2016年02月

2016年02月26日

充実の冬合宿

ここは長野県志賀高原にある「石の湯ロッジ」。手前3人は本学写真同好会2年生。向こう左のかたは風景写真家 萩原史郎さん。右は隔月刊『風景写真』誌の石川薫編集長。
これから冬合宿の開始です

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萩原先生の先導で撮影場所へ移動

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志賀高原を通る国道292号線は、冬のあいだ一部が閉鎖されます。閉鎖ゲート直前にある駐車場に到着。まずは三脚の扱い方を教わります

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萩原先生がフレーミングした画像を交互に見せてもらいます

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しかし萩原先生は、ご自身が示された被写体にこだわることなく、学生たちに自由に撮らせます。各自フレーミングが決まったところでチェックをいただく

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駐車場の凍った水たまりに腹這いになって、何か見つけたみたい

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国道を少し下がったところに場所を変え、樹氷に夕日が射すのを待ってみます。しかし霧が濃くなり、雲も厚くなってきたので今日の撮影はここで終了

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豪華な夕食のあと

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石川編集長からレクチャー。テーマは「作品タイトルの付け方」。丁寧に、そして手の込んだ内容に小生、恐縮。そのあと、萩原先生の作品を石川編集長の解説付きで鑑賞。これまた豪華な

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さて翌朝、明けやらぬうちに出発

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昨日の駐車場へ。「朝焼け、雲、樹氷、いろいろあるけど、360度、さまざまな方向で被写体は発見できるよ」

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みんな張り切ってます

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そろそろ朝食の時間なので撮影を切り上げ帰りつつあると、いい光が射してきました

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「今回の最大の好条件だよ」。零下10度近くで手を暖めながら撮影開始!

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ハレ切りも上手になってきました

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それにしても、昨日から単なる駐車場や道端だとか、およそ「撮影名所」とは呼べない場所で撮ってます

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朝食もまた豪華なり

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ひとやすみしたあと、ロッジ前の雪原に降ります

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先生が示したさきには・・

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動物の足跡が!ロッジのかたによると、テンらしい。食らいつく三人

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そのあとは自由に撮影。おや、せせらぎがありました

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先生の指導方針は、まず自由に撮らせてみる。次に本人の表現意図を先生が読み取って、追い込みかたのヒントを与える。そうすると学生は自分なりの表現を実践します

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今回は這いつくばるの、多いなぁ。それにしても何撮ってんだろ

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小生「我々が発見し得ない被写体を、考えつかない撮り方で表現できるようになればいいですね」
萩原先生「それが楽しみですよ。若い世代が風景写真を変えていってほしいですから」

さてロッジに戻り、三人の作品を一点一点、萩原先生と石川編集長が講評してゆきます。デジタルだと、こういうことができるのがいいですね

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修正意見や改善策など、批判されるばかりと思っていたら「うわ、斬新だぁ」「上手いよぉ」「よく(この光を)見つけたねぇ」・・おふたりの予想を超えた作品が創れていたようです。さっき小生が萩原先生と交わした会話が現実味を帯びてくる思いです

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おふたりは明後日に横浜で大きなイベントがあるので、ここで帰路につかれます。萩原氏は『風景写真』誌創刊に携わり前の編集長、そして石川氏はいまの編集長。あらためて思えば日本の風景写真を先導してきたおふたりに学べたという、とんでもない経験をこの三人はさせていただきました

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おふたりが乗ったクルマをお見送りした直後、三人はいきなりハジけて「テンション、あがりまくりダァ」。そりゃそうだよ。あンだけ褒められだもん。で、夕食まで時間あるので、奥志賀まで行ってみました。明朝の撮影ポイントをさがしに

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しかし翌朝は夜明け前から吹雪。遠くの山が霞んでしまい絵になりにくい。奥志賀に行くのを辞めて車窓から目をこらしてみると、気になる場所を三人が発見。そこでクルマを降ります

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寒くてうずくまってるんじゃないよ。被写体を発見したんだよ

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撮影場所は国道脇の小道。ここもまた、一見平凡なところ。しかしまず粉雪かぶった梢にレンズを向けます

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しばらく学生たちを観察していると、撮影行動に変化が。まずカメラと三脚を置き、身軽になって被写体さがしして

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そのあと自分で決めた場所に機材を持ってゆきます

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こんな木の下や

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雪面にも被写体はあるんですね

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ボディに異物が入らないよう下に向けて・・レンズ交換も慣れてきました

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さて二度目の豪華な朝食のあと

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そろそろ出発しましょう

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ロッジの方々にお別れ。オーナーさんの人柄が、みんな好きになりました

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さて帰京するには少し早い。吹雪を避け長野県を南下してゆきます。目指すは小生の土地勘ある八ヶ岳周辺に。蓼科のビーナスラインをゆるゆる走っていると「先生、ここで止めて」。降りて示した先には

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なんと、ツララが

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それにしても、こんな道端だぞ

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ライブビューみながらピント位置決定、AFボタンでピント合わせ、絞り設定。必要に応じISO感度変更と露出補正。自分の表現意図に合わせ操作出来るようになってきました

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学生ばかりが撮影場所を発見しているので、小生が10日前に発見した場所に連れてゆきましたが・・・・お目当てのツララは見事に溶けていました。季節はすすんでいるのね

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もう一カ所・・奥蓼科で発見した小さな池に(あとで調べたら有名撮影ポイントだったらしいが・・)

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ここで日が傾くまで、そしてメモリーカードが一杯になるまで、撮影を楽しみました。おふたりの指導が早速、活かされた一日でした

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さて翌日、小生は国内最大のカメラショーに

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フジフィルムブースへ

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萩原史郎氏のトークショーを聴きにきました。あたらめて、萩原史郎氏と石川編集長に感謝です

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aki_miz at 01:28コメント(0)トラックバック(0) 
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