マミヤ7

2013年07月07日

また写真を習いにゆく

仕事を早めに終え、バスで夕方の東北道を新宿から会津へ向かう

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行き先は、猪苗代にある「風景写真 大津塾」。ここは今年の3月に初めて行って、露出の測り方をはじめとした「観るひとの心に響く」作品づくりを習った・・はずだった。はい、たしかに露出について失敗は大幅に減りました。しかしながら・・・相変わらずオソマツな写真しか撮れていない。「観るひとのこころ」どころか「自分のこころ」にすら響いてこない。つい先日だって八ヶ岳行ったのに相変わらず思い出写真ばっかり。

しかし大津塾のおかげで写真を自己表現の手段とする楽しさを覚え、そして高みを目指したいという願いは強くなるばかり。これを写真道と言わずして何とする。

今回は大津先生に、主題の捉え方と、主題を明確に表現する仕方を習いにゆく。あらかじめメールで意図を伝えたら「それは最も難しいテーマ」との返答が。むむっ、小生の悩みは多少レベルアップしたのかも

大津宅到着は夜半。お風呂が用意されていて、自家製野菜を素材にした奥様の手料理が。うわ、また手が込んでるぅ

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すみませんピンボケで。これから写真習うのに先が思いやられるわな

さて翌朝、学びのはじまり。まずは、小生が持ってきた最近の愚作を見てもらう

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まずは「露出は外すことが少なくなりましたね」とおホメを。で、黒い枠をフィルムにあてがって、「ここ切り取るといいですね」

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たとえば、これ

安房勝浦 八幡岬


灯台も、朝陽も、輝く海も、そんな欲張りがイケない。現地で感動した部分はこれでしょうとばっさり切り取られ

安房勝浦 八幡岬トリミング


おおーっ、これやがな、これこれ(しかし先生によると「潮目が良くない」)

どうして欲張りするのか・・・午前1時に起きバイクすっ飛ばしてきたから、折角いい朝陽になったから、画を絞り込むにも、これ以上長いレンズ(望遠レンズ)無いから・・・あーっ、いかん、また言い訳だ

もひとつ

三浦半島 剣崎


そうなんだ、これだったんだ

三浦半島 剣崎トリミング


これはさっきの言い訳は通じない。どして、どーして、現地で「もうひと工夫」できなかったんだろう。

先生曰く
「詰めが甘いっ!」
そーなんだよなぁ。シャッター押したら、もうそれで終わってるもんなぁ

いささか傷心のまま先生のクルマ乗り込み撮影に出る。

今回、持ってきた機材はこれ。中判フィルムカメラ「マミヤ7」のレンズだけ4本と、まんなかにあるスポットメーター(露出計)、そしてズームの付いたコンパクトデジカメ

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マミヤ7のボディは持ってきていない。実は八ヶ岳行ったとき、20枚撮りフィルムが10枚くらいしか撮れなくなってしまい、修理に出した

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フィルム後半部分は写せなくなってまっくろ

先生も同種の機材持っておられ、貸していただけるとのことなので、せめてレンズだけはと思い持ってきた。しかしこの機材構成が、今回意外な展開となった。

さて国道からそれたところでクルマを停め、この樹を被写体にするとおっしゃる

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こんな道端でっせ

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しかしここで、どうしてこの樹が「画」になるか、どうやって「画」にするか、まずは自分で考え答えを出してから先生の考えを伺う。

・・・そっかー、そういうふうに観るのかぁ

先生、大判カメラ取り出し「使ってみますか」
え、まだまだ早い、と思っていたが、大判カメラに高価な大判フィルム(シートフィルム)を使うのではなく、いつもの中判ロールフィルムを使うと望遠撮影に便利だと言われ、早速操作指導を受ける

まずは、折り畳まれたカメラを組み立て

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レンズを付け、構図を決め、ピントを合わせ、露出を測ってレンズにセットし(記録撮ってないけどこの一連が最も時間かかる)

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そそ、フィルムホルダーにフィルム詰め

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ピントグラス外しフィルムホルダーに交換し

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何度も空シャッター切ったあと、遮光板を引き抜き

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いよいよ、シャッター押し、遮光板を差し込み、フィルム巻き上げる

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いやーっ、1枚撮るたび「お疲れサマー」と言いたくなるほど、手間かかるわぁ

