小説のおはなし
June 25, 2007
小説をたまには。
ちゃんと小説記事として書いてみる。
まぁ、ここ最近読んで気に入ってるやつですな。
前一度同じような書いたの気がしますが、被っててもおきになさらず。
・マテリアルゴースト
完結した作品。1巻の軽いノリからは考えられないほど、綺麗で素晴らしいエンディング迎えた話。
最後のページで、感動でなきそうになったし手が震えましたわ。これはほんとすごいよかった。
・神曲奏界ポリフォニカ
文庫版ではなく、キネティックノベルのほう。
1・2話は導入。この前出た3・4話で完結。
4話はマジ感動しますよ。全員で歌うところとか、ほんと震えた。
文庫版で他の色読んでるおかげで、にやりとできるところもありますしね。
もちろん文庫版もお勧め。
・小さな国の救世主
4巻まで出てるもの。特別に感動とかそういうのではないのですが、ほんわかしててストーリーが面白い。
何も知らない日本人の青年が、戦争のある小さな国いって、そこで部族間の争いに巻き込まれるのを、日本人の発想で切り抜けるみたいな・・・
おもろいっすよ。
・学校の階段
映画化もされましたな。見に行きたいなぁ。
これは前から言ってるけど、ガチで面白い。
・黄昏色の詠使い
これは新人さんの本なんですが、かなり期待の新作ですよ。今まだ2巻までですが、すごい面白くてはまってる。
もうすぐ3巻出るみたいで、楽しみ。普通にファンタジーストーリー系で面白い。
・くじびき勇者さま
気象精霊記の清水文化さんの本で、現在4巻まで出てますが、この人の特徴そのままな感じの本です。すごいほのぼのしてて、楽しく読める本。大好きだ。
基本的に感動系かほのぼの系が好きですかねぇ。バリバリのアクション物とかも好きですけど、どうしても最後に出てくるのは、ラブストーリー絡んだり、世界が絡んだりしたシリアス系のストーリーですかねぇ。
空鐘しかり、女王シリーズしかり、ポリフォニカしかり・・・
なんか忘れてる気がするけど、思い出したらまた書くということで!(ぉぃ
またいい小説増えるといいな〜。
終わりのクロニクルが期待してますぜ。現在3巻の中!
まぁ、ここ最近読んで気に入ってるやつですな。
前一度同じような書いたの気がしますが、被っててもおきになさらず。
・マテリアルゴースト
完結した作品。1巻の軽いノリからは考えられないほど、綺麗で素晴らしいエンディング迎えた話。
最後のページで、感動でなきそうになったし手が震えましたわ。これはほんとすごいよかった。
・神曲奏界ポリフォニカ
文庫版ではなく、キネティックノベルのほう。
1・2話は導入。この前出た3・4話で完結。
4話はマジ感動しますよ。全員で歌うところとか、ほんと震えた。
文庫版で他の色読んでるおかげで、にやりとできるところもありますしね。
もちろん文庫版もお勧め。
・小さな国の救世主
4巻まで出てるもの。特別に感動とかそういうのではないのですが、ほんわかしててストーリーが面白い。
何も知らない日本人の青年が、戦争のある小さな国いって、そこで部族間の争いに巻き込まれるのを、日本人の発想で切り抜けるみたいな・・・
おもろいっすよ。
・学校の階段
映画化もされましたな。見に行きたいなぁ。
これは前から言ってるけど、ガチで面白い。
・黄昏色の詠使い
これは新人さんの本なんですが、かなり期待の新作ですよ。今まだ2巻までですが、すごい面白くてはまってる。
もうすぐ3巻出るみたいで、楽しみ。普通にファンタジーストーリー系で面白い。
・くじびき勇者さま
気象精霊記の清水文化さんの本で、現在4巻まで出てますが、この人の特徴そのままな感じの本です。すごいほのぼのしてて、楽しく読める本。大好きだ。
基本的に感動系かほのぼの系が好きですかねぇ。バリバリのアクション物とかも好きですけど、どうしても最後に出てくるのは、ラブストーリー絡んだり、世界が絡んだりしたシリアス系のストーリーですかねぇ。
空鐘しかり、女王シリーズしかり、ポリフォニカしかり・・・
なんか忘れてる気がするけど、思い出したらまた書くということで!(ぉぃ
またいい小説増えるといいな〜。
終わりのクロニクルが期待してますぜ。現在3巻の中!
December 31, 2006
今年最後に小説話!
書いてなくて溜まってたんで!
後半以外mixiのコピペだけどね!(笑)
・とある魔術の禁書目録
(電撃文庫:鎌池和馬)
3巻まで読んだ。1巻2巻は繋がってて、3巻は1巻にちらっと登場させたキャラを、しっかり登場させようぜ! みたいな感じの話になってるけど、まぁ長編ならありかな。
友達の評価はいまいちだったけど、自分はかなり好きかもしれない。そこそこ設定はしっかりしてるし、自分好みな話の展開してくれるし。
つーか、3巻好きだよ(笑) 本筋と全然違うことになってしまってるけど、話の流れとか純粋に内容とかそういうのは、いかにもっぽくて一番好きかもしれん!
つーわけで、このまま続けば、けっこうお気に入り作品になりそうな予感も。
・新ソードワールドリプレイ集(へっぽこーず) 6〜10
(富士見ドラゴンブック:秋田みやび/グループSNE)
秋田みやびGMのへっぽこーず後編。
キャラのレベルがどんどん成長してきて、面白いことになってきてますねぇ。出来る行動内容も大幅に増えたし、何よりプレイヤーもGMも、だんだんと熟練してきてるのがよくわかる。
単純に話も面白い。もうほんとサクサク読めて、けっこうニヤニヤしたりなんかして。
リプレイが面白いってのもあるし、書き方が面白いのもあるんだろうなぁ。
へっぽこーずの本編は終わっちゃったけど、この調子で、ぺらぺらーずのほうも手出してみようかな。クレスポがすごいキャラになってるし(笑)
・二四〇九階の彼女
(電撃文庫:西村悠)
別の友達のお勧めということで買ってみた。その友達の知り合い曰く、キノの旅に似てるとのこと。
正直な感想。
キノのパクり。
二番煎じ感がぷんぷんと。シビアな現実だったり、妙に綺麗な世界だったり、人語を喋る人じゃないものだったり。
友達には申し訳ないが、面白くないです。設定とかはそりゃいろいろ違うんだけど、結局キノと同じように、いろんな世界が出てきて、そこに住むいろんな住人のお話をしてるだけ。
これは続きが出ても買う要素まったくないなぁ・・・
何よりも問題なのが、キノの旅自体を、自分はあんまり好きではないということ。同氏のアリソンやリリアとトレイズはすごい好きなんですけどね。
これは残念。しかし、ここまで徹底したパクりもある意味すごいと思うかな(笑)
・煉獄のエスクードARCHIVES「だけど綺麗なものは天国には行けない」
(富士見ファンタジア:貴子潤一郎)
エスクード短編集。
いろんな人に焦点当てられてる感じで面白いですね。薫だったりレイニーだったり。ギーエンのお兄さんが出てきてたりもして笑った(笑)
気軽に読めて、面白かったです。ほんといろんなキャラの追加ストーリーみたいな感じで。
貴子潤一郎氏の本は、割とハズレはないから、いいかもしれない。アタリもないけど。
・ラブ★ゆう
(スーパーダッシュ文庫:七月隆文)
電撃ではASTRALやイリスの虹といったけっこう真面目系な話を書いてる七月氏。と思いきや、同じ電撃でも白人萠乃みたいなアホ系も書いてるけど(笑)
ずばり、この本はアホ系。最後は一応ちょこっと感動系いれようとしてるっぽい気もするけど、やっぱりアホ。
ゲームの中の女勇者が、いきなり具現化して主人公の前に現れる話。しかも、ゲームの中から飛び出してくる、ってこと。
そこで出てきた女勇者が一番最初に取った行動は・・・!!
部屋のタンスをあける
これはマジふいた。間違いない、勇者だ。七月さんさすがです・・・
この人やっぱいいわぁ。大好きだわぁ(笑)
気楽に読めて、バカっぽさを楽しめる小説です。お勧め!
・アリアンロッドリプレイ1〜3, EX
(菊池たけし/F.E.A.R.:富士見ドラゴンブック)
ルージュを先に読んでた自分ですが、やっと無印も読む。
やっぱりきくたけさんのリプレイは面白いわ。すんごいマスタリングがいい感じ。リプレイを読ます、ということをわかってる気がする。
ルージュほどの爆笑はなかったですけど、3冊で綺麗に終わって面白かったです。アリアンロッドのシステムもだいぶわかったかも!(笑)
・死神とチョコレートパフェ2巻
(花凰神也:富士見ファンタジア)
これぞライトノベル!
面白いですね、これ。気楽に読めて、ほんとライトノベルって感じがします。某友達Nとも話してたけど、ライトノベルって本来こういうものをさすんですよね。最近はラノベ文庫でも重い話とかあったりするけど。
前の巻でも出てきた脇役が、今回ヒロインみたいな感じなってたりなってなかったり。読んでて楽しいです。これは「気象精霊記」と同じにおいがする。
早く3巻でないかなー。気がはやすぎるけど(笑)
買いですよ、これは。間違いなく買い!
・アリアンロッドリプレイルージュ3巻
(菊池たけし/F.E.A.R.:富士見ドラゴンブック)
プレイヤーが死んだ。
2巻とうってかわった重さ。
しかしそれすら、各プレイヤーのかっこよさを引き立てているんですよね。
実際この先どうするのかわからないけど、死ぬところで手加減しなかったところも、やっぱりTRPG。
自分のセッションのプレイヤー死んだらどうするだろうなぁ。わからないなぁ。
壮絶に次が気になります。力丸乃りこさんの放心っぷりもすごかったが、次巻でどうなるのやら・・・
必見だと思いますよ。これは。TRPGプレイヤーならば。
・空ノ鐘の響く惑星で 1〜12巻
(渡瀬草一郎:電撃文庫)
これに関しては、少し前の記事を参照のこと。
今、自分の中で、最高の小説です。
・ソードワールド短編集「ぺらぺらーず漫遊記・乙女の巻」
(深澤さなえ:富士見ファンタジア)
へっぽこーずに続くリプレイキャラ、ぺらぺらーずの短編小説。
今冊は、ベルカナにしぼってまるまる1冊。
軽いですね。ええ。ひとつ前に読んだ小説が、空鐘だったのもあるんですけど(笑)
まぁ、いかにもぺらぺらーずっぽいかなぁ、と思いました。
しっかし、付録のキャラデータ見たけど、クレスポほんと泣けるなぁ。HP6MP5て。すぐ死ぬやん・・・(笑)
・銀月のソルトレージュ - ひとつめの嘘
(枯野瑛:富士見ファンタジア)
某元ワルツ現ダッシュ(?)のDさんが「これめちゃくちゃいいよ! 今までで一番好きな小説になった!」と言ってたので、購入。
すいません、めちゃくちゃ普通でした(笑)
悪くはないけど、なんかはっきりしない話だし、ちょっとキャラクターの扱い方が下手だなぁと思ったし。ヒロインを出したけど、ヒロインがそこまでしっかり絡んでこなかったり、ストーリー展開が凡庸だったり、いまひとつ満足できませんでした。
うーん、感動する要素もまったく感じ取れなかったしなぁ。ライトノベルとしてみるなら、上記の死神とチョコレートパフェの足元にもおよばないし。
このことを、某友達Nとも話してたんだけど「うちらはライトノベルを読みすぎてる」っていう話があったかも。
たぶん、一般のライトノベル読みと比べると、ありえないくらいの量は読んでると思うんです。自分も某友達Nも。
そのせいで、いろんな展開とかに慣れすぎてて、よっぽどでないと感動できないのかなぁ。実際、一冊物で感動するのは難しいな、今はもう。舌が肥えたグルメに、一般人がおいしいと言うもの食わせても、微妙な評価しかしなかったりするのも似たようなもんなんでしょうかね。
悪くはない小説でしたよ。ただ、自分にとっては普通でした。
もし他にも読んだ人いたら、意見聞いてみたいなぁ。
・アリアンロッドリプレイハートフル「聖雪のキャンパス」
(久保田悠羅/F.E.A.R.:富士見ドラゴンブック)
アリアンロッドリプレイの新シリーズ。
今回はハートフルをテーマに、学園物に仕上がってたりします。なので今までの無印&ルージュとはちょっと違った感じ。
きくたけさんがプレイヤーで参加してたりする。プレイヤーのほうが緊張する、っていうきくたけさんの発言に笑ったなぁ(笑)
ほんわかしてて、けっこう楽しいリプレイでした。基本的にリプレイってハズレないよね。某友達Nが読みまくってるのもよくわかるわ。
・くじびき勇者さま 二番札「誰がお荷物よ!?」
(清水文化:HJ文庫)
くじびき勇者さまの二巻。
旅立ってその旅の途中でのナバルとメイベルのいろんな話。痴話げんかでいいのかな・・・あれ(笑) ナバルの鈍感さは、もはや犯罪級かと(笑)
いやー、緊迫感がない!(笑) さすが清水文化さん。この味がやめられないんだよね。
面白い、面白いですよ。この人の本にはハズレはない。断言できるね!
気象精霊記つづきまだー?(笑)
・リュシアンの血脈4巻「夜は去りゆく刻の聖域」
(冴木忍:角川スニーカー)
あー・・・・あー・・・・・
やっちゃった。
今まですらなんとなーくでしか読んでなかったけど、今回で終わったなぁ・・
なんか文章ぐだぐだぐだぐだ書かれて、まともに読む気しないわ、ストーリーは大幅に進んだけど、なんか面白みないわ・・・
うーん・・・やっぱり冴木忍さんはもう終わったかなぁ・・・・
たった200ページなのに、えらい読むの時間かかったし・・・
次の巻、買うかどうかわかりません。
・神曲奏界ポリフォニカ「インフェニティ・ホワイト」
(高殿円:GA文庫)
ポリ白2巻。
えらい読むの後回しにしちゃったけど、普通に面白かったです。
今回はスノウの過去まではっきりしてきたりも。そしてそのまま、なんか怪しいところで次へと続いてしまいました。あっさりと。それはもうあっさりと。
なんかプリムローズが気になるなぁ・・・・1巻ではあーなっちゃったけど、これからもまだなんかありそうだよなぁ・・・
ポリフォニカはやっぱりハズレないね。
・ウィザーズブレインVI「再会の天地<上>」
(三枝零一:電撃文庫)
待ってましたウィザーズブレイン6巻!
今回オールキャストで全員が集まってきますね。もう、ものすごく白熱してます!
まだ上巻だけど、下巻が楽しみで仕方がない。
この本はほんと大好き。ちなみに一番好きなのは、錬フィアコンビです。
みんなも読もうぜ!
・みずたまぱにっく。 -This is MIZUTAMASHIRO!!-
(ハセガワケイイチ:電撃文庫)
しにがみのバラッド。のコンビで送る新しいシリーズ?
うん、アホでした。面白かったよ。なんか主人公のテンションも変だったし。
設定はよくありそうな・・・それでいて、面白みがちゃんと書かれてたか。
気軽に読める、ライトノベルって感じでしたね。
・七不思議の作り方
(佐竹彬:電撃文庫)
なんとなく題名で買ってみた一冊。
あたりでしたね。学園ミステリーものっぽくなってて、面白かったです。
こういう学園あったら面白いなぁ、とも思った。
続き物ではないので、気軽に読めると思います。
是非是非読んでみてください。けっこう斬新ですよ。
・SHI−NO -シノ- 4「愛の証明」
(上月雨音:富士見ミステリー文庫)
シノちゃんの4巻。
今回は建物に閉じ込められて、時限爆弾が仕掛けられる。そして、自分たちの中に潜んでいる犯人を見つけるお話。
けっこうちゃんとしたミステリーになってて面白かったですね〜。シノちゃん的にもひと段落したような感じだし。
しかし、真白ちゃんが出てくるとは思わなかった。あの子も謎だなぁ。
これからどう進んでいくのか楽しみな、ほんわかまったり小説。人死にまくってるけど。
・魔法剣士リウイ「鋼の国の魔法戦士」
(水野良:富士見ファンタジア)
リウイの新刊。
今回はプリシスとロドーリルの戦乱の話。というか、正確にはプリシスはロドーリルに負けて、ついに陥落したという話の後の話ですね。
ロドーリルの鉄の女王ジューネの素顔が明らかになります。今まで話では出てこず、地方の設定として出てきただけだったのですが、その謎や、いろんな背景まで見えてきて・・・
リウイが行く先々で、いろんな騒動があり、そしてしっかり解決へと導かれていって、この先の終焉はもうすぐ近い気もしますが・・・!
さてさて、無事アトンを倒すことが出来るのでしょうか。
・紅牙のルビーウルフ5「宝冠に咲く花」
(淡路帆希:富士見ファンタジア)
武器屋と並んで、現在富士見ファンタジアの新人トップ2の片方(自分の中で)
4巻でものすごい終わり方したのですが、その謎・背景・伏線の絡み方などなど、すべてが氷解して、綺麗に終わりました。
やっぱりルビーたちは元気なのが一番だ。
これからも期待! 非常に期待! ルビーやジェイドがこれからどのような騒乱に巻き込まれて、どういうふうに終わるのか。楽しみで仕方ないです。
1巻読んだときにはここまでハマるとは思わなかったなぁ。
超お勧め!!
・七人の武器屋5「戸惑いのリニューアルデイズ!」
節目となる1冊でした。
マーガスとイッコが新たな決意とともに、新しい道へ進んでいくお話。
この巻でたぶん、七人の武器屋としては第一部完みたいな形になるのでしょうが、作者もまたこの先のお話を書くつもり満々なようだし、これからも楽しみです。
コミカルに進んでた話の中にも、しっかりと登場人物たちの想いが描かれていて、その苦悩なり疑問なりを解決していって、とても強くなったんじゃないかと。
この先のお話がまたまた楽しみです。
まだ読んだことない人は、ルビーウルフとともに、こちらも是非!
・ソードワールド短編集「死者の村の少女」
(山本弘:富士見ファンタジア)
ソードワールド短編集といいつつ、サーラの冒険の番外編です。
うーん、まぁサーラのエピソードを全部読んだ人は読んでいいかも。
特に面白いってものでもないけど、途中の謎な部分とか、繋がりとかがはっきり見えて、そういう意味で「面白い」です。
サーラたちの後日譚とかもいつか描かれるといいなぁ。
ソードワールドだから、割と期待できるのが嬉しいところ。
・神曲奏界ポリフォニカ「プレイヤー・ブラック」
(大迫純一:GA文庫)
ポリ黒3巻。
今回はマティアとマナガに休暇が! そして雪山へスキーをしに、旅行へ!!!
そりゃ事件起こりますよね。
学生の1グループと同じ別荘に泊まることになったマティアたち。そこで起こる事件は、やはり神曲絡みの事件。
お互い疑心暗鬼になったり、互い互いを罵りあってしまう中も、徐々に素直になっていき、頑張る学生たち。
かっこよかったです。マナガとマティアがかっこいいのは言うまでもなく!
ポリフォニカはほんと面白い。今は3種類だけど、その3種類が3種3様の面白さをかもし出してます。
さぁ、来月は何色かな!
これくらいかな。なんか抜けてる気はするけど。
現在は、ゼロの使い魔10巻と、ネコのおと、というリレーノベルを読んでる途中。
今年は小説の話ばっかり書いたけど、来年はもう少し更新頻度高くできたらいいなぁ(笑)
そんなわけで、今年もおつかれさまでした!
来年もよろしくお願いします!!
良いお年をぉ!!
後半以外mixiのコピペだけどね!(笑)
・とある魔術の禁書目録
(電撃文庫:鎌池和馬)
3巻まで読んだ。1巻2巻は繋がってて、3巻は1巻にちらっと登場させたキャラを、しっかり登場させようぜ! みたいな感じの話になってるけど、まぁ長編ならありかな。
友達の評価はいまいちだったけど、自分はかなり好きかもしれない。そこそこ設定はしっかりしてるし、自分好みな話の展開してくれるし。
つーか、3巻好きだよ(笑) 本筋と全然違うことになってしまってるけど、話の流れとか純粋に内容とかそういうのは、いかにもっぽくて一番好きかもしれん!
つーわけで、このまま続けば、けっこうお気に入り作品になりそうな予感も。
・新ソードワールドリプレイ集(へっぽこーず) 6〜10
(富士見ドラゴンブック:秋田みやび/グループSNE)
秋田みやびGMのへっぽこーず後編。
キャラのレベルがどんどん成長してきて、面白いことになってきてますねぇ。出来る行動内容も大幅に増えたし、何よりプレイヤーもGMも、だんだんと熟練してきてるのがよくわかる。
単純に話も面白い。もうほんとサクサク読めて、けっこうニヤニヤしたりなんかして。
リプレイが面白いってのもあるし、書き方が面白いのもあるんだろうなぁ。
へっぽこーずの本編は終わっちゃったけど、この調子で、ぺらぺらーずのほうも手出してみようかな。クレスポがすごいキャラになってるし(笑)
・二四〇九階の彼女
(電撃文庫:西村悠)
別の友達のお勧めということで買ってみた。その友達の知り合い曰く、キノの旅に似てるとのこと。
正直な感想。
キノのパクり。
二番煎じ感がぷんぷんと。シビアな現実だったり、妙に綺麗な世界だったり、人語を喋る人じゃないものだったり。
友達には申し訳ないが、面白くないです。設定とかはそりゃいろいろ違うんだけど、結局キノと同じように、いろんな世界が出てきて、そこに住むいろんな住人のお話をしてるだけ。
これは続きが出ても買う要素まったくないなぁ・・・
何よりも問題なのが、キノの旅自体を、自分はあんまり好きではないということ。同氏のアリソンやリリアとトレイズはすごい好きなんですけどね。
これは残念。しかし、ここまで徹底したパクりもある意味すごいと思うかな(笑)
・煉獄のエスクードARCHIVES「だけど綺麗なものは天国には行けない」
(富士見ファンタジア:貴子潤一郎)
エスクード短編集。
いろんな人に焦点当てられてる感じで面白いですね。薫だったりレイニーだったり。ギーエンのお兄さんが出てきてたりもして笑った(笑)
気軽に読めて、面白かったです。ほんといろんなキャラの追加ストーリーみたいな感じで。
貴子潤一郎氏の本は、割とハズレはないから、いいかもしれない。アタリもないけど。
・ラブ★ゆう
(スーパーダッシュ文庫:七月隆文)
電撃ではASTRALやイリスの虹といったけっこう真面目系な話を書いてる七月氏。と思いきや、同じ電撃でも白人萠乃みたいなアホ系も書いてるけど(笑)
ずばり、この本はアホ系。最後は一応ちょこっと感動系いれようとしてるっぽい気もするけど、やっぱりアホ。
ゲームの中の女勇者が、いきなり具現化して主人公の前に現れる話。しかも、ゲームの中から飛び出してくる、ってこと。
そこで出てきた女勇者が一番最初に取った行動は・・・!!
