北アルプス

2016年08月27日

穂高縦走

朝イチの特急あずさに八王子で乗る

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拙宅を出て6時間で上高地のバスターミナルへ

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しばらく、こんな満足な食事は無いぞ

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準備運動して出発。重量19キロ

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登山届けを出しておきましょう

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雨そぼ降るなか、河童橋を渡ります

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さぁ登山道だ

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もう昼すぎだから、降りてくるひと多し

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この数字が目安になります

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ホント、涼しいね

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一本調子の登り

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半分きたぞ

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もうすぐだ

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着きました。今日の行動時間3時間30分

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テント張ります。テント少なし

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翌朝、ヘルメットを出して出発。余裕みて4日ぶんの食糧と、今日は2リットルぶんの水を持っているので昨日より重い

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月が見送ってます

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お先にどうぞ

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難所では渋滞が

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ここで一服

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難所の連続

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でも登りのほうが危険が少ないと思う

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どんどん高度が上がってきます

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今朝まで居た、岳沢の山小屋があんな下に

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森林限界を越えたようです

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登るひと、降りるひと、すれちがいが多くなります

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何度めかの一服

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西穂高岳から続くジャンダルムという最高難所が姿をあらわす。西穂高岳は4年前に登ったっけ

西穂高岳へのジャンダルム
(クリックすると大きな画像)

岩の連続を這うように登る。ザックの重さがこたえる

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降りてくるひとに「あと少しですよ」と励まされ

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着きました! 紀美子平に。タフコースと言われた重太郎新道を踏破

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ここに荷物を置いておき、少量の水とカメラ機材のみ小さなザックに入れて

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更なる登りに

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生涯はじめて、この高度を越えました

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ひとが集まっているところが頂上か

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もうすぐだ。空が蒼い

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登頂したぞっ

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記念に1枚

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同じ道を紀美子平に降り、カップヌードルと魚肉ソーセージで昼食を

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そしてドーピング

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さて出発

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次のゆく先は、少しガスに隠れた、あの山頂

奥穂高岳
(クリックすると大きな画像)


さきほどの重太郎新道のようなキツい登りはないものの、シビアな道が続く

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この道標ペンキの示すルートを信じて

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雷鳥だっ。それも親子

雷鳥親子
(クリックすると大きな画像)


ふりかえると、吊尾根と呼ぶ尾根道が見える。しかしこの画像からでは実際に通ってきた者でしかわからない

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小さなピーク。ここでも優に3千メートルを越えている

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ガスのなか祠らしきが見えてきた

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着いたっ。奥穂高岳3190メートル

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ここでも記念に1枚。相当、疲れているな

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祝杯ならぬ力水。スポーツドリンクと水の合計2リットルを全部飲み干した

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ガスのなか、下山開始

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なだらかでガレた道をくだってゆくと、山小屋の屋根が見えてホッとするが・・・

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直前に、こんなハシゴや

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鎖場などあって難儀する

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着きましたー。今日の行動時間11時間30分

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まだ飲み足りない

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ひと息ついて、テント張ります

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テント場で知り合ったHさんと小宴会

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翌朝は晴れ。この山小屋、なにかと行き届いていいねー

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今日は半日行動だから水は少なめ。2本持参したタオルは汗でボトボトなので新しく小屋で求めた

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では下山開始。Hさん、またどこかの山で会おうな!

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お花畑の向こうには、今日の目的地、涸沢が

涸沢へのザイテングラート
(クリックすると大きな画像)

ザイテングラード(支稜の意)は、これも難所でしょう

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ホント、結構厳しいね

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この雄大なカールの表現は私の写真術では到底むずかしい

涸沢岳カール
(クリックすると大きな画像)


でもフィルムでも撮っておきましょう

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お花畑が綺麗

涸沢槍とお花畑
(クリックすると大きな画像)


ここで出会いが。従兄弟のYちゃん。昨晩から涸沢でテント泊まりしていた

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しばし情報交換ののち、少し上に登ってみるというYちゃんといったん別れ、涸沢キャンプ場に着きます

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Yちゃんのテントの向かいに張ります

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テント場から少し高いところにある涸沢小屋で生ビールセットを頼みます

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昨日、山向こうから左上にみえる前穂高岳に登り、そして右上にみえる奥穂高岳まで吊尾根を歩きました。たどった者だけが味わえる至福のビール

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翌朝、暗いうちに起きて

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前穂高から奥穂高がモルゲンロートになるのを待ちます

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月がいい位置に。フィルムでも撮ったので、どんな色になったでしょう

奥穂高モルゲンロート
(クリックすると大きな画像)

涸沢はカールを従えた大パノラマ。そこに行くだけで価値ある場所。ただこの虫の多さには困りました

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今回持ってきたカメラと三脚

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ではパッキングして出発

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今日はYちゃんとともに

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結構な下りを延々とたどると、本谷橋に。ここで休憩

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しばらく行くと、平坦道に

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横尾でも休憩

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そして、徳沢で昼食。雷鳥の居たところから戻ってきた思い

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延々と続く平坦道は、結構疲れます。でも話し相手がいるから退屈しない

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明神で最後の休憩

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そして今日イチバンの楽しみは・・・

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これです! みっかぶりかな

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河童橋に戻ってきました。これで一筆書きコースが完結。雲に隠れていますが右上にみえる前穂高岳から左上にみえる奥穂高岳をたどったことを再確認

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穂高は簡単には登らせてくれない。でも登っただけのことはある。次は絶対、北穂高岳だな

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2013年07月15日

白馬岳で学ぶ

アウトドアブランドであるモンベルが出している冊子で白馬三山の紹介を見てから、ここに行きたくなってきた。折しも7月の三連休、大学に有給休暇を出し休みを増やした。この季節、高山植物が咲くのも楽しみ。ただ北アルプス周辺地方は梅雨が明けていないのが気がかりだが。

どこから登るか悩ましいが、白馬も本格シーズンにならないと平日は登山口までのバスが運休しているところが多い。私は足が遅いので、できるだけ早く登り始められるルートとして、まず新幹線で長野へ

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長野から特急バスに乗り、栂池へ着く。早朝に家を出てまだ10時になっていない

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ゴンドラとロープウェイで一気に高度を稼ぐ。この栂池や八方尾根、30年あたり前は毎年のようにスキーに来たなぁ

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ロープウェイ降り場、栂池自然園にあるヒュッテで昼食。平日だが観光客で賑やか

