2014年06月
2014年06月28日
プロラボ見学会
赤坂にあるプロラボ「フォトグラファーズ・ラボラトリー」は、いつもポジフィルム現像や、たまーに手焼きの銀塩プリントをお願いしている。
先日、「フォトコン」誌6月号の小生と大学の写真同好会の掲載がキッカケになり、同好会メンバーに見学会が実現した。
プリント技術をされているN川さんと、いつもお世話になっているT田さん
神妙に挨拶する同好会メンバー。本当は全員参加させたかったけど、場所の関係で本日は5名
今日のメインは、私の作品の大伸ばしプリント。作成するのは、「風景写真」誌コンテスト受賞を辞退した痛恨の作
色合わせの試し焼きができるまで、設備のひととおりの案内をうける。これはプリント印画紙の現像機。T田さんが居られる横の部屋から露光済みの印画紙を入れると自動的に現像・定着・乾燥される。この機械、ポジのダイレクトプリント用とネガプリント用の2種類ある
これはフィルム現像機。フィルム現像はこれにお世話なってるのね
モノクロプリントの専用室。酢酸の匂いがして、ムカシの写真屋さんを思い出す
カラーのプリントで半切くらいまでは、この部屋でするそうです
さて私の作品の試し焼きができてきました。どこまで明暗差をつけるか、色味はどうするか、じっくり検討します。私の希望は「雪面のくぼみを最も見せたいので、そこの紫色が深い色合いに出るようにしたい」「雪面のキラキラ輝きが出るようにしたい」。N川さんは「樹木の枝がより明確に浮かびあがるようにしましょう」
さていよいよプリントです。大きな暗室に全員を入れてもらいました。これが引き伸ばし機
大きく伸ばすために、壁面に投影します。印画紙は壁にマグネットで貼り付けます
作者である私の希望は露光データとなり、N川さんの手でこの表に記入されます。表の上のほうには絵柄が書かれていて、どこを焼き込むか、などがメモされているようです
露光データをもとに光源の色温度や露光時間を設定し・・
完全暗室の状態にして印画紙を壁にセット、そのあと引き伸ばし機のスイッチが入り印画紙に露光。壁面にぼんやりと画像が出ますが、実は良く見えません。
まず全体を露光させたあと、作者の意図にそって、ある部分だけを紙片などで覆って露光を少なくしたり、逆にその部分だけを多く露光させたり、何度も露光を繰り返してゆきます。これら印画紙のセットから露光まで暗黒のなかでN川さんは手際よく作業をすすめてゆきます。
現像機にセットされて10分あまり、プリントが出てきました
うわーっと歓声があがります。伸ばしてもらったサイズは全倍(900ミリ×600ミリ)。実はこの完全アナログの「ダイレクトプリント」は、すでにメーカーで印画紙の製造が終わっていて、残り僅かなのです。私にとっては最初で最後になるかもしれないので、今回奮発しました
この作品は、このあとパネル貼りをお願いしました
さて学生にも1枚だけプリントしていただけます。選んだのはMちゃんが撮った、バラの写真。ピントも露出も適正なのが選択理由です
まずテスト焼きをいただきます
色味をどうするか。N川さんの助言をいただきながら色フィルターをかぶせ、検討します
二度目のテスト焼きをしているあいだ、トリミングを検討します。見せたいのは紅いバラ。脇役は緑の葉。写り込んでいる地面などはカットしよう・・・
縦横比も考慮のうえトリミングを決定。T田さんがトリミングラインを入れてゆきます
そうこうしていると二度目のテスト焼きが出きてきました
主役のバラの花の紅さを強調しつつ、葉の緑を暖かく見せるため、わずかに黄色を加えることに決定
では本番プリント。Mちゃんの色味の希望にしたがい、達人・N川さんが設定データを記入してゆきます
それを引き伸ばし機に設定して