部屋のタンスをあける
これはマジふいた。間違いない、勇者だ。七月さんさすがです・・・
この人やっぱいいわぁ。大好きだわぁ(笑)
気楽に読めて、バカっぽさを楽しめる小説です。お勧め!
・アリアンロッドリプレイ1〜3, EX
(菊池たけし/F.E.A.R.:富士見ドラゴンブック)
ルージュを先に読んでた自分ですが、やっと無印も読む。
やっぱりきくたけさんのリプレイは面白いわ。すんごいマスタリングがいい感じ。リプレイを読ます、ということをわかってる気がする。
ルージュほどの爆笑はなかったですけど、3冊で綺麗に終わって面白かったです。アリアンロッドのシステムもだいぶわかったかも!(笑)
・死神とチョコレートパフェ2巻
(花凰神也:富士見ファンタジア)
これぞライトノベル!
面白いですね、これ。気楽に読めて、ほんとライトノベルって感じがします。某友達Nとも話してたけど、ライトノベルって本来こういうものをさすんですよね。最近はラノベ文庫でも重い話とかあったりするけど。
前の巻でも出てきた脇役が、今回ヒロインみたいな感じなってたりなってなかったり。読んでて楽しいです。これは「気象精霊記」と同じにおいがする。
早く3巻でないかなー。気がはやすぎるけど(笑)
買いですよ、これは。間違いなく買い!
・アリアンロッドリプレイルージュ3巻
(菊池たけし/F.E.A.R.:富士見ドラゴンブック)
プレイヤーが死んだ。
2巻とうってかわった重さ。
しかしそれすら、各プレイヤーのかっこよさを引き立てているんですよね。
実際この先どうするのかわからないけど、死ぬところで手加減しなかったところも、やっぱりTRPG。
自分のセッションのプレイヤー死んだらどうするだろうなぁ。わからないなぁ。
壮絶に次が気になります。力丸乃りこさんの放心っぷりもすごかったが、次巻でどうなるのやら・・・
必見だと思いますよ。これは。TRPGプレイヤーならば。
・空ノ鐘の響く惑星で 1〜12巻
(渡瀬草一郎:電撃文庫)
これに関しては、少し前の記事を参照のこと。
今、自分の中で、最高の小説です。
・ソードワールド短編集「ぺらぺらーず漫遊記・乙女の巻」
(深澤さなえ:富士見ファンタジア)
へっぽこーずに続くリプレイキャラ、ぺらぺらーずの短編小説。
今冊は、ベルカナにしぼってまるまる1冊。
軽いですね。ええ。ひとつ前に読んだ小説が、空鐘だったのもあるんですけど(笑)
まぁ、いかにもぺらぺらーずっぽいかなぁ、と思いました。
しっかし、付録のキャラデータ見たけど、クレスポほんと泣けるなぁ。HP6MP5て。すぐ死ぬやん・・・(笑)
・銀月のソルトレージュ - ひとつめの嘘
(枯野瑛:富士見ファンタジア)
某元ワルツ現ダッシュ(?)のDさんが「これめちゃくちゃいいよ! 今までで一番好きな小説になった!」と言ってたので、購入。
すいません、めちゃくちゃ普通でした(笑)
悪くはないけど、なんかはっきりしない話だし、ちょっとキャラクターの扱い方が下手だなぁと思ったし。ヒロインを出したけど、ヒロインがそこまでしっかり絡んでこなかったり、ストーリー展開が凡庸だったり、いまひとつ満足できませんでした。
うーん、感動する要素もまったく感じ取れなかったしなぁ。ライトノベルとしてみるなら、上記の死神とチョコレートパフェの足元にもおよばないし。
このことを、某友達Nとも話してたんだけど「うちらはライトノベルを読みすぎてる」っていう話があったかも。
たぶん、一般のライトノベル読みと比べると、ありえないくらいの量は読んでると思うんです。自分も某友達Nも。
そのせいで、いろんな展開とかに慣れすぎてて、よっぽどでないと感動できないのかなぁ。実際、一冊物で感動するのは難しいな、今はもう。舌が肥えたグルメに、一般人がおいしいと言うもの食わせても、微妙な評価しかしなかったりするのも似たようなもんなんでしょうかね。
悪くはない小説でしたよ。ただ、自分にとっては普通でした。
もし他にも読んだ人いたら、意見聞いてみたいなぁ。
・アリアンロッドリプレイハートフル「聖雪のキャンパス」
(久保田悠羅/F.E.A.R.:富士見ドラゴンブック)
アリアンロッドリプレイの新シリーズ。
今回はハートフルをテーマに、学園物に仕上がってたりします。なので今までの無印&ルージュとはちょっと違った感じ。
きくたけさんがプレイヤーで参加してたりする。プレイヤーのほうが緊張する、っていうきくたけさんの発言に笑ったなぁ(笑)
ほんわかしてて、けっこう楽しいリプレイでした。基本的にリプレイってハズレないよね。某友達Nが読みまくってるのもよくわかるわ。
・くじびき勇者さま 二番札「誰がお荷物よ!?」
(清水文化:HJ文庫)
くじびき勇者さまの二巻。
旅立ってその旅の途中でのナバルとメイベルのいろんな話。痴話げんかでいいのかな・・・あれ(笑) ナバルの鈍感さは、もはや犯罪級かと(笑)
いやー、緊迫感がない!(笑) さすが清水文化さん。この味がやめられないんだよね。
面白い、面白いですよ。この人の本にはハズレはない。断言できるね!
気象精霊記つづきまだー?(笑)
・リュシアンの血脈4巻「夜は去りゆく刻の聖域」
(冴木忍:角川スニーカー)
あー・・・・あー・・・・・
やっちゃった。
今まですらなんとなーくでしか読んでなかったけど、今回で終わったなぁ・・
なんか文章ぐだぐだぐだぐだ書かれて、まともに読む気しないわ、ストーリーは大幅に進んだけど、なんか面白みないわ・・・
うーん・・・やっぱり冴木忍さんはもう終わったかなぁ・・・・
たった200ページなのに、えらい読むの時間かかったし・・・
次の巻、買うかどうかわかりません。
・神曲奏界ポリフォニカ「インフェニティ・ホワイト」
(高殿円:GA文庫)
ポリ白2巻。
えらい読むの後回しにしちゃったけど、普通に面白かったです。
今回はスノウの過去まではっきりしてきたりも。そしてそのまま、なんか怪しいところで次へと続いてしまいました。あっさりと。それはもうあっさりと。
なんかプリムローズが気になるなぁ・・・・1巻ではあーなっちゃったけど、これからもまだなんかありそうだよなぁ・・・
ポリフォニカはやっぱりハズレないね。
・ウィザーズブレインVI「再会の天地<上>」
(三枝零一:電撃文庫)
待ってましたウィザーズブレイン6巻!
今回オールキャストで全員が集まってきますね。もう、ものすごく白熱してます!
まだ上巻だけど、下巻が楽しみで仕方がない。
この本はほんと大好き。ちなみに一番好きなのは、錬フィアコンビです。
みんなも読もうぜ!
・みずたまぱにっく。 -This is MIZUTAMASHIRO!!-
(ハセガワケイイチ:電撃文庫)
しにがみのバラッド。のコンビで送る新しいシリーズ?
うん、アホでした。面白かったよ。なんか主人公のテンションも変だったし。
設定はよくありそうな・・・それでいて、面白みがちゃんと書かれてたか。
気軽に読める、ライトノベルって感じでしたね。
・七不思議の作り方
(佐竹彬:電撃文庫)
なんとなく題名で買ってみた一冊。
あたりでしたね。学園ミステリーものっぽくなってて、面白かったです。
こういう学園あったら面白いなぁ、とも思った。
続き物ではないので、気軽に読めると思います。
是非是非読んでみてください。けっこう斬新ですよ。
・SHI−NO -シノ- 4「愛の証明」
(上月雨音:富士見ミステリー文庫)
シノちゃんの4巻。
今回は建物に閉じ込められて、時限爆弾が仕掛けられる。そして、自分たちの中に潜んでいる犯人を見つけるお話。
けっこうちゃんとしたミステリーになってて面白かったですね〜。シノちゃん的にもひと段落したような感じだし。
しかし、真白ちゃんが出てくるとは思わなかった。あの子も謎だなぁ。
これからどう進んでいくのか楽しみな、ほんわかまったり小説。人死にまくってるけど。
・魔法剣士リウイ「鋼の国の魔法戦士」
(水野良:富士見ファンタジア)
リウイの新刊。
今回はプリシスとロドーリルの戦乱の話。というか、正確にはプリシスはロドーリルに負けて、ついに陥落したという話の後の話ですね。
ロドーリルの鉄の女王ジューネの素顔が明らかになります。今まで話では出てこず、地方の設定として出てきただけだったのですが、その謎や、いろんな背景まで見えてきて・・・
リウイが行く先々で、いろんな騒動があり、そしてしっかり解決へと導かれていって、この先の終焉はもうすぐ近い気もしますが・・・!
さてさて、無事アトンを倒すことが出来るのでしょうか。
・紅牙のルビーウルフ5「宝冠に咲く花」
(淡路帆希:富士見ファンタジア)
武器屋と並んで、現在富士見ファンタジアの新人トップ2の片方(自分の中で)
4巻でものすごい終わり方したのですが、その謎・背景・伏線の絡み方などなど、すべてが氷解して、綺麗に終わりました。
やっぱりルビーたちは元気なのが一番だ。
これからも期待! 非常に期待! ルビーやジェイドがこれからどのような騒乱に巻き込まれて、どういうふうに終わるのか。楽しみで仕方ないです。
1巻読んだときにはここまでハマるとは思わなかったなぁ。
超お勧め!!
・七人の武器屋5「戸惑いのリニューアルデイズ!」
節目となる1冊でした。
マーガスとイッコが新たな決意とともに、新しい道へ進んでいくお話。
この巻でたぶん、七人の武器屋としては第一部完みたいな形になるのでしょうが、作者もまたこの先のお話を書くつもり満々なようだし、これからも楽しみです。
コミカルに進んでた話の中にも、しっかりと登場人物たちの想いが描かれていて、その苦悩なり疑問なりを解決していって、とても強くなったんじゃないかと。
この先のお話がまたまた楽しみです。
まだ読んだことない人は、ルビーウルフとともに、こちらも是非!
・ソードワールド短編集「死者の村の少女」
(山本弘:富士見ファンタジア)
ソードワールド短編集といいつつ、サーラの冒険の番外編です。
うーん、まぁサーラのエピソードを全部読んだ人は読んでいいかも。
特に面白いってものでもないけど、途中の謎な部分とか、繋がりとかがはっきり見えて、そういう意味で「面白い」です。
サーラたちの後日譚とかもいつか描かれるといいなぁ。
ソードワールドだから、割と期待できるのが嬉しいところ。
・神曲奏界ポリフォニカ「プレイヤー・ブラック」
(大迫純一:GA文庫)
ポリ黒3巻。
今回はマティアとマナガに休暇が! そして雪山へスキーをしに、旅行へ!!!
そりゃ事件起こりますよね。
学生の1グループと同じ別荘に泊まることになったマティアたち。そこで起こる事件は、やはり神曲絡みの事件。
お互い疑心暗鬼になったり、互い互いを罵りあってしまう中も、徐々に素直になっていき、頑張る学生たち。
かっこよかったです。マナガとマティアがかっこいいのは言うまでもなく!
ポリフォニカはほんと面白い。今は3種類だけど、その3種類が3種3様の面白さをかもし出してます。
さぁ、来月は何色かな!
これくらいかな。なんか抜けてる気はするけど。
現在は、ゼロの使い魔10巻と、ネコのおと、というリレーノベルを読んでる途中。
今年は小説の話ばっかり書いたけど、来年はもう少し更新頻度高くできたらいいなぁ(笑)
そんなわけで、今年もおつかれさまでした!
来年もよろしくお願いします!!
良いお年をぉ!!
November 28, 2006
空ノ鐘の響く惑星で
どうも、最近GvG復活して、SEMW♪で活動中です。さなっぺです。
と書き出しつつ、今回は小説のおはなし。一部mixiのコピペでお送りします。
二週間ほど前に電撃文庫でお馴染み渡瀬草一郎氏の「空ノ鐘が響く惑星で」を読み始めました。ちょうどこの10月に12巻で完結したので読んでみようと思ったのがきっかけ。
話は中世ファンタジー。王道系。
とある国の第四王子に生まれたフェリオ、フェリオの幼い頃の親友で今はフェリオに想いを寄せるウルク、そして御柱というご神体のようなものから現れた異世界の少女リセリナ。
彼らを巡る、国を分けた戦いの物語。それが前半。
王が死んで内乱が起こるというのはよくあることで。そこに他国が介入してきたり、そういった王国内の内乱のお話が前半4冊くらいでしょうか。
4巻を読んだ時点で、フェリオやリセリナのかっこよさが異常でした。演出力が高すぎます。当初は4巻読んだら、別の小説先読もうと思ってたのに、とてもそんな気になれず、気づいたら次の日本屋さんいって5巻買って読んでました。
5巻〜8巻は、隣国との戦争の話。そこには、その隣国だけではなく、他の国の陰謀なども絡んできたりとかして・・・ここでも主人公たちだけでなく、他の様々な登場人物が持ち前のかっこよさを見せます。
8巻のラストでは、その嬉しさにリアルで大泣きしました。まだ完結したわけじゃないのに、手が震えてやばかったです。まさにそこにいるフェリオの気持ちとシンクロしたというか、渡瀬さんはこういう感動のさせ方がほんとにうまいと思いました。
そして9巻〜12巻がラスト。もっと大きな世界になり、大陸の東と西の争いの話に。そこに暗躍するラスボスたちがいて、さらには世界の危機にまで話が広がり・・・・
昨日の夜に、すべてを読み終えました。
間違いないです。これ、今までたくさん読んできた数多くの小説の中で・・・・一番好きになりました。一番、大好きなシリーズになりました。巻数っていう問題もあるけど、あの女王シリーズさえも超えました。
読み終わりに近づいたとき、読み終わったとき、もうひたすら泣いた泣いた。かっこよくて泣いた。嬉しくて泣いた。ものすごく気持ちよくて泣いた。
正直、かなりなペースで読んだと思います。平均すると1日1冊だけど、まったく読めない日とかもあったので、実質1週間程度で12冊。
普通に内容も濃い小説で、ゼロの使い魔なんかとは比較にならないです。読むのにそれなりに時間かかるし、いろんな設定やら絡み具合なども複雑。
決してゼロの使い魔がダメなわけじゃないし、むしろあれもかなりの素晴らしい小説だと思うのですが、この小説読むと「あれで泣けてたのか私は」と、思ってしまいました。それほど、感動の比が違った。完結・未完結の違いは関係ないです。空鐘8巻の時点でも、自分はあれだけ泣かされたんだがら・・・・
この小説をほんと一言で表すなら、間違いなくこの言葉だと思います。
「かっこいい」
登場人物のかっこよさが異常なんです。
いつもまっすぐに剣を振るうフェリオが。それを一途に想う凛々しいウルクが。迷いながらも未来を開いていくリセリナが。
それだけじゃない。普通、ここまでかっこよく書かれるのは、大抵の場合主人公クラスの人物だけなんですが、この物語はそうじゃない。
いろんなキャラが、いろんな場面で、最高のかっこよさを発揮して、それでいていろんな物語を持っていて・・・
それぞれのキャラがしっかりと自分の想いを持っていて、時には対立しあいながら、時には悲しい終焉を迎えつつも、しっかりとその想いを果たしていく姿。
これほどまでに「かっこいい」と思ったのははじめてです。
エンディング。いろんなキャラたちのエンディングを読みながら、ずっと泣いてました。中には悲しい出来事もあったけど、救いのないものはひとつもなくて・・・感動ここに極まれりですよ、ほんとに。
恋愛面の話も多彩でしたね。気になるフェリオの結末は、やっぱりこうなったか〜! という感じでしたが、それ故に特に違和感もなにもなかったです。
自分が一番嬉しかったのは、イリスとエンジュ。この2人のラストにも大泣きしました。ほんと、幸せになれてよかったと思った。
他にも数々のカップリングも良かったけど、やっぱり主人公たちのやつと、イリスエンジュだけは、この物語のメインだと思っていたので、とても満足です。
そして、一番気に入ったのは、パンプキン。
ラストのほうの彼の生き様には震えました。かぼちゃの被り物の下に隠れた優しい心。
あぁ、このキャラがいたからこそ、こうも綺麗なエンディングが迎えられたんだろうな、と。
書いてる今も涙が微妙に出てくる!
これはほんとすごい。是非是非、みんなにも読んでほしい。読まなきゃ絶対損だと思う。
こんなにも心震わされて、感動させられる小説があったなんて・・・嬉しくてたまりません。ちょうど完結したってのも良かったんですよねぇ。
しかし、わずか3年間で12冊、これほどのストーリーをしたてあげた渡瀬草一郎氏は、ほんとにすごいと思う。
同氏には、パラサイト・ムーンの3巻でも泣かされたし、これからもこの人にはお世話になりそうです。
正直、空鐘の話がもう読めないのは残念で仕方ないです。番外編とか外伝とかあったら、泣いて喜ぶんだけど、書いてくれないかなぁ(笑)
ライトノベル好きの人は、読もう! 絶対後悔はさせない! 私が保証します!
渡瀬さんだし、完結したから手出してみるか、という自分の思いつきがほんと神だった。こういうことがあるから、思いつきで手出すのはやめれないんだよね・・・
そんなわけで、空ノ鐘が響く惑星で。
またひとつ、お勧め小説が増えたことに幸せを感じつつ。
そしていつか、これを超える小説と出会えたらいいなと思ってます。
と書き出しつつ、今回は小説のおはなし。一部mixiのコピペでお送りします。
二週間ほど前に電撃文庫でお馴染み渡瀬草一郎氏の「空ノ鐘が響く惑星で」を読み始めました。ちょうどこの10月に12巻で完結したので読んでみようと思ったのがきっかけ。
話は中世ファンタジー。王道系。
とある国の第四王子に生まれたフェリオ、フェリオの幼い頃の親友で今はフェリオに想いを寄せるウルク、そして御柱というご神体のようなものから現れた異世界の少女リセリナ。
彼らを巡る、国を分けた戦いの物語。それが前半。
王が死んで内乱が起こるというのはよくあることで。そこに他国が介入してきたり、そういった王国内の内乱のお話が前半4冊くらいでしょうか。
4巻を読んだ時点で、フェリオやリセリナのかっこよさが異常でした。演出力が高すぎます。当初は4巻読んだら、別の小説先読もうと思ってたのに、とてもそんな気になれず、気づいたら次の日本屋さんいって5巻買って読んでました。
5巻〜8巻は、隣国との戦争の話。そこには、その隣国だけではなく、他の国の陰謀なども絡んできたりとかして・・・ここでも主人公たちだけでなく、他の様々な登場人物が持ち前のかっこよさを見せます。
8巻のラストでは、その嬉しさにリアルで大泣きしました。まだ完結したわけじゃないのに、手が震えてやばかったです。まさにそこにいるフェリオの気持ちとシンクロしたというか、渡瀬さんはこういう感動のさせ方がほんとにうまいと思いました。
そして9巻〜12巻がラスト。もっと大きな世界になり、大陸の東と西の争いの話に。そこに暗躍するラスボスたちがいて、さらには世界の危機にまで話が広がり・・・・
昨日の夜に、すべてを読み終えました。
間違いないです。これ、今までたくさん読んできた数多くの小説の中で・・・・一番好きになりました。一番、大好きなシリーズになりました。巻数っていう問題もあるけど、あの女王シリーズさえも超えました。
読み終わりに近づいたとき、読み終わったとき、もうひたすら泣いた泣いた。かっこよくて泣いた。嬉しくて泣いた。ものすごく気持ちよくて泣いた。
正直、かなりなペースで読んだと思います。平均すると1日1冊だけど、まったく読めない日とかもあったので、実質1週間程度で12冊。
普通に内容も濃い小説で、ゼロの使い魔なんかとは比較にならないです。読むのにそれなりに時間かかるし、いろんな設定やら絡み具合なども複雑。
決してゼロの使い魔がダメなわけじゃないし、むしろあれもかなりの素晴らしい小説だと思うのですが、この小説読むと「あれで泣けてたのか私は」と、思ってしまいました。それほど、感動の比が違った。完結・未完結の違いは関係ないです。空鐘8巻の時点でも、自分はあれだけ泣かされたんだがら・・・・
この小説をほんと一言で表すなら、間違いなくこの言葉だと思います。
「かっこいい」
登場人物のかっこよさが異常なんです。
いつもまっすぐに剣を振るうフェリオが。それを一途に想う凛々しいウルクが。迷いながらも未来を開いていくリセリナが。
それだけじゃない。普通、ここまでかっこよく書かれるのは、大抵の場合主人公クラスの人物だけなんですが、この物語はそうじゃない。
いろんなキャラが、いろんな場面で、最高のかっこよさを発揮して、それでいていろんな物語を持っていて・・・
それぞれのキャラがしっかりと自分の想いを持っていて、時には対立しあいながら、時には悲しい終焉を迎えつつも、しっかりとその想いを果たしていく姿。
これほどまでに「かっこいい」と思ったのははじめてです。
エンディング。いろんなキャラたちのエンディングを読みながら、ずっと泣いてました。中には悲しい出来事もあったけど、救いのないものはひとつもなくて・・・感動ここに極まれりですよ、ほんとに。
恋愛面の話も多彩でしたね。気になるフェリオの結末は、やっぱりこうなったか〜! という感じでしたが、それ故に特に違和感もなにもなかったです。
自分が一番嬉しかったのは、イリスとエンジュ。この2人のラストにも大泣きしました。ほんと、幸せになれてよかったと思った。
他にも数々のカップリングも良かったけど、やっぱり主人公たちのやつと、イリスエンジュだけは、この物語のメインだと思っていたので、とても満足です。
そして、一番気に入ったのは、パンプキン。
ラストのほうの彼の生き様には震えました。かぼちゃの被り物の下に隠れた優しい心。
あぁ、このキャラがいたからこそ、こうも綺麗なエンディングが迎えられたんだろうな、と。
書いてる今も涙が微妙に出てくる!
