2013年11月

2013年11月30日

コンプリート!

カメラボディにレンズ10本、フィルムホルダーにルーペなどなど、大判カメラにハマってから荷物がやたら増えた。それらを大型トートバッグに放り込み背負子にくくりつけ移動しているが、縦に深いので取り出しや収納に何かと手間取る。バイク移動が多いので、雨がふれば濡れを気にし、万一のとき機材の破損が心配だ。現に、つい先日も転倒したし

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ヨドバシカメラなど大きなカメラ屋に行くと、カメラバッグは数多く、慎重に選べば適当なのが見つかるとは思うが、いかにも「カメラバッグでござい」は持ちたくない。堅牢で、ピッタリの大きさで、バイク移動が安心で、そしてサッと取り出せられるケースを探していたら「フジコーワ工業」なる会社をネットで見つけた。なんでも、戦前から行李などを製造し軍に納入していたそうな。10月上旬、幕張でやっていたCEATEC JAPANに出展しているとあったので、それだけを見に行った。そのあと学校近くにある本社ショールームに行き再度検討、一部を特注扱いにして10月下旬に発注、約一カ月で納品された

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型番はFA−12。手前の三脚もデカいが、結構大きい。特に厚みがある。横52.5×縦44.1×厚26.8センチ

中は全面ウレタンだが、あらかじめ切れ目が入っているので入れ物に合わせ切り取る。市販の仕切り板を入れ機材を隙間無く詰め込んだ

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厚みがあるおかげで、背の高いカメラボディやフィルムホルダー、超望遠レンズなども立てたままですっぽり入る

小さなレンズとフィルター、予備フィルム類はポーチに入れて蓋のほうに収納した。これで超広角から超望遠まで、すべてのレンズと機材類を安全に運び現場で素早く取り出すことができる

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特注したのは、このフック掛け。各辺にふたつずつ、計8カ所付けてもらった

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早速、バイクに付けてみる。うーむ、ワレモノを運ぶバイク便みたいな

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フック掛けのおかげで、フックの付いたゴムコードを下からまわすだけで確実に取りつく

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そしてバイクに付けたまま、ケースを開けることができる。これがやりたかった

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背負子にくくりつけるのも簡単になった

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背負子でも、くくりつけたまんま、ケースを開けることができる

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この状態で背負子に三脚を付けると総重量21キロ。過去の経験からテント泊登山と同じ重さになったので、実績としてはどこまでも歩ける(筈)

次の撮影行が楽しみになってきた



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カメラ 

2013年11月28日

こんな写真展も参考になる

都心に出たついで、山の写真展に行った

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展示されている53点のうち、フィルムは4点、あとはデジタル。ま、それはいいんだが・・・

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デジタル作品の多くが過度とも思える輪郭補正と色補正で私の目にはギトギトに見える。作者の表現の追及の結果か、ここの写真集団に共通の作風なのか。ともかく相入れないと思った。

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写真道 

2013年11月26日

大学で写真教室

写真同好会の顧問を受けて、月に一度、写真教室やっている。

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「坂本龍馬の写真撮ったのが上野彦馬。その甥が本学の創立者で、若いころ父親を亡くし長崎の彦馬のところで数年、身を寄せ、そのあと東京帝国大学にすすんだのだ」。本学が写真文化の始祖にゆかりあることを伝える

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あやしい写真師を演じ

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学生にフィールドカメラを覗かせる。「うわー、さかさに映ってるーっ」

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ライトボックスでポジを見せる。「現地に居るみたいーっ」

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少しはフィルムに興味もったかな

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写真道 | お仕事(教員)

2013年11月24日

トラブルな日

最近、秋晴れの好天続き

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昼から授業の日、夜明け前に三浦半島までひとっ走りしてこんな写真撮ってから

剣崎快晴


帰りにガソリン入れようと見通し悪い交差点で左折するとき横断歩道に歩行者か居たのに気づき転倒して止まった。こんな現場

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低速で転倒したので自分は飛ばされず、バイクの左側に左足が下敷きになった

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通りがかりトラックのお兄ちゃんがバイク起こしてくれて、ようやく足が解放。またもや膝を守った、このプロテクター。しかし左足首が痛む

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レザーのGパン、何度もこすれて白くなってきたぞ

歩行者のおばちゃん、「ごめんねぇ早く渡りきらなかったからねぇ。私、青信号だったかねぇ」。いえいえたとえ赤であっても止まるのはこっちです。しばらく交差点脇で座り込んでいたら、またおばちゃん来て「私、証人なったげるから、何かあったら言ってね。この近く住んでるから」。ご厚意に深謝


自走できたので帰宅して、すぐ病院行くべきだけど学校へ行く。遊びでケガして休講したなんて、これはありえない。本当はダメだがクルマで学校行こうとしたがクラッチ踏めず断念

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だからといって、次期機種はオートマにする意志、毛頭なし

仕方ないから登山用のストックを杖がわりに歩きだす

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昼から1時間だけの授業を敢行。「先生、大丈夫ですかぁ。今日は私たち、できるだけ自分で解いてゆきますからね」。おー、成績あげたるからね。「センセー、なんか演技臭いなー」。オマエ、ぜったい落としてやる!

