2013年06月

2013年06月30日

四度目の八ヶ岳は撮影山行

フィルム写真を始めて、ふんだんに撮影を楽しめるところへ行きたくなっていた。授業は無いが出校を必要とされる日を有給休暇にして、向かった先は八ヶ岳。それも湖沼や森が深い北八ヶ岳にした。

茅野まで普通電車を乗り継ぎ、茅野からバスで北八ヶ岳ロープウェイに

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ちょうどお昼前。駅のレストランで昼食を。これからしばらく、マトモな食事は無いと思うから

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私ひとり乗せて山頂駅へ到着

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本当はこんな方法で高度かせぐのではなく、下の登山口から登りたかったが、渋ノ湯という登山口へ行くバスは昨冬から平日運休になってしまった。そうなるとクルマが現実的になるのだが縦走したいので使いたくない。さりとてバスのある休日では多少なりとも混む車内が想像でき、その先が思いやられて行く意欲が著しく低下する。

今回の装備は全部で21キロ。うち6キロがカメラ機材。交通手段で移動中は、カメラバッグ(4.5キロ)をザックの上ふたの下に押し込み、三脚とストックはまとめて別に持つ

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正午すぎ、山頂駅をあとに歩きだす

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さっそく、北八ツらしい雰囲気に

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お出迎え

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国道299号線を渡ります

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道の風情が変わりました

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ところどころ、立ち止まっては構図を考え、三脚をたて、カメラボディ取り出し、レンズを付け、構図を微調整し、ピントを決め、露出測って撮影を

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雨がふってきた

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地図に載っていない池だ

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こういうところは、絶好の撮影ポイント

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静かな水面

駒鳥の池
(クリックすると大きな画像)

麦草峠に着きました

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平日だというのに、複数のグループ客が

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来た方向をみると、もう雲のなか

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昨年の梅雨時に来たときは、ここをまっすぐ登りましたが、今日は左へ

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箱庭のようなところで、向こうから先生に引率された小学生グループが。元気にあいさつを交わす

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ようやく着いた。今日の目的地、白駒池の脇にたたずむ青苔荘(せいたいそう)

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ここのキャンプ指定地にテントを張る。歩きはじめて4時間。案内地図の倍かかっている。写真撮りながらとはいえど、やっぱり私は遅い

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今回初使用のテント、「ニーモ タニ2P」

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ここの水場は節水を言われるが自由に使える。稜線の山小屋では有料なのだから、これはありがたい。水源は白駒池の深いところだそうだが、そのまま飲むのは控える

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山小屋で仕入れたビール飲みながらカメラの手入れ。このテント、明るい室内が気に入った。そしてやはり二人用は広く、余裕をもって過ごすことができる。

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今夜の夕食はレトルトのビーフシチューに炊いた米。炊飯は失敗したがシチューは美味だった

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翌朝、といっても3時前、テントはそのままに小さな装備やカメラバッグと三脚を持ちヘッドライトを付け出発

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30分ほど歩くと、これも地図に載っていない湿原に着き、明るくなるまで待つ。ここは昨年通って覚えていた

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しばし撮影するが天候にめりはりが無いので期待できず

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テントに戻る道すがら、湿地から白駒池への流れ

白駒池への流れ
(クリックすると大きな画面)

大木にびっしり貼りついている

白駒池の苔
(クリックすると大きな画面)

テントに戻り、朝のラジオで天気予報を聴く。台風は九州で低気圧に変わり、今日は昼から雨だが明日は晴れるようだ

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今日は滞在し、明日の天気の変化を期待することにして、また麦草峠に

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ここのバスも季節運行、それも土・日のみ

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峠の近くにある池へ

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北八ヶ岳は、こんな場所が至るところに

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昼にテントへ戻るつもりだが、まだ時間あるので、峠から昨年も行った高見石へ登ることに

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深い緑の道

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苔むす、岩の道

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そんな北八ツらしい道を登り、丸山の山頂に

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山の天気予報(ヤマテン)を確かめようとスマホの電波を試してみたが、ぜんぜんつながらない。ソフトバンクは山では全く頼りにならない

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雨が強くなってきた

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正午前、NHKラジオの気象通報を聴く。ここ八ヶ岳の山中では地元長野からの放送は中継局を含め非常に聞こえずらい。しかし東京からの放送は経験した限り山中どこでも全く問題ない

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高見石小屋に着く。昨年の梅雨時、この空き地のような場所にテント張ったっけ