小生にとって大判カメラの記念すべきファースト・ショットは、現像あがったフィルム見たら撮れてなかった・・・たぶん、どっかで手順ミスがあって露光しなかったんだろう

お昼は喜多方の先まで足を伸ばし、先生がずっと前に来てあのとき美味だったという蕎麦屋に

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およそ蕎麦に関してはウンチクのひとつも語れるほどの小生、大盛りを注文

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しかしこれが・・・もひとつだった。だいたいソバ通と語るモンが勢いだけで大盛り頼むかぁ

昼からは、いくつかの撮影ポイント(といっても、さっきのような道端とか、そこから入っていった、何の変哲もなさそうなとこ)で「はい、これ撮ってみて」

たとえば1本のブナを指定されデジカメで自分なりに撮ってみる

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ぜーんぜん、インパクトが無い。しかし先生からいくつかヒントをもらい、大きくアングル変え1枚撮り、更に助言受け修正しながら撮り重ねると、こんなのができあがる

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まず学習者は自ら考えてから指導者の助言を得て学んでゆく・・・ウチの大学でも盛んにやってるなぁ。アクティブ・ラーニングだね。正解がいくつも考えられる科目での学習方法のひとつ。指導者(教員)としては、もどかしい一面あるし、常に気を配っておかないと大外れしたり学習効果が少ないことあるけど、学習者が学習目標を明確に理解しておけば受け身の学習より効果が高いとされてる・・とまぁお仕事モードになったりしながら自分で考え先生の助言を受けていた

さて、小生の学習効果は未だ分からないまんま夕刻に激しく雨が降ってきたこともあり、先生宅にひきあげお風呂のあと、楽しみな夕食。おおーっ、今夜もまた豪華だぞ

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翌朝は雨がすっかり上がり、昨日行けなかった撮影ポイントへ向かう。その道すがら、道路脇の花を先生が見つける

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あれを、どう撮るか。すっかり貸与状態になった大判カメラを自分で組み立て、慎重に構図を決める

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マジメな顔してるがホントはニヤつている。だって楽しいんだもん。いま見ると右手かかっているノブは、この状態で動かしてはいけないんだけどね

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ヤラセでなくホントに道のまんなかに三脚たてて撮ってる。交通量が皆無だからできるけど

事実上、小生の大判ファーストショット

2013_6 大津塾 裏磐梯 ジンマーS150ミリ
(クリックすると大きな画面)

さて今日の撮影ポイント、達沢不動滝というところに着く。おやおや、ここは有名な場所か

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早速、「ハイ、撮影ポジション自分で探してみて」。実はこういう有名撮影ポイント、苦手といおうか、好きじゃないんだなぁ。だって、こんな万人が来るところなんて、どう転んでも自分らしい、自分しか撮れないところなんて、ありゃしないと諦めてしまうし、もとより他人と同じこと、したくないんだなぁ。写真雑誌には作品とともに撮影ポイントガイドが載っているが、あんなの見て行くくらいなら少々条件悪くっても自分のアシで探すわな・・・なーんて、こんなこと言うのはウデが伴ってからだよね

滝に近づいたり、少し高いとこからみたりしたが、もひとつ主題が明確にならない。ここで先生の助言

主題は滝にするのか?
望遠で切り取る方法もあるぞ

そっかー、大判カメラはマミヤより長いレンズ(望遠)使えるんだよね。あそこの枝の緑、主題にしましょう。緑を爽やかに表現する露出にしますね。滝は脇役に。

更に先生から

枝のどれを主題にする?
観るひとの目線の流れをどのように誘導する?

先生と相談しながら構図を決め、ようやく三脚立てカメラ組み立て、位置を微調整。最後に先生のチェック

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こうして撮れた1枚。まさに一写入魂とはこのことか

2013_6 大津塾 達沢不動滝 フジノンT400ミリ
(クリックすると大きな画面)

片づけていたら観光客が続々とやってきた。おや、先生もスマホで撮ることあるんですか

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カメラ忘れてきたオジさんに見えたのか、シャッター押してと頼まれフツーに押してあげる先生

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駐車場への帰路、こんな面白いカタチした樹木をデジカメで撮ってみることに

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小生が撮った

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(クリックすると大きな画面)

同じカメラで撮った先生はこれ

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(クリックすると大きな画面)

さて今日の昼食は、また蕎麦。昨日のリベンジ。この店は先生のオススメ

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また勢いで大盛りを頼む

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水ソバ出すところは自信あるんだよねぇ

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新ソバじゃないから香り薄めだが、今日は満足しました!