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ストレッチしてからストックを伸ばし、カメラバッグと三脚を別に下げ、地図を確かめていると観光にきた夫婦から「縦走ですか」と声かけられる。はいテントで泊まりながら白馬三山の予定ですと応える。まわりの団体客に一斉に注目される。気をつけてと送りだされ午前11時30分、山道をたどりだす。そうなんだ、無事で降りることなのだとあらためて思い起こす

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山の水が溜まっているところに水芭蕉の群生。眼福とはこのことか

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これから、2000メートルを越えたところにしばらく居ることになる

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樹木が少しずつ低くなり、視界が開けてきた。あれは最初のピーク、乗鞍岳か

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向こうにあるのは白馬三山のようだが

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木道に出た

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天狗原という湿地帯。行き交わした男女三人組は関西弁

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しばし、撮影を楽しむ

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湿地帯を抜けると雪原に。用意していたアイゼンを付ける

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結構な急登。転倒して数メートル下に流され肝を冷やす。これも明確な滑落事故ではないか

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振り返ると、さっき居た湿地帯が箱庭のように

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いま思えば、最大の難所だったような

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きつい斜度、締まりかけ滑りやすい雪のほか、このロープ見失うと進路が不明になることが難所と思った理由

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雪原を過ぎしばらく登るとハイマツの先に三角形のケルンが見えてきた。その先は、明日行く山々

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午後4時20分、だだっ広い乗鞍岳に着く

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ここから先は少し下るだけだ。雪が残る白馬大池と山荘が見えてきた

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午後5時30分、白馬大池山荘に着き手続きののちテント設営を完了。今夜は私のグリーンのテントの他、黄色のテントがふたつだけ

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今回の山行の食事は炊飯をやめレトルト食品とアルファ米、そしてカップヌードルリフィルなど、調理不要のもの主体とした。山のなかでは食事の不自由さを甘受しようと思う。それに山小屋の昼食が期待できるし。
で、今夜はレトルトシチューにアルファ米。米は注いだお湯の量が多すぎて、おかゆ状になり、見た目よくないが、これでも結構美味なのだ、ここでは

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翌朝はパスタを茹で、レトルトのミートソースでいただく

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夜半、風が強く私のテントはしきりにたわんだ。見えるはずの白馬岳は隠れている

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今回、装備はできるだけ割り切って重量と容積を抑えた。食事もそのひとつ。また、これまでのテント泊では、濡れることが前提となるレインウェアやテントはザックの外にサイドバッグを付け、軽いのに図体が大きいシュラフマットも外に付けていたが、いずれも狭い場所を通るとき支障になったり、バランスが悪くなるので、すべてをこの40リットルのザック内に入れた。シュラフマットはエアで膨らませるタイプに変更し、万一の穴あきに備えリペアテープを持参した。
カメラは中判フィルムを持つことは譲れないが、レンズは広角と望遠を1本ずつに制限し、広角レンズはボディとともに左下に写っている小さなバッグに入れ、望遠レンズはフィルム10本などとともにザック上部に入れた。三脚は常用のカーボン4段、これに軽量で操作が確実な梅本製作所の自由雲台を付け重量は1.5キロ。この半分くらいの重さの三脚(おそらく家人がデジカメ買ったときオマケで付いていたものだろう)もあるが、苦労して登った山でブレた写真撮りたくないので、せめてこれだけはと確実性を優先させた。
別に記録用のデジカメ(このブログ記事の写真は、すべてこれ)。水濡れや衝撃に強いアウトドア仕様なので山行には気を使わないで済む。
これで出発時の全重量は19.8キロ。更に行動中の飲料水(スポートドリンク)1リットルが加わるが、これくらいが私の限界だろう

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午前6時45分、山荘をあとにする。テント場には黄色いテントがひとつ残っている

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残雪に自分の影が長い。今日は起きたときから軽い頭痛がする。まだ高所適応できていないのか

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朝陽を鈍く反射する白馬大池

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ハイマツで囲まれたこの道、雷鳥坂というそうな。早暁に白馬山頂を出てきた人達としばしば行き交い、朝の挨拶をかわす

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路傍の花が増えてきた

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穂高へ続く北アルプスの山々、白馬三山を含むこのあたりは特に後立山と言うそうだが「うしろたてやま」、この読み、好きだ

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今日ひとつめのピークに到着

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これからたどる稜線をフィルムで撮る。これは自己満足の「思い出写真」となる予定

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上の写真で写っている道で、いったん降りきったところから、あらためて行く先を見ていると、どこからかカン高い鳥の声が

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ライチョウのヒナではないか(部分拡大)

雷鳥のヒナ


おそらく、親とはぐれてしまったのだろう。探してやりたいがどうしようもない。あとで案内書をみるとライチョウのヒナは生まれて4週間で約40パーセントが死亡し、翌年まで生きれるのは5〜15パーセントとあった。このヒナもそんな運命になるのだろうか。

しばらく登ったところで黄色いイワベンケイ、紅紫のミヤマアズマギクを眺めていたら、視界左上に何やら動くものが・・

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いたぞっ。それも親子だ

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あいかわらずノコノコ、登山道を先導するように歩き、ところどころで座り込んで穴掘るようなことしたり。おーい、アンタの子、下のほうで探していたぞ

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登りが厳しくなってきた

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あれは大雪渓か。左下にある屋根は白馬尻の小屋か

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午前10時、小蓮華山に

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うねる稜線の道を更に歩く

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ここを右へたどれば雪倉岳から朝日岳を経て、ついには日本海へ

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キツい登り

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ふりかえれば、たどってきた稜線が正面に。左へ伸びる稜線は日本海の親不知へと続く線

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更にキツい。胸深い呼吸を意識して進む

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ガスの先にうっすらと

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着くぞっ

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午後0時30分、白馬岳に

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いちお、記念写真を。しかしガスでまったく視界がきかない

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下りがけ、いきなり出くわす

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赤い肉冠があるから、コイツはオスだな。あんまり驚かすなよなぁ

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ここには日本一大きな山小屋、白馬山荘がある。しかし濃いガスのため、どのくらい大きいのか分からない。レストラン(山のなかでレストランとは!)に入る

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とても山上とは思えない

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暖かい味噌汁にホッとする。風が窓を強く鳴らす。まだ2時前なので今日じゅうにあとふたつのピーク(白馬岳に加え杓子岳と鑓ヶ岳で白馬三山となる)を越し、その先にある天狗山荘でテント泊することも可能だが、ガスが濃いことと、いささか疲れを覚えた(昨晩テントを張った大池山荘のひとに足どりをみられ「お疲れのようですね」と言われたくらい)ので今日はこの近くでテントとする

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少し下ると村営の白馬岳頂上宿舎が。ここも規模が大きいようだがガスのため全容分からず。テント泊の手続きをする