印画紙がセットされ、露光。「バラの花を少し明るい目にしたのも1枚作っておきましょう」「更にもう1枚変えて作っておきましょう」。暗黒のなかでN川さんの声だけが聞こえます。目の前で自分の作品が創られてゆくMちゃんの心境、いかに
現像機にセットされ数分、あざやかなバラの3枚ができあがりました
これで終わりかと思いきや、面相筆を取りだしたN川さん。わずかに出た白点をスポッティングで修正し・・
カッターでサイズを整え・・
最後はエアブラシで手前の葉の色を少し濃くして完成。これでこのプリントは世界で1枚だけとなりました
感激としかいいようのない作者・Mちゃん。超一流の職人わざが作品の価値を大いに高めました
最後に少しだけN川さんにインタビュー。著名な写真家達の名前が次々に出てきて、写真展や美術館に展示されている数々の作品は、このような方々の活躍があって、はじめて実現することを実感しました
このあと、六本木のフジフィルムスクエアに行きました。「風景写真」誌が企画している「山風景」の写真を見るのと・・この雑誌の編集長のギャラリートークを聴き、ついでに編集長にご挨拶と入賞辞退のお詫び、そして同好会メンバーの紹介するためです
編集長と面談でき、「風景写真に興味ある若いひとは珍しい」と感想もらいました。今日は充実した一日だったね
先日、「フォトコン」誌6月号の小生と大学の写真同好会の掲載がキッカケになり、同好会メンバーに見学会が実現した。
プリント技術をされているN川さんと、いつもお世話になっているT田さん
神妙に挨拶する同好会メンバー。本当は全員参加させたかったけど、場所の関係で本日は5名
今日のメインは、私の作品の大伸ばしプリント。作成するのは、「風景写真」誌コンテスト受賞を辞退した痛恨の作
色合わせの試し焼きができるまで、設備のひととおりの案内をうける。これはプリント印画紙の現像機。T田さんが居られる横の部屋から露光済みの印画紙を入れると自動的に現像・定着・乾燥される。この機械、ポジのダイレクトプリント用とネガプリント用の2種類ある
これはフィルム現像機。フィルム現像はこれにお世話なってるのね
モノクロプリントの専用室。酢酸の匂いがして、ムカシの写真屋さんを思い出す
カラーのプリントで半切くらいまでは、この部屋でするそうです
さて私の作品の試し焼きができてきました。どこまで明暗差をつけるか、色味はどうするか、じっくり検討します。私の希望は「雪面のくぼみを最も見せたいので、そこの紫色が深い色合いに出るようにしたい」「雪面のキラキラ輝きが出るようにしたい」。N川さんは「樹木の枝がより明確に浮かびあがるようにしましょう」
さていよいよプリントです。大きな暗室に全員を入れてもらいました。これが引き伸ばし機
大きく伸ばすために、壁面に投影します。印画紙は壁にマグネットで貼り付けます
作者である私の希望は露光データとなり、N川さんの手でこの表に記入されます。表の上のほうには絵柄が書かれていて、どこを焼き込むか、などがメモされているようです
露光データをもとに光源の色温度や露光時間を設定し・・
完全暗室の状態にして印画紙を壁にセット、そのあと引き伸ばし機のスイッチが入り印画紙に露光。壁面にぼんやりと画像が出ますが、実は良く見えません。
まず全体を露光させたあと、作者の意図にそって、ある部分だけを紙片などで覆って露光を少なくしたり、逆にその部分だけを多く露光させたり、何度も露光を繰り返してゆきます。これら印画紙のセットから露光まで暗黒のなかでN川さんは手際よく作業をすすめてゆきます。
現像機にセットされて10分あまり、プリントが出てきました
うわーっと歓声があがります。伸ばしてもらったサイズは全倍(900ミリ×600ミリ)。実はこの完全アナログの「ダイレクトプリント」は、すでにメーカーで印画紙の製造が終わっていて、残り僅かなのです。私にとっては最初で最後になるかもしれないので、今回奮発しました
