AKI の思いつき・気まぐれ DIARY

手作りのお菓子・子供達の笑い声に包まれた中で感じる些細な事を書いていきます。

2009年05月

お知らせ

未だに亀のどこが可愛いかわからずにいる私...(どちらかと言うと、気持ち悪い...)やはり「ぐり」と「ぐら」の名前は可愛い過ぎた...と早くも25年間を共にする気力?が失せてきた。

またモモは、「動くぬいぐるみ」から「犬」に変わってきてしまった。相変わらず、落ち着きは無いのだが、人間で言うと乳児から幼児になったという感じ。ちょっと寂しい...けど、親として子供の成長は喜ばなくてはいけないんだ!(もう寝てるから、写真はまた近いうちに撮ってアップしますね)

 

さて、昨日からの2日間、何処へも行かず、プチ引きこもり。

今日なんて、洗濯物干す時、外の空気吸っただけ。夕飯は、家にある材料で。常に3日は買い物行かなくて良い程の食料が備蓄されているのは、用意周到派のなせる技って、そんな威張る事ではないか...

それと言うのも、今年の公約にあった様にHPをリニューアルしようと思って、1日12時間以上パソコンの前にいる。

「餅は餅屋」で、プロにHP制作依頼しようかとも考えたが、なんせ写真が莫大な量。ピックアップして1つのファイルにまとめるだけでも結構大変な作業になるので、それなら自分で作ろうかと。幸いパソコンに強い主人も自宅近くに事務所を移転して一緒にいる時間も長くなったし、わからなかったらすぐ教えてもらえるし。自分の思った様に作っていく作業は、なかなか楽しいし。依頼したら結構高くつくしって事で。

6月中旬早かったら10日頃アップしますので、楽しみにしといて下さいね♪

 

そうだった。前置きの長い本題の「お知らせ」です。

コンテンツが多いので、この際「レシピ集」を無くすかも知れません。もし残しても、減らします。

もし、レシピ集の中でお気に入りのメニューがあれば、プリントアウトしておいて下さいませm(_ _)m

それが言いたくて、投稿にやってきたのでした。

宜しくお願いしますm(_ _)m

 

ちりめん山椒

山椒この季節は、毎年山椒を大量に買ってしまう。

実山椒を小分けして袋に入れるか瓶に入れて、そのまま冷凍保存しておく。これも、1年間佃煮やちりめん山椒を作る時困らない為。

 

ふさから取って山椒の実だけにする作業が少し面倒なのだが、それはうまく子供二人を使う。ほめてほめて、のせてのせて、一杯お話して、家族の団らんの時間と見せかけて(いや実際に団らんなのだが)手は動かせてもらう。「宿題まだやってへんねんけど...」と、さっさと用事は済ませてしまいたいタイプの次女がつぶやいていたが、「まぁそんな堅い事言わんと〜宿題なんて、すぐ出来るやろ〜」と。その点、宿題の事など明日登校するまでにやればいいや!と思っている長女は全く気にしないのが、こういう時には助かるゼィ。

ちりめん山椒

そして、早速作った「ちりめん山椒」

お陰で家族みなご飯が1杯づつ多くなった。お医者さんには滅多に行かない我が家だが、お米屋さんにはよく走る...

 

「これは売れる!」と、食べもんやの息子(主人)も大絶賛してくれた「ちりめん山椒」は、別に私の腕が良い訳ではない。「京のおばんざい」の師匠・故首藤夏世先生に教えて頂いた通りに作っただけなので。

 

作り方は...

ちりめんじゃこ100gに対して、調味料(濃口醤油40cc弱+酒60cc強+みりん20cc弱)を先ず煮立てる。そこにちりめんじゃこを入れて、弱火で煮詰める。煮詰まる寸前に実山椒カップ1/4 〜1/2を入れる。

私は山椒が大好きなので、多めに入れる傾向あり。一瞬で出来てしまう程、簡単なのも嬉しい。

ポイントは「ちりめんじゃこ」と調味料。よく言うが、料理の腕なんてものは、プロでない限りさほど変わらない。使う素材と調味料で決まる!と言い切ってしまって過言ではない様に思う。あとは、1に愛情2に愛情の精神で(^^)そして、一手間を惜しまない事。最後に、自分が今まで食べてきた中で、美味しいと感じた味の記憶をたどって、それに近づけること。

だから、美味しいものを作る為には、どんどん貪欲に美味しいモノを食べないといけないんだ!という結論に達する...