これはほんとすごい。是非是非、みんなにも読んでほしい。読まなきゃ絶対損だと思う。
こんなにも心震わされて、感動させられる小説があったなんて・・・嬉しくてたまりません。ちょうど完結したってのも良かったんですよねぇ。
しかし、わずか3年間で12冊、これほどのストーリーをしたてあげた渡瀬草一郎氏は、ほんとにすごいと思う。
同氏には、パラサイト・ムーンの3巻でも泣かされたし、これからもこの人にはお世話になりそうです。
正直、空鐘の話がもう読めないのは残念で仕方ないです。番外編とか外伝とかあったら、泣いて喜ぶんだけど、書いてくれないかなぁ(笑)
ライトノベル好きの人は、読もう! 絶対後悔はさせない! 私が保証します!
渡瀬さんだし、完結したから手出してみるか、という自分の思いつきがほんと神だった。こういうことがあるから、思いつきで手出すのはやめれないんだよね・・・
そんなわけで、空ノ鐘が響く惑星で。
またひとつ、お勧め小説が増えたことに幸せを感じつつ。
そしていつか、これを超える小説と出会えたらいいなと思ってます。
October 28, 2006
リプレイって面白いよ!
毎度おなじみ小説のおはなし!
バイトいく前に書いたんだけど、アップするの忘れてたよ(笑)
・新ソードワールドリプレイ集 1〜5
(富士見ドラゴンブック:秋田みやび/グループSNE)
へっぽこ冒険者のリプレイシリーズ。
なんつーか、冒険者レベルはどんどんあがってるのに、へっぽこっぷりがすごい。さすがというかなんというか。
アリアンロッドリプレイルージュのノエルほどの爆笑はないですが、読んでてかなり楽しいです。GMのマスタリングとかもかなり参考になるなぁ。
もともと短編集やらノベルのほうでへっぽこ冒険者のことは知ってたので、キャラ設定とかもよくわかってて楽しく読めました。
リプレイシリーズは総じて面白いものが多そうですな。
まだ続きがあるので、随時読む予定。
・くじびき勇者さま1巻「誰が小娘よ!?」
(HJ文庫:清水文化)
まったくノーマークだったHJ文庫より出た清水文化さんの新シリーズ。
相変わらずノリ良くて、楽しく仕上がってます。この人の書く本はこれだからいいな。面白い。
世界はくじ引きで運命が決まる世界。くじ引き=神託みたいな感じかな。そんな宗教がメインで信仰されている世界で、主人公(ヒロイン)があれやこれやと巻き込まれていく話。
完全に長編的に書かれ方をしていて、1巻は旅立ち編というところでしょうか。
清水文化ファンは絶対に読んで損はない小説です。面白かった!
すでに3巻まで刊行予定あるとか?
・ゼロの使い魔9巻
(MF文庫:ヤマグチノボル)
これについては前に書いたとおり。ちょっと話の展開に萎え。8巻であんな話しときながら、9巻のこの展開はないだろう。ひどい。
誰かさんと同じく、アンリエッタの株はあがった。タバサの株はあがった。でも、サイトの株が大暴落した。
10巻でフォローしないと大変なことなるぞ(笑)
・ゼロの使い魔外伝「タバサの冒険」
(MF文庫:ヤマグチノボル)
タバサの外伝話。使い魔の風竜シルフィードと一緒に、いろんな命令を果たしていくお話だね。
こっちは純粋に面白かった。タバサのキャラはいつもどおりだったけど、むしろシルフィードが大好きになった(笑)
これは普通にゼロの使い魔好きな人なら読んで問題ない作品。タバサ好きはきっとたまらんだろう(何)
・神曲奏界ポリフォニカ(赤4)「ストラグル・クリムゾン」
(GA文庫:榊一郎)
3巻からの続き。3巻で異常に陥ったコーティカルテ、そして強奪されたコアを取り戻す話。この言い方、見もふたもないな(笑)
今回は大人版コーティカルテが出ずっぱり。絵師の希望らしい(マテ) 表紙が今までとちょっと雰囲気違ったのも、中身読んだらよくわかりました。
いろいろコーティカルテの過去が絡んできそうな話になってます。今回の事件は綺麗に終わったけど、伏線の張り方が相当すごい。ポリ赤だけじゃなく、ポリ黒ポリ白にも関わってくる話に発展してますね。
ラストのシーンで、コーティカルテとポリ黒のマナガとの掛け合いの意味も気になるところ。あぁ、キネティックノベルのほうも新しい話出るみたいだし、さっさと購入しなければ・・・
コーティカルテの萌え度がどんどんあがってきてます。精霊の女王のくせして可愛いぜこいつ。
それはそうと、ポリフォニカアニメ化ですねぇ。非常に期待。神曲の表現にも期待。絵のクオリティとか高かったらいいなぁ・・・
あと、現行の赤黒白の他に、また新しい色がはじまるみたいですね。何色だろうか。青くらい来るのかなぁ。
なんにせよ、毎月刊行で楽しみ。アニメも楽しみ。今、将来性が一番楽しみなシリーズです。間違いない。
・紅牙のルビーウルフ4巻「皓白の反旗」
(富士見ファンタジア:淡路帆希)
4冊目にして、話がかなり動きました。そして初の続き物に。
かなり全体的な話の核の部分を突く話になってるので、これから怒涛の展開になってきそうです。
そして、最後の展開は本気でびっくりした。まるでルビーウルフが小説の中で言われたセリフそのままな気分だ。なかなかにいい意味で裏切られたんで、やってくれます作者。
正直、1巻出たときからリアルタイムで読んでるけど、ここまで面白くなるとは思ってもなかったなぁ(笑)
いいペースで刊行してるし、2,3月に次の巻出るかな。これまた楽しみだ。
今のところこんだけか。現在残ってるのは、煉獄のエスクードアーカイブとラブ★ゆう。
ラブ★ゆうのほうは、ASTRALとかイリスの虹の七月隆文氏の本だけど、この人アホな本も書いてるんすよね。どっち路線な本なのか、ぱっと見じゃ見分けつかなかった(笑) ある意味楽しみだ。
ついでにメモ。11月の購入予定。
- 富士見ドラゴンブック(11/18)
・ノエルと白亜の悪夢(アリアンロッドリプレイルージュ3巻)
・聖雪のキャンパス(アリアンロッドリプレイハートフル1巻)
- 富士見ファンタジア(11/20)
・ソードワールド短編集 ぺらぺらーず漫遊記 乙女の巻
・死神とチョコレートパフェ2巻
- 電撃文庫(11/10)
・七不思議の作り方
- GA文庫(11/15)
・神曲奏界ポリフォニカ(未定)
今のところこんだけか・・・少ないな。足りなくなったら、何か手出しますね。
バイトいく前に書いたんだけど、アップするの忘れてたよ(笑)
・新ソードワールドリプレイ集 1〜5
(富士見ドラゴンブック:秋田みやび/グループSNE)
へっぽこ冒険者のリプレイシリーズ。
なんつーか、冒険者レベルはどんどんあがってるのに、へっぽこっぷりがすごい。さすがというかなんというか。
アリアンロッドリプレイルージュのノエルほどの爆笑はないですが、読んでてかなり楽しいです。GMのマスタリングとかもかなり参考になるなぁ。
もともと短編集やらノベルのほうでへっぽこ冒険者のことは知ってたので、キャラ設定とかもよくわかってて楽しく読めました。
リプレイシリーズは総じて面白いものが多そうですな。
まだ続きがあるので、随時読む予定。
・くじびき勇者さま1巻「誰が小娘よ!?」
(HJ文庫:清水文化)
まったくノーマークだったHJ文庫より出た清水文化さんの新シリーズ。
相変わらずノリ良くて、楽しく仕上がってます。この人の書く本はこれだからいいな。面白い。
世界はくじ引きで運命が決まる世界。くじ引き=神託みたいな感じかな。そんな宗教がメインで信仰されている世界で、主人公(ヒロイン)があれやこれやと巻き込まれていく話。
完全に長編的に書かれ方をしていて、1巻は旅立ち編というところでしょうか。
清水文化ファンは絶対に読んで損はない小説です。面白かった!
すでに3巻まで刊行予定あるとか?
・ゼロの使い魔9巻
(MF文庫:ヤマグチノボル)
これについては前に書いたとおり。ちょっと話の展開に萎え。8巻であんな話しときながら、9巻のこの展開はないだろう。ひどい。
誰かさんと同じく、アンリエッタの株はあがった。タバサの株はあがった。でも、サイトの株が大暴落した。
10巻でフォローしないと大変なことなるぞ(笑)
・ゼロの使い魔外伝「タバサの冒険」
(MF文庫:ヤマグチノボル)
タバサの外伝話。使い魔の風竜シルフィードと一緒に、いろんな命令を果たしていくお話だね。
こっちは純粋に面白かった。タバサのキャラはいつもどおりだったけど、むしろシルフィードが大好きになった(笑)
これは普通にゼロの使い魔好きな人なら読んで問題ない作品。タバサ好きはきっとたまらんだろう(何)
・神曲奏界ポリフォニカ(赤4)「ストラグル・クリムゾン」
(GA文庫:榊一郎)
3巻からの続き。3巻で異常に陥ったコーティカルテ、そして強奪されたコアを取り戻す話。この言い方、見もふたもないな(笑)
今回は大人版コーティカルテが出ずっぱり。絵師の希望らしい(マテ) 表紙が今までとちょっと雰囲気違ったのも、中身読んだらよくわかりました。
いろいろコーティカルテの過去が絡んできそうな話になってます。今回の事件は綺麗に終わったけど、伏線の張り方が相当すごい。ポリ赤だけじゃなく、ポリ黒ポリ白にも関わってくる話に発展してますね。
ラストのシーンで、コーティカルテとポリ黒のマナガとの掛け合いの意味も気になるところ。あぁ、キネティックノベルのほうも新しい話出るみたいだし、さっさと購入しなければ・・・
コーティカルテの萌え度がどんどんあがってきてます。精霊の女王のくせして可愛いぜこいつ。
それはそうと、ポリフォニカアニメ化ですねぇ。非常に期待。神曲の表現にも期待。絵のクオリティとか高かったらいいなぁ・・・
あと、現行の赤黒白の他に、また新しい色がはじまるみたいですね。何色だろうか。青くらい来るのかなぁ。
なんにせよ、毎月刊行で楽しみ。アニメも楽しみ。今、将来性が一番楽しみなシリーズです。間違いない。
・紅牙のルビーウルフ4巻「皓白の反旗」
(富士見ファンタジア:淡路帆希)
4冊目にして、話がかなり動きました。そして初の続き物に。
かなり全体的な話の核の部分を突く話になってるので、これから怒涛の展開になってきそうです。
そして、最後の展開は本気でびっくりした。まるでルビーウルフが小説の中で言われたセリフそのままな気分だ。なかなかにいい意味で裏切られたんで、やってくれます作者。
正直、1巻出たときからリアルタイムで読んでるけど、ここまで面白くなるとは思ってもなかったなぁ(笑)
いいペースで刊行してるし、2,3月に次の巻出るかな。これまた楽しみだ。
今のところこんだけか。現在残ってるのは、煉獄のエスクードアーカイブとラブ★ゆう。
ラブ★ゆうのほうは、ASTRALとかイリスの虹の七月隆文氏の本だけど、この人アホな本も書いてるんすよね。どっち路線な本なのか、ぱっと見じゃ見分けつかなかった(笑) ある意味楽しみだ。
ついでにメモ。11月の購入予定。
- 富士見ドラゴンブック(11/18)
・ノエルと白亜の悪夢(アリアンロッドリプレイルージュ3巻)
・聖雪のキャンパス(アリアンロッドリプレイハートフル1巻)
- 富士見ファンタジア(11/20)
・ソードワールド短編集 ぺらぺらーず漫遊記 乙女の巻
・死神とチョコレートパフェ2巻
- 電撃文庫(11/10)
・七不思議の作り方
- GA文庫(11/15)
・神曲奏界ポリフォニカ(未定)
今のところこんだけか・・・少ないな。足りなくなったら、何か手出しますね。
October 12, 2006
ファンタジア大賞作品のお話。
まぁ、いつも通りの小説話。
今回は、第18回ファンタジア大賞受賞作品の文庫化された3冊の批評も含めて書いてみます。
まぁ、普段のレビューは3冊だけ。
・ROOM NO.1301 8巻「妹さんはオプティミスティック!」
(富士見ミステリー:新井輝)
すっかりおなじみのシリーズ。
しかし、窪塚姉妹編がやたら長い気がします。窪塚姉妹というか、ぶっちゃけシーナ編か。
もう何巻分やってるのかな、実際はそんなにやってないんだろうか。ちょっと覚えてないけど(笑)
今回もシーナ編。しかし、健一が超かっこよかったりもします。うーん、これからどうなっていくんだろうなぁ。
毎巻、巻頭に数年後、すべてが終わった後の話が出てくるんですが、それとの繋がりもいまだあんまり見えないし・・・
つーか結局この話、健一以外の女の子だと、誰に焦点合わせていけばいいんだ・・・綾とか最初に出てきたけど、最近すっかりご無沙汰だし。謎だ。
何巻くらいで終わるのかな。でも、終わるまでずっと買い続けるかな!
鈴璃が本編に出てくることってあるのかな・・・(笑)
・輝石の花
(富士見ファンタジア:河屋一)
ファンタジア大賞、努力賞受賞作品。死神とチョコレート・パフェが面白かったので、割と期待して読んだのですが・・・
うん、あんまり面白みがなかった。
面白くないわけじゃないですが、なんつーか、物足りなさがいっぱいすぎて。気づいたら物語は進んでたし。シリアスなストーリーなせいで、コミカルなところもないし、息苦しいまま最後までいっちゃいました。
ストーリー的にも、ものすごく一本道で、全然分かれ道なかったし・・・
お遊びな面がないんですよね。ストーリー進めるのに必死、って感じで。
「読む者の心に切なくさわやかな風をおこす、感動の長編ファンタジー」と、紹介文に書かれてますが、あんまり感動しませんでした。とくに、最後のエンディングがひどい。エピローグで重要そうな新キャラ登場とか、どうなんかと思った。明らかに次巻を意識した書き方。あのエンディング自体はいいけど、そういうキャラを出してしまった(しかもけっこう前面に押し出している)ことによって、かなり萎えた。
エピローグの墓参りとかもめちゃくちゃ紛らわしいし、無理やりとってつけたような感がある。あれはないほうがよかったな。
続きが出ても買うかどうかわかりません。内容が薄かった上に、面白みなかったから。次に期待できる作品ではなかった。
まぁもし出るなら、一応様子見に2巻くらいは買うかもですけどね・・・
たぶん、文章自体に魅力がなかったのかな、とも思います。そんな偉そうなことを言える立場でないのは重々承知ですが。やっぱり魅力的な文章書く人は、自分でそうと意識しなくても、気づいたら引き込まれてるもんです。今回それがなかった。死神とチョコレート・パフェにはそれがあった。
その違いは大きい。
ま、自分はこの本はお勧めしません。
・戦鬼 - イクサオニ -
(富士見ファンタジア:川口士)
ファンタジア大賞、大賞受賞作品。輝石の花読んだあとだっただけに、死神とチョコレート・パフェより評価の高かったこの作品には、かなり期待してました。
結論から言うと、自分は死神とチョコレート・パフェ>>>>>戦鬼。そこまで面白いと感じなかったな。
和風ファンタジーです。桃太郎をいじったようなストーリーですな。悪者が桃太郎ですが。
輝石の花と同じような感じでした。ただまぁ、輝石の花よりかは、しっかり書き込まれてるし、文章も良かったと思う。ただ同じように、ストーリーにあんまり余裕がない。一直線にゴールへと向かって、急いで歩いてた感じがしました。そのせいで、すごく微妙な雰囲気に。
ストーリー自体も、そこまで良いか? というような感じだったしなぁ。本筋の流れが、良く言えばまとまってる、悪く言えばどこにでもありそうな感じでした。
大賞受賞の評価としては、構成がきっちりしていて上手い、面白くかけている、アイディアが良い、読ませる力がある、といったことが書かれてました。
構成・アイディア・読ませる力は確かに納得できるかな。アイディアだけを見ると、桃太郎をこういうふうに解釈して使うのは面白いと思ったし。
だけど、やっぱ大賞受賞するほどのもんなのかなぁ、と。たぶんこういうことがわかってないから、自分はダメなんでしょうね。
割と飛ばし読みしてしまったのが、その証拠かもしれない。細部まで飛ばさないように読んで、面白さなりそういうものを理解しようっていう気が沸いてこなかった。自分が面白いと思う小説は、くどくどと説明文書かれても、読む気になるんですよね。そういう気にならなかったからなこれ。
悪くはない作品。それがこの作品に対する自分の評価です。
続き出たら買うでしょう。でも出なくてもいい。それくらい。死神とチョコレート・パフェは、はやく続き出て欲しい。
今回、ファンタジア大賞受賞3作品(実際受賞したのは6作品ですが、今回文庫化したのがこの3作品)の評価はこんな感じでした。
圧倒的に死神とチョコレート・パフェ。これが面白かった。今後も期待。
戦鬼はどうだろうなぁ。これから続けられるかなぁ・・・あんまり続く気がしません。人気もそこまで出ると思えない。
ライトノベルという世界を選んだのなら、やっぱり死神とチョコレート・パフェのほうが、今の時代に合ってると思うのですよ。
輝石の花はもうノーコメントで(笑)
大賞とったからといって、その後人気出てるかというと、まったく別物なんですよね。むしろ、準入選の作品のほうがよっぽど人気が続いてる。
代表作品はやっぱスレイヤーズですか? オーフェンですか? あれも全部、大賞じゃなくて準入選なんですよね。
ま、そんなわけで、これからもまだまだ出るであろう新刊に期待しつつ、清水文化さんの新シリーズ読んできます(笑)
では、おつかれ!
今回は、第18回ファンタジア大賞受賞作品の文庫化された3冊の批評も含めて書いてみます。
まぁ、普段のレビューは3冊だけ。
・ROOM NO.1301 8巻「妹さんはオプティミスティック!」
(富士見ミステリー:新井輝)
すっかりおなじみのシリーズ。
しかし、窪塚姉妹編がやたら長い気がします。窪塚姉妹というか、ぶっちゃけシーナ編か。
もう何巻分やってるのかな、実際はそんなにやってないんだろうか。ちょっと覚えてないけど(笑)
今回もシーナ編。しかし、健一が超かっこよかったりもします。うーん、これからどうなっていくんだろうなぁ。
毎巻、巻頭に数年後、すべてが終わった後の話が出てくるんですが、それとの繋がりもいまだあんまり見えないし・・・
つーか結局この話、健一以外の女の子だと、誰に焦点合わせていけばいいんだ・・・綾とか最初に出てきたけど、最近すっかりご無沙汰だし。謎だ。
何巻くらいで終わるのかな。でも、終わるまでずっと買い続けるかな!
鈴璃が本編に出てくることってあるのかな・・・(笑)
・輝石の花
(富士見ファンタジア:河屋一)
ファンタジア大賞、努力賞受賞作品。死神とチョコレート・パフェが面白かったので、割と期待して読んだのですが・・・
うん、あんまり面白みがなかった。
面白くないわけじゃないですが、なんつーか、物足りなさがいっぱいすぎて。気づいたら物語は進んでたし。シリアスなストーリーなせいで、コミカルなところもないし、息苦しいまま最後までいっちゃいました。
ストーリー的にも、ものすごく一本道で、全然分かれ道なかったし・・・
お遊びな面がないんですよね。ストーリー進めるのに必死、って感じで。
「読む者の心に切なくさわやかな風をおこす、感動の長編ファンタジー」と、紹介文に書かれてますが、あんまり感動しませんでした。とくに、最後のエンディングがひどい。エピローグで重要そうな新キャラ登場とか、どうなんかと思った。明らかに次巻を意識した書き方。あのエンディング自体はいいけど、そういうキャラを出してしまった(しかもけっこう前面に押し出している)ことによって、かなり萎えた。
エピローグの墓参りとかもめちゃくちゃ紛らわしいし、無理やりとってつけたような感がある。あれはないほうがよかったな。
続きが出ても買うかどうかわかりません。内容が薄かった上に、面白みなかったから。次に期待できる作品ではなかった。
まぁもし出るなら、一応様子見に2巻くらいは買うかもですけどね・・・
たぶん、文章自体に魅力がなかったのかな、とも思います。そんな偉そうなことを言える立場でないのは重々承知ですが。やっぱり魅力的な文章書く人は、自分でそうと意識しなくても、気づいたら引き込まれてるもんです。今回それがなかった。死神とチョコレート・パフェにはそれがあった。
その違いは大きい。
ま、自分はこの本はお勧めしません。
・戦鬼 - イクサオニ -
(富士見ファンタジア:川口士)
ファンタジア大賞、大賞受賞作品。輝石の花読んだあとだっただけに、死神とチョコレート・パフェより評価の高かったこの作品には、かなり期待してました。
結論から言うと、自分は死神とチョコレート・パフェ>>>>>戦鬼。そこまで面白いと感じなかったな。
和風ファンタジーです。桃太郎をいじったようなストーリーですな。悪者が桃太郎ですが。
輝石の花と同じような感じでした。ただまぁ、輝石の花よりかは、しっかり書き込まれてるし、文章も良かったと思う。ただ同じように、ストーリーにあんまり余裕がない。一直線にゴールへと向かって、急いで歩いてた感じがしました。そのせいで、すごく微妙な雰囲気に。
ストーリー自体も、そこまで良いか? というような感じだったしなぁ。本筋の流れが、良く言えばまとまってる、悪く言えばどこにでもありそうな感じでした。
大賞受賞の評価としては、構成がきっちりしていて上手い、面白くかけている、アイディアが良い、読ませる力がある、といったことが書かれてました。
構成・アイディア・読ませる力は確かに納得できるかな。アイディアだけを見ると、桃太郎をこういうふうに解釈して使うのは面白いと思ったし。
だけど、やっぱ大賞受賞するほどのもんなのかなぁ、と。たぶんこういうことがわかってないから、自分はダメなんでしょうね。
割と飛ばし読みしてしまったのが、その証拠かもしれない。細部まで飛ばさないように読んで、面白さなりそういうものを理解しようっていう気が沸いてこなかった。自分が面白いと思う小説は、くどくどと説明文書かれても、読む気になるんですよね。そういう気にならなかったからなこれ。
悪くはない作品。それがこの作品に対する自分の評価です。
続き出たら買うでしょう。でも出なくてもいい。それくらい。死神とチョコレート・パフェは、はやく続き出て欲しい。
今回、ファンタジア大賞受賞3作品(実際受賞したのは6作品ですが、今回文庫化したのがこの3作品)の評価はこんな感じでした。
圧倒的に死神とチョコレート・パフェ。これが面白かった。今後も期待。
戦鬼はどうだろうなぁ。これから続けられるかなぁ・・・あんまり続く気がしません。人気もそこまで出ると思えない。
ライトノベルという世界を選んだのなら、やっぱり死神とチョコレート・パフェのほうが、今の時代に合ってると思うのですよ。
輝石の花はもうノーコメントで(笑)
大賞とったからといって、その後人気出てるかというと、まったく別物なんですよね。むしろ、準入選の作品のほうがよっぽど人気が続いてる。
代表作品はやっぱスレイヤーズですか? オーフェンですか? あれも全部、大賞じゃなくて準入選なんですよね。
ま、そんなわけで、これからもまだまだ出るであろう新刊に期待しつつ、清水文化さんの新シリーズ読んできます(笑)
では、おつかれ!