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強風のため張るのに難儀した。一度は失敗したが、あらためて基本に忠実に作業し二度目で設営完了(画面左前)。平日だが20張りほど居た

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強風ますます強く、我がテントは大きくたわむ。他のテントをみると、そんなにたわんでいない。柔よく剛を制す、のだろうか、この柔軟な動きが却って強風に強いのだと勝手に解釈しテント内で迫る内幕を避け浮き上がる床を抑えながらビール、昼寝(昨晩も風強くあまり眠れなかったし軽い頭痛はまだ続いている)、そしてレトルトカレーとアルファ米の夕食を済ませ、歯磨きして早々にシュラフにもぐり込む。
夜7時前にNHK長野のラジオは山の天気予報を告げる。それによると明日の北アルプスは「曇りまたは霧、ところどころ雨」ということで特に風のことは言わなかった。しかし実際、風はより激しく、それにしたがいテントのたわみも強くなり、ときおり寝ている顔に幕が触れるのが気になる

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ぱらぱら、テントをたたく雨の音に目をさます。猛烈な風は一向に止むことなく雨は次第に強くなってきた。風が止まる一瞬にテントが元のカタチに復帰しているので、このテントはこんな動きするのだと思い込む。このまま、風雨続くようであれば、明日は一日ここで滞留していようか・・天気悪いのにあとふたつの山は極めたくないし・・

異変は明るくなったとき起こった。テントが元に復帰しなくなったのだ。風雨を避けるフライシートが風でめくれあがり、雨が横からテント内にやってきた。シュラフから出て急ぎレインウェアを着込みファスナーを開け外に出ると・・なんとテントを支えるジュラルミンのポールが折れている

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これは帰宅してから撮影。このほか、フライシートの破れやガイライン(張り綱)の引きちぎれなど数カ所の破損があった。なお帰宅直後、荷解き前にザックを測ると2キロ以上重くなっていた。テントを始め多くの装備が雨水を含んだことが原因だろう。

途方にくれていても仕方ない。ここで縦走をあきらめ(当然だ)撤収し下山することにした。ぺちゃんこになった我がテントにもぐりこむ

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まず絶対に濡らせないカメラ、レンズ、露出計、フィルム、スマホを防水袋(ゴミ出しに使う大きな袋を一枚もってきた)に入れる。次に登山靴をテントのフライシートで包む。靴の中が水びたしになると歩くのに難儀するし、この低温で強風と雨のなか足を濡らしたままだと体力の消耗が激しくなる。

シュラフやシュラフマットを畳み込みそれぞれの収納袋に入れ、テント内で散乱していたコッフェル(食器)類やガスボンベなどを集め、持ってきたときのように重ねて収納袋に入れる。これらをしておかないとザックに無駄な空間ができてしまい、ぎりぎり容量のザックに全部が入りきらなくなるからだ。あとは手あたりしだい、ザックに詰めてゆくが食料はできるだけすきまに入れるようにした。そう、食料が結構な容積を占めるし、今回は滞留も考え5日ぶんの食料15食(昼食含む)を持ってきたのに、まだ3食しか消費していない。

そんなことしているうちにも雨は容赦なく降りこみ、あらゆる荷物を濡らしにかかる。濡れてもいい。下山できれば、あとはどうにかなるのだから。

ザックに念のためレインカバーをかけ出発準備が整ったのは撤収作業はじめてから約1時間後の午前6時。ふう、何とかなった。たまたま、前日に満たしておいたスポーツドリンクをひとくち飲んで出発。他のテント客も次々に出ていった

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濃いガスと雨のなかゆっくり降りてゆく。後続の登山者に次々に追い越される

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避難小屋に入り装備のチェックをおこなう。屋根のあるところがありがたい

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たまたま持ってきたアミノドリンクを朝食がわりに

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小雪渓を横切る

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こんなところで滑ったら大変なことになるぞ

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ハクサンイチゲが見送ってくれる

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下はどうですか、上は荒れてますよ、テント壊して降りてますから・・早朝からあがってきたひとと情報を交換

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葱平(ねぎかっぴら)を通りすぎると・・

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これが大雪渓かぁ・・・・まさか今回、ここを降りるとは・・・

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あそこでアイゼン、付けるんだな

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今回、二度目のアイゼン

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慎重に一歩踏み出す

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たくさんのひとが登ってくる。赤く示されたところが登山道

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そう、ここは落石が最もこわい

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こんな岩がごろごろと。これすべて落石

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実際、いちどだけ落石をみた。上のほうから「ラクーッ!」の声が。ふりむくと登山道の真上を野球ベースくらいの大きさの岩が転がってきた。それは言われている通り、まさに音もなく、不気味だった

ときおり、凍った雪がある。ここは踏まないように注意

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みるみる高度が落ち、ついに2000メートルを切る。濡れた手のまま防水グローブを使ったためグローブが用をなさず、途中から素手のまま

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降りるにしたがい雨は少なくなってきたが、深いガスのなか登る人達は下を向いたまま黙々と

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このようなクレバスが至るところに

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白馬尻の小屋が見えてきた。そういえば昨日、ずっと上からこの小屋を遠望したっけ

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午前10時40分、小屋に着く。ここまでくれば安心

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持参した非常食を口にして更に下る。途中から林道になり白馬鑓温泉への分岐点をすぎる。当初は白馬三山を経てもう1〜2泊しここに降りてくる予定だった

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白馬駅へのバスが出る猿倉に着く。このバスは今日から夏のあいだ、毎日運行される。ようやく、帰宅のめどがついてきた

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バスを待っていた単独行の男性、一昨日の白馬大池山荘のテント場で黄色のテント張っていたかただった。昨晩はテント泊ではなく山頂宿舎に泊まったそうだ。今日は不帰嶮(かえらずのけん、と呼び白馬三山の南にある難所)に行く予定だったが、道が崩落したとの知らせで諦め降りてきたとのこと

白馬駅に着き、列車のキップを買ってから駅前の案内所で教えてくれた風呂に行く。なかなかの露天風呂に満足

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列車がくるまでのあいだ、駅前でソバ定食。こうして次第にひとごこちつく