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帰宅したら足首ぱんぱん。湿布薬貼り保冷剤巻いて冷やす

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翌朝、近所の病院へ。思えばこの病院、バイクでケガしたときしか行ってない

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受け付け「どうしました」「あのー、バイクでコケて足首腫れて・・」「ああ、整形外科・・・あいにくねぇ、今日と明日、学会があるので休診なのよ。えーっと、来週火曜に来てね」

何が学会だ。ホントは慰安旅行あたりだろが。学会は週末にあるの!似た業界に居るから判るんだぞ

今日は昼から他の大学で授業が2時間。これもやっぱ、休めないよなぁ

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この大学は都心にある。いきおい、電車の乗り換えがある。少しでもハンディキャップ背負うと、社会インフラの細かなことが見えてくる

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複雑な地下鉄乗り換え駅ではエレベーターが使えないことがある。とぼとぼ、階段を1段ずつ登る

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仕方ないと思っていたエスカレーターの点検も、こういうとき身にこたえる。特に階段は下りのほうがツライし

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校舎に入る前、杖をしまって、できるだけ職員に悟られないような歩き方で粛々と授業に行く。帰路、いつもなら都心出たついでに本屋寄ったり中古カメラ屋覗いたり独りで飲んだり、まぁ真っ直ぐ帰ったためしないが、今日はさすがに直帰。

翌日は自分の大学でまた授業。もうすっかりバレてしまい過去を知る教職員から「またやったのー?」

久々に訪れた連休だけど、どこにも行かず学校から課せられたレポート書きや溜まったアイロン掛けなど落ち着いた休日を過ごす。足の腫れはひかないが、確実に快方には向かっている

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バイク/クルマ | 日々のこと

2013年11月21日

ニコンをオーバーホール

夏の終わりかけ頃だったか、いとこが大学に来て「もう使わないから」とフィルムカメラや手動フォーカスのレンズなどを置いていってくれた。うち1台、ニコンFEを先日オーバーホールに出し、あがってきた

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1980年のはじめ頃に販売が終了したので、もう30年以上前のモデルだが、亡き伯父が大切に使っていたのかキズひとつない

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自分自身は中判〜大判フィルムがほとんどなのだが、このカメラは写真同好会の学生へ貸し出し用として活躍してもらおうと思う。フィルムの魅力を伝える機材として古いニッコールレンズとともに

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カメラ 

2013年11月17日

学生を、慰労

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学園祭で良き結果出たので、ゼミ長と約束していた


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お仕事(教員) 

2013年11月15日

失敗作の量産中

レンズ1本増えて、装備は16キロを超えた

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少し身軽にするため、ズームファインダーを加え

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神奈川県 四季の森で超広角レンズの初撮り

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みごと、三脚の足先が写ってやがる。画面の隅まで神経ゆき届いていない証拠

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(クリックすると大きな画像)

四季の森で素敵な樹を発見。撮ったらなんか中途半端。もすこし、幹を入れるべきだった

神奈川県 四季の森
(クリックすると大きな画像)

その前に行った、奥日光では、コレがマシな作かなぁ。でも右の空間が空きすぎのようで、締まりない。それにもう少し絞って手前の葉にもピント合わせるべき

奥日光 竜頭の滝
(クッリクすると大きな画像)

半年前から行っている三浦半島の剣崎。最初はこんなの撮れていた

三浦半島 剣崎


しかし雲が無い状態で、もっと構図をすっきり決めたく、翌朝雲が無さそうなら最近ひんぱんに行っている。露出はまず、外すことなくなったけど、たまにこんなミスをやらかす

剣崎

なんでこんな、1本まるまる露出不足になったのやら。しばし、ヘコむ

このあいだの休みは、栃木県矢板にある県民の森へ。久々にクルマで行く

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こんな、ルーペ付きフードを付けてからは構図取りが楽になった

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主題は「和の色」。しかし背景が雑然としすぎ

栃木県民の森
(クリックすると大きな画像)

イチバン手前のカエデにピント合わせたのに、シャッター切るとき風で奥に流され、ピント合っていない。撮影時のアセりが結果に出た

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(クリックすると大きな画像)

こうして失敗作の量産を続けている。

今秋の本命は東伊豆にある、この小さな池

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(クリックすると大きな画像)

この樹木が紅葉するまで、あと少しか

東伊豆
(クリックすると大きな画像)




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写真道 

2013年11月14日

未来の写真

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正確には、「未来の写真・未来のカメラ2」という催し。写真同好会の部長がみつけてきて、同行する。