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こんなので物資を運んでいるんだな

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昨年は登らなかったので、今日こそ高見石に登ってみよう

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雨で視界は良くないが・・

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下に見える白駒池のホトリに我がテントがある筈。白く点のようにみえるところが山小屋のボートのようだ

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さて降りよう

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昼すぎ、テントに戻る

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山小屋に入り焼き肉定食で昼食。なんだか今回の山行の昼食は豪華だ。向こうの方では山小屋の主人や地元のひとたちが客の誘致のことで相談している。
この主人、天気が悪くなるから今日下山しろと言う。しかし写真撮りに来たから晴れるよりカスミやキリがあるほうが写真になりやすい、明日は天気が変わるだろうからチャンスなんだと言うと「へぇー、写真家のかたなのですか。有名なのですね」と訊く。いえそうじゃないんです。じゃあお仕事は何ですか平日から登れるのですねと尋ねられたのでやむなく本業を言うと授業サボってきただろうと言う。いえ今日は授業はなく有給休暇でしてムニャムニャと言い訳。なるほど写真部の顧問でもされてるのですかぁと決めつけられた。最初とっつき悪かったけど、話すと大変おもしろい。いや、おもしろがられたのかも

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明るいテントのなかでカメラの手入れ。カメラは結露してて慌てる

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外は雨。水はけ悪いのか、テントまわりに水たまり出来かけているが浸水の心配は無し。ビール飲み終え少し眠る

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遅めの昼食だったので夕食は缶詰とビール(まただ!)、そしてフリーズドライの豚汁で済ませ、暗くなったのでまた眠る。2時前に起き出しカップヌードルリフィル(ゼミの教え子が買ってきてくれた)とポタージュスープの朝食。カップヌードルに板モチを入れたがマトモにふやけずモチは食えなかった

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今日は下山。テントを撤収し4時前に出発

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こんな木道が続く

白駒湿地への道
(クリックすると大きな画面)

昨日も来た湿地に着く。今朝は晴れるか

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雨の翌朝の晴れは、魅力ある風景になりやすい。さんざん、撮影を楽しむ。今回の山行の最大ハイライトか

白駒湿地 早暁
(クリックすると大きな画面)

白駒湿原 朝陽入射
(クリックすると大きな画面)


白駒湿原 朝陽射す
(クリックすると大きな画面)


陽が高まったので撮影を終え道をすすむ。まっすぐ下山口に行くのは未だ早いから、ここで右へとり、ひとつの山頂をめざす

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結構な登り

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もう少しだ

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午前7時30分、「にゆう」という山頂に着く

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ここは「作品」を撮るよりも、思い出写真を撮る

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標高2351メートル。昨年来たときはガスで全く見えなかった

今冬は必ず登りたい、天狗岳

にゅうから天狗岳


来月と、夏の終わりに行くつもりの北アルプス(フィルムから部分スキャン)

にゅうから北アルプス


さぁこれから下るだけだ。稲子湯という下山口へ

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「しゃくなげ尾根」の名が付いているとおり、途中はしゃくなげのトンネル

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もう少しだっ

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稲子湯の旅館に到着。ここは立ち寄り湯がある

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三日ぶりの風呂を楽しみ、そして昼食を

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町営バスに間に合った

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小海駅から列車に。なんだか古典的な八ヶ岳帰りの気分

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車窓からみる八ヶ岳は、残念ながら雲の中

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JR最高地点の踏み切りは、相変わらずの人気。そういえば数年前、前職のY君とバイクで走ってきてここで写真撮ったっけ

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雲が去ったぞ

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小淵沢からは奮発して臨時特急「はまかいじ」へ。これ、横浜線に入るので便利

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またくるぞ

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八ヶ岳 | 写真道

2013年06月25日

最新デジカメと勝負?

またまた、東伊豆のしらぬたの池へ

今回は大きいほうのバイクでゆく。拙宅から150キロ、夜明け前に出て2時間半。三度目なのでもう道に迷わない

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フィルムを詰める

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職場の後輩S先生とは仕事よりもっぱらカメラのことで議論をするのだが、先生、なかなかマトモなカメラを買わない。そのあいだ、小生は何度、カメラ買ったり壊したりしたのか。しかしついに発売直後のリコーGRを買った。S先生、1週間ほど試したあと、なんと小生に貸してくれるという。こーゆーハナシは乗ってしまう自分勝手な小生。折角だから得意分野(としたい)の風景撮影で試してみよう

