2014年02月

2014年02月22日

写真の開祖をもっと知る

大学の写真同好会で「本学は写真の開祖にゆかりある」と学生たちに言った手前、も少し知っておく必要がある

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伊勢原にある別のキャンパスに行く。ココはクルマが便利

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キャンパス、広いなぁ

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図書館のなか

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特別に部屋がある

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おお、なかなかの展示

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竜馬のみならず、手前の高杉晋作、奥の桂小五郎も撮ったのね。いやいや、伊藤博文やニコライ鏡い覆斌声の錚々たる人物、更に従軍カメラマンとして西南戦争そして当時の日本のあらゆる風景や生活も写真として記録してたのね

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本人直筆の舎密(化学)の教科書。本学の出版局が復刻していた

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まだ写真師になる前なのに、付録として写真を記述。廿八図は風景用のレンズ、廿九図は人物用のレンズのようだ。焦点距離の違いではなく明るさが違うと別の書物にあった

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ガラス板に感光剤を塗布する要領が書いてある

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上野彦馬は写真師であるとともに、化学者でもあり、ガラスを磨くためのアルコール、感光剤の原料となるアンモニアや青酸カリなどすべての薬剤を自製していた。そして表現者でもある。あらためて、当時の苦労がしのばれる

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写真道 | お仕事(教員)

2014年02月20日

ひさびさの山歩き・・だが

伊豆の旧天城峠トンネル。雪深し

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最初ッから、アイゼンつけて歩きだす

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昨年11月、バイクで左にコケてバイクと道路に左足はさまってから、ずっと山歩きやってない

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こんだけ腫れていたのだが、すっかり腫れはひいた

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しかし大事をとって、足ならし兼ね伊豆なら大丈夫だろうと、きてみた。旧道の峠から下りは車両通行止め

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あ、雪崩になってら

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水生地という場所に到着。本当はココまでクルマで来たかった

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踏みあとがなくなって、しばらく歩いたがユーターン。足が膝まで埋まる。こりゃアイゼンじゃなくスノーシューが必要だった

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本当は八丁池という、冬なら凍っている池まで行きたかったが無理しない。このあたりで写真撮る。久々に持ち出した中判カメラ

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少し、陽がさしてきた。「和」の風情を表現したいんだがなぁ

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トンネルまで戻ってきて、コンビニおにぎりの昼食

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せめて、どこか登ったという達成感が欲しく、天城峠まであがってみましょ

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踏み跡が浅い雪の登りは難儀する。峠に到着。少しだけ眺めいい

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ブナがあったので、下から撮ってみまひょ

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どうだ

天城峠_2
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昨年1月に来たときこの樹を撮っていたぞ。迫力は今年の写真のほうが、あるかな

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トンネルに戻り、コンテスト用にトンネルで撮影して帰りましょ。行動時間4時間。このくらいがちょうどいいかも。むむ、左足アキレス腱が少し痛むぞ

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伊豆・箱根 

2014年02月15日

あと半年乗ろう

クルマぶっ壊した翌日、クルマ買いにゆく。納車は半年後だって!

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店長氏から「ブログ載っけるんだったら値引きのトコ隠してよー」と言われたので、そうする

半年クルマ無しはチと不便だから、直してみよう

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2カ月待ちくらいならレガシィ仲間に連絡しパーツ取りしてとっとと廃車するつもりだったけど、半年とはねぇ

ではバラしてみましょ。まずブレーキキャリパー外し。早速、固着との戦い

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普通、ブレーキディスクはハブに貼りついているのだが、浮いてましたわ。そっかー、ハブボルトが緩んでホィールが暴れ、一緒にディスクも暴れたのでパッドが広がってブレーキペダルの踏みしろが広がったりしたのね。ならばキャリパーに問題なし。ハブボルト交換だけで乗り続けられるぞ

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ハブの出現

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折れたり曲がったりしたハブボルトを抜く。ネットでは、こうしてブッ叩く方法が紹介されてますが、ハブやベアリングに良いことないよなぁ

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買ってきたスペシャルツール、タイロッドエンドリムーバー。3,500エンなり