昼からも先生がいくつか撮影ポイントに連れてくださり、次第に自問自答できるようになってきたようです

2013_6 大津塾 裏磐梯 フジノンT400ミリ
(クリックすると大きな画面)

ここは3月に訪れた諸橋近代美術館の近くを流れる川。観るひとの目を右上から左下に誘導するつもりで構図を考えた

2013_6 大津塾 諸橋近代美術館 アポジンマー120ミリ
(クリックすると大きな画面)

同じ場所で3月に撮ったのは、これ。少しは進化したか

裏磐梯 小川 順光撮影


美術館にあるカフェでコクの深いトラジャコーヒーいただきながら、先生と話し込む。さっきの滝、私どもはタッタ1枚だけで帰ってきたけど、高価なデジカメのおじさんたちは一体何枚撮るんでしょうねぇ、とか、大学でもし写真同好会できたら応援してね、とか、自分で言葉で表せてはじめて、主題は明確になると思います、とか、中判の一眼レフに大きな望遠持つより大判のほうが却って軽いよ、レンズも豊富で安いし、とか。
この席からは美術館の池ごしに磐梯山が正面に見えるのだが、今日は残念なことに雲のなか

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もう少し、おつきあいを
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さて帰宅して、そのまんまでは折角の学習成果が低下してゆく。早速復習しましょう(こういうことなら勤勉になる)。ココは茨城と群馬と埼玉にまたがる、渡良瀬遊水池

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バイク降りゆっくり歩いてゆくと・・見つけた。超ローアングルにして

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天気よくないけど、カタチはっきり

樹木とタンポポ 24mm
(クリックすると大きな画面)理想とするバックは朝焼けかな

あ、魅力的な樹だ

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下へ入り込み

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この撮り方、定番になりそう

樹木
(クリックすると大きな画面)

先生に伺ったところ、露出計測は入射光ではまずしないとのこと。実際、私もやってみて何度も失敗している。そこで思い切って露出計からその部分を外した。これで保証対象外。でもこうするとカメラなどと高さが揃い山行くとき収納が楽になる

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いつも、露出を測ってから撮る。これ習慣になりました

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曇天を映す、くすんだ青に緑映え

水面


この色も

ヒルガオ


帰路、都内で高速を降り、まずここへ。赤坂にあるマンションの半地下、一見すると怪しそうなのは「フォトグラファーズ・ラボラトリー」というプロラボ。今春から、ずーっとここに現像お願いしている。雑誌『風景写真』の定期購読したら初回にここの案内が同封されてきた。春まで送っていた「沼津カラー」が隔日現像になり少し不便になったところだった。顔がみえるところは何かと安心。ほぼ毎週、お願いしている状態

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更に水道橋のマミヤへ寄る

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マミヤ7、修理あがってきた。今回これ持ってゆけなかったことで、大判カメラの経験ができた。先生にとって小生は「大判引きずり込み第2号」。ううむ、ハメられたか

しかしあの煩雑な手順が(ひとつ間違うと、もう写っていない。自動とか、誤操作防止とか、確実とか、そういった便利機能とは正反対の位置にある)、じっくりと被写体に向き合い、検討を重ねさせる効果があることが分かった。いずれ大判に手を出すだろうが、その心構えはどんなカメラでも同じであると思う。シャッターを押してしまったら緊張が解け、そこで終わる。押す前にどのように考えてゆくかが今回得られた最大の成果と思う。

あらためて、3月のとき大津先生からいただいたプリントをみる。ここにある三要素を確実に実践することが「心に響く作品」を創りあげることになる。

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風景写真 大津塾、どうせ習うなら、こういったところがオススメ




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2013年06月30日

四度目の八ヶ岳は撮影山行

フィルム写真を始めて、ふんだんに撮影を楽しめるところへ行きたくなっていた。授業は無いが出校を必要とされる日を有給休暇にして、向かった先は八ヶ岳。それも湖沼や森が深い北八ヶ岳にした。

茅野まで普通電車を乗り継ぎ、茅野からバスで北八ヶ岳ロープウェイに

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ちょうどお昼前。駅のレストランで昼食を。これからしばらく、マトモな食事は無いと思うから

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私ひとり乗せて山頂駅へ到着

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本当はこんな方法で高度かせぐのではなく、下の登山口から登りたかったが、渋ノ湯という登山口へ行くバスは昨冬から平日運休になってしまった。そうなるとクルマが現実的になるのだが縦走したいので使いたくない。さりとてバスのある休日では多少なりとも混む車内が想像でき、その先が思いやられて行く意欲が著しく低下する。