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大糸線に一日1本だけの新宿ゆき特急あずさに

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さて下山しソフトバンクの電波が復活したら、設定しておいた山の天気予報(ヤマテン)から北アルプス北部を含む山域の大荒れ予報の配信が入っていた。実際に配信されたのは入山した日の夕刻で、私が白馬大池に着いたときくらいだ。さきほどバス停で会った男性は、この情報をもとにテント泊から山小屋泊に切り換えたのかも知れぬ。ではもし私が山のなかで同じ情報を得ていたら、どうしただろうか。折角食料持ってきているし、テント泊は昨年から何度も経験しているのだから大丈夫だろうと思い込み同じ結果になっていただろう。
しかし逆に山小屋泊をしたなら、そのまま山に居続け、この日はあと二山を強行していたかも知れぬ。折角休みをとってきたし、交通費もかかっているし、装備はそこそこ吟味してきたし。強い風雨の中、単にふたつのピークを見にゆくだけになったかも知れないが、もっと悪い事態を招いていたかも知れぬ。大池山荘で言われた「お疲れのようですね」がその根拠だ。
幸いだったことは直ちに下山ルートがとれる場所でトラブルに遇ったこと。白馬山荘での昼食時、そのまま足を伸ばし先まで行くことにして、そこでテント破損させたら下山に倍以上の時間がかかり体力消耗は大きかったことだろう。更に幸いだったのはテント破損が明るくなってからだったこと。寝入りばなや、真夜中だったら、それこそ暗闇のなか荷物を放棄し山小屋に駆け込むことになったかも知れぬ。
山をはじめて2シーズン目、いままでがうまくいっただけなのだ。安易な思い込みや楽観を捨て、すべてが自己責任のもと判断せねばならぬ。もとより、経験浅い者が天候の安定しない時期に行くこと自体が無謀なことなのだろう。今回はテント破損で済んだだけで良かったと思う

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列車に乗る前に、ふたたび白馬岳をみる。山頂は雲のなか。あそこでは相変わらず激しい風雨になっているのか。翌日の配信では雷情報も流され、天候が回復するのは連休明けからのようだ。結果的に予定を早く打ち切って正しかった。

もっと経験してライチョウの棲むこの山にまた登ろう。山は逃げないのだから

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2012年10月25日

北ア 常念山脈縦走(4)蝶ヶ岳を降りる

午前4時にセットしたアラームに反応できず、起きたのは明るくなってから。テントに霜がびっしりと

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暁の富士は、いつ見ても絵になる

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雲海の朝焼けは、こういったところじゃないと見られない

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昇ってきたぞ

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ついにあらわれた、モルゲンロートに輝く穂高連峰(クリックすると大きな画面になります)

穂高モルゲンロード2


そして槍ヶ岳も(これもクリックすると大きな画面になります)

槍ヶ岳モルゲンロート


この2枚得るのにフィルム2本を消費

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よくぞ日の出直前に起きられたものよ

昨晩、朝食にと少しだけコメを炊いたが食う気になれず非常食として持っているカロリーメイトとコーヒーだけにする。カロリーメイトは持ち歩き続けていたのでボロボロ

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テントの外は登山道。朝日のもと雲海にもぐるように下山するひとたち。昨晩はテレビの撮影クルーも山小屋に泊まっていた

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最終日の荷造りは順番をよく考えて詰める

自分の意志と楽しみで来ているのに、そしてもう少し山で過ごしたいと思っているのに、ああ今日は帰れるんだ、なんて思ってしまう複雑さ

手にしているのは経口補水液。スポーツドリンクよりずっと効果があるとされる。今日は飲まずにこれだけで行動しようと思う

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山歩きでは、いつもスポーツドリンクを少しずつ飲みながら歩いている。脱水症状の防止と、含まれているナトリウムが「足がつる」現象の防止に効果があるからだ。実際、いままで一度も足のひきつりに見舞われたことがない。しかしスホーツドリンクは山のなかでは高価だ。そこで縦走するとき粉末を持ってゆき、山で水だけを入手し溶かして使っている

今回の縦走で入手できた水は各山小屋からだが、どこの山小屋も稜線上にあって水は有料(1リットル150円から200円)だ。水源は地中から延々とポンプで汲み上げたり、雨水をろ過したり。飲料水として提供されているから今回も粉末を溶かし行動中に飲み続けていた。いわば生水をそのまま飲んでいたのだが、どうもそれでおなかを壊してしまったようだ。食欲がわかず、山小屋を見るとトイレに行きたくなる。大事をとって今日は山小屋の水は飲まないように、この補水液に頼ることにしよう。ただ予備の水とスポーツドリンクは途中まで持ってゆく

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補水液の三分の一を飲み出発。昨日からテント場で一緒だった若い彼は先に出た。私がたどった逆コースをこれからゆくそうだ。互いに情報を交換し、私は缶詰やフリーズドライ食品をあげた。浜松からきた彼、テント泊は初とのことで、そういえば初日に燕で隣に張った彼女も初テントだったっけ

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すぐ近くにある蝶ヶ岳の頂上にゆく。ゆるやかな丘状なので頂上、という感じがしない

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素晴らしい快晴。頂上から180度のパノラマ撮影してみる。焼岳から穂高連峰、槍ヶ岳そしてたどってきた大天井岳などがすっきりと見渡せる(クリックすると大きな画面になります)

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少し降りてゆくと森林に入る。4日間も続いた稜線とは、これでおさらばか。名残に自分の影と記念撮影。右はしの槍ヶ岳は、初日は南にみえたのに、いまは北にみえている。やはり北アルプスの大スターだ

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樹林の道をくだってゆく

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少し登りがあって(最終日の登りは精神的にキツいね)、長塀(ながかべ)山に着く。視界はあまりきかない。一回目の休憩

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もう紅葉は終わりの時期か

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登るひとたちと何度もすれ違う。単独行のひとにはできるだけ声かける。相手も応えて話し込む。互いの共通点は、まず山が好きで、ひとり行動の気楽さを大切にしていること。見ず知らずのひととの、こんな共感が楽しい

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三回目の休憩。ここで補水液を飲みほし、水はすべて捨てる

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急坂をくだる。高度計の数値がみるみる小さくなる。あと200メートル、100メートル、と声にだし自分を叱咤する

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樹間にみえる梓川が近く、大きくなってきた

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平地に出る。「降りてきた」という感覚になる

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徳澤園というホテルだ。沢山の登山客がいる。ライチョウの世界から俗世界に戻り出た気分になる

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食堂に入る。まずは、水。それも安心できる水。実に美味い

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ラーメンを頼んだ。具だくさん。マトモな食事に久々にありついた気分。完食する。おかしな腹具合はどこいったんだ

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ここにはキャンプ場もある。芝生になっていて、平坦で、山の上では考えられない。そういえば、こんな整ったキャンプ、最近やってないような

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上高地へ向かう。ぞろぞろ歩いているのをみて、なんだか久しぶりに人をみたような気分になる