この作品は、このあとパネル貼りをお願いしました
さて学生にも1枚だけプリントしていただけます。選んだのはMちゃんが撮った、バラの写真。ピントも露出も適正なのが選択理由です
まずテスト焼きをいただきます
色味をどうするか。N川さんの助言をいただきながら色フィルターをかぶせ、検討します
二度目のテスト焼きをしているあいだ、トリミングを検討します。見せたいのは紅いバラ。脇役は緑の葉。写り込んでいる地面などはカットしよう・・・
縦横比も考慮のうえトリミングを決定。T田さんがトリミングラインを入れてゆきます
そうこうしていると二度目のテスト焼きが出きてきました
主役のバラの花の紅さを強調しつつ、葉の緑を暖かく見せるため、わずかに黄色を加えることに決定
では本番プリント。Mちゃんの色味の希望にしたがい、達人・N川さんが設定データを記入してゆきます
それを引き伸ばし機に設定して
印画紙がセットされ、露光。「バラの花を少し明るい目にしたのも1枚作っておきましょう」「更にもう1枚変えて作っておきましょう」。暗黒のなかでN川さんの声だけが聞こえます。目の前で自分の作品が創られてゆくMちゃんの心境、いかに
現像機にセットされ数分、あざやかなバラの3枚ができあがりました
これで終わりかと思いきや、面相筆を取りだしたN川さん。わずかに出た白点をスポッティングで修正し・・
カッターでサイズを整え・・
最後はエアブラシで手前の葉の色を少し濃くして完成。これでこのプリントは世界で1枚だけとなりました
感激としかいいようのない作者・Mちゃん。超一流の職人わざが作品の価値を大いに高めました
最後に少しだけN川さんにインタビュー。著名な写真家達の名前が次々に出てきて、写真展や美術館に展示されている数々の作品は、このような方々の活躍があって、はじめて実現することを実感しました
このあと、六本木のフジフィルムスクエアに行きました。「風景写真」誌が企画している「山風景」の写真を見るのと・・この雑誌の編集長のギャラリートークを聴き、ついでに編集長にご挨拶と入賞辞退のお詫び、そして同好会メンバーの紹介するためです
編集長と面談でき、「風景写真に興味ある若いひとは珍しい」と感想もらいました。今日は充実した一日だったね
2014年06月27日
2014年06月21日
幻の入賞作
写真雑誌「風景写真」に応募していた我が作品が、今日返ってきた。今回は特に待ち遠しかった
待ち遠しかったワケは、一カ月前に発売された「フォトコン」誌6月号が発端
ココに、小生のことが8ページに渡って紹介されたのだが
この「フォトコン」誌の発売日前日、「風景写真」誌から封書が届いた
あけてみると・・・
小生の応募作が入賞候補になったとのしらせ
同封の書類を読み進めると、これから最終審査に入るから撮影データとともに撮影倫理に問題ないかの問い合わせ。
ところが、翌日発売される「フォトコン」誌に小生の作品を数枚掲載して貰ったが、問題はこのページの作品
これらは、今年2月に写真の師匠(風景写真 大津塾)のところに学びに行ったとき、数枚撮った
福島県裏磐梯にある小野川湖畔、いわゆる「お立ち台」と呼ばれる超有名スポット
もっとも色が良かったのを「風景写真」誌にコンテスト応募のため送った。そのあと、「フォトコン」誌取材のハナシが師匠の仲立ちで実現し、そこで残りのなかから選び「フォトコン」誌に掲載してもらった。「フォトコン」誌に渡すとき一抹の不安はあったが、「風景写真」誌のほうは良くて予選にひっかかる程度と思っていた
早速、師匠に電話すると「そんなこと、あるんだなぁ」と感心されるやら、半ば面白がられるやら・・ともかくこれはすでに出版された作品に対し、明らかに類似作(表現意図が同じである)となるのだから、入賞を辞退しよう、となって、翌日早々に「風景写真」編集部に電話した