October 06, 2006
小説レビューサイト!
Rude Rainbowにようこそ!
今日も元気に6冊ほどいっちゃうよ!? いっちゃうよ!?
・灼眼のシャナ13巻
(電撃文庫:高橋弥七郎)
なんか今回はあんまり山場のない話でしたね。12巻で山場を迎えて、その後処理だけの話みたいな。
ただし、物語的には一気に進んだ話のような気がします。このままのペースでいって、20巻いく前に完結してくれるのが一番いいなぁ。スレイヤーズでも16巻か17巻で完結したわけだし。
次は何月かな!
・黄昏の刻5巻「黄金の旅路」(完結)
(富士見ファンタジア:吉村夜)
完結編。前巻のラストで主人公死んでどうすんねん!? とか思ったけど、綺麗に・・・かつ、ものすごく意外なエンディングを迎えました。さすがにそれは予想しなかった。
今までの物語を全部無駄にするようなエンディング。でも、テーマとしては余裕で有りなエンディングですね。意外性という点でも。
完全なハッピーエンド・・・と捉えるのは少し難しいですが、トゥルーエンドに近い。物語として、テーマもはっきりして、素晴らしいエンドだったと思う!
肝心の5巻の内容は、えらくアクション的で、しかも登場人物一人一人がとてもかっこいい。これまた惚れましたよ。
同氏の次の作品にも期待です。
・マテリアルゴースト3巻
(富士見ファンタジア:葵せきな)
お気に入り作品。
話が一気に進んだ。そして相変わらず登場人物が萌え要素いっぱい。
話の内容としては、1巻2巻ほど危なくはなかったんですが、核心に迫るためにとても大事な1冊な気がします。ラスボスっぽいのも出てきたしね!
さて、どんなエンドになるのやら。
・学校の階段3巻
(ファミ通文庫:櫂末 高彰)
今回は主人公がメインというよりも、主人公の先輩の一人、2年の女の人がメインのお話。もちろん主人公も活躍しますが。
こうやって、1巻で1人ずつ取り上げていくのかな。そんな感じがします。全員いろいろと裏ありそうだからなぁ(笑) 井筒君はなんもなさそうだが。
先輩メインの話ということで、その先輩と同学年の主人公の姉も活躍します。いい感じで女の友情が!
やっぱ面白いっす。これ。
しかしほんと、実際に階段部なんてあったら、迷惑極まりないよね。うん。
・戒書封殺記3巻「その本、禁忌の扉に通ず」
(富士見ファンタジア:十月ユウ)
有名なお話を引用されてきます。怪物・人造人間、そういったクリーチャーが出てくるお話。
3巻っていうのはやっぱり転機になるのかな。この本も、謎の青年の正体がやっとはっきりしました。ある程度予想はしてたけど(笑)
うん、面白いですね。1巻2巻よりもすんなり読めた。このペースなら、もうちょい続いても読んでいけそうだ。
・死神とチョコレート・パフェ
(富士見ファンタジア:花凰神也)
第18回ファンタジア大賞準入選の作品。ようするに新人さん。
めっさくさ面白かった! これは大当たり。
登場人物のコミカルさが楽しかったかな。物語の大筋としてはヒロインの正体とかだいたい予想ついちゃったけど、綺麗にまとめてくれてたし・・・
いかにも続きそうなんで、非常に期待できます。キャラがよくたってたと思う。今後も楽しく読んでいけそうだわ!
ただ疑問なのが、チョコレート・パフェである必然性がどこにもないこと。作者の趣味といってしまえばそれまでなんですけどね。でもまぁ、昨今のラノベってそんなん多いか。それである必要性がまったくないのに、タイトル張ってるとか。
チョコレート・パフェが別にプリン・パフェでもナタデココでも、なんでも困らないんですよね、この話。
その点だけがちょっと惜しいかなぁ・・・
とりあえず6冊。読む小説なくなってしまったんで、今から買ってきます。富士見の新人さんの本あと2冊。
もっともっと読みたいな! いぬかみあたり手出してみるか。
あ、いぬかみの前にそもそも、インフィニティゼロの4巻読まないと・・・
今日も元気に6冊ほどいっちゃうよ!? いっちゃうよ!?
・灼眼のシャナ13巻
(電撃文庫:高橋弥七郎)
なんか今回はあんまり山場のない話でしたね。12巻で山場を迎えて、その後処理だけの話みたいな。
ただし、物語的には一気に進んだ話のような気がします。このままのペースでいって、20巻いく前に完結してくれるのが一番いいなぁ。スレイヤーズでも16巻か17巻で完結したわけだし。
次は何月かな!
・黄昏の刻5巻「黄金の旅路」(完結)
(富士見ファンタジア:吉村夜)
完結編。前巻のラストで主人公死んでどうすんねん!? とか思ったけど、綺麗に・・・かつ、ものすごく意外なエンディングを迎えました。さすがにそれは予想しなかった。
今までの物語を全部無駄にするようなエンディング。でも、テーマとしては余裕で有りなエンディングですね。意外性という点でも。
完全なハッピーエンド・・・と捉えるのは少し難しいですが、トゥルーエンドに近い。物語として、テーマもはっきりして、素晴らしいエンドだったと思う!
肝心の5巻の内容は、えらくアクション的で、しかも登場人物一人一人がとてもかっこいい。これまた惚れましたよ。
同氏の次の作品にも期待です。
・マテリアルゴースト3巻
(富士見ファンタジア:葵せきな)
お気に入り作品。
話が一気に進んだ。そして相変わらず登場人物が萌え要素いっぱい。
話の内容としては、1巻2巻ほど危なくはなかったんですが、核心に迫るためにとても大事な1冊な気がします。ラスボスっぽいのも出てきたしね!
さて、どんなエンドになるのやら。
・学校の階段3巻
(ファミ通文庫:櫂末 高彰)
今回は主人公がメインというよりも、主人公の先輩の一人、2年の女の人がメインのお話。もちろん主人公も活躍しますが。
こうやって、1巻で1人ずつ取り上げていくのかな。そんな感じがします。全員いろいろと裏ありそうだからなぁ(笑) 井筒君はなんもなさそうだが。
先輩メインの話ということで、その先輩と同学年の主人公の姉も活躍します。いい感じで女の友情が!
やっぱ面白いっす。これ。
しかしほんと、実際に階段部なんてあったら、迷惑極まりないよね。うん。
・戒書封殺記3巻「その本、禁忌の扉に通ず」
(富士見ファンタジア:十月ユウ)
有名なお話を引用されてきます。怪物・人造人間、そういったクリーチャーが出てくるお話。
3巻っていうのはやっぱり転機になるのかな。この本も、謎の青年の正体がやっとはっきりしました。ある程度予想はしてたけど(笑)
うん、面白いですね。1巻2巻よりもすんなり読めた。このペースなら、もうちょい続いても読んでいけそうだ。
・死神とチョコレート・パフェ
(富士見ファンタジア:花凰神也)
第18回ファンタジア大賞準入選の作品。ようするに新人さん。
めっさくさ面白かった! これは大当たり。
登場人物のコミカルさが楽しかったかな。物語の大筋としてはヒロインの正体とかだいたい予想ついちゃったけど、綺麗にまとめてくれてたし・・・
いかにも続きそうなんで、非常に期待できます。キャラがよくたってたと思う。今後も楽しく読んでいけそうだわ!
ただ疑問なのが、チョコレート・パフェである必然性がどこにもないこと。作者の趣味といってしまえばそれまでなんですけどね。でもまぁ、昨今のラノベってそんなん多いか。それである必要性がまったくないのに、タイトル張ってるとか。
チョコレート・パフェが別にプリン・パフェでもナタデココでも、なんでも困らないんですよね、この話。
その点だけがちょっと惜しいかなぁ・・・
とりあえず6冊。読む小説なくなってしまったんで、今から買ってきます。富士見の新人さんの本あと2冊。
もっともっと読みたいな! いぬかみあたり手出してみるか。
あ、いぬかみの前にそもそも、インフィニティゼロの4巻読まないと・・・
September 22, 2006
一ヶ月ぶりですね・・・
ROは細々とやっております。ログイン時間さすがにすくないけど・・
最近のメインはパンヤばっかりですな。スコアとかまだ全コースちゃんとやってないから、あんまり高くないですが・・・
さて、お馴染みの小説のお話。
・神様ゲーム 2〜4巻 + 短編1巻
(角川スニーカー:宮崎柊羽)
まぁ、自然に面白い本ですね。特別な面白さは特にないけど、すいすい読める面白さ。
個人的に美名人が良すぎて萌えてます。
4巻終わってだいぶ話が進んだので、5巻からの展開に期待できそうです。
やっぱりこの作者、黒いよ・・・読んでてここまで平和な話なのに、こんなにも腹黒さ感じるなんて。
かのう様の発言が本当に黒いです。楽しいです。さて、この先どうなっていくのやら。
・SHI-NO -シノ- 天使と悪魔(3巻)
(富士見ミステリー:上月雨音)
しのちゃんの3巻。今回、ライバルっぽい存在出てきます。個人的には好みです(ぉ しかし、なんかどんどん怖いことになってきてるなぁ。
少しずつ方向性が見えてきた気がします。これからのしのちゃんがどういうふうに進んでいくのか楽しみです。
がんばれ主人公。
・七人の武器屋 4巻「激突!武器屋VS武器屋!!」
(富士見ファンタジア:大楽絢太)
前作からの続き。天下一武器屋決定戦。
うん、なんつーか、予想通りの展開! ではなかったような気もするけど、やっぱこれ普通に面白いです。友達の濃い人と言い合ってただけのことはあるぜ。
割と熱中して読めるんで、今から新しいのに手出そうと思ってる人で、マイナー所を狙いたい人はお勧め。これとルビーウルフの二本立てでいっとけば、間違いなさそう。
しかし、この物語、どこに終着するのかねぇ。そればっかりはさっぱり見えない(笑) 延々と続きそうな流れだし、そういう設定になってるし・・・
少なくとも、小説内の時間で2年, 3年で終わると思えないしな。無理やり終わらすのかな・・・
むしろ終わらせない、が正解かもしれないけど(笑)
・ソードワールドノベル「ダークエルフの口づけ」
(富士見ファンタジア:川人忠明)
いつぞやの短編集で出てきたダークエルフ「ベラ」のお話。
今までSWのTRPGセッションでは、ダークエルフをPCとしては使えなかったんですが、今回追加ルールにて使えるようにされたそうです。それを記念して、というかそんな感じで、ダークエルフやそういった暗黒面の強いファンドリアを中心とした世界を物語で紹介しようということで、この話が出来たそうな。
話の内容的には、ごく一般的な話だったと思います。物語としては物足りない部分とかあるだろうけど、これがSWの世界の物語、そしてダークエルフの主人公という新しい一面の物語としては、かなり良質なものだったかと。
やっぱシェアードワールドって偉大だなぁ。あっちこっちで同じ世界なのに、いろんな側面から見れるんだから。
しかしまぁ、SWの世界知らないと読めないのもまた辛い気がする。初心者には優しくないよね(何)
あぁ、セッションしてぇ! 誰かゲームマスターやってくれぇ!!(笑)
自分でゲームマスターするのはしんどいぜ!(死)
・神曲奏界ポリフォニカ「スパーティング・クリムゾン」
(GA文庫:榊一郎)
ポリ赤3巻。
ツゲ神曲楽士事務所の大仕事。それにともなって、いろいろ笑える話が。マジ吹きそうになったなこれ。
前半はそんなテンションでいきつつ、後半は急転してシリアス、アクションに。そこらへんの切り替えとか、やっぱすごいよなぁ。
今回は終わらない結末に。次巻に続いてます。しかし、謎な部分が多い。きっと次で解明されるんでしょうねぇ。
ちなみに、個人的に一番好きなキャラはコーティカルテではなく、ペルセルテのほうだったりします。いやなんかほら、結局あれだ、妹キャラ?
いや、まぁ、余計なことは言わないでおこう。
来月に連続刊行するので、早く続きを読みたい! ほんまポリフォニカはおもろい。
現状シェアード化してて3人で書いてるから、ほぼ毎月新刊出るし。
これくらいかな。なんか忘れてる気がするが・・・全然読んでないな・・・お金なかったから買えなかったんだよね。
現在はシャナ13巻読み中。
20日きたので、富士見新刊4冊買いました。んで、25日にはゼロの使い魔。楽しみじゃわい。
20日の給料も多いので、新しいシリーズとか、新しいの出てるのに買ってないシリーズとか買ってもいいかも。
さて、今日はもひとつ。読むのやめたシリーズ。箇条書きで。印象に残ってるものから適当に書いていきます。有名どころメインかも。
「オーフェン」
これは仕方ないだろ!? 後半マジ無理だって。最後まで読んだ人は純粋にすごいと思う。
「ブギーポップ」
さすがにダレた。ハートレスレッドあたりまでは読んだんだったかな・・・
「ザ・サード」
これも飽きた。テンション低い物語なのに、全然話すすまねーんだもん。刊行ペースも遅いし。今更アニメ化してるみたいですが、見る価値ないと思うよ。
「風の大陸」
これはただ刊行ペースの問題。ただ、25部くらいまで読んで、27部で完結したから、読まないとな。これは読む気まだあります。
「EMEシリーズ」
気づいたらBLACK、BLUE、REDとかいろいろ出てて、収拾つかなくなったのでやめた。そんなに面白いイメージもなかったし。
「天高く、雲は流れ」
完結したみたいだけど、やっぱ途中でしんどくなっちゃった。冴木忍だけど、この人の本は長く読むのは疲れますな。カイルロッドの長さで限界かもしれない。
「伝説の勇者の伝説」
これはただ単に、気づいたら巻数で過ぎてただけ。一時期小説読まない時期あって、その間に重ねられちゃったから、読めなくなった。今から頑張るのもありか?
「まぶらほ」
これも似たような感じ。といっても、まだそんなに遅れてないが。今からでも十分読み戻せますが。しかし、そこまでして読みたいと思うほどの小説でもない(笑)
「パラサイトムーン」
これは普通に読みたい。けど、作者が別シリーズに夢中だから、買うのが怖い(笑)
「ストレイト・ジャケット」
榊一郎氏の本ですが、あかん無理。暗すぎた(笑) せめてもうちょっと明るいのにしてください!(ぉ 4巻まで買ったものの、それ以上気に留めてない。
「Dクラッカーズ」
なんかいまいち乗り切れなかった。完結したそうなんで、ちょっと気にはなったけど・・・
「マテリアルナイト」
1巻すら読みきれなかった作品。面白くないわけじゃないんだけどね。おかしいね。何が合わなかったんだろう・・・完結もしてるのに。
「ハルヒ」
これが自分でも信じられない。あの人の文章とかすげぇと思うし、話の内容もほんとすごいと思う。変なもの書いてても秋田禎信氏みたいな意味のない変なのじゃなく、しっかりと意味もあって筋も通ってて、非常に面白いと思う。なのにどうしても読めない。1巻は読んだものの、2巻が読みきれない。
こればっかりは本当に謎。同氏の「学校を出よう!」のほうはめちゃくちゃ好きだし、全部読んでるんだけどね。
とりあえず、パッと思いついたのでこれくらい。なんかの参考にしてもらってもいいかもね! もちろん他にもあるんですが、割とマイナーなのだったり、記憶にも残ってないようなのだったり。
こんな感じで。相変わらずラノベジャンキーやってます。私は元気です。
ではまた一ヶ月後に!(死ねよ
最近のメインはパンヤばっかりですな。スコアとかまだ全コースちゃんとやってないから、あんまり高くないですが・・・
さて、お馴染みの小説のお話。
・神様ゲーム 2〜4巻 + 短編1巻
(角川スニーカー:宮崎柊羽)
まぁ、自然に面白い本ですね。特別な面白さは特にないけど、すいすい読める面白さ。
個人的に美名人が良すぎて萌えてます。
4巻終わってだいぶ話が進んだので、5巻からの展開に期待できそうです。
やっぱりこの作者、黒いよ・・・読んでてここまで平和な話なのに、こんなにも腹黒さ感じるなんて。
かのう様の発言が本当に黒いです。楽しいです。さて、この先どうなっていくのやら。
・SHI-NO -シノ- 天使と悪魔(3巻)
(富士見ミステリー:上月雨音)
しのちゃんの3巻。今回、ライバルっぽい存在出てきます。個人的には好みです(ぉ しかし、なんかどんどん怖いことになってきてるなぁ。
少しずつ方向性が見えてきた気がします。これからのしのちゃんがどういうふうに進んでいくのか楽しみです。
がんばれ主人公。
・七人の武器屋 4巻「激突!武器屋VS武器屋!!」
(富士見ファンタジア:大楽絢太)
前作からの続き。天下一武器屋決定戦。
うん、なんつーか、予想通りの展開! ではなかったような気もするけど、やっぱこれ普通に面白いです。友達の濃い人と言い合ってただけのことはあるぜ。
割と熱中して読めるんで、今から新しいのに手出そうと思ってる人で、マイナー所を狙いたい人はお勧め。これとルビーウルフの二本立てでいっとけば、間違いなさそう。
しかし、この物語、どこに終着するのかねぇ。そればっかりはさっぱり見えない(笑) 延々と続きそうな流れだし、そういう設定になってるし・・・
少なくとも、小説内の時間で2年, 3年で終わると思えないしな。無理やり終わらすのかな・・・
むしろ終わらせない、が正解かもしれないけど(笑)
・ソードワールドノベル「ダークエルフの口づけ」
(富士見ファンタジア:川人忠明)
いつぞやの短編集で出てきたダークエルフ「ベラ」のお話。
今までSWのTRPGセッションでは、ダークエルフをPCとしては使えなかったんですが、今回追加ルールにて使えるようにされたそうです。それを記念して、というかそんな感じで、ダークエルフやそういった暗黒面の強いファンドリアを中心とした世界を物語で紹介しようということで、この話が出来たそうな。
話の内容的には、ごく一般的な話だったと思います。物語としては物足りない部分とかあるだろうけど、これがSWの世界の物語、そしてダークエルフの主人公という新しい一面の物語としては、かなり良質なものだったかと。
やっぱシェアードワールドって偉大だなぁ。あっちこっちで同じ世界なのに、いろんな側面から見れるんだから。
しかしまぁ、SWの世界知らないと読めないのもまた辛い気がする。初心者には優しくないよね(何)
あぁ、セッションしてぇ! 誰かゲームマスターやってくれぇ!!(笑)
自分でゲームマスターするのはしんどいぜ!(死)
・神曲奏界ポリフォニカ「スパーティング・クリムゾン」
(GA文庫:榊一郎)
ポリ赤3巻。
ツゲ神曲楽士事務所の大仕事。それにともなって、いろいろ笑える話が。マジ吹きそうになったなこれ。
前半はそんなテンションでいきつつ、後半は急転してシリアス、アクションに。そこらへんの切り替えとか、やっぱすごいよなぁ。
今回は終わらない結末に。次巻に続いてます。しかし、謎な部分が多い。きっと次で解明されるんでしょうねぇ。
ちなみに、個人的に一番好きなキャラはコーティカルテではなく、ペルセルテのほうだったりします。いやなんかほら、結局あれだ、妹キャラ?