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さっき対面にみえていた穂高があんな高くに

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そして、自分が通ってきた山も。なんであんな一生懸命に撮ってるんだ、と通行人に思われようが、そんなこと気にならない

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ホントにひとが多いなぁ。さまざまな山行きスタイルがみれるなぁ

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徳本峠からの道が合流してくる。今日の降り道は徳本峠経由にしようかと迷った。なんといっても北アルプスのクラシックルートだからだ。しかし山小屋のおかみさんは徳本峠経由はタップリ一日かかるからオススメできないと言った。たしかにもう午後3時。今回の徳沢経由で正解だった

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明神橋。ココの自販機でジュースを買いガブ飲みする。人がまた多くなってきた。高齢者が騒がしい。早くすぎよう

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軽装に普通の靴、手提げや肩掛けバッグ。次第に観光地然となってきた

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わっ、団体さんだ

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ココは外せない。全行程の最後の楽しみ

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キャンプ場に併設されている風呂に入る。その前にザックを置かしてもらい、バスセンターで乗車券と整理券を買っておこう

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河童橋は、さらに混雑

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なんだこの混みようは

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バスセンターにはバスがびっしり。乗車券と整理券は、無事に入手。前回きたときと同じ時刻のバスになった

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キャンプ場に戻り四日ぶりの風呂を満喫。付近の混雑ぶりから、風呂も混んでるかと想定したが私以外ひとりだけでのんびり浸かれた

浸かりながら法則を発見

・バスセンターから河童橋までは日本語以外のほうが多い
・明神橋までは観光客が多い
・そこから奥、広く平坦な道は高齢登山客が多い
・カメラはジジィの高級一眼レフかおねえさんのミラーレスが圧倒的な存在を放つ

さて風呂からあがり、最後の荷物の整理してキャンプ場のなかを通ってバスセンターへ向かう。このキャンプ場、なかなか風情がいいなぁ。山が寒くなったら久々にバイクでキャンプに行こう

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夕刻の河童橋は、さっきの喧騒がうそのよう

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前回きたとき買って帰った弁当(かっぱのひるめし)は完売

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少し遅れてバスがやってきた

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新島々で電車に乗り換え

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特急「あずさ」に。これで今回も完全に一筆書きの行程となる

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松本駅で買った釜飯を相手に祝杯

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山での食事や水補給、歩き方やルートの選びかたなど、今回もいろいろ経験と教訓があった。

素晴らしい、凄い眺めに何度も出会えた。

他の登山者との交流も楽しみになった。

山歩きは苦しいことがあるけど、こうして降りてくると、次はどこ行こうと思ってしまう。


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2012年10月24日

北ア 常念山脈縦走(3)常念岳から蝶ヶ岳へ

昨晩二合炊いたご飯から少しだけお茶漬けで流し込みテントをたたんで出発

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今日はまず、この常念岳に登る

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安曇野の里に光芒が射す

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ゆっくり、ゆっくり登る

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山小屋があんな小さく

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険しさが増してきた

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岩のあいだで何か動くものが

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またライチョウだ

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全部は写っていないが四羽いる。四人家族か

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ずんぐりむっくりでノコノコ歩き、鳴けば「ゲコ、ゲコ」。北陸線を走ってるほうがずっとカッコイイ。「サンダーバード」と言い換えると、ますますイメージが異なってくる

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飛ばないし近づいても警戒しない。こりゃ保護しないと絶滅するわな

ガスが濃くなってきた

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酸素が薄いのか、休み休み登る

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見えてきた

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8時22分、常念岳に登頂

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あとからきたおじさんと撮りあいっこ

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濃いガスで視界ゼロ

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仕方ないからインスタントコーヒーをいれる

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さて降りましょう、すすみましょう。今日は蝶ヶ岳までゆく

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こちらの道も厳しい。登りなら、さっききた道のほうがまだマシかな

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細い沢が見える

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小さなピークを結ぶ。ここからみると何でもなさそうだが、いったん下がったところが案外難所になっている

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そのひとつのガレ場。まんなかの上のほうに進入禁止の×のペンキがあり、更によく見ると左のほうに進路を示す○のペンキがある。このようなガレ場、八ヶ岳にもあり難儀しながら降りたことを思い出した

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×のペンキだけみてガレ場を降りていったが・・・

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ずいぶん降りたが一向に稜線の道が出てこないし○のペンキもない。ミスコースしたと悟った。ガレ場を登るのは体力を著しく消耗する。僅かに出た岩と灌木を足場に斜面を横にたどり、何とか稜線に戻れたが、あのまま斜面を降りていったら・・・明らかに「遭難」である。○のペンキを見落としのが原因だが足元ばかりみていたことが問題だ

落ち着くためカップヌードルのリフィルを昼食がわりし、今日二杯目のコーヒーをいれ少し休む

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ふりかえると常念岳が綺麗にみえる。いま山頂に居たら素晴らしい光景が楽しめることだろう

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槍ヶ岳もみえてきた

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ペースを落としゆっくりすすむ。森林帯に入る

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久々の、森のなかもいいものだ

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すっかり秋色

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また登りだ

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あのピークが今日の目的地か・・と思い地図で確認したら、蝶槍という小さなピークで目的地はその先のようだ

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小さな池に出会う(クリックすると大きな画面になります)

蝶槍山麓の池


秋のこみち

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また森林限界を超えた。森林限界を越えた登りは意識して深く呼吸すると楽なようだ

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遠くからみた蝶槍は尖ってみえたが近づくと案外なだらか

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もう少しだ

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蝶槍に到着。たどってきた稜線をふりかえる

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これからゆく先は、左にみえる穏やかな丘か

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槍ヶ岳が遠くになってきた

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さて進もう。もう少しのようだ。ガスが上がりかけている、あそこが目的地のようだ。おだやかな稜線が今日の最後の力になる

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梓川がみえてきた。とたんに里心が芽生える

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その梓川に降りる直近ルートへの分岐点。ここから急坂になるが、あの大テント場「涸沢」まで一日あれば行くことができる。明日の最終日、体力と気力があれば日程を一日伸ばし涸沢の紅葉を楽しもうかと出発前に思っていた。しかしいまはとても行く気になれない

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丘の上の避雷針がみえてきた

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「瞑想の丘」に到着。蝶ヶ岳ヒュッテはすぐそこ

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今日の行程はガイドブックによると5時間25分。私は10時間(!)かかった。ミスコースやいろんなところでの写真撮影など、今日もいろいろあった

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ヒュッテで手続きする前、することができた

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目前の穂高連峰に夕陽が落ちる。それを撮る。テントの手続きはそのあとでいい(クリックすると大きな画面になります)

