夏のお風呂上がりはシーブリーズ的なものが必須。
ここでシーブリーズ「的」というのは、シーブリーズより安価なシーブリーズのようなものを追い求めているから。たっぷり使うにはシーブリーズ高いのである。
いわゆるクールローション。ミント系のスーッとする液体。
私はながらくマツキヨでコスモビューティーのクールローションを買っていた。
スクショで失礼。これです。ペンギンシルエットの。棚の下の方に暗く置かれていることが多い。
使用感はシーブリーズと似ている。
季節柄よく売れているのか先日マツキヨで品切れだったので、違うドラッグストアで違うものを買ってみた。
これ。500mlで600円しないくらいだったので飛びついた。
この熊野油脂(株)のクールローションが最恐のミント感。本当に、怖いくらい。
買ったその日の夜、入浴後いつもの通りにバシャバシャと身体に塗…った…ら…ほぁああああ!?
…まて落ち着こう…落ち着…っあああああああ!?!?!?
鳥肌&悶絶。
とにかくとにかく寒い。たわむれに塗りたくらず、最初は少量から塗布したほうがいい。寒い。死ぬ。
ただこの極寒感、気温35度を超えた酷暑の日(この前関東でも1日あった)には気晴らしに色々使えてよかった。
100均のスプレーボトルに入れて持ち歩く。
まず、電車から降りて首筋や腕にシュ(周りに人がいないホームの端やお手洗いの個室で)。
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移動中、汗が出始めるのを少し遅らせることができる。
そしてこれまた周囲の迷惑にならない場所で服にシュ。シュシュシュシュシュ。
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服がひんやり。そしてさわやか。シャツに吹きかける冷感スプレーの代わりに充分なると思う。
汗に触れたリュックの背中にシュ。
↓
におい防止。
髪をかき分け頭皮にシュ。
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意識しゃっきり。
日差しでげんなりするなかで、それでも際立つ寒気。気温35度でも、つけすぎると寒い。その後すぐ冷房の効いた場所に行くと鳥肌地獄再び、というくらいに強力だった。
(ただし、こういうミント系の涼感は実際に体温が下がるわけではなく、寒く感じる神経が刺激されて寒く感じているだけらしい、と聞いたことがある。ので水分補給や体温調節は別で適宜するべし)
とにかく強力で、逆に環境の整った家の扇風機の前では気軽に使えないのが難点。500ml使い切れるのだろうか。
ミント系のローションは開封後しばらくすると気が抜けて?マイルドになるので、それを期待しつつ。リフレッシュ度は半端ないんだけど、マツキヨのに戻るかもしれない。
すごい暑がり、汗かきでどうしようもなく、なんでも試してみたい人にはおすすめ。