いや、まぁ、余計なことは言わないでおこう。
来月に連続刊行するので、早く続きを読みたい! ほんまポリフォニカはおもろい。
現状シェアード化してて3人で書いてるから、ほぼ毎月新刊出るし。
これくらいかな。なんか忘れてる気がするが・・・全然読んでないな・・・お金なかったから買えなかったんだよね。
現在はシャナ13巻読み中。
20日きたので、富士見新刊4冊買いました。んで、25日にはゼロの使い魔。楽しみじゃわい。
20日の給料も多いので、新しいシリーズとか、新しいの出てるのに買ってないシリーズとか買ってもいいかも。
さて、今日はもひとつ。読むのやめたシリーズ。箇条書きで。印象に残ってるものから適当に書いていきます。有名どころメインかも。
「オーフェン」
これは仕方ないだろ!? 後半マジ無理だって。最後まで読んだ人は純粋にすごいと思う。
「ブギーポップ」
さすがにダレた。ハートレスレッドあたりまでは読んだんだったかな・・・
「ザ・サード」
これも飽きた。テンション低い物語なのに、全然話すすまねーんだもん。刊行ペースも遅いし。今更アニメ化してるみたいですが、見る価値ないと思うよ。
「風の大陸」
これはただ刊行ペースの問題。ただ、25部くらいまで読んで、27部で完結したから、読まないとな。これは読む気まだあります。
「EMEシリーズ」
気づいたらBLACK、BLUE、REDとかいろいろ出てて、収拾つかなくなったのでやめた。そんなに面白いイメージもなかったし。
「天高く、雲は流れ」
完結したみたいだけど、やっぱ途中でしんどくなっちゃった。冴木忍だけど、この人の本は長く読むのは疲れますな。カイルロッドの長さで限界かもしれない。
「伝説の勇者の伝説」
これはただ単に、気づいたら巻数で過ぎてただけ。一時期小説読まない時期あって、その間に重ねられちゃったから、読めなくなった。今から頑張るのもありか?
「まぶらほ」
これも似たような感じ。といっても、まだそんなに遅れてないが。今からでも十分読み戻せますが。しかし、そこまでして読みたいと思うほどの小説でもない(笑)
「パラサイトムーン」
これは普通に読みたい。けど、作者が別シリーズに夢中だから、買うのが怖い(笑)
「ストレイト・ジャケット」
榊一郎氏の本ですが、あかん無理。暗すぎた(笑) せめてもうちょっと明るいのにしてください!(ぉ 4巻まで買ったものの、それ以上気に留めてない。
「Dクラッカーズ」
なんかいまいち乗り切れなかった。完結したそうなんで、ちょっと気にはなったけど・・・
「マテリアルナイト」
1巻すら読みきれなかった作品。面白くないわけじゃないんだけどね。おかしいね。何が合わなかったんだろう・・・完結もしてるのに。
「ハルヒ」
これが自分でも信じられない。あの人の文章とかすげぇと思うし、話の内容もほんとすごいと思う。変なもの書いてても秋田禎信氏みたいな意味のない変なのじゃなく、しっかりと意味もあって筋も通ってて、非常に面白いと思う。なのにどうしても読めない。1巻は読んだものの、2巻が読みきれない。
こればっかりは本当に謎。同氏の「学校を出よう!」のほうはめちゃくちゃ好きだし、全部読んでるんだけどね。
とりあえず、パッと思いついたのでこれくらい。なんかの参考にしてもらってもいいかもね! もちろん他にもあるんですが、割とマイナーなのだったり、記憶にも残ってないようなのだったり。
こんな感じで。相変わらずラノベジャンキーやってます。私は元気です。
ではまた一ヶ月後に!(死ねよ
August 26, 2006
神様ゲーム!
はいはい、毎度おなじみmixiの転載小説レビューでございます。前のレビューからけっこう時間たっちゃったなぁ。
・ゼロの使い魔 2〜8巻
(MF文庫:ヤマグチノボル)
もう何度も書いたけど、これはやばいです。ガチで面白い。すいすい読める。
ストーリーもキャラもよい具合に王道。だからこそ面白いといえるんでしょうか。
文句なしに面白かったですよ。
ただまぁ、友達も言うてたけど、この本は文章としては中身薄いですね(笑) だからこそ、すぐ読めて、すぐストーリーの把握できて、気軽に読めるんだと思う。いくら面白い言うても、1冊1時間で読めたのはちょっとびっくりしたなぁ。
ま、今ちょうど話題だし、読んで損はないですよ!!
・SHI-NO -シノ-アリスの子守唄
(富士見ミステリー:上月雨音)
SHI-NOの2巻。1巻よりかはストレートに推理物になってましたね。相変わらず、ちょっとよくわからないインターバルが挟んであったりしましたが。
本編の大筋の話は普通だったんですが、途中ではさまれた話がすごく衝撃的だった。アホな女の子の話。でも実はアホなんじゃなくて、思考の飛躍がものすごく、彼女にしか理解できない論理空間で生きてる女の子の話。ようするに、まわりから理解されないから、その言動がアホに見えるって話。
バカと天才は紙一重ってよく言われるけど、そういったものと似た話かな。普通にその考えが面白いって思えた。
相変わらず、まったり読めたなぁ。富士見ミステリーってこういうの多い気がする。だから好きなのだけど。
・灼眼のシャナS
(電撃文庫:高橋弥七郎)
短編集。まぁ、本編の閑話休題的な感が否めない。
う〜ん、面白くないわけじゃないんだけど、さっさと本編出してくれたほうがよかったかな。短編集どれもこれも、そんなに好きじゃなかった。なんか欠けてるというかなんというか・・・
9月にシャナ13巻出るので、そっちに期待しよう。
正直、シャナ飽きてきた感ありますけど(笑) そろそろ核心どんどんついていかないと、下手すりゃオーフェンの二の舞になるぞ。キャラ萌えとか言われてる間は、まだ大丈夫だと思うけど。
・しにがみのバラッド。9巻
(電撃文庫:ハセガワケイスケ)
うん、まぁ、しにがみのバラッド。だね、っていうお話。この巻も特にインパクトのある話はなかったなぁ。1つ目の話とか、すんごいありきたりな話だったし・・・
しにがみのバラッド。は個人的に7巻が秀逸すぎて、それでめちゃくちゃ好きになったのですが、それ以降出た8巻・9巻がいまひとつ。またなんか、どーん! と大きな話書いてくれないかなぁ。
・天使のレシピ2巻
(電撃文庫:御伽枕)
しにがみのバラッド。とよく似た雰囲気を持つ物語。異なる点をあげるなら、この物語は必ず「恋愛」が絡むというところでしょうか。なんせ恋の天使のお話ですから。
こっちは面白かったです。1巻の流れをついだまま、2巻も同じような感じで進んでくれて・・・
不器用な恋愛しかできない登場人物たちを見てると、なんか面白いです。もっとこうすれば、もっとあーすれば、なんかそういうリアリティを感じることができる。
まったりと読める良い本です。普通に面白いと思う。
・神曲奏界ポリフォニカ「サイレント・ブラック」
(GA文庫:大迫純一)
ポリフォニカワールドのポリ黒の第二段。小さなマティアと大きなマナガの物語。
前巻が6月に出てるのに、たった2ヶ月で分厚い新作が出されるとか、どういう執筆ペースしてるんだよ(笑)
今回もまた重い事件の推理物。ゆっくりゆっくり紐解かれてる感じで、そこにファンタジー要素が混ざってくるので、面白い。
少しずつ二人の過去も見えてきたり、ポリ赤キャラとのリンクもあったりして、読んでてわくわくします。
今作もしっかりと面白かった。読み応えもあって満足できた。
ポリフォニカワールドは本当にお勧め。ポリ赤・ポリ黒・ポリ白とあるのですが、どれも雰囲気は違えど、持ってる世界が同じなので、どこか共通したものを感じれます。それでいて、それぞれの作者の色もばっちり出てる。
読む本ない人は、ぜひ読んでください。なんなら貸します(笑)
・神様ゲーム1 カミハダレニイノルベキ
(角川スニーカー・宮崎柊羽)
タイトルに惹かれて前々から目をつけてた本。そしてイラストが、しにがみのバラッド。と同じの七草氏だと気づいたので、買うことを決意した本(笑)
神様(創造主)にいきなりゲームを挑まれた叶野学園に通う生徒会役員の主人公たち。隠れた神様を探すゲーム。つまりはかくれんぼ?
それとは別に、主人公たちの土地に根付く土地神「かのう様」は毎日のようにやっかいごとを持ち込んで、主人公たちを困らせる。
2人の神様のせいで、あれこれと右往左往しながら、ゲームを続け、今日も主人公たちは叶野学園を駆け巡る!
といったような感じの話なんですが、そうですね・・・どばー! っとくるような面白さはないです。ただ、じっくり噛み締めて読めました。そういう点でものすごい面白かった。ゼロの使い魔とかとは正反対な感じ。
ストーリーはどっちかっていうとまったり系。いつか終わりは設定されてるものの、基本的にはまったり延々と続くような感じかな。それゆえ、急に終わることもできる感じだけど(笑)
面白いっすよ。すでに2巻読み始めてるくらいだから(笑) 現在4巻くらいまで出てるのかな。この先、どれくらい面白くなっていくのかは、これからのお楽しみ。
新たに神様ゲームの続きや七人の武器屋の新刊読んでたりもします。そのレビューはまた後ほど。
RO? なにそれ? おいしいの?
・ゼロの使い魔 2〜8巻
(MF文庫:ヤマグチノボル)
もう何度も書いたけど、これはやばいです。ガチで面白い。すいすい読める。
ストーリーもキャラもよい具合に王道。だからこそ面白いといえるんでしょうか。
文句なしに面白かったですよ。
ただまぁ、友達も言うてたけど、この本は文章としては中身薄いですね(笑) だからこそ、すぐ読めて、すぐストーリーの把握できて、気軽に読めるんだと思う。いくら面白い言うても、1冊1時間で読めたのはちょっとびっくりしたなぁ。
ま、今ちょうど話題だし、読んで損はないですよ!!
・SHI-NO -シノ-アリスの子守唄
(富士見ミステリー:上月雨音)
SHI-NOの2巻。1巻よりかはストレートに推理物になってましたね。相変わらず、ちょっとよくわからないインターバルが挟んであったりしましたが。
本編の大筋の話は普通だったんですが、途中ではさまれた話がすごく衝撃的だった。アホな女の子の話。でも実はアホなんじゃなくて、思考の飛躍がものすごく、彼女にしか理解できない論理空間で生きてる女の子の話。ようするに、まわりから理解されないから、その言動がアホに見えるって話。
バカと天才は紙一重ってよく言われるけど、そういったものと似た話かな。普通にその考えが面白いって思えた。
相変わらず、まったり読めたなぁ。富士見ミステリーってこういうの多い気がする。だから好きなのだけど。
・灼眼のシャナS
(電撃文庫:高橋弥七郎)
短編集。まぁ、本編の閑話休題的な感が否めない。
う〜ん、面白くないわけじゃないんだけど、さっさと本編出してくれたほうがよかったかな。短編集どれもこれも、そんなに好きじゃなかった。なんか欠けてるというかなんというか・・・
9月にシャナ13巻出るので、そっちに期待しよう。
正直、シャナ飽きてきた感ありますけど(笑) そろそろ核心どんどんついていかないと、下手すりゃオーフェンの二の舞になるぞ。キャラ萌えとか言われてる間は、まだ大丈夫だと思うけど。
・しにがみのバラッド。9巻
(電撃文庫:ハセガワケイスケ)
うん、まぁ、しにがみのバラッド。だね、っていうお話。この巻も特にインパクトのある話はなかったなぁ。1つ目の話とか、すんごいありきたりな話だったし・・・
しにがみのバラッド。は個人的に7巻が秀逸すぎて、それでめちゃくちゃ好きになったのですが、それ以降出た8巻・9巻がいまひとつ。またなんか、どーん! と大きな話書いてくれないかなぁ。
・天使のレシピ2巻
(電撃文庫:御伽枕)
しにがみのバラッド。とよく似た雰囲気を持つ物語。異なる点をあげるなら、この物語は必ず「恋愛」が絡むというところでしょうか。なんせ恋の天使のお話ですから。
こっちは面白かったです。1巻の流れをついだまま、2巻も同じような感じで進んでくれて・・・
不器用な恋愛しかできない登場人物たちを見てると、なんか面白いです。もっとこうすれば、もっとあーすれば、なんかそういうリアリティを感じることができる。
まったりと読める良い本です。普通に面白いと思う。
・神曲奏界ポリフォニカ「サイレント・ブラック」
(GA文庫:大迫純一)
ポリフォニカワールドのポリ黒の第二段。小さなマティアと大きなマナガの物語。
前巻が6月に出てるのに、たった2ヶ月で分厚い新作が出されるとか、どういう執筆ペースしてるんだよ(笑)
今回もまた重い事件の推理物。ゆっくりゆっくり紐解かれてる感じで、そこにファンタジー要素が混ざってくるので、面白い。
少しずつ二人の過去も見えてきたり、ポリ赤キャラとのリンクもあったりして、読んでてわくわくします。
今作もしっかりと面白かった。読み応えもあって満足できた。
ポリフォニカワールドは本当にお勧め。ポリ赤・ポリ黒・ポリ白とあるのですが、どれも雰囲気は違えど、持ってる世界が同じなので、どこか共通したものを感じれます。それでいて、それぞれの作者の色もばっちり出てる。
読む本ない人は、ぜひ読んでください。なんなら貸します(笑)
・神様ゲーム1 カミハダレニイノルベキ
(角川スニーカー・宮崎柊羽)
タイトルに惹かれて前々から目をつけてた本。そしてイラストが、しにがみのバラッド。と同じの七草氏だと気づいたので、買うことを決意した本(笑)
神様(創造主)にいきなりゲームを挑まれた叶野学園に通う生徒会役員の主人公たち。隠れた神様を探すゲーム。つまりはかくれんぼ?
それとは別に、主人公たちの土地に根付く土地神「かのう様」は毎日のようにやっかいごとを持ち込んで、主人公たちを困らせる。
2人の神様のせいで、あれこれと右往左往しながら、ゲームを続け、今日も主人公たちは叶野学園を駆け巡る!
といったような感じの話なんですが、そうですね・・・どばー! っとくるような面白さはないです。ただ、じっくり噛み締めて読めました。そういう点でものすごい面白かった。ゼロの使い魔とかとは正反対な感じ。
ストーリーはどっちかっていうとまったり系。いつか終わりは設定されてるものの、基本的にはまったり延々と続くような感じかな。それゆえ、急に終わることもできる感じだけど(笑)
面白いっすよ。すでに2巻読み始めてるくらいだから(笑) 現在4巻くらいまで出てるのかな。この先、どれくらい面白くなっていくのかは、これからのお楽しみ。
新たに神様ゲームの続きや七人の武器屋の新刊読んでたりもします。そのレビューはまた後ほど。
RO? なにそれ? おいしいの?
July 27, 2006
だってラノベジャンキーなんだもの。
はいはい、mixiからのコピペ〜(死)
ちなみにエターナルホワイトは案の定逆コピペしちゃったりなんかして。
・ソードワールドノベル「へっぽこ冒険者と眠る白嶺」
(富士見ファンタジア:秋田みやび)
リプレイから生まれたへっぽこ冒険者の長編。ソードワールドは逃さず買ってるはずだったのに、どうやら見逃してたらしい。2年も前に出とった(笑)
おなじみのへっぽこ冒険者が、没落貴族とともに隠された宝物を探しにヤスガルン山脈のほうへ行く話。
へっぽこ冒険者を知らない人も、少しキャラクター像がわからないだけで、普通に読める本だと思います。
ソードワールド独特の雰囲気を消さずに、しっかりと個性が生きてて面白い! 話の流れも普通に良かったし、なんていうか、綺麗なお話でした。
ソードワールドの世界知ってる人なら、読んだらいいと思う。
・ソードワールドノベル「輝け!へっぽこ冒険譚1」
(富士見ファンタジア:秋田みやび)
で、今月出たへっぽこ冒険者の新刊。
過去に戻って、へっぽこ冒険者結成のお話です。たぶん、こっからシリーズ化していくんだろうなぁ。
なんか成長した話ばっかり読んでたんで、割と新鮮。
これも同じく、ソードワールドの世界を知ってたり、へっぽこ冒険者を知ってるのなら、読むといいお話だと思います。なんていうか、冒険者っていうものへ、どんなふうになっていくのか、そういうことが書かれた感じの本で。
・スレイヤーズすぺしゃる27「スタンプ・トゥ・キル」
(富士見ファンタジア:神坂一)
言うまでもなく、スレイヤーズのコメディ短編集27冊目。27冊ってすごいな・・・
もうコメントするまでもないです。ノリはいつもどおり、スレイヤーズ好きな人は絶対好きだと思う(笑) 自分はいつまでたっても買い続けるんだろうな、これは。
ライトノベルの道を作った作品のうちのひとつと言っても過言じゃないスレイヤーズ。小説のアニメ化としても、これが最初なんじゃないだろうか、って思うくらい。本編は2部が終わって再開されてないけど(再開予定もないのだろうけど)やっぱり面白いです。
ライトノベル入門にも良い本だと思う。実際、自分は父親に読まされた(?)「アルスラーン戦記」と「スレイヤーズ」でこの世界に入り込んだ人間ですから。
・ソードワールドノベル サーラの冒険6 「やっぱりヒーローになりたい!」
(富士見ファンタジア:山本弘)
サーラの冒険の完結編。前巻がものすごいところで終わっていたため、今回に期待大でした。
うん、期待通りの出来。完全なるハッピーエンドという大団円では決してなかったけど、サーラもデルもちゃんとした道を見つけて歩んでいけるのだから、やっぱり綺麗なハッピーエンドなのでしょう。
これはシリーズ物なので、簡単に他人にはお勧めできないです。ソードワールドとしては王道ではなく少し異色な道の話ですし。
だけど、ソードワールドの世界に深くはまっている人間であれば、この本を読んでないのは損してるとはっきり言える! ちゃんと完結したし、読む価値は十分。読めば絶対損はしない。
まぁ完結までに時間かかっちゃったから、途中でやめた人もいそうだけど・・・(笑)
このストーリーの今後の物語は一切書かないそうですが、間の物語は短編でまだ出てくるそうなので、そっちにも期待。
・SHI-NO -シノ-黒き魂の少女
(富士見ミステリー:上月雨音)
支倉志乃。
僕には見えないものを感じ。
僕には感じられないものを感じ。
僕には理解出来ない全てを理解し。
僕には受け入れられない沢山のものを受け入れる。
僕の可愛い妹・・・・・・みたいな存在。
なんとなく買ってみた一冊。
大学生の主人公に、昔よく一緒にいた幼馴染の少女-シノ-の物語。一人暮らしの主人公の部屋に、上がりこんでくる小学生の少女。彼女はおとなしくて全く手のかからない良い子。だけど、猟奇的な事件や怪事件にだけ異常に興味を示す。
そして彼女はその事件へと近づき、一人で危ない謎へと立ち向かう。
なんか不思議な本でした。まったりしてると思ったら、気付いたら物語の核心までいってたし・・・
基本はミステリーです。ミステリーで、小学生探偵が謎を解くそれに近い。ただ、小学生探偵とかそういったアクティブなもんじゃないですけど・・・
気付いたら全部読み終えてた。そんな本。すんなりと文字が入ってきて、非常に読みやすかったです。面白かった。
2巻も出てるみたいなので、今度買ってきます。
・ゼロの使い魔
(MF文庫:ヤマグチノボル)
アニメ化されたっていうのと、サンタ・クラリス・クライシスを書いたヤマグチノボル氏の本ということで、興味を持ったので買ってみた。ちなみにアニメは見ていない。
これに関しては内容説明はもうしませんけど、少しだけ見たアニメと同じですね。それを文章で書いてる感じ。アニメがどこまでやってるかはわからないけど、普通に面白かったです。シャナもそうだけど、アニメ化されるだけのモノはあるということ。
といっても、最近はアニメ化も乱立してて、半月みたいな個人的にクエスチョンマークなやつもアニメ化されてますけど・・・
現在すでに2巻を購入して読んでいるところ。現在8巻まで出てるのかな。この調子なら、全部買うと思います。面白いよ!
こんな感じで6冊! ゼロの使い魔2巻ももうすぐ読み終わる。これ終わったら次3巻とかSHI-NOの2巻だな。あぁ、今から本屋いってこようかな・・・(笑)
まだまだ読むぜ!!