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これをハブボルトにかまし、クイクイ締め上げると「コクッ」という音とともにボルトが抜けます。簡単ラクチンかつ安全

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ネジ山がなくなったハブボルト。おっかねー

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ぜんぶボルトが抜けました

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反対側(右前)も抜きます。もともと、こんな複雑な仕組みでホィールを10ミリ外に逃がしキャリパーとの干渉を避けてました。示している薄いナット5本でハブボルトと締めていたのですわ

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こんな薄いナットに頼ることしないで、ハブボルトを長くすれば確実。通販で10ミリ長いハブボルトを注文し、数日後ようやく到着。1本200エンなり

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ハブボルトの圧入方法はいろいろ紹介されてますが、多量のワッシャをかましホィールナットで締めます。最初、インパクトレンチで作業

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しかし完全に沈みません

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結局、十字レンチでグイグイ締め上げ

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ようやく沈みました

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あ、この写真だと、まだ浮いているぞ

5本装着完了

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ブレーキを組み付け

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10ミリスペーサをかまし

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タイヤ付けて完了。トラブルあったほうも完了。暴れたホィールでコスられたキャリパーが痛々しい

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この組み付け、二回目に雪がふった日にレインウェア着て作業しました。テスト兼ねて大学へ。実は今日が後期の成績の締め切り日。すでに出していたのだが、気になる学生の成績を修正したかったので急いでクルマ直し学校行った次第

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この記事のなか「良い子はマネしないでね」が結構あるかなぁ



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メンテナンス 

2014年02月13日

CP+へ

いわゆる、カメラショウ。毎年、パシフィコ横浜でやっている

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事前登録しておけば、入場はタダ。ま、出展社からカネ集まってるから、ね

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昨年、中判フィルムカメラGF670の小さなブースも出していた、このメーカーは、今年はプレミアムデジカメ一色

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風景写真家の鈴木一雄さんのレクチャー。「段階露出をやりましょう」。私もそうしていたよ

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ここのレンズは、あこがれちゃうなぁ

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デジカメになってから、即席の撮影会ができるのね

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あいかわらず、ニコンはカネかかってるなぁ

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ハッセルブラッドはフィルムバックの替わりになるデジタルバッグを展示。これ、ジジィどもに好評のようで

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ネットで情報が入るようになってから、会場でわざわざカタログもらうことは少なくなりました

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でもこれは貰って帰りましょ。用品の総合カタログ。意外に便利

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最大の収穫。こんな学会があるなんて。入ってみようかな

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カメラ 

2014年02月09日

大雪に負ける

記録的な大雪の日、これは良い写真が撮れるだろうと横浜の街にクルマで夕方に出る

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しかし途中からどうも、左前から「カタ、カタ」と音が出てきた。帰宅してから調べようと、そのまま走り続けていたら拙宅の近くで「ガタ・ガタ」更に「ガク・ガク」に・・・雪の多い夜の路上で調べるのも危険なので何とか帰着。翌朝、タイヤがナナメに。あっと思ったときはもう遅かった

冬タイヤを履かせているときは、ブレーキキャリパーがホィールに当たるので、このようなスペーサーをかましてホィールを外に逃がしている

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これを止める、この小さなナットが緩んでいた!

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ハブボルト、1本折損。他も曲がりが出ている

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まぁこんなボルトは抜き替えればいいのだが、問題はこのブレーキキャリパー

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音が大きくなったとき、ブレーキを踏むと深いところから効きだし、踏み直すと正常になった。つまりフルードが漏れていた可能性がある。このキャリパー、結構高価なのだ

ホィールはかなり暴れたようで、こんなに削れている。内側にもキズが

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ここにも当たっていたのね

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実は音が出たとき、このブーツのカシメが外れ、中のジョイントがグリス切れしたのかと思っていた。ここのグリス切れはハンドル切ったときに出るのが普通なのに

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購入して10余年、走行18.8万キロ。最近はエンジンチェックの警告灯がたまに点灯したりして、気になっていたのだが、こんな単純な原因で壊すなんて・・・