小生は、3世代前のリコーGR兇魄ν僂靴討い燭里世、前回ここ来たとき散々雨にあてついに壊してしまった。ズームも手ブレ補正も自動シーン選択も何もかも無い、ただ良く写ることだけに徹した思い入れのある機種。比較のため並べてみた。右から借りてきた最新鋭リコーGR、壊してしまい剥製にしたリコーGR供冬の山行き用にレンズを回すだけで電源が入るフジX10

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手のひらサイズで誠に良く写る3世代前のGR

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最新鋭のリコーGRは、ひとまわり大きい。ポケットに入れておくには抵抗あるサイズ

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さて歩くこと20分、しらぬたの池に到着

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フィルムのほうは、40年前のニコンF2に同年代のレンズなど

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リコーGRも同じ三脚に。角形フードは初代からの伝統か

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リコーGRは露出、ピント、自動ISO感度、自動ホワイトバランスなどすべての自動機能を止め、スポット露出計で露出を測る。風景写真「大津塾」でスポット測光を学んでからは、すっかりこの方法が正しいと思うようになった

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ピントは液晶画面ではわかりずらいから、画面に出る深度表示で判断する。あとでS先生にそのことを言ったら、部分クローズアップの機能でピントを見れるそうだ。そっかー、前に持っていたリコーGXRにあったよな。
スローシャッターを使うためブレ防止のケーブルレリーズがわりにセルフタイマーを使ってシャッターを切る

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フィルムのニコンで1枚撮っては

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デジタルのリコーGRに付け換える。大きさのわりに案外軽いので何だか頼りない

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フィルムで一枚

浅緑
(クリックすると大きな画像)

おなじシーンを最新鋭のデジカメで。白いモリアオガエルの卵塊が、いくつも見える

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(クリックすると大きな画像)

水のなかにはイモリが。モリアオガエルの卵が落ちてくるのを待っている

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水面に霞がかかってきた

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200ミリ望遠で撮ってみる。これは残念ながらリコーGRでは出来ない

水面
(クリックすると大きな画像)

ぐっと低く構える

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フィルムでは、こう写る。あんまり暗いので絞りきれず、手前がボケてる

朝霞


デジカメだとボケにくいなぁ

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(クリックすると大きな画面)

静かな水面でカエルが鳴きだしたと思ったら小雨が。あわてて借り物カメラを仕舞う。もう雨で壊すのはまっぴらだ

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帰路、小さな流れを見つける

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フィルムで撮ってみてから

小渓流1
(クリックすると大きな画像)

同じ露出で最新デジカメ

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(クリックすると大きな画像)

フィルムとデジタル、これらは異なる表現手段のような気がする

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写真道 | カメラ

2013年06月15日

またまたテント買ってしまった・・・ニーモ タニ

似たタイトル名の記事(またテント買ってしまった・・・)は、よく読まれている。あのとき買ったのは、プロモンテVL24だった。

で、今回買ったのはニーモ タニ 2P。そのあいだにはスノーピーク ラゴ1を買い山行のお供にして1シーズン過ごした。

買った理由は後回しにして、どんなものかを書いておく。ダブルウォール、つり下げ式、自立、となると直接の比較対象としてプロモンテVLやダンロップVSになるだろうから、VL24との比較もところどころに(すでにVL24は譲っていて手元に無いが)

===
この記事、非常に長いので、キャンプ道具や山道具に興味ない向きには退屈にすぎないことを予告しておく
===

まずは収納外観。テントにありがちな寸胴型でなく平べったい。『山と渓谷』誌に山道具のテストレポートが連載されているが、2012年5月号は軽量二人用テント特集で、このテントも出ていた(以下、ヤマケイ誌と略)。それによると収納サイズは直径19センチ長さ25センチとあるが、この記事最後にやったようにフットプリントを付けたままで収納した実寸は23センチ四方で厚みが13センチだった。

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収納袋の裏側には40センチ長、全体の太さ5.5センチのポールを抱きかかえることが出来て、ご丁寧にもズレないようホックで止められる。以後、このテントには所々に「おや」「なんじゃこれ」というようなギミックがある

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防水スタッフバックのように入り口が巻き込まれているのを解く

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最初の「なんじゃこれ」は星座表

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その下から設営方法の図解。左上の白いタブはシリアルナンバーが記されている。小生、「ラゴ」の収納袋をテン場の強風で無くした経験あるので、これは別に控えておこう

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丁寧に三つ折りされたインナーテントの中からフライシートが出てきた。新品を最初に取り出すとき、いつも収納方法を撮っておく。しかし参考にしたことはない

