージを伝えるために」とおっしゃり、小生は「作品として写り込む画像パターンを観るために」と解釈した。ともすれば茫洋たるかのごとく映る目前の光景を、どのように切り取り、どのように表現するかをその場で塾生に伝えるため先生はデジカメを道具として使っている。そうなのだ、これは具体的かつ実践的な構図の指導なのだ

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「夕方や朝は、直接光があたっているところはピンクからオレンジ色になり、あたっていないところは青くなります」と言われ、指示どおり露出を測って、いや、光を測って1枚

裏磐梯湖畔 2 適正露出

たしかにそうなった。このとき現場に居た小生は、この写真のような仄かな暖色や、凛とした寒色を感じていない。しかしフィルムに光を導くと、たしかに刻まれている。

そして先生はこうも言う。「少し露出を変えて撮りましょう。色が異なる作品が得られますから」。同じ構図で露出を少しずつ変えて撮る、段階露出というテクニックだ。

裏磐梯湖畔 2 半段オーバー

一般に段階露出というと、撮影者がカメラに設定した、またはカメラが自動的に設定した露出には誤差がつきものである、という前提で、少しずつ露出を変えて撮っておけば、どれかは正しく撮れてる筈という考えで、プロでもよくやる方法である。で、小生もこれはしょっちゅうで、たとえば朝焼け夕焼けに輝く山稜は露出が難しい(と思っている)から同じところでフィルム1本10枚まるまる使っていた。当然かのごとく。

裏磐梯湖畔 2 1段オーバー

ところが大津先生の目的はそうではない。適正な露出を必ず、一発で仕留める。そして微妙な色の違いによって表現の異なる作品が得られるとき、あえて露出を変えて撮り重ねる。上の3枚は、絞りを半段ずつ開けて撮っている。スキャナで読み込んでネット経由の画面でみても水面のオレンジ色が、山肌の青が、変化しているのが分かる。原盤のフィルム上だと、もっと変わっている。

初日の撮影はここまで。先生のお宅に戻り、今夜は泊めていただく。薪ストーブ(冬を迎えるたび薪を用意するのが大変なのだが、それもまた楽しいそうだ)やクラシックな灯油ストーブが暖かく迎えてくれる

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夕食は、奥様の手作り料理。これが家庭料理とはとてもじゃないけど思えないほどの絶品

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初日の夜はフィルムの将来はどうだとか、映像表現者としてのスタンスだとか、どうして写真塾を始められたのかとか、指導者のあり方とか、もう写真、写真、そして写真、更に写真で更けていった

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写真道 

2013年03月12日

やれやれ・・

修士課程の終了通知が来た

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1年休学したから、実質3年かかった。

自ら「学ぶ」ことの楽しさも味わえた。

これでもう、学生じゃなくなるので、少しだけ寂し。

卒業式の案内も入っていた。ぜひ、行こう


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お仕事(教員) 

2013年03月11日

2年になる

出勤したら、校舎に半旗

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今日の教授会では、黙祷をささげた

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お仕事(教員) 
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