ちなみにエターナルホワイトは案の定逆コピペしちゃったりなんかして。
・ソードワールドノベル「へっぽこ冒険者と眠る白嶺」
(富士見ファンタジア:秋田みやび)
リプレイから生まれたへっぽこ冒険者の長編。ソードワールドは逃さず買ってるはずだったのに、どうやら見逃してたらしい。2年も前に出とった(笑)
おなじみのへっぽこ冒険者が、没落貴族とともに隠された宝物を探しにヤスガルン山脈のほうへ行く話。
へっぽこ冒険者を知らない人も、少しキャラクター像がわからないだけで、普通に読める本だと思います。
ソードワールド独特の雰囲気を消さずに、しっかりと個性が生きてて面白い! 話の流れも普通に良かったし、なんていうか、綺麗なお話でした。
ソードワールドの世界知ってる人なら、読んだらいいと思う。
・ソードワールドノベル「輝け!へっぽこ冒険譚1」
(富士見ファンタジア:秋田みやび)
で、今月出たへっぽこ冒険者の新刊。
過去に戻って、へっぽこ冒険者結成のお話です。たぶん、こっからシリーズ化していくんだろうなぁ。
なんか成長した話ばっかり読んでたんで、割と新鮮。
これも同じく、ソードワールドの世界を知ってたり、へっぽこ冒険者を知ってるのなら、読むといいお話だと思います。なんていうか、冒険者っていうものへ、どんなふうになっていくのか、そういうことが書かれた感じの本で。
・スレイヤーズすぺしゃる27「スタンプ・トゥ・キル」
(富士見ファンタジア:神坂一)
言うまでもなく、スレイヤーズのコメディ短編集27冊目。27冊ってすごいな・・・
もうコメントするまでもないです。ノリはいつもどおり、スレイヤーズ好きな人は絶対好きだと思う(笑) 自分はいつまでたっても買い続けるんだろうな、これは。
ライトノベルの道を作った作品のうちのひとつと言っても過言じゃないスレイヤーズ。小説のアニメ化としても、これが最初なんじゃないだろうか、って思うくらい。本編は2部が終わって再開されてないけど(再開予定もないのだろうけど)やっぱり面白いです。
ライトノベル入門にも良い本だと思う。実際、自分は父親に読まされた(?)「アルスラーン戦記」と「スレイヤーズ」でこの世界に入り込んだ人間ですから。
・ソードワールドノベル サーラの冒険6 「やっぱりヒーローになりたい!」
(富士見ファンタジア:山本弘)
サーラの冒険の完結編。前巻がものすごいところで終わっていたため、今回に期待大でした。
うん、期待通りの出来。完全なるハッピーエンドという大団円では決してなかったけど、サーラもデルもちゃんとした道を見つけて歩んでいけるのだから、やっぱり綺麗なハッピーエンドなのでしょう。
これはシリーズ物なので、簡単に他人にはお勧めできないです。ソードワールドとしては王道ではなく少し異色な道の話ですし。
だけど、ソードワールドの世界に深くはまっている人間であれば、この本を読んでないのは損してるとはっきり言える! ちゃんと完結したし、読む価値は十分。読めば絶対損はしない。
まぁ完結までに時間かかっちゃったから、途中でやめた人もいそうだけど・・・(笑)
このストーリーの今後の物語は一切書かないそうですが、間の物語は短編でまだ出てくるそうなので、そっちにも期待。
・SHI-NO -シノ-黒き魂の少女
(富士見ミステリー:上月雨音)
支倉志乃。
僕には見えないものを感じ。
僕には感じられないものを感じ。
僕には理解出来ない全てを理解し。
僕には受け入れられない沢山のものを受け入れる。
僕の可愛い妹・・・・・・みたいな存在。
なんとなく買ってみた一冊。
大学生の主人公に、昔よく一緒にいた幼馴染の少女-シノ-の物語。一人暮らしの主人公の部屋に、上がりこんでくる小学生の少女。彼女はおとなしくて全く手のかからない良い子。だけど、猟奇的な事件や怪事件にだけ異常に興味を示す。
そして彼女はその事件へと近づき、一人で危ない謎へと立ち向かう。
なんか不思議な本でした。まったりしてると思ったら、気付いたら物語の核心までいってたし・・・
基本はミステリーです。ミステリーで、小学生探偵が謎を解くそれに近い。ただ、小学生探偵とかそういったアクティブなもんじゃないですけど・・・
気付いたら全部読み終えてた。そんな本。すんなりと文字が入ってきて、非常に読みやすかったです。面白かった。
2巻も出てるみたいなので、今度買ってきます。
・ゼロの使い魔
(MF文庫:ヤマグチノボル)
アニメ化されたっていうのと、サンタ・クラリス・クライシスを書いたヤマグチノボル氏の本ということで、興味を持ったので買ってみた。ちなみにアニメは見ていない。
これに関しては内容説明はもうしませんけど、少しだけ見たアニメと同じですね。それを文章で書いてる感じ。アニメがどこまでやってるかはわからないけど、普通に面白かったです。シャナもそうだけど、アニメ化されるだけのモノはあるということ。
といっても、最近はアニメ化も乱立してて、半月みたいな個人的にクエスチョンマークなやつもアニメ化されてますけど・・・
現在すでに2巻を購入して読んでいるところ。現在8巻まで出てるのかな。この調子なら、全部買うと思います。面白いよ!
こんな感じで6冊! ゼロの使い魔2巻ももうすぐ読み終わる。これ終わったら次3巻とかSHI-NOの2巻だな。あぁ、今から本屋いってこようかな・・・(笑)
まだまだ読むぜ!!
July 19, 2006
エターナルホワイト
たまにはmixiのコピペじゃなく、こっちで普通に書いてみる。
言うても、逆コピペする予感がしますけどね!!
さて、今回も小説のお話。
・神曲奏界ポリフォニカ「エターナル・ホワイト」
(GA文庫:高殿円)
ポリ赤、ポリ黒ときて、ポリ白。
赤・黒の時代とは違い、それよりも過去のお話。
神曲楽士の名家グラナード家に仕えるメイド・スノウドロップ。その彼女が敬愛し仕えるお嬢様プリムローズがコンクールで入賞し、精霊島にある音楽学院への入学が決まる。スノウもついていきたいところだが、精霊島へは招かれたものしかいくことが出来ない。
お嬢様のためになんとかして精霊島にいこうとするスノウの前に一人の精霊が現れた。彼の名はブランカ。伝説のコントラバス「エターナルホワイト」の化身である彼の登場により、スノウは精霊島へ行くことが出来、そしてスノウの運命を変えていくのであった。
赤・黒とは毛色が違ったけど、これもまたものすごく面白かった! ポリフォニカワールドはマジでやばい。面白い作品しか出てないです。
過去の話ということで、単身楽団(ワンマンオーケストラ)とか、そういった便利な器具はないけど、心は同じところにある感じがものすごく伝わりました。
そして、話のエピローグに登場するコーティカルテ。ポリ赤で出てくるコーティカルテとは少し違う感じがしましたね。あれが大人バージョンのコーティカルテか。
微妙にリンクしあう物語。ひとつで読んでも面白いけど、一緒に読んで楽しさ倍増!
このサイト見たライトノベル好きの人。そしてまだポリフォニカワールドに触れてない人。
買え。そして読め。これは本気で当たりだと思う。
現在出てるのは4冊。
榊一郎氏によるポリ赤。
ウェイアード・クリムゾン
ロマンティック・クリムゾン
新米楽士タタラ・フォロンと、赤の精霊コーティカルテ・アパ・ラグランジェスのお話。
大迫純一氏によるポリ黒。
インスペクター・ブラック
精霊警察の黒いコンビ。小さなマテリアと大きなマナガの推理話。
そして今回のエターナルホワイト。
全部が全部、良い味を出してます。久しぶりに本気でハマるシリーズに出会えたなぁ。
超お勧めのシリーズ。さらにこれから広がっていくポリフォニカワールドに超期待!
言うても、逆コピペする予感がしますけどね!!
さて、今回も小説のお話。
・神曲奏界ポリフォニカ「エターナル・ホワイト」
(GA文庫:高殿円)
ポリ赤、ポリ黒ときて、ポリ白。
赤・黒の時代とは違い、それよりも過去のお話。
神曲楽士の名家グラナード家に仕えるメイド・スノウドロップ。その彼女が敬愛し仕えるお嬢様プリムローズがコンクールで入賞し、精霊島にある音楽学院への入学が決まる。スノウもついていきたいところだが、精霊島へは招かれたものしかいくことが出来ない。
お嬢様のためになんとかして精霊島にいこうとするスノウの前に一人の精霊が現れた。彼の名はブランカ。伝説のコントラバス「エターナルホワイト」の化身である彼の登場により、スノウは精霊島へ行くことが出来、そしてスノウの運命を変えていくのであった。
赤・黒とは毛色が違ったけど、これもまたものすごく面白かった! ポリフォニカワールドはマジでやばい。面白い作品しか出てないです。
過去の話ということで、単身楽団(ワンマンオーケストラ)とか、そういった便利な器具はないけど、心は同じところにある感じがものすごく伝わりました。
そして、話のエピローグに登場するコーティカルテ。ポリ赤で出てくるコーティカルテとは少し違う感じがしましたね。あれが大人バージョンのコーティカルテか。
微妙にリンクしあう物語。ひとつで読んでも面白いけど、一緒に読んで楽しさ倍増!
このサイト見たライトノベル好きの人。そしてまだポリフォニカワールドに触れてない人。
買え。そして読め。これは本気で当たりだと思う。
現在出てるのは4冊。
榊一郎氏によるポリ赤。
ウェイアード・クリムゾン
ロマンティック・クリムゾン
新米楽士タタラ・フォロンと、赤の精霊コーティカルテ・アパ・ラグランジェスのお話。
大迫純一氏によるポリ黒。
インスペクター・ブラック
精霊警察の黒いコンビ。小さなマテリアと大きなマナガの推理話。
そして今回のエターナルホワイト。
全部が全部、良い味を出してます。久しぶりに本気でハマるシリーズに出会えたなぁ。
超お勧めのシリーズ。さらにこれから広がっていくポリフォニカワールドに超期待!
July 14, 2006
お久しぶりの小説のお話!
どうも、小説レビューサイトRude Rainbowへようこそ(マテ)
いやぁ、先週のGvは秒針で出たり、一応ROはやってますよ。メインSaraだけど(笑)
そんなわけで、Gv的には書くことがあまりないので、またまた小説の話。mixiのコピペですが(ぉ
・神曲奏界ポリフォニカ「インスペクター・ブラック」
(GA文庫:大迫純一)
榊一郎のクリムゾン系統と時期を同じくする物語。お互いの主人公たちが、お互いの物語で出てきたりもする。
今回は、小さな黒い少女と大きな黒い巨漢。
クリムゾンがアクション的なものを描いているとしたら、ブラックはミステリー的な物語でしたね。主人公たちは警察官で、殺人事件の捜査に当たり、謎を解いていく。読み手には犯人が最初っからわかるようになってるので、その分どう近づいていくのか、という楽しみもあり。普通に面白かったです。
これを読んだ後、クリムゾンのほうを読み返したのですが、クリムゾンの1巻で既に、ブラックの主人公が出てきてるんですよね。普通にクリムゾンの1巻読んだときは、何言ってるんだこれ、とか思って記憶にも留めてなかったわけですが。1月に出た本にすでに登場してるとか、伏線レベル高いぜ・・・・
さて、今月はポリフォニカ白「エターナル・ホワイト」 これも楽しみ。なんか絵描きさんが、マリ見ての同人誌描いてる方とか書いてたな(笑)
・戒書封殺記「その本、触れることなかれ」
(富士見ファンタジア:十月ユウ)
うん、普通!
2冊目ですが、1冊目と同じく、設定が少し力入れてるだけで物語自体はいたって普通ですね!!
絶対飽きて、そのうち買わなくなるな、これ。今は買ってますが。
・アリアンロッド・リプレイ・ルージュ「ノエルと翡翠の刻印」
(富士見ドラゴンブック:菊池たけし)
小説とは少し違いますが、アリアンロッドのリプレイ2巻目。
これマジで面白い。きくたけさんのマスターっぷりが神すぎる。あと、力丸乃りこさんの天然っぷりもすごい。
TRPGの面白さは以前語ったと思います。それが本当にわかる本だと思う。
普通のRPGだと、キャラはあくまで作られた選択肢によって、一定の行動しか出来ないけど、TRPGだと無限の選択肢と、無数のキャラクターたちで構成されるわけで。
そして運命を変えるダイス目。本当に笑える(笑) 肝心なところでものすごい出目が出たりとか! 本当にランダムのはずなのに、まるで左右されてるかのような出目! これはマジおもしろい。
あ、内容に全然触れてないけど、いいですよね(ぉ 一応伏線とかそういうのもしっかり張って終わってるし、どんなに爆裂した内容でも、ちゃんと締めてるのが正直にすごいと思う。
あぁぁぁ、TRPGやりたいぜ!!!!
・さよなら、いもうと。(富士見ミステリー:新井輝)
交通事故で死んでしまった妹。残された、妹の日記を読んだ主人公は、妹が自分のことを好きだったことにはじめて気付く。
「お兄ちゃんのお嫁さんになりたい」
そんな3日後の朝、何故か妹が生き返っていた。
新井輝さんの不思議な本3シリーズ目。これはシリーズっていうより、1冊物だとは思うけど。
なんだろう、すごいほんわかな気分になったし、切ない気分にもなった。悲しいけど、嫌な終わり方じゃなくて・・・
そんなに長くない物語の中で、まったりとしてて、何も進んでなさそうで、だけど着実に終わりが近づいてて。
少しだけ泣きそうになった。でも、感動とか、悲しいとか、そういうナミダじゃなくて、すごい・・・なんていうのかな。自然なナミダが出そうになった。
もしかすると、新井輝氏の中でも、一番好きかもしれない。
うん、読んでよかった。こういう話、書きたいな。
今回読んだ4冊中3冊が大ヒット。とくに「さよなら、いもうと。」はほんと良かったと思います。久しぶりに、妙な気分になれたわぁ。
現在読む本がない状態。早くいろいろ出ないかな〜
いやぁ、先週のGvは秒針で出たり、一応ROはやってますよ。メインSaraだけど(笑)
そんなわけで、Gv的には書くことがあまりないので、またまた小説の話。mixiのコピペですが(ぉ
・神曲奏界ポリフォニカ「インスペクター・ブラック」
(GA文庫:大迫純一)
榊一郎のクリムゾン系統と時期を同じくする物語。お互いの主人公たちが、お互いの物語で出てきたりもする。
今回は、小さな黒い少女と大きな黒い巨漢。
クリムゾンがアクション的なものを描いているとしたら、ブラックはミステリー的な物語でしたね。主人公たちは警察官で、殺人事件の捜査に当たり、謎を解いていく。読み手には犯人が最初っからわかるようになってるので、その分どう近づいていくのか、という楽しみもあり。普通に面白かったです。
これを読んだ後、クリムゾンのほうを読み返したのですが、クリムゾンの1巻で既に、ブラックの主人公が出てきてるんですよね。普通にクリムゾンの1巻読んだときは、何言ってるんだこれ、とか思って記憶にも留めてなかったわけですが。1月に出た本にすでに登場してるとか、伏線レベル高いぜ・・・・
さて、今月はポリフォニカ白「エターナル・ホワイト」 これも楽しみ。なんか絵描きさんが、マリ見ての同人誌描いてる方とか書いてたな(笑)
・戒書封殺記「その本、触れることなかれ」
(富士見ファンタジア:十月ユウ)
うん、普通!
2冊目ですが、1冊目と同じく、設定が少し力入れてるだけで物語自体はいたって普通ですね!!
絶対飽きて、そのうち買わなくなるな、これ。今は買ってますが。
・アリアンロッド・リプレイ・ルージュ「ノエルと翡翠の刻印」
(富士見ドラゴンブック:菊池たけし)
小説とは少し違いますが、アリアンロッドのリプレイ2巻目。
これマジで面白い。きくたけさんのマスターっぷりが神すぎる。あと、力丸乃りこさんの天然っぷりもすごい。
TRPGの面白さは以前語ったと思います。それが本当にわかる本だと思う。
普通のRPGだと、キャラはあくまで作られた選択肢によって、一定の行動しか出来ないけど、TRPGだと無限の選択肢と、無数のキャラクターたちで構成されるわけで。
そして運命を変えるダイス目。本当に笑える(笑) 肝心なところでものすごい出目が出たりとか! 本当にランダムのはずなのに、まるで左右されてるかのような出目! これはマジおもしろい。
あ、内容に全然触れてないけど、いいですよね(ぉ 一応伏線とかそういうのもしっかり張って終わってるし、どんなに爆裂した内容でも、ちゃんと締めてるのが正直にすごいと思う。
あぁぁぁ、TRPGやりたいぜ!!!!
・さよなら、いもうと。(富士見ミステリー:新井輝)
交通事故で死んでしまった妹。残された、妹の日記を読んだ主人公は、妹が自分のことを好きだったことにはじめて気付く。
「お兄ちゃんのお嫁さんになりたい」
そんな3日後の朝、何故か妹が生き返っていた。
新井輝さんの不思議な本3シリーズ目。これはシリーズっていうより、1冊物だとは思うけど。
なんだろう、すごいほんわかな気分になったし、切ない気分にもなった。悲しいけど、嫌な終わり方じゃなくて・・・
そんなに長くない物語の中で、まったりとしてて、何も進んでなさそうで、だけど着実に終わりが近づいてて。
少しだけ泣きそうになった。でも、感動とか、悲しいとか、そういうナミダじゃなくて、すごい・・・なんていうのかな。自然なナミダが出そうになった。
もしかすると、新井輝氏の中でも、一番好きかもしれない。
うん、読んでよかった。こういう話、書きたいな。
今回読んだ4冊中3冊が大ヒット。とくに「さよなら、いもうと。」はほんと良かったと思います。久しぶりに、妙な気分になれたわぁ。
現在読む本がない状態。早くいろいろ出ないかな〜
June 06, 2006
まいど、さらに小説のお話!
mixiからの転載ですが・・・
さらに4冊読んだので書く!
・約束いんぽっしぶる「となりのあの娘は狙撃兵」
(富士見ファンタジア:六甲月千春)
ちょっと設定に無理があるけど、よくあるお話。特には「おぉ、これは新しい・・!!」っていう部分がなかったなぁ。なんとなく底が浅そうな気がする。伏線とかけっこうあったけど、割とモロバレなもの多かったし・・・
内容は、子供の頃の約束守るために、冴えない主人公のもとに、常識はずれの美少女が転向してくる。でも、その女の子は狙われているらしく、なんかやっかいなことに巻き込まれて・・・
とまぁ、そんな感じ。普通に何も考えずに読む分には、問題ない作品でした。この書き方だと、あんまり評価高くないな・・・(笑) もちろん、面白いことは面白かったですよ、っと(ぉ
続き出たら・・・・読む本なかったら買おうかな、っていうくらい。
・ムーンスペル5「あの日と同じ月の下で」
(富士見ファンタジア:尼野ゆたか)
完結編。思ったよりも、悪役(ラスボス)が悪いこと考えてなかったなぁ、っていう感じ。エルリーの身を捧げて世界の破滅を導くとか、そんなこと予想してたのに、蓋を開ければちょっと拍子抜け。
ただ、ストーリーの流れ方は非常に良かったと思う。どんどん成長していく主人公と、結果的に最後は出てきた人間全員が助け合って敵を倒すとか、ファンタジーの王道も王道。やっぱりそれがいいから王道と言われるわけで。
そして大団円と言える終わり方。綺麗に締めてくれたなぁと。終わっちゃうのが寂しいと思える本は、揃って良い本だったと言えるんだと思います。
5冊で完結なので、いつでも読みやすい! 完結したという点も加点して、お勧めシリーズに入りそうですね。
ムーンスペル、良かったです。
・学校の階段2(ファミ通文庫:櫂末高彰)
まさか続きが出ると思わなかった学校の階段。でも、1巻から面白かったから、続き出てもおかしくないよね!
ファンタジーとは無縁の学園小説。今回は階段部が正式な部として認めさせようと頑張るお話。それに関わって、部長の九重ゆうこの過去のお話。
この本、すごいノリだよなぁ、と。それでいて、むちゃくちゃなノリはしてない。いや、ちょっと無茶なところはあるけど・・(笑)
面白いわ〜。ほんと面白い。ファンタジーじゃないのに、ここまでファンタジー系文庫の中で面白いと思わさせるのは、けっこうすごいかもしれない。
なんつーか、元気になるね! ちょっと頑張ろうっていう気にさせられる、そんな本でした。続きも買うぞー!
・リュシアンの血脈3「夜にたゆたう夢の柩」
(角川スニーカー:冴木忍)
冴木忍だから、なんとなく買ってる本。冴木さんの本なので、相変わらず主人公は不幸。
この人の特徴なんだけど、ストーリーの進み方がものすごいまったり。そして、核心に向かってるのかどうかもさっぱりわからない。何が核心かわからないんだもの。
本の中でもつっこまれてたけど、レイスファンとルサカはくっつかないのかね(笑) そんなこと言いつつ、冴木さんは絶対くっつけないと信じてる自分がいるからなんとも。
この人の本で、甘そうな恋愛話とか、絶対ありえないからなぁ。そんなことがあっても、絶対なんか不幸になるし。
カイルロッドでも、ミランシャ死んだときとか、ほんと絶望感じたよ! 最後まで生き返るとかなかったし! 一応、最後はバッドエンドではなかったですけどね。
この人ほど、登場人物を不幸にさせて、でもバッドエンドではなく、どちらかというとハッピーエンド系に持っていく人はいないんじゃないかと思います。
あー、でもよく考えたら、冴木本で完結してるのって、カイルロッドと天高しかなかったり? 天高全部読んでないしな〜
とか思ったけど、星の大地とか風の歌星の道とか空見て歩こうとかスニーカーのほうでは完結させてるんですね。この人やっぱ富士見の印象強いわ・・・・
まぁ、この人の本読んでる人に、代表作はなんだと思う? って聞いたら、絶対9割の人間が「カイルロッド!」って言いますからね。
冴木作品は、どの作者と比べても異色。合わない人は合わないと思う。自分はこういう作品でも、気楽に読めるようになってきたので、冴木作品は割と安定して買いかな、とか思ってます。
さーて、手元には残り1冊。ポリフォニカが面白かったせいで、GA文庫繋がりで買ったまったく初見の本。
面白かったらいいな〜
さらに4冊読んだので書く!
・約束いんぽっしぶる「となりのあの娘は狙撃兵」
(富士見ファンタジア:六甲月千春)
ちょっと設定に無理があるけど、よくあるお話。特には「おぉ、これは新しい・・!!」っていう部分がなかったなぁ。なんとなく底が浅そうな気がする。伏線とかけっこうあったけど、割とモロバレなもの多かったし・・・
内容は、子供の頃の約束守るために、冴えない主人公のもとに、常識はずれの美少女が転向してくる。でも、その女の子は狙われているらしく、なんかやっかいなことに巻き込まれて・・・
とまぁ、そんな感じ。普通に何も考えずに読む分には、問題ない作品でした。この書き方だと、あんまり評価高くないな・・・(笑) もちろん、面白いことは面白かったですよ、っと(ぉ
続き出たら・・・・読む本なかったら買おうかな、っていうくらい。
・ムーンスペル5「あの日と同じ月の下で」
(富士見ファンタジア:尼野ゆたか)
完結編。思ったよりも、悪役(ラスボス)が悪いこと考えてなかったなぁ、っていう感じ。エルリーの身を捧げて世界の破滅を導くとか、そんなこと予想してたのに、蓋を開ければちょっと拍子抜け。
ただ、ストーリーの流れ方は非常に良かったと思う。どんどん成長していく主人公と、結果的に最後は出てきた人間全員が助け合って敵を倒すとか、ファンタジーの王道も王道。やっぱりそれがいいから王道と言われるわけで。
そして大団円と言える終わり方。綺麗に締めてくれたなぁと。終わっちゃうのが寂しいと思える本は、揃って良い本だったと言えるんだと思います。
5冊で完結なので、いつでも読みやすい! 完結したという点も加点して、お勧めシリーズに入りそうですね。
ムーンスペル、良かったです。
・学校の階段2(ファミ通文庫:櫂末高彰)
まさか続きが出ると思わなかった学校の階段。でも、1巻から面白かったから、続き出てもおかしくないよね!