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拙宅のテラスで仮設してみる。まずフットプリントを敷く。このテントを検討しているとき、昨年に同形を買われた方々のブログ等を大いに参考にさせていただいたのだが、おしなべて「入手に苦労した」「フットプリントは特に手に入らない」という内容が多かった。よく行くアウトドアショップは、そんな大きくないから店に置いてないだろうと安心して行ったら、全部あった

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設計は米国、製造は中国。なおポールや様々な構造物は韓国DAC製。この会社、Webサイトをみると様々なアウトドアパーツを作っているようだ

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フットプリントをインナーテントに接続する四隅パーツ。ここもDAC製

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ポールもDAC製。ダークグレィで高級感ある。リペアパイプまでダークグレィ

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ショックコードで一気に伸びる。中央のハブでクロスし一体化している。ハブの突起部分は写真のように上向けではなく、下向けにしておく

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ポール先端のボール部分をインナーテント四隅のパーツに入れる。といおうか、ひっかける。少しチカラが要るかと思ったが全くスムース

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ここでプロモンテVL24の登場。プロモンテ(およびダンロップ 以下同じ)は、ポール先端をインナーテントのスリーブに入れることで固定させる。容易さではニーモかな。ただプラスチックの四隅パーツを破損させやしないかと多少気になる

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四隅を固定したら、ポールが立ち上がっている。これはプロモンテも同じ

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まずはインナーテント頂点にあるパーツをポール中央にあるハブに差し込む。このパーツもDAC製。これもプロモンテと同じ

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次にインナーテントにあるクリップを次々とポールに下げてゆく。このクリップもDAC製

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プロモンテは、このクリップの形状が異なる。手持ちのダンロップのツーリングテントも、このカタチしていたから、この形状はダンロップ/プロモンテだけのものかな

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テントはつり下げ式のほうが小生は好きだ。スノーピークのラゴはスリーブ式だが、スリーブにポール入れるとき曲げたり

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ポール先端をグロメットに入れるときチカラが必要だったり

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慣れてくれば苦労は少なくなる筈だが、20泊しても一向に苦労は減らない

インナーテントが立ち上がった

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さてヤマケイ誌によれば、このテントの惜しい点として内部空間が狭く感じるとある。ポートと幕体の間隔は最大20センチほど。これが原因か

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VL24は、吊り下げポイントは同じく3点ずつだが、上のほうにあり、下のほうはスリーブで張り出されているため全体的に間隔が狭い

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さてフライシートをかける。黒い線、すなわちドアのある方向が当然、前となる

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フライシートはロゴが薄く見えるほうがオモテ

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ここで「おや」の発見。フライシートとポールの連結は、このベルクロテープでおこなう

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なぜ「おや」かというと、VL24(および最近のダンロップ/プロモンテに至るまで)、この連結をフライから出たヒモを結ぶことでおこなう

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どうみてもベルクロテープのほうが早く手軽だ。しかしフライシートとポールが確実に一体化して応力分散するにはヒモを堅く結ぶほうが確実なのか

ポールとの連結部のオモテ側は、ガイラインループと開いたドアを止めておくループが

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フライシートの先端はこれまたDAC製の四隅パーツに接続される。この四隅パーツ、踏みつけたりして破損させたら大変なことになるぞ

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フライシートのドア先端、ペグで留められテンションかかるところは、こんな「おや」が。手で持っている方向には、いくらでも引っ張れる

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しかしループになったほうは、引っ張ろうとしても止まっている

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緩めるには、このタブを持ち上げる。ザックのベルトの締め具にあるのと同じような、自在なんだな

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ドア先端の裏側には、こんな番号シールがあるけど、何の意味かいな。だいいち使っていたらはがれるではないか

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ふたたび先端のオモテ側。ベルクロテープが。内側から閉めると自動でくっつく

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まんなかにも

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そして上にゆくと・・・「おや」。スライダーがもうひとつあった。そっか、上から下げて開けることができるんだ。たしかプロモンテには無かった

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ところで今日、なじみになった店のY君に「これからバンバン写真撮ったりするし夏は北海道ツーリングに行くし、そんとき山も歩きたいし、そうなったらツーリングテントじゃ大きくってバイクに積めないだろ?一人用のラゴはカメラ手入れやバイクウェア置けないもんね。だからニーモの二人用にしようと思うけどどう思う?」と訊きに行こうと思ってた。そう、単に尋ねにゆこうとしただけなんだな。ボーナス直前に

