指揮者としてベルリンフィルでタクトを振った最初の日本人である近衛秀麿が読売日本交響楽団を指揮した演奏を聴いてみました。
近衛秀麿(1898-1973)についての詳しいことは他のWebページに委ねるとして。

今日は「近衛秀麿&読売日本交響楽団」シリーズとして2015年に発売された4枚のアルバムの中からドヴォルザークの「新世界より」を聴いてみました。

他3枚には下記演奏が発売されています。全4枚ともオリジナル・アナログマスターテープを使用して、ハイビット・リマスタリングを施し高音質化を図っているとのこと。

ベートーヴェン:「運命」、シューベルト:「未完成」
NYCC-27292(1968年2月 杉並公会堂 セッション録音)
2015年8月12日発売

ベートーヴェン:「田園」、「エグモント」序曲
NYCC-27293(1968年3月 杉並公会堂 セッション録音)
2015年9月23日発売

ベートーヴェン:第九「合唱付き」
NYCC-27295(1968年9月 東京厚生年金会館 セッション録音)
2015年11月25日発売


まあ、50年も前の録音だからと大した期待もせずに聴き始めてみたら何ということでしょう! 恐ろしく音質が良いではありませんか!!

そしてそして、それ以上に演奏に感動してしまったのです。読響の演奏が凄いです!! これはパート練習にかなりの時間を割き、アンサンブルを練り上げた上で録音に臨んでいますね。
子供の頃に夢中になったケルテスやカラヤンの演奏に勝るとも劣らぬ名演奏だと感じました。

聴き始める前はちょろっと聴いて、すぐに次の曲探しに移行するだろうと思っていたのですが、結局、最後のスメタナまで一気に聴き入ってしまいました。
良い空気感と言いますか、安心感なのでしょうか。冒頭から集中してこの演奏を聴きたいという衝動に駆られました。

--------------------【ディスクデータ】--------------------

近衛秀麿

【曲名】
 ドヴォルザーク
 (1)交響曲 第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」
 (2)スラヴ舞曲 第10番 ホ短調 Op.72-2

 スメタナ
 (3)交響詩『モルダウ』

【指揮】近衛秀麿
【演奏】読売日本交響楽団
【録音】1968年6月
    東京都、世田谷区民会館
    アナログ/セッション録音
    192kHz/24bit リマスタリング

【レーベル】Naxos
【規格品番】NYCC-27294
【発売年月】2015年10月28日
【記録形式】CD


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