写真に関係する各界の方々のトークと、来場者どうしのグループワーク。初対面どうしだが、みんな写真が好きなので、いきなり熱い議論。実に楽し。次も行くぞ。


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カメラ・写真 

2013年11月10日

今年も学園祭

短大から学部(四年制大学)に移って、はじめての学園祭

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今年はなんだか、入場者が少なめ。二日目は強風のため模擬店は閉店に

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昨年から始まったミス・コンは盛況かな

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学部では、1年生がポスター・セッションを開催。我がゼミも当然、出展

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化粧品メーカーとのコラボ企画で、我がゼミは奮闘

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優秀賞をとった。ずっと連覇していた他ゼミを破り、溜飲下がる思い

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お仕事(教員) 

2013年11月03日

日々是れ写真漬け

大学で写真同好会が発足。顧問に就く。女子学生ばかり十数名だが、じきに男子も入ってくるだろう

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さて、ヤフオクで「禁断の」超広角レンズを入手

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なんで禁断かというと、我がフィールドカメラへの取り付けに制約があり、おまけにピントグラスで見ると中心部以外は暗く、ともかく使いにくい。写真の師匠、大津先生もあまりオススメされてなかった。入手状態でも、このように取り付け面を引っ込めたボードに付いていて、これだけでも操作しにくい

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しかしこのままでは私のフィールドカメラでは引っ込む量が不足している。専用ボードは高価で、そのうえ入手しにくい。ここは自分で作ろう。調べてみるとVP65という塩ビパイプだと、ギリギリ、カメラに入る。ネットを調べると注文した長さにミリ単位でカットしてくれるところがある(カットマンというところ)。材料の無駄をはぶく、というより、正確に、そして綺麗に面出ししてカットされるので、早速頼んだら翌日に到着。レンズの規格からパイプ長、すなわち引っ込む量は20ミリで充分な筈だが、念のため25ミリも頼んだ

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いつも加工を相談している近所のオッちゃんに頼んで、レンズボードとなる黒く塗ったアルミ板にボール盤で穴あけしてもらう

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大きく丸く切り抜くところを、こうして小さな穴を連続してあけてもらって

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糸ノコで小さな穴を切りつなぎ

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ヤスリで穴を仕上げてゆく

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レンズが付くところも、同じ要領で丸い板を作り、あいだを塩ビパイプで繋ぐという算段

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慎重に、塩ビパイプの位置ぎめして

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ネジ止めで組み合わせてできあがり。余裕をみて取り付け面は25ミリ沈めた

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うしろは、これだけ出っ張る。これでこのレンズは私のカメラに余裕でピントが合う

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このように、手作りでいろいろできるのも、こんな原理的なカメラの良いところかな

翌日、撮影に出る。自宅から20分ほどの神奈川県立 四季の森へ。背負子にくくりつけた大型トートバッグにはカメラボディのほか、このたびの超広角レンズから超望遠レンズまでレンズ8本、他にフィルムホルダーやフィルム、ルーペ、露出計など入っていて三脚含め合計16キロ

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早速、超広角レンズを装着。操作しにくいが、あのように手作りしたとなると、なかなか愛着わきそう

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師匠は広角撮影するときはマミヤ7を使うという。たしかにそのほうが写しやすい。でもあえてこのフィールドカメラで超広角から撮影できるようラインアップを揃えた。広角撮影のため別にカメラ1台持ち出す面倒と、フィルムの効率的な利用などを思うとレンズ増やしたほうが、より合理的ではないかと考えた

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超望遠600ミリで色づきはじめた樹々を撮ったり

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「お、これは」という大木は大判シートフィルムで撮ったり

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ロールフィルム8枚+シートフィルム1枚、これだけ撮るのに4時間かけた。今回、構図とピントと露出の三つを一発で決めるという制約を設け、同じシーンは2枚撮らないようにした。


さて好著を見つけた。撮影を論じた書籍は幾多あるが、感覚的であったり、「試しに何枚も撮りなさい」だったり、作例の解説ばかりだったり、なんだか自己流の撮り方や小手先のワザばかりが書かれている。

著者 白簱史朗氏は山岳写真の巨匠。「山と渓谷」誌のフォトコンテストで誠に辛口の選評を述べているが、この本に源流を見る。真の山岳写真を『山に対峙したときに受ける感動や共感の原点を忠実に再現し、それを他の人がみたとき、その人の心に、自分が受けた感動と共感を如実に呼び起こさせる写真』とし、更に『山、あるいは山に関連した事象を写しとどめたものであると同時に、作者の心の反映−主観の表現がなされていて、そこに作者の個性と生命、自然観が感じられるもの』としている。

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氏の言う「山岳写真」はそのまま「風景写真」に置き換えられるし、更に「作品としての写真すべて」にも置き換えられると思う

aki_miz at 21:30コメント(0)トラックバック(0) 
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