で、開いたドアを止める「なんじゃこれ」。よくある「おしゃぶり」じゃなくコードロック

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前室はVLより少し広い。ヘルメットを置いてみる

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VL24だと、少し迫っている

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ツーリングで使っている小川キャンパルのテーブルも置けるのはありがたい

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インナーテントを開きましょ

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テントの初入室は、いつもわくわく

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インナーテントのドアやモスキートドアを留めるのも、このコードロック。ちなみにループはふたつのドアごと用意されている

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お決まりの注意書きは日本語だった

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ドア反対側の上方には、通気口が

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この上部ファスナーをあけると、フライシートのベンチレーターを直接操作できる。このベンチレーター、2013モデルではファスナーで閉じられるようになり、強風時のバタつきを防ぐようだ

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通風口を開けたとき、まとめておくためのホックまで用意されている

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ここまできて小生は確信した。ウム、これはプロモンテVLを構造面・機能面から徹底的に研究し、それを上回る気配りや使い勝手を随所に配すことで「日本の山岳用テントの新たなスタンダードを目指し(広告コピーより)」たのだと

だから天頂部からループだけじゃなくフックまでもが

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四隅の壁にはループがあり、そこに気に入っているスノーピークのランタン「ほおずき」を下げると

ニーモ タニ↓
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同じ風情ではないか

VL24↓
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テントで大切なポイントをチェックしよう

インナー四隅は裏打ちされている

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フロアの立ち上がり、いわゆる「バスタブ」は5センチくらいか

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フライ天頂部もまた、強化されている。これの内側はびっしりコート

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フライ短辺中央にはガイラインループが。ここにガイラインは付いていなかったので、小生はすぐに短い細引を通しておいた。なおVL24やVS20はここにループが無く、豪雨時にフライとインナー接触の心配があったが、最新モデルのVL25の写真をみると、しっかりループが付いていた

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なおフライの後ろ側の長辺中央にはガイラインループおよび短いガイラインが付いていた

外国製テントというと、綺麗なシルエットに憧れるのだが、このテントは武骨。VL/VSと似た構造なら、そうなるのも仕方ない。少し長い前室と、派手めのグリーンそして前室ドアに走る1本のブラックラインが、せめてものスタイリングかな

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小生がダンロップのツーリングテントで吊り下げ式を気に入り、VL24を買ったものの手放したのは、あのピンク色に近い赤にどうしても馴染めなかった。黄色に変わったVL25が出たとき、少し食指が動いたが、黄色は虫を寄せやすいことをラゴで経験したので見送った。純粋な山行ならラゴで充分。しかしバイクツーリングと撮影山行を兼用で使うには虫のことは無視できない

バイクツーリングだとタープが欲しくなる。手持ちのアライトレックタープを差しかけてみる。同系色だが同化できない色だな

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大きめのペグ袋に入っていたのは約20センチ長のアルミペグが5本。重さ15グラム

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それに1.7メートルくらいの反射材入りガイラインが4本。一端はループ状に結ばれていたが、ほどいて自在を入れフライのガイラインループに通しておいた

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さて収納してみる。連泊の縦走やツーリングを想定して、フットプリントは四隅パーツに付けたまんまにしてみる

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空気を抜きながら収納袋にスンナリ入った! 入ったあとも押しつけることで更に空気が抜け、最初に述べたように23センチ角で厚み13センチになった

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しかしフットプリントの汚れがあちこちに付着するだろうから、本来は別々にするべきだろう

ペグを軽量なイーストンのアルミ中空ペグとアライのピンペグそしてチタンペグを組み合わせフルセットの12本にし、すべての重量を測ったら2.2キロ。ラゴの全重量より600グラム増。ただしラゴはフットプリント無し。このあたりの重さが小生のマジな限界になるか

手持ちのテント類と並べた。左からダンロップのツーリングテントR137、ニーモ タニ2Pとポール、スノーピーク ラゴ1とポール。そしてファイントラックのツェルト競蹈鵐亜なおラゴとツェルトは本来の収納袋を紛失などしたため別の大きめな袋に入れている。

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昨年秋にラゴ1の使用感をこのブログに書いたとき「来年も(ラゴを)使い続けるだろう」などと書いたが、もうシーズンイン前からウソっぱちになっちまった