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直そうか、どうしようか。ともかく春休みに信州の雪景色の撮影は諦めだなぁ

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メンテナンス 

2014年02月05日

フィルムへの描き方を教わりに

冬の磐越道。磐梯熱海を過ぎトンネルをくぐると磐梯山が迎えてくれた

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風景写真「大津塾」に到着。今回は初めて、クルマを使った

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大津先生や奥様とのご挨拶もそこそこに、早速相談をはじめる。まずは、大学で顧問している写真同好会のこと。近況報告がてら、今後の方向を説明すると全面的な協力を約束いただく。ありがたい。

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逆に先生からは、教えの基本である「心に響く作品の三要素」の改訂版を提示された。さまざまな指導実績から、塾生の意識が抜けてしまいがちなところを追加してある。特に「主役の中で、どこを見せたいのかが明確でない作品が多い」。ふーむ、小生の作品のチカラが弱いのも、それが原因なのか。今回はこのあたりをじっくり教わろう。


日没が近づいてきた。早速、撮影に出る。クルマで20分くらいの小さな渓谷に到着。「ここだったら、どれを主人公にしますか」

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小さな雪庇から下がる氷柱(○のなか)をみつけ、これを主役にし、氷柱のカタチの面白さを強調するように望遠レンズを選び構図をとる

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先生によると日没後の時間は光がブルーになる。そういえば最初にきたとき、そう習った。みるみる暗くなるが、それにしたがってブルーはますます濃くなる。露出計が反応しなくなるまで数枚撮影。フィルム現像できあがってがっかり。いちばん手前の氷柱にピントがきていない!

渓谷の氷
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先生のお宅に戻り、楽しみな奥様の料理。そして話題は写真のこと。大判カメラのレンズ10本揃えたことに先生から批判集中。そうだよね道具にこだわっては上達は見込めないよね。でもねぇ、道具揃えるのも、これまた楽しみなんスよ。もう大判カメラだけで充分だし、これは万能だからマミヤ7売り飛ばそうと思ってると言うと、それはやめとけ、どーせまた必要になってくるからと反撃くらう。何か小生の衝動的な性格を見抜かれているような

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翌日は朝から風を伴った雪。外出しても撮影困難だから(特にジャバラの大判カメラは悪天候に弱い)、小生が持ってきた作品をみていただく

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露出を測る場所のこと、レンズの選択、そもそも見せたいところはどこだったのか、だったらここをこう切れとか、私ならここはこう撮るとか、ともかく様々な助言をいただく。やっぱり、こうして個人でじっくり指導されることが、芸事の上達の道なのでしょう

小生が気に入った先生の作品3点の原版をあずかる。これ、学生達に見せるんだ

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少し風雪が弱まったようなので、早めの昼食をいただき撮影に出る。風雪に耐える樹木を主役に構図を考える

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先生のチェックが入り

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風で樹の揺れが収まるのを待って

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撮れた1枚

冬樹
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もう一カ所、別のポイントで撮ってから喜多方へ抜ける峠のほうに移動

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国道脇にクルマを置き、スコップを持ちラッセルしながら山道をすすむ

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雪、深し。どうも沢の近くを登っているようだ

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見えてきた

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見事に凍った滝

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これからみるみる暗くなるし、天候悪いし、だいいち機材はクルマに置いてきたし、ここは明日再訪することにして暖かい風呂と料理を楽しみに帰路につく

二日目は、みぞれ鍋ではないですかぁ!

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先生によると、料理の写真は上のようにナナメから撮るのが王道だが、「見せたい被写体にグッと寄る」のが基本だと。で、先生が撮ったのがこれ。上と比較せられたし

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また今夜も写真、写真、また写真のハナシ。そして写真同好会の活動のことも。小生は、この同好会を早期に「クラブ」に昇格させたい。そのためにも学生に実績を出させてやりたい。幸い、フィルム教えたら、それを通じ1枚1枚を大切に撮る楽しみを覚えたようだ。その姿勢を大切にしたい。ああ、いいねぇ、私も協力しましょう。若いひとにモノの正しい見方を伝えるのが私の願いです。それにアナタは日本の写真の始祖に大いにゆかりある大学にお勤めだ。では大津先生、一緒にご苦労いただけますかと、ココは意気投合したのだが、でも小生は早くコンテスト入賞したいよぉと漏らすと、オマエ、まだそんなこと言っとるのかと怒られた。だってぇ、レンズ10本揃えたんだもーん