勝手な解釈に思われるかも知れないが、これで良いのだ〜!

 

 

追記:首藤先生は、2年前91歳でお亡くなりになりましたが、天国に召される2ヶ月前まで雑誌の取材を受けるなど、精力的にお仕事されていたそうで、私もそうありたいと尊敬する師の一人です。「きちんとキッチンペーパーで水分をとってから食べる直前にサラダは和えなさい!」「ほらっそこ段取り悪いでしょ!」などなど怒られまくった数々の言葉が、今でも耳について離れません。首藤先生は、生きてらっしゃいます。共に怒られた門下生みんなの心の中に...また、各家庭の食卓の上で...

 

ぐりとぐら

2009,5 お菓子教室またもや久しぶりの投稿です。

写真は、5月お菓子教室の「味噌カステラ」と「杏仁豆腐」 

今月は、出産後4ケ月の生徒さんが、赤ちゃんの首が据わったからとご主人に数時間ばかり赤ちゃんを託され、教室に来て下さった。帰る頃には、ご主人と赤ちゃんがお迎えに...「子供見ててあげるから気分転換に行っておいで」と言って下さる旦那様。彼女もそんなご主人に感謝していたが、お母さんの数時間の気分転換が、良い空気を家庭に運ぶ。それは、家族みんなの幸せにもつながると思う。尊敬し合い、協力し合い、助け合って家庭をはぐくむ。「感謝」の気持ち無くしては、はぐくめないものですね。Nさん赤ちゃんの顔見せてくれて有り難う〜(*^_^*)Mさんは、あと少し頑張れ〜Mちゃんも秋まで大事にお腹の中で育ててあげて♪

花 9歳

さて、21日に次女が9歳のBIRTHDAYを迎えた。CAKEは、チョコレートシフォンの穴の空いた真ん中にバナナとチョコレートソースを交互に埋めて、生クリームでデコ。上からもチョコレートソースをたら〜りとかけてフルーツをお皿のまわりに...ダイナミックなケーキになってしまったけど、美味しかった。9歳か〜早いな〜

花ともも

しかし、ココに生後2ヶ月半の赤ちゃんがいる。

ガサガサ、ガサガサ、くんくん、きゃんきゃん(ワンワンとは未だ泣けない)かみかみ(そこらじゅうのモノを噛む)、自分のお友達ぬいぐるみをくわえてぶんぶん(振り回す)...全くもって落ち着きがない(-_-)静かだと思うと、何か悪い事してる。寝てるとほっとする。

赤ちゃんを産んで半年後位に、子供がいる生活にも慣れてきて、自分の時間のなさにはたと気づいてストレスを感じたものだった。

ももは、自分が産んでいない分、そのストレスが早くも1ヶ月でやってきた。そんな感じ。あ〜一人になりたい。静かな部屋で落ち着きたい...犬も保育園行ってくれたら...なんて思う時がある。滅茶苦茶、可愛いんだけどね。面白いんだけどね。

と、ぼやいてしまった...

ぐりとぐら

そして、犬に比べると全然余裕で手のかからない扶養家族がまた2匹増えた。

子供達が、友人宅の畑で捕まえてきた亀2匹。飼いたいと言う。

緑色の亀(左中央より少し上)と黒い亀(右上で岩をよじ登ろうとしている)

「ぐり」と「ぐら」と名前を付けてやった。緑色がグリーンから「ぐり」黒色は「くろ」では脳が無いので、「ぐりとぐら」の絵本からとって「ぐら」亀にはもったいない可愛いすぎる名前になってしまった。

味噌カステラと杏仁豆腐

味噌カステラ今月のお菓子教室のメニュー「味噌カステラ」が、やっと完成しました!

これは、焼成前。生地の上から、白味噌+白あん+ごまなど風味豊かな「白味噌あん」を小さい丸形は渦巻きに絞って、パウンド型は、並々に絞って、アクセントをつけました。

味噌カステラ 2

パウンド型は、焼けたらこんな感じ。

生地には、なんとバターの代わりにごま油を...白みそに白あんも日本酒で溶いて、練り込んである。

これを聞いて、しつこい様にお思いか?ぜ〜んぜん!パンチはあるのに、軽い!こんなに調和のとれたカステラは他にないゾ!と。(自分で言うか...)