今回の装備は全部で21キロ。うち6キロがカメラ機材。交通手段で移動中は、カメラバッグ(4.5キロ)をザックの上ふたの下に押し込み、三脚とストックはまとめて別に持つ

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正午すぎ、山頂駅をあとに歩きだす

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さっそく、北八ツらしい雰囲気に

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お出迎え

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国道299号線を渡ります

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道の風情が変わりました

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ところどころ、立ち止まっては構図を考え、三脚をたて、カメラボディ取り出し、レンズを付け、構図を微調整し、ピントを決め、露出測って撮影を

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雨がふってきた

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地図に載っていない池だ

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こういうところは、絶好の撮影ポイント

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静かな水面

駒鳥の池
(クリックすると大きな画像)

麦草峠に着きました

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平日だというのに、複数のグループ客が

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来た方向をみると、もう雲のなか

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昨年の梅雨時に来たときは、ここをまっすぐ登りましたが、今日は左へ

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箱庭のようなところで、向こうから先生に引率された小学生グループが。元気にあいさつを交わす

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ようやく着いた。今日の目的地、白駒池の脇にたたずむ青苔荘(せいたいそう)

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ここのキャンプ指定地にテントを張る。歩きはじめて4時間。案内地図の倍かかっている。写真撮りながらとはいえど、やっぱり私は遅い

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今回初使用のテント、「ニーモ タニ2P」

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ここの水場は節水を言われるが自由に使える。稜線の山小屋では有料なのだから、これはありがたい。水源は白駒池の深いところだそうだが、そのまま飲むのは控える

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山小屋で仕入れたビール飲みながらカメラの手入れ。このテント、明るい室内が気に入った。そしてやはり二人用は広く、余裕をもって過ごすことができる。

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今夜の夕食はレトルトのビーフシチューに炊いた米。炊飯は失敗したがシチューは美味だった

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翌朝、といっても3時前、テントはそのままに小さな装備やカメラバッグと三脚を持ちヘッドライトを付け出発

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30分ほど歩くと、これも地図に載っていない湿原に着き、明るくなるまで待つ。ここは昨年通って覚えていた

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しばし撮影するが天候にめりはりが無いので期待できず

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テントに戻る道すがら、湿地から白駒池への流れ

白駒池への流れ
(クリックすると大きな画面)

大木にびっしり貼りついている

白駒池の苔
(クリックすると大きな画面)

テントに戻り、朝のラジオで天気予報を聴く。台風は九州で低気圧に変わり、今日は昼から雨だが明日は晴れるようだ

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今日は滞在し、明日の天気の変化を期待することにして、また麦草峠に

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ここのバスも季節運行、それも土・日のみ

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峠の近くにある池へ

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北八ヶ岳は、こんな場所が至るところに

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昼にテントへ戻るつもりだが、まだ時間あるので、峠から昨年も行った高見石へ登ることに

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深い緑の道

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苔むす、岩の道

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そんな北八ツらしい道を登り、丸山の山頂に

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山の天気予報(ヤマテン)を確かめようとスマホの電波を試してみたが、ぜんぜんつながらない。ソフトバンクは山では全く頼りにならない

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雨が強くなってきた

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正午前、NHKラジオの気象通報を聴く。ここ八ヶ岳の山中では地元長野からの放送は中継局を含め非常に聞こえずらい。しかし東京からの放送は経験した限り山中どこでも全く問題ない

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高見石小屋に着く。昨年の梅雨時、この空き地のような場所にテント張ったっけ

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こんなので物資を運んでいるんだな

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昨年は登らなかったので、今日こそ高見石に登ってみよう

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雨で視界は良くないが・・

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下に見える白駒池のホトリに我がテントがある筈。白く点のようにみえるところが山小屋のボートのようだ

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さて降りよう

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昼すぎ、テントに戻る

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山小屋に入り焼き肉定食で昼食。なんだか今回の山行の昼食は豪華だ。向こうの方では山小屋の主人や地元のひとたちが客の誘致のことで相談している。
この主人、天気が悪くなるから今日下山しろと言う。しかし写真撮りに来たから晴れるよりカスミやキリがあるほうが写真になりやすい、明日は天気が変わるだろうからチャンスなんだと言うと「へぇー、写真家のかたなのですか。有名なのですね」と訊く。いえそうじゃないんです。じゃあお仕事は何ですか平日から登れるのですねと尋ねられたのでやむなく本業を言うと授業サボってきただろうと言う。いえ今日は授業はなく有給休暇でしてムニャムニャと言い訳。なるほど写真部の顧問でもされてるのですかぁと決めつけられた。最初とっつき悪かったけど、話すと大変おもしろい。いや、おもしろがられたのかも