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先方にも届いている「フォトコン」誌を見てもらい、こちらの意図を伝え、入賞を取り消してもらった。「こんなこと、もうやめてくださいね。再度審査になるのですから」と怒られ、しかし「でもまた応募お待ちしています」の言葉に救われる思い。「まさか入賞するとは」の考えが甘かった。
で、ここでふたつを掲載。まず月刊フォトコン誌に掲載された作品。クリックすると大きな画像に
次は隔月刊 風景写真誌 2014年9-10月号 優秀作品賞・・・・になる筈だった、幻の入賞作。これもクリックすると大きな画像に
タイトルは「朝朱けのエクボ」
この2枚はフィルム上で隣どうしだから、撮影間隔は20秒も無いと思う
参考までに、あの「お立ち台」では多くのひとはこんな作品を撮ると思う。上の2枚などの「勝負写真」を撮ったあと思い出に撮った1枚
(クリックすると大きな画像)
こんな光景のなかから、最も見せたいところを強調すると、上の2枚のようになった。
さて今回のことで判ったこと
・こうして、最終審査がおこなわれる
・このとき既発表でないこと(今回のケース)のほか、画像合成や加工が無いこと、演出していないこと、肖像権の保護、自然保護、撮影モラル遵守など倫理面での確認がおこなわれる
・これら倫理面に問題があると、その作者は永久追放されることがある
・このまますすんで入賞すると、入賞作として扱われ、著作権は作者(撮影者)にあるものの、出版権は出版社が所有する
・すなわち、出版社の許諾なしに他の出版物への掲載や公開(Web含む)ができない
・入賞作を使うときは、入賞作品であることを明記すること
・入賞作を出版社が使用するときは、所定の使用料が作者に支払われる
師匠に諭された。フォトコン誌にあのように載るのは一生に一度だけ。でもコンテスト入賞はこれから何度でも出来る。ここで辞退したからといって、閉ざされたわけでなし。それにこんな経験なんて、ホント誰にもできないよ・・と。
私としては、ともかくも見識ある人達が認める作品を創れたという実績ができたので、写真同好会の指導に自信がもてるようになった。そして辞退することで、いわば「お墨付き」作品の自由な活用を考える楽しみができた
待ち遠しかったワケは、一カ月前に発売された「フォトコン」誌6月号が発端
ココに、小生のことが8ページに渡って紹介されたのだが
この「フォトコン」誌の発売日前日、「風景写真」誌から封書が届いた
あけてみると・・・
小生の応募作が入賞候補になったとのしらせ
同封の書類を読み進めると、これから最終審査に入るから撮影データとともに撮影倫理に問題ないかの問い合わせ。
ところが、翌日発売される「フォトコン」誌に小生の作品を数枚掲載して貰ったが、問題はこのページの作品
これらは、今年2月に写真の師匠(風景写真 大津塾)のところに学びに行ったとき、数枚撮った
福島県裏磐梯にある小野川湖畔、いわゆる「お立ち台」と呼ばれる超有名スポット
もっとも色が良かったのを「風景写真」誌にコンテスト応募のため送った。そのあと、「フォトコン」誌取材のハナシが師匠の仲立ちで実現し、そこで残りのなかから選び「フォトコン」誌に掲載してもらった。「フォトコン」誌に渡すとき一抹の不安はあったが、「風景写真」誌のほうは良くて予選にひっかかる程度と思っていた
早速、師匠に電話すると「そんなこと、あるんだなぁ」と感心されるやら、半ば面白がられるやら・・ともかくこれはすでに出版された作品に対し、明らかに類似作(表現意図が同じである)となるのだから、入賞を辞退しよう、となって、翌日早々に「風景写真」編集部に電話した