ファンタジーとは無縁の学園小説。今回は階段部が正式な部として認めさせようと頑張るお話。それに関わって、部長の九重ゆうこの過去のお話。
この本、すごいノリだよなぁ、と。それでいて、むちゃくちゃなノリはしてない。いや、ちょっと無茶なところはあるけど・・(笑)
面白いわ〜。ほんと面白い。ファンタジーじゃないのに、ここまでファンタジー系文庫の中で面白いと思わさせるのは、けっこうすごいかもしれない。
なんつーか、元気になるね! ちょっと頑張ろうっていう気にさせられる、そんな本でした。続きも買うぞー!
・リュシアンの血脈3「夜にたゆたう夢の柩」
(角川スニーカー:冴木忍)
冴木忍だから、なんとなく買ってる本。冴木さんの本なので、相変わらず主人公は不幸。
この人の特徴なんだけど、ストーリーの進み方がものすごいまったり。そして、核心に向かってるのかどうかもさっぱりわからない。何が核心かわからないんだもの。
本の中でもつっこまれてたけど、レイスファンとルサカはくっつかないのかね(笑) そんなこと言いつつ、冴木さんは絶対くっつけないと信じてる自分がいるからなんとも。
この人の本で、甘そうな恋愛話とか、絶対ありえないからなぁ。そんなことがあっても、絶対なんか不幸になるし。
カイルロッドでも、ミランシャ死んだときとか、ほんと絶望感じたよ! 最後まで生き返るとかなかったし! 一応、最後はバッドエンドではなかったですけどね。
この人ほど、登場人物を不幸にさせて、でもバッドエンドではなく、どちらかというとハッピーエンド系に持っていく人はいないんじゃないかと思います。
あー、でもよく考えたら、冴木本で完結してるのって、カイルロッドと天高しかなかったり? 天高全部読んでないしな〜
とか思ったけど、星の大地とか風の歌星の道とか空見て歩こうとかスニーカーのほうでは完結させてるんですね。この人やっぱ富士見の印象強いわ・・・・
まぁ、この人の本読んでる人に、代表作はなんだと思う? って聞いたら、絶対9割の人間が「カイルロッド!」って言いますからね。
冴木作品は、どの作者と比べても異色。合わない人は合わないと思う。自分はこういう作品でも、気楽に読めるようになってきたので、冴木作品は割と安定して買いかな、とか思ってます。
さーて、手元には残り1冊。ポリフォニカが面白かったせいで、GA文庫繋がりで買ったまったく初見の本。
面白かったらいいな〜
May 30, 2006
久しぶりに小説のお話!!
大量にあるよ! だってこっちに書いてなかったもんね!
mixiのコピーがほとんどだけど、気にしない!!
・スレイヤーズすぺしゃる26「ミッシングセイント」
(富士見ファンタジア:神坂一)
定番の短編集。もう語ることもないかと思います。スレイヤーズがこういう形であれど、ずっと続いてくれてるのはほんと嬉しい。たまには、真面目なスレイヤーズも読みたいけどね(笑) 第3部ははじめる予定あるんだろうか。
・フィリシエラと、わたしと、終わりゆく世界に1 「ゆき、ふりつむ」
(富士見ファンタジア:今田隆文)
今田隆文時代なので、けっこう古い。2年くらい前の本。確か、出たときに買ったんだけど、なんかで読まなくなってて、それを発見したので読み終わりました。
あんまり大きな山はなく、あくまで長く続く長編の「1巻」という感じでした。1巻モノとして読むには、少し物足りないかと。
人間が滅び、人造人間だけが生きるようになった世界。
その世界で、心を持った人造人間たちが、どのように生き、どのようにこの世界を変えていくのか。
さっさと続きだしてくれませんかね?(笑) 一巻からもう2年もたってますよ!(ぉ
こういう系統が苦手な人もいるかもしれないけど、自分にとっては、たまにはこういうのもいいな、って感じの良い話でした。電撃から出てる同作者の「イリスの虹」とは、全然違いますね。
・リリアとトレイズ IV - イクストーヴァの一番長い日(下) -
(電撃文庫:時雨沢恵一)
上下完結編。なんというか、平和ですね。いや、起こってる事件自体は全然平和じゃないんだけど、リリアとトレイズのやり取りが平和だなぁと。
キノの旅読んでても思うけど、この人はこういう雰囲気出すのがうまい。ほのぼのします。
ストーリーの内容的には、特に進展はなし。いつになったらトレイズはリリアに正体を打ち明けるんだ(笑)
いつまでもほのぼのと続いて欲しいなぁ。
・天使のレシピ(電撃文庫:御伽枕)
目についた電撃の新人の新刊。
自分たちだけでは修復不可能なほどの異様な状態まで進行してしまった恋人たちに、天使が処方箋を配合するお話。心の「羽」を落とした人たちに、その「羽」をあるべきところに戻す天使たちの悲しいお話。
例えば、恋愛感情がまるまる抜け落ちてしまった男の子。
例えば、恋人以外の誰かにキスをしたくなってしまう女の子。
例えば、恋愛というものを知り合い男の子。
例えば、まるですべてが一つに繋がっているような感覚の恋人たち
短編連作。
基本的に少女マンガみたいなネタですね。それであるが故に、私は大好きだった(笑)
うん、面白かったですよ。次が出たら買おうと思うくらいには。というか、続きが気になって、そのまま全部読んでしまうくらい。
短編なので気楽に読めるからお勧めかも。
・紅牙のルビーウルフ3「西の春嵐」(富士見ファンタジア:淡路帆希)
王道ファンタジーの第三段。なんか今回は、1巻2巻に比べると、スケールのあんまり大きくない話だったな(笑) 展開もはやかったし、深くないお話だった。すぐ読めちゃったしなぁ。
それでも、物語の3巻目として、ルビーウルフとジェイドの心の変化とか、そういう繋ぎ的な役割を果たす重要な話だったんじゃないかと。
なんつーか、この本、巻を追うごとに面白くなってくる気がする。1巻は正直微妙だったのに(笑)
しかし、ルビーもジェイドも犯罪的なほどの鈍さなんですが、ちょっと狙いすぎじゃないですか(ぉ
刊行ペース早いので、次に期待できますね。
・マテリアルゴースト2巻(富士見ファンタジア:葵せきな)
なんか新しい登場人物出てきちゃったよ! 1巻に比べるとインパクトが少し薄い感じですが、鈴音が可愛いよ! 鈴音!
相変わらずユウの正体に触れるものは何もないけど、ちょっとだけ核心に迫っていきそうな終わり方をしてた。ケイの体質とかも、なんか次巻から話進んでいきそうだし!
面白かったですな。非常に。まぁ、1巻ほどのインパクトはなかったけど、これからまったり読んでいけそうなシリーズですな。これで3巻で完結とか言われたら笑うけど(笑)
・七人の武器屋3巻「天下一武器屋祭からの招待状!」
(富士見ファンタジア:大楽絢太)
まさかびっくり。おもっきり話の途中でした。1巻1巻で完結してると思ってたのに、おもいっきり「つづく」と!
内容は例の7人が天下一武器屋祭の招待状が来て、大陸横断列車に乗り、開催地に赴くお話。その途中でいろいろトラブルに巻き込まれたりするわけで。
なんかどんどんみんなたくましくなってきちゃって、危なさがあんまりないぞ! それはそれで面白いけどさ(笑)
今回は、その開催される街についたところで終わり。まぁページ数少なくなってきたあたりから気付いてたけど、巻数またいて続くものと思ってなかったから、ものすごい衝撃受けた。
あ、内容はもちろん良かったですよ。お気楽に読める小説になってきたと思う。感動とかそういった系統のものは存在しないが。
・白王烈紀「天の獣は清風に舞う」
(富士見ファンタジア:諸星崇)
和風シリーズ第2巻。この物語は、すごくストーリーがはっきりしてて、とても好感が持てる。主人公の残り命のこともあって、絶対ストーリー進めなきゃいけないものだし。
昔の修行仲間の姉妹と再会するテンケイ。で、その街で例によってトラブルに巻き込まれるわけで。しかも、旅の目的の解決方法を見つけられるかもしれないような事件まで。
アクション要素も割りと高いと思うけど、人間の黒い部分や、上下関係、主従関係、強いものに従い、弱いものを虐げる。そういった部分の描き方が非常にうまいです。集団心理とかね。
この本はとても好きだ。読んでて気持ちいいっつーのかな。サナの嫉妬っぷりも可愛いし(ぉ
・神曲奏界ポリフォニカ2巻「ロマンティック・クリムゾン」
(GA文庫・榊一郎)
音楽によって結ばれる、精霊と人間の絆のお話(と勝手に思ってる)
1巻より好きだった! 今日の昼に買って、一瞬で読み終わった! 350ページ近くあったのに!(笑)
今回は、精霊と人間の恋のお話。実際、恋してるのは今回からの登場人物君ですが、主人公のフォロンとコーティカルテにも通じるお話。
好きですねぇ、こういうお話。設定自体もよく練られているものだと思うけど、さすがいまやベテラン作家だけあって、他のパラレル的なことも考えて書かれてるようです。実際、このシリーズはコーティカルテが「紅」い精霊なんですが、他にも白や黒が考えられているとか。
あぁ、もう3巻読みたい病が出てるよ! やばい! 榊一郎自体は「ドラゴンズ・ウィル」は好きだったけど、他シリーズが正直いまいちパッとしてなかったのですが、これは個人的に大当たりだ!!
というかね、この本のイラスト、やばいくらい好きなんですよ。絵描きさんが見たら、まったく違う感想言うのかもしれない。でも、ほんと好きなんですよね。神奈月昇っていう人が書いてるみたいなんだけど。
たぶん、もっと読んだ本ある気がするけど、とりあえずこんだけ!
また読んだら書くぜぃ!!
ラノベジャンキー万歳!!
mixiのコピーがほとんどだけど、気にしない!!
・スレイヤーズすぺしゃる26「ミッシングセイント」
(富士見ファンタジア:神坂一)
定番の短編集。もう語ることもないかと思います。スレイヤーズがこういう形であれど、ずっと続いてくれてるのはほんと嬉しい。たまには、真面目なスレイヤーズも読みたいけどね(笑) 第3部ははじめる予定あるんだろうか。
・フィリシエラと、わたしと、終わりゆく世界に1 「ゆき、ふりつむ」
(富士見ファンタジア:今田隆文)
今田隆文時代なので、けっこう古い。2年くらい前の本。確か、出たときに買ったんだけど、なんかで読まなくなってて、それを発見したので読み終わりました。
あんまり大きな山はなく、あくまで長く続く長編の「1巻」という感じでした。1巻モノとして読むには、少し物足りないかと。
人間が滅び、人造人間だけが生きるようになった世界。
その世界で、心を持った人造人間たちが、どのように生き、どのようにこの世界を変えていくのか。
さっさと続きだしてくれませんかね?(笑) 一巻からもう2年もたってますよ!(ぉ
こういう系統が苦手な人もいるかもしれないけど、自分にとっては、たまにはこういうのもいいな、って感じの良い話でした。電撃から出てる同作者の「イリスの虹」とは、全然違いますね。
・リリアとトレイズ IV - イクストーヴァの一番長い日(下) -
(電撃文庫:時雨沢恵一)
上下完結編。なんというか、平和ですね。いや、起こってる事件自体は全然平和じゃないんだけど、リリアとトレイズのやり取りが平和だなぁと。
キノの旅読んでても思うけど、この人はこういう雰囲気出すのがうまい。ほのぼのします。
ストーリーの内容的には、特に進展はなし。いつになったらトレイズはリリアに正体を打ち明けるんだ(笑)
いつまでもほのぼのと続いて欲しいなぁ。
・天使のレシピ(電撃文庫:御伽枕)
目についた電撃の新人の新刊。
自分たちだけでは修復不可能なほどの異様な状態まで進行してしまった恋人たちに、天使が処方箋を配合するお話。心の「羽」を落とした人たちに、その「羽」をあるべきところに戻す天使たちの悲しいお話。
例えば、恋愛感情がまるまる抜け落ちてしまった男の子。
例えば、恋人以外の誰かにキスをしたくなってしまう女の子。
例えば、恋愛というものを知り合い男の子。
例えば、まるですべてが一つに繋がっているような感覚の恋人たち
短編連作。
基本的に少女マンガみたいなネタですね。それであるが故に、私は大好きだった(笑)
うん、面白かったですよ。次が出たら買おうと思うくらいには。というか、続きが気になって、そのまま全部読んでしまうくらい。
短編なので気楽に読めるからお勧めかも。
・紅牙のルビーウルフ3「西の春嵐」(富士見ファンタジア:淡路帆希)
王道ファンタジーの第三段。なんか今回は、1巻2巻に比べると、スケールのあんまり大きくない話だったな(笑) 展開もはやかったし、深くないお話だった。すぐ読めちゃったしなぁ。
それでも、物語の3巻目として、ルビーウルフとジェイドの心の変化とか、そういう繋ぎ的な役割を果たす重要な話だったんじゃないかと。
なんつーか、この本、巻を追うごとに面白くなってくる気がする。1巻は正直微妙だったのに(笑)
しかし、ルビーもジェイドも犯罪的なほどの鈍さなんですが、ちょっと狙いすぎじゃないですか(ぉ
刊行ペース早いので、次に期待できますね。
・マテリアルゴースト2巻(富士見ファンタジア:葵せきな)
なんか新しい登場人物出てきちゃったよ! 1巻に比べるとインパクトが少し薄い感じですが、鈴音が可愛いよ! 鈴音!
相変わらずユウの正体に触れるものは何もないけど、ちょっとだけ核心に迫っていきそうな終わり方をしてた。ケイの体質とかも、なんか次巻から話進んでいきそうだし!
面白かったですな。非常に。まぁ、1巻ほどのインパクトはなかったけど、これからまったり読んでいけそうなシリーズですな。これで3巻で完結とか言われたら笑うけど(笑)
・七人の武器屋3巻「天下一武器屋祭からの招待状!」
(富士見ファンタジア:大楽絢太)
まさかびっくり。おもっきり話の途中でした。1巻1巻で完結してると思ってたのに、おもいっきり「つづく」と!
内容は例の7人が天下一武器屋祭の招待状が来て、大陸横断列車に乗り、開催地に赴くお話。その途中でいろいろトラブルに巻き込まれたりするわけで。
なんかどんどんみんなたくましくなってきちゃって、危なさがあんまりないぞ! それはそれで面白いけどさ(笑)
今回は、その開催される街についたところで終わり。まぁページ数少なくなってきたあたりから気付いてたけど、巻数またいて続くものと思ってなかったから、ものすごい衝撃受けた。
あ、内容はもちろん良かったですよ。お気楽に読める小説になってきたと思う。感動とかそういった系統のものは存在しないが。
・白王烈紀「天の獣は清風に舞う」
(富士見ファンタジア:諸星崇)
和風シリーズ第2巻。この物語は、すごくストーリーがはっきりしてて、とても好感が持てる。主人公の残り命のこともあって、絶対ストーリー進めなきゃいけないものだし。
昔の修行仲間の姉妹と再会するテンケイ。で、その街で例によってトラブルに巻き込まれるわけで。しかも、旅の目的の解決方法を見つけられるかもしれないような事件まで。
アクション要素も割りと高いと思うけど、人間の黒い部分や、上下関係、主従関係、強いものに従い、弱いものを虐げる。そういった部分の描き方が非常にうまいです。集団心理とかね。
この本はとても好きだ。読んでて気持ちいいっつーのかな。サナの嫉妬っぷりも可愛いし(ぉ
・神曲奏界ポリフォニカ2巻「ロマンティック・クリムゾン」
(GA文庫・榊一郎)
音楽によって結ばれる、精霊と人間の絆のお話(と勝手に思ってる)
1巻より好きだった! 今日の昼に買って、一瞬で読み終わった! 350ページ近くあったのに!(笑)
今回は、精霊と人間の恋のお話。実際、恋してるのは今回からの登場人物君ですが、主人公のフォロンとコーティカルテにも通じるお話。
好きですねぇ、こういうお話。設定自体もよく練られているものだと思うけど、さすがいまやベテラン作家だけあって、他のパラレル的なことも考えて書かれてるようです。実際、このシリーズはコーティカルテが「紅」い精霊なんですが、他にも白や黒が考えられているとか。
あぁ、もう3巻読みたい病が出てるよ! やばい! 榊一郎自体は「ドラゴンズ・ウィル」は好きだったけど、他シリーズが正直いまいちパッとしてなかったのですが、これは個人的に大当たりだ!!
というかね、この本のイラスト、やばいくらい好きなんですよ。絵描きさんが見たら、まったく違う感想言うのかもしれない。でも、ほんと好きなんですよね。神奈月昇っていう人が書いてるみたいなんだけど。
たぶん、もっと読んだ本ある気がするけど、とりあえずこんだけ!
また読んだら書くぜぃ!!
ラノベジャンキー万歳!!
February 16, 2006
今読んでる本は・・・
空の境界を前から借りていたのですが、ようやく読み始めました。
しかしこれ、読みにくいなぁ・・・文章の質が自分と合ってないのかもしれない。スローペースで読んで行くことになりそうです。
それから、友人から進められてはじめて買ってみたものがひとつ。
リプレイ本です。
リプレイってなんぞやっていうと、TRPGのセッションでやったシナリオを、セッション風景そのままにレポートにしたような感じというか・・・・読んでみたら一発でわかると思います。
ちょっと読んだだけですが、めっちゃ面白いですね。自分が買ったのはアリアンロッドのやつですが。アリアンロッドは愉快なルールですね。自分はほとんど知らないのですが、とりあえず職業に「アコライト」があったり、技に「ヒール」や「ブレッシング」や「バッシュ」があったりと・・・
知らない単語ばっかり出てきてるな、と思った人は「TRPG」で調べてみましょう(ぉ
どうでもいいけど、2月の富士見ファンタジアの新刊が8冊中5冊買わなければいかない件について。
しかしこれ、読みにくいなぁ・・・文章の質が自分と合ってないのかもしれない。スローペースで読んで行くことになりそうです。
それから、友人から進められてはじめて買ってみたものがひとつ。
リプレイ本です。
リプレイってなんぞやっていうと、TRPGのセッションでやったシナリオを、セッション風景そのままにレポートにしたような感じというか・・・・読んでみたら一発でわかると思います。
ちょっと読んだだけですが、めっちゃ面白いですね。自分が買ったのはアリアンロッドのやつですが。アリアンロッドは愉快なルールですね。自分はほとんど知らないのですが、とりあえず職業に「アコライト」があったり、技に「ヒール」や「ブレッシング」や「バッシュ」があったりと・・・
知らない単語ばっかり出てきてるな、と思った人は「TRPG」で調べてみましょう(ぉ
どうでもいいけど、2月の富士見ファンタジアの新刊が8冊中5冊買わなければいかない件について。
February 10, 2006
走りたい
・学校の階段
おもいっきり学校内を走って、校舎の中を駆け抜けて、スタートからゴールまでのタイム測定を競ったりして遊んでみたい。
小さい頃、確かにそんなふうに元気に考えたことがあるかもしれません。
例えば、1階から4階まで階段をかけあがり、4階のドアにタッチして、また1階まで戻ってくる速さを競うとか。
この小説はそんなことに学校生活をかけるカイダン部のお話。
確かに他人の迷惑にはなるかもしれない。生徒会から注意されるし、先生にも怒られるでしょうに。「廊下は走らない」小学校で言われたこと。
でも、走ることをやめられない。心の底からわきあがってくる熱い何かが、今日も彼らをレースへと駆け出させる。
ファンタジー要素はまったくないですが、そんな奇妙な部活動を題材にした学園物。とても面白かったです。あっというまに読んじゃった
ファンタジーとか普段読まない人も、これはファンタジーじゃないので、簡単に読めそうです。なんだろ、普通にどこか探せば、ありそうなところがいいよね。
面白いです。お勧めの一作品です。
・ムーンスペル!
富士見の小説。
現在4巻まで出てるやつですが、1巻だけ買って読んだらなかなか面白かったので、2・3・4と全部買っちゃいました。
昨日の話ですが、布団に入ったのが3時すぎ。そして2巻から読み始めたのですが、気付いたら全部読み終えて朝の6時半とかになってたり。
いや、あのね、面白いんだよ・・・2巻は普通に良い終わり方して楽しかったし、3巻はすごいしんどい終わり方して、その気分を引きずったまま4巻にきたけど、いかにもな展開して、やっぱり最後にはちゃんと良い終わり方に戻ってくれたし(物語の進行的には、ものすごい佳境っていうか、ヒロインが攫われるっていうとこで終わったのですが(笑))すごくいい感じです。世界観とか、魔法(本当は魔法ではないのだけど、ここではそういうほうがわかりやすいので魔法と言わせてもらう)の概念も、ものすごくしっかりしてるし。
王立詠唱師(魔法使いみたいなもん)を目指す主人公クラウスが、千年の時を経て復活した少女エルリーと出会い、自身の成長を描いた物語。また、生まれた頃から研究に没頭していたエルリーが、クラウスという優しい男と出会い、女性としての感情をはぐくませていく物語。
読んでてほんと引き込まれますよ。なんで主人公があんなにもてるんだ、っていう話はおいといて(笑)
このシリーズはいいな! 主人公だんだんかっこよくなってきたし、方向性も決まってきたし!
はやく続き出ないかなぁ(←最近こればっかり)
4巻が1月の新刊だから、どんなに早くても3ヶ月はかかると思うんですけどね。
これもお勧めのシリーズに入りますね。間違いなく。
最近、読む小説読む小説ハズレがないなぁ。すごいいいことです。絵で選んでるからかな?(マテ)
どんだけ迷っても、まわりから何を言われても、自分の道を決めるのは結局自分自身。
これからも頑張る主人公に、もしかすると自分を重ねられたらいいですね。
頑張らなけりゃ。
※上記の文章は、基本的にmixi内に書いた日記のコピペです(爆死)
おもいっきり学校内を走って、校舎の中を駆け抜けて、スタートからゴールまでのタイム測定を競ったりして遊んでみたい。
小さい頃、確かにそんなふうに元気に考えたことがあるかもしれません。
例えば、1階から4階まで階段をかけあがり、4階のドアにタッチして、また1階まで戻ってくる速さを競うとか。
この小説はそんなことに学校生活をかけるカイダン部のお話。
確かに他人の迷惑にはなるかもしれない。生徒会から注意されるし、先生にも怒られるでしょうに。「廊下は走らない」小学校で言われたこと。
でも、走ることをやめられない。心の底からわきあがってくる熱い何かが、今日も彼らをレースへと駆け出させる。
ファンタジー要素はまったくないですが、そんな奇妙な部活動を題材にした学園物。とても面白かったです。あっというまに読んじゃった
ファンタジーとか普段読まない人も、これはファンタジーじゃないので、簡単に読めそうです。なんだろ、普通にどこか探せば、ありそうなところがいいよね。
面白いです。お勧めの一作品です。
・ムーンスペル!
