2012年11月29日

南アルプス 鳳凰三山 一日目は眠れない

夏の終わりに北アルプス 西穂高岳へ一緒に登った卒業生のT君から登山行のお誘いが。どうやら「熱」が入ったようで、そうさせた小生にも責任の一端がある。それじゃあ、ということで誘いに乗る。それに遊びの誘いに滅法弱い。行く先は南アルプス 鳳凰三山で小屋泊まり。テント派としては小屋泊まりに一瞬ためらったが山小屋のWebサイトをみると、すでに積雪が。雪上キャンプの経験は無いし、まぁシーズン終了まぎわは客も少ないだろう。

早暁、クルマで出発し途中T君を乗せ運転交代してもらいながら登山口のある御座石温泉の駐車場に着く。本当は帰路のビールを楽しみに電車とバスで行きたかったのだが、もうこの季節に路線バスは無い

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御座石温泉のヤド。入浴だけも可能なので、下山後の風呂を楽しみにしておく

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駐車場には全部でこれだけ。うん、これなら山小屋もすいてるだろう

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紅葉踏みしめ登山開始。今回、T君のカメラで撮った画像も使わさせてもらう

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昨年の12月から始めた山歩きは今回で26回目。南アルプスは初めて。発案はT君。T君が誘ってくれなかったら、たぶん来なかったと思う

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泊まりは9回目。山小屋泊まりは2回目。荷物はテント泊と異なり「食」と「住」が無いだけ少ない。でも日帰りほど少なくもない。だからテント泊に使っている40リットルのザックにしたけど、もうスカスカ。いい加減にパッキングしてるから、ザックのカタチもいいかげん。三脚もナナメになってるし

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「痩せてきたね」と言われるようになった。山歩きのせいだと思う。月に二回は歩きたいが、北アルプスの常念山脈を縦走してから一カ月以上たっている

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昼食タイム。今日はマルタイのラーメンとコーヒーで「ラーメン定食」。山のなかで淹れたドリップコーヒーに、T君いたく感激す

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紅い落ち葉が減り、苔が増え

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笹の道になり

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初日はカラダが慣れていないことや高所順応などあり、いつも結構ツラい

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雪道になってきた。春に仕舞っておいたアイゼンを装着

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とたんに歩きやすくなる

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15時30分に山小屋(鳳凰小屋)に到着。登りはじめて6時間30分。この時期、鳳凰三山であいているのはここだけ。それも明日まで

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手続きをして中に入る

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一階は土間やコタツのある談話室と食堂、二階は男女別の大部屋がふたつ。それぞれが二層になっていて備えつけの薄い敷布団と封筒型シュラフと毛布が与えられる。念のためシュラフシーツを持ってきてよかった。ザックに余裕あったから自分のシュラフ持ってくればよかったかな

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17時の夕食まで時間がある。一階の談話室でコタツに入って他の客と情報交換などするところだが、T君と二階の大部屋でシュラフに入りジッとする

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どうしてかというと、客のなかにひとり、ウルサイおっさんがいて他の客を相手にヤマの自説や自慢話を繰り広げていた。その声が二階までビンビン響く。他の客はそこから逃げられない。悪いと思ったがそんな中に入って不愉快になりたくないもんね

管理人さんに呼ばれ夕食タイム。食堂に集う客たち。このなかにウルサイおっさんはいない。おっさんは素泊まりらしいし、酔っぱらってコタツで寝てるそうな。それにしてもこの山小屋、発電機も暖房装置も無い。明かりといえばこの写真右上に写っている小さなガソリンランタンくらい。暖をとるには談話室のコタツだけ

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メニューはカレーライスのみ。お替わり自由。これ食いながら、おっさんの相手をねぎらうとともに山の情報交換する。そうそう、山小屋に必須のビールは売り切れていた

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夕食が済み外の水場で歯みがきしトイレに行ったらすることがなくなった。何せ暗いし、寒いし。談話室のコタツで他の客と四方山話や他の山の話しながら寝る前の暖をとっていたら、おっさんが起きてきたので早々に二階に上がり薄いシュラフに入る

今朝は早かったのだが中々寝つけない。やがて就寝時間となりぐでんぐでんに酔ったおっさんも二階にあがって5メートルほど離れた自前のシュラフに入ったようだ。寝てしまえば静かになるが、ときどき奇声や大声で寝言を言う。アイツが寝入るときに自分も眠るのだ、と思えば余計に眠れなくなる。他の客の寝息も聞こえてこない。また奇声。ウルサイ!心で叫ぶ。ホントに叫んだら、暗闇と冷気のなかケンカになるだろうか。こんな高慢なヤカラと関わるのもアホらしい

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夜半にトイレに立ったT君によると、オッさん、山小屋の管理人さんにも絡んでいたそうだ。若い管理人さんの本業は山岳カメラマンなのだが、それだけでは食えないので、あちこちの山小屋の管理人もやっている。それを戒めていたそうな。自分の理想に向かい、ひたむきなひとに何を言うんだ。もー最低なヤツ!

明日は早くに出るのにぃ・・・

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aki_miz at 19:46コメント(0)トラックバック(0) 
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