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明日の天気予報は、午前中晴れ。予想最低気温はマイナス13度

で、翌朝は夜明け前に出発し明るくなる頃撮影ポイントに到着

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見上げると・・ああ、沢山いるぅ・・・

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裏磐梯の超有名撮影スポット、小野川湖畔。いわゆる「お立ち台」とか言われる

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皆さんお目当ては、湖の向こうから登る朝陽と、湖面に漂うモヤなのね

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小生も大判シートフィルムと中判フィルムで撮りましたぜ

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こんなの撮れるんだから定番ポイントになるわなぁ

小野川湖お立ち台
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これ、4×5インチのフィルムで撮ったのだがスキャナが対応できないので部分だけスキャンして載っけた

横をみると輝く磐梯山。さっき、これがモルゲンロートになっていた

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大判カメラは撤収に時間がかかる。さっきまでの喧騒はどこへやら。みーんな、どっか行ったようで

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先生がひそかに見つけていた別のポイントで撮影をすませ、やれやれと先生のクルマに戻るとき、転倒。だいたい、横浜から自分のクルマで来ているのにアイゼンもストックも持ってきていないなんて、冬への心構えが甘いなぁ

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レンズ10本をはじめとした機材を一切納めたケースを背負子にくくり付け片手に4キロの三脚。合計20キロで撮影行の図。夕べの議論じゃないけれど、たしかにレンズ10本いつも持って歩く必要あるんかいな

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さっきのお立ち台から行動をともにしているお二人とクルマまで歩く。大津先生を写真雑誌で見て、一度習おうと思っていたそうな。最新デジカメvs大判フィルム撮影行の比較の図

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お二人とともに、昨日下見した滝に着く

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まずは滝を真っ正面から捉える。構図をとる小生を撮った大津先生。「この写真でいちばん見せたかったのは、アンタの靴底だ」。なんやねん

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近い将来の新塾生に撮影のミニレクチャー。「あれも、これもと画面に入れるから上手く撮れないんですよ」。あー、おんなじこと、言われてるーっ

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昨晩から先生と議論している「レンズ十本問題」。この滝へは少し歩くのでレンズ3本だけ持ってきたが・・たしかにこれでも充分撮れるわな。じゃあ、あとの7本はどしたら、いいんデェ

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今回の撮影教室は、ブルーがテーマ

氷滝
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クルマへ戻る。同行の二人、至るところで撮る。小生もデジカメだけのとき、そうしてたなぁ

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先生宅に戻ってしばらくしたら、次の塾生が到着。今年になってから大津塾のことが広まりつつあるようで、塾生の来訪相次ぐそうな。弟子としてそれは嬉しいことです。昼食をいただき足かけ三日の教室は終わり先生と奥様に見送られ帰途につく。

さて、せっかく裏磐梯まできたのだから真っ直ぐ帰るのは惜しい。しかし明日の天気は良くないようだ。どこかで泊まろうかどうしようか思案しながらとりあえず会津街道を南下し、大内宿に寄り

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「夕刻は被写体を青く染める」の助言に従い、途中の峠で雪山を撮り

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結局、夜遅くに帰宅。翌日は先生から助言いただいた過去の作品をプリントアウト。忘れないうちに助言内容を書きつけておいた。

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大津塾、これで4回目。今回も1枚撮影するたびに構図のとり方や露出を測るポイント、そして最も大切な撮影意図の明確化について細かな指導をいただいた。どうも回数を重ねるにしたがい、その内容は濃く、そして実際的になっているようである。ひいき目かもしれないが、確実に作品として観てもらえる撮り方が少しずつできるようになっている。まだまだ精進は続くだろうが、これからも写真撮影を楽しみにしてゆこうと思う

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写真道 
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