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明るいテントのなかでカメラの手入れ。カメラは結露してて慌てる

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外は雨。水はけ悪いのか、テントまわりに水たまり出来かけているが浸水の心配は無し。ビール飲み終え少し眠る

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遅めの昼食だったので夕食は缶詰とビール(まただ!)、そしてフリーズドライの豚汁で済ませ、暗くなったのでまた眠る。2時前に起き出しカップヌードルリフィル(ゼミの教え子が買ってきてくれた)とポタージュスープの朝食。カップヌードルに板モチを入れたがマトモにふやけずモチは食えなかった

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今日は下山。テントを撤収し4時前に出発

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こんな木道が続く

白駒湿地への道
(クリックすると大きな画面)

昨日も来た湿地に着く。今朝は晴れるか

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雨の翌朝の晴れは、魅力ある風景になりやすい。さんざん、撮影を楽しむ。今回の山行の最大ハイライトか

白駒湿地 早暁
(クリックすると大きな画面)

白駒湿原 朝陽入射
(クリックすると大きな画面)


白駒湿原 朝陽射す
(クリックすると大きな画面)


陽が高まったので撮影を終え道をすすむ。まっすぐ下山口に行くのは未だ早いから、ここで右へとり、ひとつの山頂をめざす

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結構な登り

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もう少しだ

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午前7時30分、「にゆう」という山頂に着く

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ここは「作品」を撮るよりも、思い出写真を撮る

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標高2351メートル。昨年来たときはガスで全く見えなかった

今冬は必ず登りたい、天狗岳

にゅうから天狗岳


来月と、夏の終わりに行くつもりの北アルプス(フィルムから部分スキャン)

にゅうから北アルプス


さぁこれから下るだけだ。稲子湯という下山口へ

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「しゃくなげ尾根」の名が付いているとおり、途中はしゃくなげのトンネル

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もう少しだっ

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稲子湯の旅館に到着。ここは立ち寄り湯がある

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三日ぶりの風呂を楽しみ、そして昼食を

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町営バスに間に合った

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小海駅から列車に。なんだか古典的な八ヶ岳帰りの気分

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車窓からみる八ヶ岳は、残念ながら雲の中

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JR最高地点の踏み切りは、相変わらずの人気。そういえば数年前、前職のY君とバイクで走ってきてここで写真撮ったっけ

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雲が去ったぞ

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小淵沢からは奮発して臨時特急「はまかいじ」へ。これ、横浜線に入るので便利

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またくるぞ

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2013年04月28日

東伊豆 画になる光景求めて

休みのたびごと画になりそうな場所を求め出かけている。先般、伊豆の山行きの帰り、電車のなかでぼんやり地図を眺めていたら(登ったあとに地図を確かめるのも、山歩きの楽しみのひとつ)、気になる場所を見つけた

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天城山の少し南、モリアオガエルの棲む「しらぬたの池」があるという。季節は新緑、ちいさな池とみどりは画になりそうだ。

強く雨が降った翌日の晴れの山中は霧やモヤがかかり、画に味付けを与えそう。天気予報を確かめ、2時に横浜の拙宅を発ち東伊豆へ。海岸の国道から折れ山に入ると、やっぱり濃霧だった。慎重に道をたどり夜明け前に到着

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こういう山の道、本当はバイクのほうが好適なのだが今回は道が分かりにくい。手持ちの古いカーナビにも、スマホを使った「ナビタイム」にも、目的地である「しらぬたの池」は出てこない。東伊豆町のWebサイトには詳しい案内があり、それをプリントアウトして車中で見ながらやってきた。

予想どおりのモヤのなか、山道を歩く

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こんな立派な吊り橋を渡る

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この2枚の写真、実は明るくなった帰りに撮った。実際はヘッドランプを頼りに歩いていた

しらぬたの池に到着。漢字では「不知沼」とあらわすそうな

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周囲をめぐると、こんな石碑もあるが、基本は自然のまま。一帯は生態系ともども静岡県の天然記念物になっている