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先方にも届いている「フォトコン」誌を見てもらい、こちらの意図を伝え、入賞を取り消してもらった。「こんなこと、もうやめてくださいね。再度審査になるのですから」と怒られ、しかし「でもまた応募お待ちしています」の言葉に救われる思い。「まさか入賞するとは」の考えが甘かった。
で、ここでふたつを掲載。まず月刊フォトコン誌に掲載された作品。クリックすると大きな画像に
次は隔月刊 風景写真誌 2014年9-10月号 優秀作品賞・・・・になる筈だった、幻の入賞作。これもクリックすると大きな画像に
タイトルは「朝朱けのエクボ」
この2枚はフィルム上で隣どうしだから、撮影間隔は20秒も無いと思う
参考までに、あの「お立ち台」では多くのひとはこんな作品を撮ると思う。上の2枚などの「勝負写真」を撮ったあと思い出に撮った1枚
(クリックすると大きな画像)
こんな光景のなかから、最も見せたいところを強調すると、上の2枚のようになった。
さて今回のことで判ったこと
・こうして、最終審査がおこなわれる
・このとき既発表でないこと(今回のケース)のほか、画像合成や加工が無いこと、演出していないこと、肖像権の保護、自然保護、撮影モラル遵守など倫理面での確認がおこなわれる
・これら倫理面に問題があると、その作者は永久追放されることがある
・このまますすんで入賞すると、入賞作として扱われ、著作権は作者(撮影者)にあるものの、出版権は出版社が所有する
・すなわち、出版社の許諾なしに他の出版物への掲載や公開(Web含む)ができない
・入賞作を使うときは、入賞作品であることを明記すること
・入賞作を出版社が使用するときは、所定の使用料が作者に支払われる
師匠に諭された。フォトコン誌にあのように載るのは一生に一度だけ。でもコンテスト入賞はこれから何度でも出来る。ここで辞退したからといって、閉ざされたわけでなし。それにこんな経験なんて、ホント誰にもできないよ・・と。
私としては、ともかくも見識ある人達が認める作品を創れたという実績ができたので、写真同好会の指導に自信がもてるようになった。そして辞退することで、いわば「お墨付き」作品の自由な活用を考える楽しみができた
2014年06月08日
梅雨の撮影会
大学の写真同好会は、原則、毎月に撮影会と勉強会をセットでおこなっている。先月の新宿御苑に引き続き、今月も撮影会&勉強会。
まず大学に集合。予定では勉強会のあと撮影会に出るつもりだったが、いつ雨が降り出すか判らなかったので先に撮影会とした。
今回小生が用意したカメラは全部で13台。同好会で定番カメラとしたニコンFEは、また2台増強して全部で7台になった。
新しそうに見えても、すでに製造終了されて30年近く経つ。そこで手分けして露出計のチェック
フィルム詰めるのも、慣れてきました
今日の撮影会は、大学から歩いて20分ほどの等々力渓谷
参加した部員は20名。そうそう、同好会は1年生が加わり総勢35名になりました
今回は、まず顧問がいくつかの撮影スポットを見つけ、被写体の狙い方やフレームの取り方を指南します
「私ならこう撮るぞー」
「ここなら、こう撮っても面白いぞー」。段々、オッさんの説明がしつこくなってきました
渓谷の折り返し地点に。ここで解散し、引き返します
「センセー、レンズ交換したいよー」。いいね、いいねぇ。今回、マクロレンズ(マイクロニッコール)もヤフオクで落札して戦力に加えました
接写が好きな部員が多いからね
少し離れた被写体を300ミリレンズで狙ってみると、驚きの声があがり、それ聞いて部員が集まり次々とファインダー覗きます。でもね、この「見え」にだまされたらアカンで
結局、シャッター押さず次の被写体さがしをはじめたMちゃんでした
