僕はよく小説を買いにTUTAYAに行きます。僕の小説の選び方は、タイトルと1行目で決めます。作家で選ぶとかをしないものだから、本棚の小説はちりじりばらばら模様。ジャンルはノンフィクションと推理小説が圧倒的に多いのですが、文学作品も極力読むように努めています。

文学作品は学校で習った超有名作品を選びます。高校入試の受験勉強で著者と作品を線でつなぐ問題なんかがありましたが、そんな超有名作品です。教科書に載るくらいの超有名作品は、個人の好みにかかわらず、いずれも良い作品です。まぁ、“美味いラーメン”ですけどね。(※注)

さて、先日、高校を卒業して社会人になる女の子タケちゃんに本を3冊プレゼントしました。TUTAYAで買いました。ラインナップは、今リバイバルヒット中の小林多喜二の「蟹工船」、ツルゲーネフの「初恋」、ヘミングウェイの「老人と海」です。

実はこの有名作品は僕も読んだことがなく、後日TUYATAで同じ本を買って読みました。購入時にあらすじを読まない僕はプレゼントした時点では内容を知らなかった訳で。。。

話の内容はと言うと・・・

蟹工船にて酷使される貧しい労働者達の話、初恋の相手が自分の父親を好きになる物語、孤独な老漁夫が3日間の格闘の末ようやくカジキを釣りあげたが、港に行くまでにサメに食べられてしまう話でした。

どれをとっても、うる若き女性に対する“はなむけの品”にはなりにくい作品でしたね。

小説といえば、僕が完全読破した作家が2人います。一人は太宰治、もう一人は安部公房です。

先日、TUYATAで新潮文庫の「文豪ナビ太宰治」を立ち読みしていたら、田口ランディという氏がコラムを寄せており、その中に「完全読破したのは太宰治と安部公房」とありました。ビックリしました。

それから、田口ランディという人物に興味を持ち、いろいろ調べてみるとまたビックリ。田口氏は女性でした。ランディという名から乱暴な髭ずら男性を連想し、ハーフか日本に帰化した外国人だと思っていました。

田口ランディさんは小説家、エッセイストで多くの作品を世に送り出しています。出身は東京ですが、高校生まで茨城に住んでいたことがあるとか。どこの高校かは分らないのですけどね。でも、親近感を感じますよね。

そんな訳で昨日TUATYAに出向いて、田口ランディ著「キュア」を注文してきました。

全くまとまりのない話で恐縮ですが、「中学生たちよ!多くの本を読みなさい!」と、そういうわけです・・・

(※注)「美味いラーメン」⇒“美味い”と評判のラーメンを食べに行って、自分の口には合わないけれど、「これが美味いラーメンだ」と自分を納得させながらラーメンをすすっている状態。