2015年05月24日

今年度はじめての合宿

昨年度から恒例となった、写真同好会の合宿。朝、大学キャンパスを発ち東北道から磐越道を経て、ここ「風景写真 大津塾」に到着。早速、「おじゃましまーす」

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学生たちにすっかり「師匠」と定着した大津先生から、作品の制作意図や撮影姿勢などのレクチャーを受ける

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作者みずからの作品解説を伺う機会というのは、案外少ないと思う

ひととおり終わったあと、カメラを持ち露出設定の練習。我が写真同好会のオフシャルカメラは、ニコンFE。追針式露出計が内蔵されているから、光の強さとカメラに設定した露光量の差が感覚的に判るのがその理由

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さて買い出しに出ます。昨年の合宿では爆買いして多くのあまりが出たので、今回は無駄を出さないようにしましょ

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学生たちの宿舎に戻り、師匠も同席し夕食と歓談

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さて、学生たちの作品を並べます

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1枚1枚、師匠から助言を。こういう指導が効くんだなぁ

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夜も更け、就寝タイム。小生は師匠の家に泊めてもらうが当然ながらすぐに眠らない。最近入手されたという「地ウィスキー」いただきながら写真談義。といっても、もっぱら話題は「小生の腕がぜんぜんあがってない」という痛い指摘を受ける。じゃあ、どうしたらいいんデェ

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なぁーんでか、この高級レンズが目の前にある

さて翌朝、5時出発ですが寝坊なし。日常の授業では、こうはいかないだろうねぇ

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「そのときの光をみながら場所を決める」師匠の判断で、まず桧原湖へ

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今回の合宿は1年生2名と2年生5名。そして今回も全員女子

足元にある葉の緑にカメラに向け、この場所の光を測ってます

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測った値を基準に撮影開始。いいねぇ、こういう光景。いかにも「写真部だァー」

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熱心に指導いただく、この学生は、カメラ持つの初めて。前回の合宿ではこういう状況、顧問としていささかの心配を覚えたが今は安心

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そしてフィルムで撮る学生は全員リバーサルフィルムにした。これまた一般的にはリスキーな選択だが、大津塾はデフォルトがリバーサル。これからも合宿のフィルム撮影はリバーサルだけにする

場所を変え、まばゆいばかりの新緑に

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「樹木に絡まるツタ類の葉は、こうして撮ると覚えておこう」

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速いシャッター切れるデジカメ派は手持ちで挑戦。そうそう、その苦しい姿勢が良き作品を生むのだ

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裏磐梯は三百の湖があるという。そのひとつに

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水面への映り込みをテーマに

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小生も、どうだぁ

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(クリックすると大きな画面)

ここでは数カ所しか載せてませんが、実際には沢山の撮影ポイントに連れてってもらいました。
最後はみんなのお楽しみ

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合宿をふりかえりながら、絶品にありつく

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夕刻、キャンパスに戻り解散。そして数日後、現像があがってきました。学内の多くのひとに見せられる作品を選ぶ楽しみが、ここから始まります

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ところで・・これは先月、新入生を迎えて初会合の様子。こんなに部員増えているので、合宿は1回じゃすまない。だっていちどに沢山となると師匠の指導が行き渡らないもんね。だから来月も合宿を敢行。大津師匠、またお願いしまーす。

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aki_miz at 15:17コメント(0)トラックバック(0) 
お仕事(教員) | 写真道

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