中判カメラのA君、大型三脚を駆使してじっくりと狙ってます。前後に動き、高さを変え、ピント位置を検討し・・一写入魂。20分かかって1枚撮りました
サマになってきたなぁ
低く構えるAちゃん
おお、これかぁ。広角レンズに交換して「一歩踏み込め!」。水たまりも気にしないで枯れ葉にグッと迫ります
最新ミラーレスのS君はスローシャッターで流れを表現
雨にたたられることなく、撮影会は無事終了。大学に戻り、続いて勉強会。先月、部員から出された作品のかずかずを小生が講評して今日の予定を終わりました。
今日のできあがりが楽しみだね
まず大学に集合。予定では勉強会のあと撮影会に出るつもりだったが、いつ雨が降り出すか判らなかったので先に撮影会とした。
今回小生が用意したカメラは全部で13台。同好会で定番カメラとしたニコンFEは、また2台増強して全部で7台になった。
新しそうに見えても、すでに製造終了されて30年近く経つ。そこで手分けして露出計のチェック
フィルム詰めるのも、慣れてきました
今日の撮影会は、大学から歩いて20分ほどの等々力渓谷
参加した部員は20名。そうそう、同好会は1年生が加わり総勢35名になりました
今回は、まず顧問がいくつかの撮影スポットを見つけ、被写体の狙い方やフレームの取り方を指南します
「私ならこう撮るぞー」
「ここなら、こう撮っても面白いぞー」。段々、オッさんの説明がしつこくなってきました
渓谷の折り返し地点に。ここで解散し、引き返します
「センセー、レンズ交換したいよー」。いいね、いいねぇ。今回、マクロレンズ(マイクロニッコール)もヤフオクで落札して戦力に加えました
接写が好きな部員が多いからね
少し離れた被写体を300ミリレンズで狙ってみると、驚きの声があがり、それ聞いて部員が集まり次々とファインダー覗きます。でもね、この「見え」にだまされたらアカンで
結局、シャッター押さず次の被写体さがしをはじめたMちゃんでした
中判カメラのA君、大型三脚を駆使してじっくりと狙ってます。前後に動き、高さを変え、ピント位置を検討し・・一写入魂。20分かかって1枚撮りました
サマになってきたなぁ
低く構えるAちゃん
おお、これかぁ。広角レンズに交換して「一歩踏み込め!」。水たまりも気にしないで枯れ葉にグッと迫ります
最新ミラーレスのS君はスローシャッターで流れを表現
雨にたたられることなく、撮影会は無事終了。大学に戻り、続いて勉強会。先月、部員から出された作品のかずかずを小生が講評して今日の予定を終わりました。
今日のできあがりが楽しみだね
2014年06月01日
サッカー観戦
毎年、大学行事のひとつとしてサッカー観戦がある。我が大学は湘南ベルマーレを支援していて、今日はそのスペシャルディ。原則、1年生全員が集まって応援する。小生率いるゼミは会場の平塚競技場に午前中から集合
まずは、フェイスペイントから
木陰でみんなでランチ
そのあと、フットサルもどきを開始。そばにいたチビっ子たちも加わった
二列に並んでスタジアムへ
記念写真を撮られ
午後4時、キックオフ
今年はゼミで揃いのTシャツを作りました。胸には小生の似顔絵が
背中は、こんなふうに
うー、それにしても暑い
小生のゼミから輩出したゲームクィーンも合流
一点入ったぞ
この一点を守りきり勝ちました。いまのとこJ2単独トップ
やれやれ解散。お疲れさまー
まずは、フェイスペイントから
木陰でみんなでランチ
そのあと、フットサルもどきを開始。そばにいたチビっ子たちも加わった
二列に並んでスタジアムへ
記念写真を撮られ
午後4時、キックオフ
今年はゼミで揃いのTシャツを作りました。胸には小生の似顔絵が
背中は、こんなふうに
うー、それにしても暑い
小生のゼミから輩出したゲームクィーンも合流
一点入ったぞ
この一点を守りきり勝ちました。いまのとこJ2単独トップ
やれやれ解散。お疲れさまー