余震回数も徐々に減り、漸く音楽を聴きたい気分になって来ました。
選んだのは大好きなチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。

いつものようにナクソス・ミュージック・ライブラリーから未聴のもの数枚を冒頭から5分程度聴き比べ。
その中で気に入ったのが初めて聴く演奏家、アウグスティン・ハーデリッヒの演奏でした。

ハーデリッヒの明朗な解釈がとても印象的で、思い切りの良さにも好感が持てました。
特に第3楽章は爽快さと心地良さが駆け巡り、ヴァイオリンの妙技も存分に味わえました。
最近はライヴ録音でも拍手カットが大勢ですが、これは珍しく拍手も入っており、会場との一体感も味わえました。


【アウグスティン・ハーデリッヒ】
1984年、イタリアでドイツ人の両親の元に生まれたハーデリッヒは、5歳からヴァイオリンを始め、神童ヴァイオリニストとして名を馳せました。
15歳の時に実家が営む農場の火事に逢い、全身に大やけどを負い、一度は演奏家生命どころか生命までをも危ぶまれたものの、20回の手術を乗り越え見事に復活。
ウート・ヴーギやクリストフ・ポッペンに師事し2006年にインディアナポリス国際コンクールで優勝したのを皮切りに、世界中のオーケストラと競演。
2008年1月にはカーネギーホールでデビューしニューヨーク・タイムズでも絶賛されています。

--------------------【ディスクデータ】--------------------

チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲_アウグスティン・ハーデリッヒ

【曲名】
 (1)チャイコフスキー
   ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35

 (2)ラロ
   スペイン交響曲 Op.21

【指揮】ヴァシリー・ペトレンコ(1)
    オメール・メイア・ウェルバー(2)

【演奏】アウグスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)
    ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】2016年2月(1)、2015年4月(2) ロンドン
    ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ録音)

【レーベル】LPO
【規格品番】LPO-0094(輸入盤)
【発売年月】2017年2月24日
【記録形式】CD

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