穂高夕陽


夕闇せまってテント設営完了。テント場は私のほかに一人のみ。今夜はビールと缶詰だけで済ます

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夜間、トイレに起きたら星が綺麗だったので撮影。そうしたら月が雲海の上に出て撮影続行。酔いが覚め強烈な冷気のなか、なかなか忙しかった

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2012年10月23日

北ア 常念山脈縦走(2)燕岳から常念の麓へ

翌朝、明けるまえにテントを抜け出し燕(つばくろ)の山頂をめざす

明けてきた。あれは浅間か

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そして、富士も

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燕がモルゲンロート(朝の陽光で山肌が染まる現象)になることを期待し、用意して待つ

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結局、現象は発生せず断念して山頂へすすむ

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午前6時、登頂

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この先、北燕岳が鮮やかに。その向こうにみえるは剣岳、右は鹿島槍か(中判カメラで撮影 クリックすると大きな画面になります)

北燕岳


槍が照らされて(これもクリックすると大きな画面になります)


槍ヶ岳早朝


一夜を結んだ燕山荘とテント場が。私の黄色のテントが小さく、ちいさくみえる(これもクリックすると大きな画面になります)

燕山荘遠望


しばし、早朝の頂きを堪能しテント場に戻る。燕岳、綺麗な山だ。ツバクロ。その名前もいい

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戻り道、イルカ岩が面白い

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ホントにイルカだなぁ

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さて出発の準備。今回はいつもの40リットルザック(モンベルのバランスライト40)の両サイドにサイドポケットを付け、ここに濡れてもよいテントやレインウェアを入れた。またテントに敷くテントシートやシュラフシートなどを入れた15リットルのスタッフバックをザックに下げた。結局、容量は60リットル相当になって、それなら60リットルのザックひとつにすればいいようなものだが、ザック本体の容量に制約あるほうが余計なモノを持ってこなくなる。それとこのザック、いろいろ改造して使いやすくなった。

出発時の重量16.5キロ。別にカメラなどを入れた小さなバッグは2.4キロで合計18.9キロ。帰宅時は合計17.3キロになっていた。

今回の行程はテント3泊の予定。同じ日程だった八ヶ岳縦走のときより3.7キロ増えている。中判カメラと三脚(合計2.4キロ)は増えているものの、デジカメはミラーレスのリコーGXR+ニッコールズームからコンデジのフジX10にしたため約600グラムの減量。これらを差し引くと実質1.9キロも増えている。この増加は今後の課題だ

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今日の目的地は常念岳フモトにある常念小屋のテント場

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これから行く稜線が綺麗。まずは、左にみえる大天井(おてんじょう)岳をめざす

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ふりかえると、秋色を従えた燕が見送っているようだ(クリックすると大きな画面になります)

燕岳秋色


早めの昼食はマルタイの棒ラーメン。スライス餅を入れ槍ヶ岳を眺めながら食す

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荷揚げのヘリが忙しそう

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安曇野のほうからガスがあがってきた

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鎖場を降りると

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その先はハシゴ

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そのあいだに、この道を拓いた小林喜作のレリーフ

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小林喜作は、この地の猟師であり、ガイドでもあった。そしてこの道は槍ヶ岳へ続く「表銀座」と呼ばれている。こんな道を拓くなんて、昔のひとはすごい

ゆく手に標識があらわれる

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ここで左に折れる

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急登だ

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息が苦しい

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大天井岳の直下にある大天荘(だいてんそう)が見えてきた

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トイレを借りる。チップ(協力金)は無かったので替わりに冷えたカルピスウォーター(400円!)を買う。雲が厚くなり、中判カメラで撮ることはこの先無いだろうとザックに仕舞う

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いま午後2時。写真を撮りながらなので時間がかかった。まだ先は長い。ここでキャンプするという選択が考えられるが、そうすると明日からの行程が苦しくなる。時間が気になるので大天井岳への登頂はあきらめる

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稜線をたどる。振り返ると大天井岳はガスのなか。みどりと赤のじゅうたん。山歩きには遅めの時間

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下界は見えるのだが・・

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向こうからひとがくることもなく、案内となるシルシもなく、いささか心細くなってきた

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ようやく出てきた道標に安堵する

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常念小屋がみえてきた。やれやれ

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午後5時前、常念小屋に到着。早速、手続きする。小屋のなかは中高年の登山客で騒々しい。私が小屋を避ける理由のひとつ

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明るいうちにテント張れたから良しとする。ガイドブックによると今日の行程は標準で5時間半。なのに8時間かかった。まぁ早く歩く気持ちはさらさらないが

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コメを二合炊いたが食う気になれず小屋で買ったビールと持参したカキノタネで眠くなりシュラフにもぐりこむ

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2012年10月22日

北ア 常念山脈縦走(1)燕岳へ

9月に行った西穂高。やっぱり北アルプスは素晴らしい。冬になる前に、もいちど行きたくなった。

ここは東京・竹橋の毎日新聞社前。北アルプスや八ヶ岳などの登山客を運ぶ夜行バス「毎日アルペン号」が発車するところ。今夜は燕岳(つばくろだけ)登山口へゆくこのバスのみが出る。あんまり人が居ないので、あやうく乗り場を見失うところだった。

バスは28人乗りの中型。途中、新宿で客を拾うが全部で10人足らず。したがって二人がけのシートを占有できた

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翌朝、夜明け時に中房(なかふさ)温泉に着く。ここが燕岳への登山口。ここまでの道が狭いためバスは中型に限られる。そして今日から平日なのに運行しているのは、昨日の折り返しのためだそうな。回送させて空気を運ぶより、少しでも客を乗せたほうが利益が出るからなのかな

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登山口の気温6度

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前夜、コンビニで買っておいたオニギリで朝食とし、軽く準備体操してから登りはじめる

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この登山道は「アルプス三大急登」とか言われているが、案外そんな感じがしない。整った道だからかな

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休憩ベンチをすぎる。途中、こんなベンチが四カ所もあって、これも登り易さにつながっているのかも

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朝の光のなか、あくびしながら登ってゆく

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追い越されることはあっても、追い越すことはない

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お、もう少しだ

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合戦小屋に到着。ここは燕岳への中間ポイント

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下からの荷揚げロープウェイがひっきりなしに動いている

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ここからは快適な道。合戦尾根、というそうな

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とはいえど、鎖場が出てきたぞ

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ガスが濃くなってきた。発電機の低いうなりが聞こえてきた。もうすぐ山小屋のようだ