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山道具 | バイク旅道具

2013年06月12日

ゼミ生、来宅

突然だけど男子学生ふたり

コンビニでおかずを買い込み、小生のみビール

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今夜はふたり、お泊まり


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お仕事(教員) | 日々のこと

2013年06月08日

雨の撮影は気をつけろ

4月に行って好印象だった東伊豆の「しらぬたの池」へ、梅雨に入った直後に再び行く

雨のなか、今回はバイク

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しとしと降るなか、レインウェアで山道を歩く

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吊り橋を渡った先に

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池がある

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持ってきた機材は、ニコンに200ミリの望遠と

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いつものマミヤ7。レンズに水滴が付くので撮影直前までキャップは外さない

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3時間ほど撮影を楽しむあいだ、ずっと本降り

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現地で軽く水滴を拭き取りバイクのケースに入れ帰宅し念のため各カメラを動かしてみたら左下のマミヤ7はシャッターがまともに落ちない。ブログ記録用に持っていった右下のリコーGRデジタルは電源が入らない。フルメカニカルのニコンF2は全然、なんともない

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マミヤ7は早速、水道橋のサービスステーションに持ち込んだら一週間で修理完了。原因はシャッタースイッチ部分のサビ。リコーGRはWebサイトで修理見積もりみると1万円を超えている。これじゃ中古が買えるのでバラしてみた

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しかし症状改善せず。
4年前の夏に買ったこのカメラ、昨年早春までメインカメラとしてバイク旅や山行に大活躍。したがって風雨にも耐えつつも実に綺麗な画を提供してくれたっけ。仕方ないので諦めて組み直し、「はくせい」状態にしてカメラ棚へ

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得られた画はたいしたことないのばかり

梅雨のなか
(クリックすると大きな画像)

水面の雨しぶきだけが、やたら強い

水面
(クリックすると大きな画像)

ここに棲むモリアオガエルの産卵に遭遇。咄嗟に1枚撮り、露出測り直して撮ろうとしたらフィルム切れ。だからこの1枚はスキャナ読み込みで強制的に補正した

モリアオガエル
(クリックすると大きな画像)

当然だけど雨のなかの撮影は機材に気を使う必要あり。今回は失ったもの多し


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伊豆・箱根 | カメラ

2013年06月01日

日曜日の丹沢は、できれば遠慮したい

書いているのは6月だが、これは5月のこと。学校の行事やら写真撮影やらで5月に入って一度も山へ行っていない。カラダがナマってはいけないので、気軽に行ける丹沢へ。しかし初めて、日曜日の丹沢に行く。

今日はヤビツ峠から山に入ろうと朝の秦野駅のバス停。こんなに並んでいて、みるみるうちに、この倍以上の長さに。

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満員の臨時便に立って40分ほど。ヤビツ峠に着く。大変な人で、いささかうんざり

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後続の臨時バスが連ねてやってきた。逃げるように歩きだす

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たしか去年春は建物が残っていた富士見山荘は、更地に

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車道をそれ、登山道に入る

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2時間弱で二の塔に着く。それにしても人が多い

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ガスで視界は悪い

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今回持ってきたカメラは30年来のツキあい、古いニコンに200ミリの望遠

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これで撮っていると何かと話しかけられる

新芽
(クリックすると大きな画像)

避難小屋のある三の塔に着く

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天気良ければ眺めいいんだが・・・

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たしか、このお地蔵さんのところからも、丹沢の尾根がずっと見えていた筈

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少し下がったところで腰すえて、カメラをセット

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何撮ってるんですか、と声かけられたり・・

かすみ
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へぇ、(ガスのなか)写真、撮れるんだ、と感心されたり・・

ガスの中
(クリックすると大きな画像)

通過するひとの声がけが次第にわずらわしくなってきた

みどりの中
(クリックすると大きな画像)

烏尾山に到着

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ここにトイレ出来たんだ

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コンビニおにぎりと缶詰の昼食

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このまま、丹沢の盟主である塔の岳に行くのが通常だが、ここで右に折れ下山ルートに逃げる

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途端に静かになった。聞こえるのは風の音と鳥の声、そして自分の歩く音

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見上げれば、樹木が整然と

木立ち
(クリックすると大きな画像)

林道へ降りてきた

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今日は茶店がやっている

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自己満足は禁物だが、ライカサイズでもフィルム写真は綺麗だと思う

初夏の緑
(クリックすると大きな画像)

あの橋を渡れば、大倉のバス停だ

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こんなに並んでいるぞ

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やっぱり、人の多い日は避けようと、つくづく思い知った

aki_miz at 22:57コメント(0)トラックバック(0) 
丹沢 | 写真道
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