味噌カステラ 3

小さい丸形も渦巻きが可愛い。同じ生地でも、焼き型によって食感が変わってくる。う〜ん。どっちも捨てがたい...

軽〜い食感を出したい時には、メレンゲで。少しもっちり感を出したかったから薄力粉に米粉を混ぜて。

という訳で、日本人だから出来るお菓子。ほっと一息つける事、間違いなし!と今月も自信作です(*^_^*)

杏仁豆腐

そして、生徒さんからのリクエストにお応えして、もう1品は「杏仁豆腐」

あんまり杏仁豆腐が好きでない私なのだけど、これは大好き!←中華街にもお店を持っておられた”コム・シノワ”仕込み(笑)

ミント風味のシロップが、上品な味わいを届けてくれます。

 

さて、杏仁豆腐の由来に触れておきましょう。

杏仁豆腐は、中国4000年の歴史を持つ中国の代表的なスイーツです。発祥は、広東省と言われており「杏」=あんず「仁」=あんずの白い部分を意味している。杏仁は、果物の中でマンゴーの次にカロチンが豊富で、中国では「抗ガン果物」とも称し、古くから漢方薬として食していました。杏を食べたら必ず杏仁まで食べる様に大人は子供に教えた訳ですが、渋くて苦い杏仁をいかに美味しく頂くか、あれこれ工夫して「杏仁豆腐」が出来たと言われています。

さて、杏仁は「きょうにん」なのに、なぜに「あんにん豆腐?」今でも「きょうにん豆腐」と呼ばれている場合もありますが、「きょうにん」という呼び名が、いつの間にか唐音の「あんにん」にすり替わっていったそうですよ。

という訳で、お菓子の由来は面白いですね(^^)

 

いろいろ

ND5月8日の金曜日は、京都鹿ケ谷にあるノートルダム女学院高校(http://www.notredame-jogakuin.ed.jp/)へ足を運んだ。家庭科を選択する高校3年生への特別授業として招いて頂くのは、毎年恒例で、春は、シュガークラフトで赤ちゃんのエプロンを作る授業。

初めて触るシュガークラフトだというのに、手つきも良く

思わず「私の弟子にならへん?」とスカウトしてしまう生徒ちゃんもいて、いつものごとく、楽しい時間が持てた。

ND 3

ちょうど、母の日の2日前という事もあり、”Thanks to Mam...”とお母さんへのプレゼントを作っている子も沢山いた。お母さん、嬉しいだろうな〜

←写真は、生徒ちゃんの作品。おぬし、シンプルに絞っている辺りが、引き際を知っているなっ!

そう、もうちょっと飾りたい所をぐっとこらえて、引き際鮮やかに。色々な色を使わずにシンプルに。これが秘訣なのだ〜

 

四つ葉 カードさてさて、帰りは急いでいたので、タクシーに乗った。すると運転手さん「こちらを、どうぞ」と下さった。

なぬなぬ?おー!知っていますとも!三つ葉のマークがトレードマークのヤサカタクシーが、1400台走る中4台だけ四つ葉のマークにして、「四つ葉のクローバー号」として、注目を浴びている、それですか?今、私はそれに乗っているのですか?お〜!ワンダフル!と、喜びいさんだ私はミーハーだろうか?タクシーの運転手さんの話によると、実際の植物でも三つ葉の中にある四つ葉の確立は300分の1位らしく、それを上回る低い確率。350分の1の確立で走る四つ葉のクローバー号だとか。修学旅行生を乗せたバスガイドさんまでもが、バスの中で案内して、パシャパシャとシャッターを切られる存在だとか。

「これは、会社の方からこの車をあてがわれるのですか?」

「そうですね〜いやがる運転手もいますからね〜」

「あ〜注目の的だから、うかうか休憩もしてられないんですね」

「そうなんですよ。何処走ってても、シャッター切られますからね」

四つ葉タクシー

「なるほど。私も降りた後、撮らせて下さいね」

「どうぞ、どうぞ」

という訳で、シャッターをパシャリ。

帰って、家族に話すと思い切り羨ましがられて、満足だった。特に主人が心からあこがれているらしい。ふっふっふっ。

 

内祝いそして、急いで帰った理由はコレ←

内祝の焼き菓子セットを沢山ご注文頂き、作らせて頂きました(*^_^*)おのしを付けての発送の対応もしております(^^)