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燕岳直下の山小屋、燕山荘がみえてきた

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稜線に出た。いきなり、この眺め。これがたまらない

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あれが燕岳か

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槍ヶ岳も見えるぞ

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テント場イチバン乗りだったので、もっとも眺めの良い場所にテントを張る

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目前に燕岳が(中判カメラで撮影 クリックすると大きな画面になります)

燕岳テント場


ちょうどお昼どき。まずは登りきったことを祝って・・・

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テントに戻り、しばし眠る。夕方起きたら山小屋近くで「ライチョウがいますよー」の声が。行ってみると・・・

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のこのこ、歩いて出てきた

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しばし、あとを追う

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2メートル近くまで寄っても知らん顔

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さかんに撮られている。まったく警戒していない

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テントが増えてきた。でも客が少ないから全然気にならない。となりに張ったおねぇさん、「初テントなんですぅ」。お父さんから借りてきたというツーリング用を苦労して張っていたけど、あえて手伝わない。何事も経験です。で、いろいろ教えてあげた

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さて今日からキャンプ食だ。以前、八ヶ岳縦走で三泊したときと同じように、コメを炊きカンヅメやキムチで栄養をつける。今回、あまりうまく炊けなかったが食わねばへばると何とか流し込む

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バイクタイヤを買ったときに景品でついてきたこの箸、翌朝にぽっきり折れてしまった。幸先悪いなぁ

夜半、うとうとしていたら外で「綺麗ねー」の声。出てみると満天の星。残照があったので槍ヶ岳に向け絞り開放で15分露光して撮った。よくみると飛行機が写ってしまった!(中判カメラで撮影 クリックすると大きな画面になります)

槍ヶ岳星夜


夜行バスであまり眠れなかったせいか、この夜は良く眠れたみたい。翌朝にとなりのおねぇさん「いびき、すごかったですよー」
すみません



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2012年09月22日

はじめての北アルプス(4) さて下山しましょ

西穂山頂で充実のひとときを過ごした我々は、さきほどとは信じられないような好天のもと、下山につく

登ってきた稜線が鮮やかに見える。なるほど、西穂独標から11もの峰々があるって、こういうことだったのね

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主峰から降りたところでふりかえる。何か、名残惜しい

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今回からデジカメを換えた(リコーGXR→富士X10)のだが、条件を整えてやるとすこぶる鮮やかに写る

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人がたくさん居る西穂独標をピラミッドピークからながめる。稜線の険しさが独標の向こうとこちらで全然異なるのが分かる。彼方は大正池か。山の景観はこうでなくちゃ

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独標への登り。結局、難しいとされる独標〜主峰のあいだで最も難儀するのは独標からピラミッドピークのあいだだという感想を持った

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独標から主峰のほうをふりかえる。主峰は雲のなか。我々が経験した晴れは一瞬だったのか

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独標を越えると、独標おりかえしの登山者が増えてます

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私の下山の足は遅い。ずいぶん先でたたずむふたり

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焼岳と西穂山荘が見えてきた

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昨日と比べ、今日の山荘はすいている

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山荘到着。祝杯をあげる。五臓六腑に染み渡る

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今日は醤油ラーメンにする。すいているから出てくるのが早い

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テント場も、昨日とはうってかわって、この余裕

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棚にあずけておいた荷物を引っ張りだし、下山の準備完了。主峰から降りるとき、強風で白いタオルを飛ばしてしまった

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下山開始

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昨日、「やれやれ」の思いで通った焼岳との分岐点。今日は充実感でいっぱい。昨日たどった上高地への道を選ぶ

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午前中、足が少し痛むと言っていたT君だったが快調に先にすすむ。T君の登山経験は高尾山と富士山くらいだって。たいしたもんだ

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快適な道。吹き上げてくる風が心地よい。稜線では、あんなに忌まわしかったのに

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昨日、あえぎながら登った急な坂を降りてゆく。外国のひとは、とりわけ足が速いように思う

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クマザサが増えてきた

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山荘から3時間、昨日くぐった登山口の門に着く

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田代橋からみる梓川

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梓川ほとりにある案内板をみながら、今日行った先を確かめる

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どうやら、左側の矢印が西穂独標、右側の矢印が西穂高岳のようだ。昨日も同じ光景を眺めたはずだが、こうして降りてきてから見ると感無量。この感覚は自分の足で行った者しか味わえない

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そして奥穂高から西穂まで一望す。何度でも来て、そのひとつひとつをこの足で確かめてみたい

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明神岳に夕陽射す

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上高地でおなじみの河童橋が遠くにみえるが、今回はぜんぜん近づいていない

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バスターミナルに戻ってきた。昨日、到着したときに入手しておいた最終バスの整理券を一本早い便に換えてもらう

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バスで1時間、新島々で松本電鉄(正確にはアルピコ交通の電車かな)に乗り換える。ここから松本まで30分

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松本で接続9分、最終から一本前の上り特急「あずさ」に無事乗車。ふぅ、やれやれ

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駅で買い込んだビールと、閉店まぎわ上高地の売店で半値入手した弁当で車内ご宴会モード突入。この弁当、なかなかイケる。M君が買って来てくれたんだけど、残り2個だった。どうもお店のひとの「まかない」になる予定のを横取りしたみたいな。何か悪いことしたみたいな

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私にとって実質、はじめてのパーティ登山、これもまた魅力あるかなと認識した次第。山頂であんな素晴らしいことがあったから、なおさら



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2012年09月21日

はじめての北アルプス(3) 西穂山頂で至福のとき

山頂から少し南側に出て、強い風のなか視界が晴れそうな上高地の方向にカメラをセットして待つ。山岳写真作家、になったつもり

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刻々と動く雲。みるみる変化する視界。綺麗に晴れることは期待できないにしろ、少しでも良い瞬間を捉えたい。しかし待ちすぎるとまた閉ざされてしまう。その見極めが難しい。

下が見えてきた。それっ、シャッター押せっ、フィルム巻けっ

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いまがチャンスと信じ露出を変えながら何枚も素早く撮る。

撮れたのはこんな感じか。フィルムカメラだから撮ってもすぐに結果がわからない

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帰りのことがあるので、9時半に下山しようと三人で決めていた。少し粘っていたが、その時間がすぎている。カラダが冷えてきた。M君も促してくれた。フィルム1本、撮り終わったところだ。先に降りてますよとM君。彼らの後ろ姿を見つつ三脚を片づけた刹那にM君が戻ってきて叫ぶ。「センセ、反対側だっ」

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急ぎ北側へ出る。これは信じられぬ。固く粘りついていたガスが晴れてきているではないか

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なんと、槍ヶ岳(写真中央)をはじめ黒部五郎岳に続く峰々が、ついに荘厳な姿をみせてくれた