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今日から使いだす望遠レンズ。フード付けると異様に長い

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それで撮ったファーストショット。奥行きを感じさせる写りは、被写体にかかるモヤ、そしてレンズとフィルムのなせる相乗効果か

しらぬたの池_3_210ミリ
クリックすると大きな画像

小生の昨今の写真テーマは、構図。水のある光景は、取り込む比率が難しい。このような二分割構図にすると、主題と水面との連続性がとりにくい。名手が撮るのと、どこが違うのやら

しらぬたの池_2
クリックすると大きな画像

こうして、少しだけ水面を入れるのが無難なのか。うーん、自分が現地で感じた思いをストレートに画に託すまでは、まだまだ修行が足りんのう

しらぬたの池_4
クリックすると大きな画像

静かな面にミズスマシが走る。これ撮っているとき横で鳴いていたのはモリアオガエルか

しらぬたの池_6
クリックすると大きな画像

フィルム2本撮り、クルマへ戻りましょ。おや、サワガニ君のとおせんぼ

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更に奥へすすむ

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クルマを置き、また歩く

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樹齢千年「シラヌタの杉」に出会えた

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グッと近寄り迫力ある写真撮りたいのだが、根の保護のため柵がしてあり、入れない。せめて、全景を

シラヌタの杉 全景
クリックすると大きな画像

同じ道をたどって帰宅したら昼。カメラ手入れしビール飲んで睡眠を補い、休日の残りを過ごした


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2013年04月16日

夕景と夜明けを求めて

風景写真というと、快晴の、明るい光線のもと撮るのが最高と思い込んでいたが、実際には曇りとか雨や霧、晴れていれば朝夕そして逆光を使っている作品がほとんどであることを写真教室で教えていただいた。そっかー、快晴の昼間に順光で撮るのは記念写真か絵はがき写真なのね。

そうと分かれば実行あるのみ。先日は2時に起き出しバイク駆って、ここは御殿場近くの小山から山中湖に抜ける明神峠。開けゆく空を超広角レンズで捉える。よく登る丹沢の山々はシルエット。街の光が少しみえる。あーーっ、また電線が写りこんでるぅ

明神峠
クリックすると大きな画面

まっすぐ帰るのも勿体ないから、山中湖畔で1枚。これこそ、絵はがき写真だな

山中湖
このマミヤ7のレンズ、シャープの極みみたいな写りかたする(クリックすると大きな画面)

ところ変わってここは伊豆半島南端に近い入間という集落にあるキャンプ場。久々に左右と後端に3コのケースを付け走ってきた。昼すぎ到着予定だったのが、もう3時すぎ。素敵な山道や快速国道なのに遠くでパトカーが先行したりして意外に時間かかった

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久々のツーリングキャンプ。夕景と早暁の撮影のほか、目的がふたつある。ひとつは、先日購入したツェルト(簡易テント)の使い勝手(ちゃんと眠れるか)の体験

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写真でみるとソコソコの大きさに見えるが実際はホントに小さい

そして、先月の山行きで靴擦れをおこし、修正してもらった新調山靴の確認

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設営と食事の準備を済ませ海岸の道に入る。海岸といっても伊豆は断崖が迫っているので実際は山道がほとんど

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歩くこと1時間、細い道の先にある・・・

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千畳敷に着く

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立ってられないほど猛烈な西風のなか、撮影を敢行。こうして押さえていないと三脚ごと飛ばされる

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アセって撮るから、主題がわからん画にまたなるなぁ。ナナメになってるし。強い風でブレてるんじゃないか

千畳敷
(クリックすると大きな画面)

テントサイトまでの帰路は夜道になった。往復2時間ほど歩いたが足はノートラブル

夕食をすませ、シュラフに入る。風が強い。薄い1枚モノのツェルトはバサバサとうるさい。そして頭上狭いので風にあおられた幕体が顔に触れたりする。どうやら荒天時は落ち着けない。ただ結露は無し。これだけ風が強いと通風が良くなるからだろうか。

眠れたのかどうか分からないまま3時に起き出し朝食と撤収そしてバイクへ積み込みを済ませ夜明け前の石廊崎へ。ここは伊豆半島の最南端。朝焼けを待つ

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いい感じ。またナナメってるけど

石廊崎早朝_1
(クリックすると大きな画面)

朝陽が昇ってきた。ナナメを修正し4秒露光。海面のカタチは上の写真のほうが良かったかな

石廊崎早朝_2


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