 

 

母の日

そして、昨日は「母の日」

娘達が、カードと共にお花をくれました(*^_^*)

まず「色い辞書を見よ」という紙切れを1枚渡された。黄色い辞書を見ると、そこには「めを切ってパッチンパッチン」というメモが。爪切りをしまっている引き出しを開けると「いさいウエストポーチ」というメモ。小さいウエストポーチの中を見ると「りごのある場所」というメモ。りんごを置いてる棚を見ると「んじんも切れる鋭い凶器」というメモ。包丁のある場所に行くと「ぬの住み家=ハウスをよく見て」というメモが貼り付けてある。モモのハウスの裏側に「んどう家のしるし=表札を見て」というメモ。外に出て、表札を見ると「めはとれるけど、食べられない」のメモ。そして、最後梅の木には「今までの紙をつなげてみて」のメモ。みんなつなげると、

「きつちんにいこう」

そして、キッチンに行くと、やっとたどり着けた。上↑のお花があったとさ。

なかなか手の込んだ方法でお花をくれたので楽しかった。娘達よ、有り難う!

 

モモ最後に、本日生後2ヶ月を迎えたモモ。

ほんの30分ほどの買い物から帰ってきたら、ウンチまみれになっていて、卒倒しそうになった。(←大げさ)

モモも、水色の寝床も、お友達のぬいぐるみの犬もタオルもボールも、ぜ〜んぶ洗濯。

可愛いけど、こりゃ手かかるわっ。

サイクリング

山辺の道

GWも明け、今日はひたすらキッチンでお仕事。

このGWは、2回もサイクリングに行ってきた。先ず1回目は、電車で天理駅まで行き、ママチャリをレンタルして桜井駅まで約20km、山辺の道へ。

昔、山辺の道をハイキングに行った事はあったのだが、サイクリングをした事があると言い張る主人。はて?ハイキングコースの横にサイクリングコースもあったのか?半信半疑で向かったけれど、なかった...ハイキングコーズのみ。程よく曇りで、お天気には恵まれたけど、山あり谷あり、砂利道、ハイキングでも杖いる様な上り坂、石畳の階段しかも下り坂。次女なんて泣きそうになってたけど、だんだん笑けてきて、ハイキングもサイクリングも両方楽しめるなぁ〜と皆で励まし合った。モノは考えよう...

帰ってきて、夜はデッキでご近所の人とBBQで飲み会。これもGWには、欠かせない行事?

 

2回目。こんな筈では無かった...すいすい走れるサイクリングを求めて、今度は木津八幡線のサイクリングコースを走る事に。

本当は、嵐山までトライしたい所だけど、往復90km。しかも、全員ママチャリ+普通の子供チャリ=ギアなし。どころか、私は電動自転車...なので、先ずは初心者という事もあり、流れ橋まで往復40km.。

「電動自転車でサイクリング、格好わる〜!」と友人にからかわれ、軟弱者呼ばわりされたので、根性で電池を入れずに走ってやった!ただ、「電池一切いれんと走り抜いたで!」と自慢したいばっかりに...

流れ橋までついた時、もう既に太ももにきていた。なんせ、電池を入れない電動自転車は、重くて最悪なのだ!

 

途中で雨が降ってきた時など、またもや次女が無口になって、泣きそうな顔をしていたっけ。

それなのに、帰ってから娘二人は公園に友達がいたからと、ドッジボールやサッカーをして、日が暮れるまで帰ってこなかった。やっぱり子供は元気だ...

私の方は、もうこんなに太ももにきた事は、記憶にないんじゃないだろうか?という程だったけど、体育会系の主人が、「BBQしよ!肉食べたい!」と。「え〜!また〜?」と言いつつ、準備も楽やし、お肉は主人が焼いてくれるし...

 

明くる日の筋肉痛が危ぶまれたけど、心配に及ばずで良かった。主人の方が、今日になって「太ももだるいわ〜」なんて言ってたから、ふっふっふっ。私の方が筋肉若いゼ!などと心の中でほほえんでいた。

という訳で、写真を全然撮っていない事に帰ってから気づいたから

もも 3

「きゅい〜ん」とか泣きながら、お出かけの多い家にもらわれてきて、可哀相なお留守番の多いももちゃんの写真でも。1週間経って、もうすっかり家族の一員。

可愛い過ぎです。

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