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稜線のむこうに見えるは、もしかしたら立山連峰ではないか

私はカメラのフィルムを必死で交換し、手ブレを少しでも抑えるため速いシャッターを選び絞りをいっぱいに開け息をつめ一気に1本10枚を撮り終わっていた。山肌と稜線と青空をよりクッキリ見せるフィルター使うべきだろうがそうすると三脚が必須だ。しかし帰路のことがあるのでセットする時間が惜しい。だいいち、この光景は今日はいまこの一瞬だけかも知れない。だからここの写真は全部、T君のカメラでT君が撮ったものだ

そして奥穂高へ通じる一級難度の稜線までも。フィルムの予備はなくなった

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山頂で待つこと1時間半、ついに我々は素晴らしい光景を、それも「ぜひ見たかった槍(ヶ岳)」(M君)をこの目で見たのだ

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すでに後方の峰々は再び閉ざされようとしている

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2012年09月20日

はじめての北アルプス(2) 西穂高岳へ

早暁のテント場。起きだしているひとがぽつぽつ

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今日は西穂高岳を目指す

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昨日行った丸山でご来光を期待するが、残念ながら雲が深い。下界は完全に雲のなか。いや、あれは濃霧か

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それでも光芒が美しく差してきた(2枚ともT君撮影)

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笠が岳のほうは陽が差している

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さて、登りにつこう

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少しずつ急登に

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ガスが濃くなってきた

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最初のピーク、西穂独標への急坂。至るところにペンキがあってわかりやすい

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鎖場だ

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見えてきたぞ

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西穂独標に到着。でもここで終わりじゃない

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更に先にすすむ。ここからが難路になる。「11峰」と書いてあるのは、この独標から主峰である西穂高岳まで11のピークがあることを示している。

慎重に降り始めるT君

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かなりな急降下。声かけあうM君とT君。そして私も

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次のピークへの登りから西穂独標をみる。ガスが濃い

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すでに主峰から折り返してきたひとと行き違うが、おたがい足場に気を使う

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慎重に足をはこぶM君。北アルプスは険しい

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ピラミッドピークに着く。まだ先はある

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細い尾根。風が強い

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あと4つ

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気がぬけない

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少しずつ、主峰に近づき元気づけられる

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これが最後の登りか

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慎重に行き違う

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確実なる三点支持を実践する小生(M君撮影)

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あそこが頂上か

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着くぞっ

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2012年9月17日午前8時36分、西穂高岳頂上に着く

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三人で記念撮影だ。手に持ったカメラが自慢たらしい

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大変なガスでまわりは何もみえない(M君撮影)

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それでも、カメラをセットして待つことしばし、少し陽がでてきた

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2012年09月19日

はじめての北アルプス(1) まずはテント場へ

ついに実現した北アルプス行き

単独行しかしたことがないが、今回、はじめて3人でパーティを組む。同行者は本学卒業生のM君とT君。M君は北アルプスの涸沢に行った経験がある。昨年夏、そこから携帯へ画像メールが飛んできたのを覚えていたので、一緒に行こうと今年の夏が近づくとき頼んでおいた。昨夏にメールがきたとき、登山には全然興味なかったのに。

当初、涸沢の大規模キャンプ場を予定していたが私自身が山行きで何度もテント泊を経験し大混雑するところを嫌い、今回は西穂高のほうにした。

商店街のねぶた祭りのあと、新宿からの夜行バスに乗る。二カ月前に予約していた私とM君は3列シートの「グリーン車」(手前のバス)、先日予約できたT君は向こう側、4列シートのバス。料金差は1500円だが結果として眠りにくいのはどっちも同じのようだ

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途中、沢渡で路線バスに乗り換え早朝6時前に上高地に到着

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朝日に輝く穂高連峰よ。このひとつに登るのだ

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梓川ぞいの道をすすむ

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M君と「西穂高岳はどれだ」(T君撮影)

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田代橋を渡り・・・

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西穂高への登山口をくぐる

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西穂高(正確には西穂山荘という山小屋)へのルートは、これからゆく登山道のほか、焼岳経由の道、そして上高地からいったんバスで飛騨側(岐阜県側)に出て新穂高ロープウェイで一気に高度を稼いでから続く道があり、当然のごとくこれがイチバン楽なのだが、今回はある目的で直登で最短になるこの登山道を選んだ

しばらく快適な道が続く

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しだいに急になってきた

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本人未踏?のアルプス急坂に挑む

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先は長そう

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更に急に

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焼岳からの登り道の分岐点にたどり着く(T君撮影)。やれやれ、もう少しみたいだ

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西穂山荘がみえてきた

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登りはじめて4時間半、山荘に到着。下のながめは、なかなか(T君撮影)

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早速、テントを張る。向こうにある赤いテントがM君。もともと、小生が昨年秋に買って一度だけ使ったプロモンテの二人用を譲った

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さて昼食。この山荘名物、味噌ラーメン

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昼から少し登り、画面中央にみえる丸山を目指ましょう。その先にある登りは、明日にとっておく

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西側には笠が岳が鮮やか

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愛用しだした中判フィルムカメラにそれを納めようと試みる(T君撮影)

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撮ろうと試みているところを撮るM君。それを撮ったT君の写真がこれ

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西穂山荘に戻りました。今日は、ここまで。じゃ、これにしましょ

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夕方になったテント場。案の定、いっぱいになってきた。昨日はついに張るところがなくなり、食堂でシュラフ寝したひとも居たそうな。こうなると料金はテント場料金(500円)じゃなく山荘泊まりと同じなんだろう。こんなふうにならないように、できるだけ早くテント場に着いて少しでもいい場所にテント張りたかった。だから最も早く着くであろう、直登の道にしたのだ

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夕食はアルファ米とカンヅメ、そしてわかめスープ。今回は1泊だけだからコメを炊かない

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さて、山小屋である西穂山荘に泊まったT君が撮影した山荘内の様子。食堂は広い

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晩御飯はチキンのほか、いろいろ出て3杯おかわりしたそうだ。「写真、撮り忘れた」だって

部屋のなか。うーむ、この混み具合が小生を山小屋泊まりから避けさせてしまう。これだったら多少生活感に不便があっても、小生は断然テントだなぁ(2枚ともT君撮影)

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そうこうしているうちに日が暮れ、早々とシュラフにもぐる。満天の星が実に綺麗だった。しかし風が強かった。朝の撤収時、テントを入れるスタッフバックをどこかに飛ばしてしまう

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aki_miz at 00:30コメント(2)トラックバック(0) 
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