富士見の小説。
現在4巻まで出てるやつですが、1巻だけ買って読んだらなかなか面白かったので、2・3・4と全部買っちゃいました。
昨日の話ですが、布団に入ったのが3時すぎ。そして2巻から読み始めたのですが、気付いたら全部読み終えて朝の6時半とかになってたり。
いや、あのね、面白いんだよ・・・2巻は普通に良い終わり方して楽しかったし、3巻はすごいしんどい終わり方して、その気分を引きずったまま4巻にきたけど、いかにもな展開して、やっぱり最後にはちゃんと良い終わり方に戻ってくれたし(物語の進行的には、ものすごい佳境っていうか、ヒロインが攫われるっていうとこで終わったのですが(笑))すごくいい感じです。世界観とか、魔法(本当は魔法ではないのだけど、ここではそういうほうがわかりやすいので魔法と言わせてもらう)の概念も、ものすごくしっかりしてるし。
王立詠唱師(魔法使いみたいなもん)を目指す主人公クラウスが、千年の時を経て復活した少女エルリーと出会い、自身の成長を描いた物語。また、生まれた頃から研究に没頭していたエルリーが、クラウスという優しい男と出会い、女性としての感情をはぐくませていく物語。
読んでてほんと引き込まれますよ。なんで主人公があんなにもてるんだ、っていう話はおいといて(笑)
このシリーズはいいな! 主人公だんだんかっこよくなってきたし、方向性も決まってきたし!
はやく続き出ないかなぁ(←最近こればっかり)
4巻が1月の新刊だから、どんなに早くても3ヶ月はかかると思うんですけどね。
これもお勧めのシリーズに入りますね。間違いなく。
最近、読む小説読む小説ハズレがないなぁ。すごいいいことです。絵で選んでるからかな?(マテ)
どんだけ迷っても、まわりから何を言われても、自分の道を決めるのは結局自分自身。
これからも頑張る主人公に、もしかすると自分を重ねられたらいいですね。
頑張らなけりゃ。
※上記の文章は、基本的にmixi内に書いた日記のコピペです(爆死)
February 07, 2006
2/5のGvGは・・・
寝てたので出てません!!
いや、だってね?
土曜日友達を家に呼んで、カタンやってたら徹夜しちゃって、日曜日は京都に行かなければならなかったので、京都行って帰って来たら夜の6時半とか。
すでにこの時点で30時間過ぎてる罠。
起きてらんないから、1%の望みにかけて1時間ほど寝ようかと。
起きたの次の朝の5時。
そりゃそうだよなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ってことでした。はいはい。
だから小説のお話(←?
・マテリアルゴースト
以前ちょこっとかいたけど、死にたがりの主人公と、記憶喪失の明るい幽霊の少女のお話。
とある事故から、幽霊を見えて触れるようになった主人公が、ヒロインの幽霊と関わって、生きたいと思うようになるお話。
なんつーか、出てくる女キャラがめっちゃ可愛くて・・・ヒロインも友人も先輩も。全部好きです。
そして物語も筋が通っていて、読んでいて元気が出てくる。とても面白かったです。
ものすごい感動ってのはなかったけど、絶対続きを出して欲しい本で、続きが出たら絶対買う本になりました。ほんとものすごく良かった・・・
「・・・生きてるって凄いことなんだよ? 幸福なことなんだよ?」
ヒロインのこのセリフにじーんと来ました。
久しぶりに小説読んでいて、心が暖かくなったなぁ。面白い、とはまた少し別の感情。
最初だけ聞くと、いかにも暗そうな内容なのに、実際読んでみたら、とても明るくて元気の出るお話でした。暗い面はやっぱあるけどさ、すごいこう「生きる」っていうことに対して、真剣に思えてくるんです。
はやく続き出ないかなぁ。
・白王烈紀「天の獣に王なる翼を」
グループSNEの新人さんの本。普通に中世日本あたりを背景にしたファンタジー。
いや、ほんと普通に面白かった。主人公の生きる道、ヒロインの弱さと強さ。はげしいアクションシーン。どれもこれも面白かったですが、個人的には主人公とヒロインのもじもじしてるところが一番(ぉ
これは完全に続き物ですね。一巻だけでも面白いけど、どんどん話を広げていけそうな内容ですし。主人公が身を削って○○してる理由とかも、まったく書かれてなかったので、それが明らかになるときも必要だし。
続き出たら絶対買います。
なんだかんだで、今年の新人さんってけっこう出てたみたいなんだけど(紅牙のルビーウルフ・琥珀の心臓・七人の武器屋・マテリアルゴースト・白王烈紀)読んでいくごとに面白くなった気がする。最初のほうのもそこそこ面白かったけどね。
ルビーウルフは2巻が出るそうです。もうすぐ。一応買おうかな・・・これでめちゃくちゃ良くなってたりしたらいいんだけどなぁ。
さぁ、次はムーンスペルだ。
いや、だってね?
土曜日友達を家に呼んで、カタンやってたら徹夜しちゃって、日曜日は京都に行かなければならなかったので、京都行って帰って来たら夜の6時半とか。
すでにこの時点で30時間過ぎてる罠。
起きてらんないから、1%の望みにかけて1時間ほど寝ようかと。
起きたの次の朝の5時。
そりゃそうだよなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ってことでした。はいはい。
だから小説のお話(←?
・マテリアルゴースト
以前ちょこっとかいたけど、死にたがりの主人公と、記憶喪失の明るい幽霊の少女のお話。
とある事故から、幽霊を見えて触れるようになった主人公が、ヒロインの幽霊と関わって、生きたいと思うようになるお話。
なんつーか、出てくる女キャラがめっちゃ可愛くて・・・ヒロインも友人も先輩も。全部好きです。
そして物語も筋が通っていて、読んでいて元気が出てくる。とても面白かったです。
ものすごい感動ってのはなかったけど、絶対続きを出して欲しい本で、続きが出たら絶対買う本になりました。ほんとものすごく良かった・・・
「・・・生きてるって凄いことなんだよ? 幸福なことなんだよ?」
ヒロインのこのセリフにじーんと来ました。
久しぶりに小説読んでいて、心が暖かくなったなぁ。面白い、とはまた少し別の感情。
最初だけ聞くと、いかにも暗そうな内容なのに、実際読んでみたら、とても明るくて元気の出るお話でした。暗い面はやっぱあるけどさ、すごいこう「生きる」っていうことに対して、真剣に思えてくるんです。
はやく続き出ないかなぁ。
・白王烈紀「天の獣に王なる翼を」
グループSNEの新人さんの本。普通に中世日本あたりを背景にしたファンタジー。
いや、ほんと普通に面白かった。主人公の生きる道、ヒロインの弱さと強さ。はげしいアクションシーン。どれもこれも面白かったですが、個人的には主人公とヒロインのもじもじしてるところが一番(ぉ
これは完全に続き物ですね。一巻だけでも面白いけど、どんどん話を広げていけそうな内容ですし。主人公が身を削って○○してる理由とかも、まったく書かれてなかったので、それが明らかになるときも必要だし。
続き出たら絶対買います。
なんだかんだで、今年の新人さんってけっこう出てたみたいなんだけど(紅牙のルビーウルフ・琥珀の心臓・七人の武器屋・マテリアルゴースト・白王烈紀)読んでいくごとに面白くなった気がする。最初のほうのもそこそこ面白かったけどね。
ルビーウルフは2巻が出るそうです。もうすぐ。一応買おうかな・・・これでめちゃくちゃ良くなってたりしたらいいんだけどなぁ。
さぁ、次はムーンスペルだ。
January 31, 2006
小説いろいろ
livedoorブログどうなるんでしょうね!(挨拶)
さて、Gv中止だったし、久しぶりの更新は小説のお話。
某所に書いたのをとりあえずそのままコピペ(何)
・黄昏の刻
女神転生とか書いてる吉村夜の人のシリーズ。目についたので買ってみた。
学園アクション系なんですが、普通に面白い。言うてみれば超能力者のお話。主人公かっこいいし、ヒロインもかっこいいし、さっちゃんかわいいし(←?)
するする読めて、あっというまに3冊読んじゃいました。今何巻まで出てるんかな。
吉村夜の人もハズレがないかなぁ。デビュー作はそこまで面白いわけじゃなかったけど、富士見ミステリーで出たほうの女神転生シリーズはすごい良かったし・・・あ、でも、マンイーターはマジグロい。どんな小説よりも怖かったな・・・あれ・・・
・リュシアンの血脈
冴木忍の人の本。もう読んだ限り、間違いなく冴木忍全開ですね。とりあえず主人公は不幸だ。うん、間違いない。冴木忍の書く物語の主人公が不幸というのは決定事項ですからな。
普通に面白いです。中編な感じで、気楽に読めるかな。つーか、ルサカがやばい! 自分的に大ヒット。もっと登場させて!! 2巻はほぼフルに登場してたから満足ですがヽ( ̄ ▽ ̄)ノ
・戒書封殺記「その本、持ち出しを禁ず」
デビューしたばっかの人の本。その名のとおり、本をテーマにした図書館異世界アクション(何)
まぁ、ありきたりのパターンかなぁ、って思う。面白かったんだけど、不満点としては主人公がはっきりしなかったこと。最初に女の子が主人公みたいな書き方しておきながら、その主人公っぽい女の子よりも、明らかに物語に中心にいる先輩のほうが登場ページ数が多い。というか、その先輩を中心に物語が進んでいく。先輩視点でどんどん進んだりもするし。
これはちょっとまずいかなぁ。読んでてどっちに感情移入していいかわかんない。
何も知らない女の子と、いろいろ知ってる男の子。明らかに女の子のほうの視点で、謎を解いていってくれたほうが良かったかなぁ・・・
・ソードワールド短編集
ぺらぺらーず漫遊記。もともと、リプレイで出てきたパーティの短編集3本ですね。ソードワールドの短編集は普通に面白いです。たぶん自分が、ソードワールドの世界を大好きなんだろうな。あの街並、あの人達、あの世界観。剣と魔法の世界で、それぞれの種族やそれぞれの職業が織り成す物語ってのは、読んでいて楽しくて・・・
ぺらぺらーず自体のリプレイは自分は読んだことないので全然知りません。だけど、それを抜きにしても十分読めるものです。普通に短編集として問題なく。面白いもんですよ。みなさんも是非、ソードワールドを手にとってみましょう。
今、読んでるのは幽霊のお話。ちょっと違うけど。
死にたいって思うことは悪なんでしょうか? 私はそうは思わないけど、死にたくはないですね。むつかしいもんです。そんな本です。
さて、Gv中止だったし、久しぶりの更新は小説のお話。
某所に書いたのをとりあえずそのままコピペ(何)
・黄昏の刻
女神転生とか書いてる吉村夜の人のシリーズ。目についたので買ってみた。
学園アクション系なんですが、普通に面白い。言うてみれば超能力者のお話。主人公かっこいいし、ヒロインもかっこいいし、さっちゃんかわいいし(←?)
するする読めて、あっというまに3冊読んじゃいました。今何巻まで出てるんかな。
吉村夜の人もハズレがないかなぁ。デビュー作はそこまで面白いわけじゃなかったけど、富士見ミステリーで出たほうの女神転生シリーズはすごい良かったし・・・あ、でも、マンイーターはマジグロい。どんな小説よりも怖かったな・・・あれ・・・
・リュシアンの血脈
冴木忍の人の本。もう読んだ限り、間違いなく冴木忍全開ですね。とりあえず主人公は不幸だ。うん、間違いない。冴木忍の書く物語の主人公が不幸というのは決定事項ですからな。
普通に面白いです。中編な感じで、気楽に読めるかな。つーか、ルサカがやばい! 自分的に大ヒット。もっと登場させて!! 2巻はほぼフルに登場してたから満足ですがヽ( ̄ ▽ ̄)ノ
・戒書封殺記「その本、持ち出しを禁ず」
デビューしたばっかの人の本。その名のとおり、本をテーマにした図書館異世界アクション(何)
まぁ、ありきたりのパターンかなぁ、って思う。面白かったんだけど、不満点としては主人公がはっきりしなかったこと。最初に女の子が主人公みたいな書き方しておきながら、その主人公っぽい女の子よりも、明らかに物語に中心にいる先輩のほうが登場ページ数が多い。というか、その先輩を中心に物語が進んでいく。先輩視点でどんどん進んだりもするし。
これはちょっとまずいかなぁ。読んでてどっちに感情移入していいかわかんない。
何も知らない女の子と、いろいろ知ってる男の子。明らかに女の子のほうの視点で、謎を解いていってくれたほうが良かったかなぁ・・・
・ソードワールド短編集
ぺらぺらーず漫遊記。もともと、リプレイで出てきたパーティの短編集3本ですね。ソードワールドの短編集は普通に面白いです。たぶん自分が、ソードワールドの世界を大好きなんだろうな。あの街並、あの人達、あの世界観。剣と魔法の世界で、それぞれの種族やそれぞれの職業が織り成す物語ってのは、読んでいて楽しくて・・・
ぺらぺらーず自体のリプレイは自分は読んだことないので全然知りません。だけど、それを抜きにしても十分読めるものです。普通に短編集として問題なく。面白いもんですよ。みなさんも是非、ソードワールドを手にとってみましょう。
今、読んでるのは幽霊のお話。ちょっと違うけど。
死にたいって思うことは悪なんでしょうか? 私はそうは思わないけど、死にたくはないですね。むつかしいもんです。そんな本です。
January 08, 2006
I'm a dreamer
昔、失恋した時、私を救ってくれたのは友人と小説だった。
今回、私を救ってくれたのは・・・・やっぱり友人と小説だった。
とまぁ、こんな書き出しですが、小説のおはなし。
まぁ、昔というのは高校三年生の時なんですけど、その時の友人は何も言わずに遊びに付き合ってくれた。こっちは他人に話すという術をまだ知らなかった。そして、一人でいるときは、大量に買い漁った小説をずっと読んでいた。神坂一と冴木忍は、その当時出てる本を全部買って読んだ。
今回は、主に救われたのは友人による一言だけど、やっぱり一人でいるときは小説を読む。救われるね。やっぱりいいね。
・「サンタ・クラリス・クライシス」(富士見ファンタジア)
クリスマスを題材にしたラブストーリー。取り柄のない主人公が、フィンランドからやってきたサンタの女の子と触れ合っていくお話。箱入り娘で育てられたサンタの女の子「クラリス」が、世間を知って「好き」という感情を知っていくお話。
ありきたりのパターンで進んで、ありきたりのパターンで終わっちゃったけど、主人公、最後かっこよかったよ。クラリスは天然さがやっぱり面白かったよ。
気軽なラブストーリーとして読めるのがいいね。面白かった。
そんなサンタこないかなぁ(もう時期ちゃうがな)
・どり〜む・まいすたぁ「夢は楽しく見たいです」(富士見ファンタジア)
気象精霊記の清水文化の人の新シリーズ。以下引用(ぉ
深海舞花は高校1年生の女の子。そんな彼女の悩みは慢性的な寝不足。そのために授業中でも下校途中でも所構わず寝てしまうため、成績優秀ながらも教師たちから目を付けられ、クラスメートからも「居眠り姫」とあだ名される始末だ。
舞花がそこまで寝不足になる理由は、寝るたびに悪夢を見ることだった。
ところがある日、夢の中で一人の魔法少女と出会う。彼女は悪夢を見る子供を探していたのだ。そして知ることになる舞花が悪夢に悩まされる理由。そして、悪夢を克服しないと命の危険があるという事実。
そこから舞花の悪夢に打ち勝つための戦いが始まる。
ものすんごいのほほんとした主人公の女の子の一人称で書かれているため、ぜんっぜん危機感が感じられません(笑) でも、相変わらず清水調で、読みやすかったです。内容は少し薄いような気はしますが・・・・
なんていうか、可愛いです。舞花もだけど、他の登場人物も。
この清水文化さん。設定がうまいですねぇ。なんていうか、軸となる一番の設定を、他で見たことがないのが多い。ラジカルあんてぃ〜くがまだ一番一般的かな・・・・気象精霊記とか、もうめちゃくちゃ画期的だと思うし。だからこそあんなに面白いんだけど。
今回も夢を題材にして、魔術師と出会ったりする話。読んでみたらわかります。これは面白いなぁと。まぁ、他人の夢に入ったり、どうのこうのっていうネタは以前からよく存在することなので、見る人が見たらありきたりとか思うのかなぁ・・・・自分はそういう系あんまり読んだことがなかったし、それでも端々の設定が新しいな、って思ったので、素直に感動しました。
やっぱこの人の本はハズレないわ〜
お勧めの一冊です。
自分が思うあまりハズレの無いライトノベル系の作家さんといえば・・・
・神坂一
・清水文化
・谷川流(ハルヒだけはいまいちかも・・・・?)
・渡瀬草一郎(2つのシリーズしか読んでないですが(笑))
・新井輝(これも2つのシリーズしかありませんが)
・咲田哲弘(2作目のミステリーは除く・・・・・)
・七月隆文(今田隆文)
こんなところでしょうか。これは言い換えると「自分が作者買いをしてしまう作者」ですね。シリーズ数持ってない人で、他に名前をあげるとしたら・・・(カッコ内は代表作品)
・三枝零一(ウィザーズ・ブレイン)
・ハセガワケイスケ(しにがみのバラッド。)
ここらへんでしょうか。
そういえば最近、角川スニーカーチェックしてないな・・・・
また新しい本買うぞー!
今回、私を救ってくれたのは・・・・やっぱり友人と小説だった。
とまぁ、こんな書き出しですが、小説のおはなし。
まぁ、昔というのは高校三年生の時なんですけど、その時の友人は何も言わずに遊びに付き合ってくれた。こっちは他人に話すという術をまだ知らなかった。そして、一人でいるときは、大量に買い漁った小説をずっと読んでいた。神坂一と冴木忍は、その当時出てる本を全部買って読んだ。
今回は、主に救われたのは友人による一言だけど、やっぱり一人でいるときは小説を読む。救われるね。やっぱりいいね。
・「サンタ・クラリス・クライシス」(富士見ファンタジア)
クリスマスを題材にしたラブストーリー。取り柄のない主人公が、フィンランドからやってきたサンタの女の子と触れ合っていくお話。箱入り娘で育てられたサンタの女の子「クラリス」が、世間を知って「好き」という感情を知っていくお話。
ありきたりのパターンで進んで、ありきたりのパターンで終わっちゃったけど、主人公、最後かっこよかったよ。クラリスは天然さがやっぱり面白かったよ。
気軽なラブストーリーとして読めるのがいいね。面白かった。
そんなサンタこないかなぁ(もう時期ちゃうがな)
・どり〜む・まいすたぁ「夢は楽しく見たいです」(富士見ファンタジア)
気象精霊記の清水文化の人の新シリーズ。以下引用(ぉ
深海舞花は高校1年生の女の子。そんな彼女の悩みは慢性的な寝不足。そのために授業中でも下校途中でも所構わず寝てしまうため、成績優秀ながらも教師たちから目を付けられ、クラスメートからも「居眠り姫」とあだ名される始末だ。
舞花がそこまで寝不足になる理由は、寝るたびに悪夢を見ることだった。
ところがある日、夢の中で一人の魔法少女と出会う。彼女は悪夢を見る子供を探していたのだ。そして知ることになる舞花が悪夢に悩まされる理由。そして、悪夢を克服しないと命の危険があるという事実。
そこから舞花の悪夢に打ち勝つための戦いが始まる。
ものすんごいのほほんとした主人公の女の子の一人称で書かれているため、ぜんっぜん危機感が感じられません(笑) でも、相変わらず清水調で、読みやすかったです。内容は少し薄いような気はしますが・・・・
なんていうか、可愛いです。舞花もだけど、他の登場人物も。
この清水文化さん。設定がうまいですねぇ。なんていうか、軸となる一番の設定を、他で見たことがないのが多い。ラジカルあんてぃ〜くがまだ一番一般的かな・・・・気象精霊記とか、もうめちゃくちゃ画期的だと思うし。だからこそあんなに面白いんだけど。
今回も夢を題材にして、魔術師と出会ったりする話。読んでみたらわかります。これは面白いなぁと。まぁ、他人の夢に入ったり、どうのこうのっていうネタは以前からよく存在することなので、見る人が見たらありきたりとか思うのかなぁ・・・・自分はそういう系あんまり読んだことがなかったし、それでも端々の設定が新しいな、って思ったので、素直に感動しました。
やっぱこの人の本はハズレないわ〜
お勧めの一冊です。
自分が思うあまりハズレの無いライトノベル系の作家さんといえば・・・
・神坂一
・清水文化
・谷川流(ハルヒだけはいまいちかも・・・・?)
・渡瀬草一郎(2つのシリーズしか読んでないですが(笑))
・新井輝(これも2つのシリーズしかありませんが)
・咲田哲弘(2作目のミステリーは除く・・・・・)
・七月隆文(今田隆文)
こんなところでしょうか。これは言い換えると「自分が作者買いをしてしまう作者」ですね。シリーズ数持ってない人で、他に名前をあげるとしたら・・・(カッコ内は代表作品)
・三枝零一(ウィザーズ・ブレイン)
・ハセガワケイスケ(しにがみのバラッド。)
ここらへんでしょうか。
そういえば最近、角川スニーカーチェックしてないな・・・・
また新しい本買うぞー!
December 20, 2005
虹
2冊ほど。
・愛と哀しみのエスパーマン(富士見ファンタジア・秋田禎信)
駄作。
この人もうダメじゃないか?
オーフェンで勢いと人気獲得したものの、そのオーフェンの扱い方失敗して、勢いも人気もなくした感じ。エンジェルハウリングは最後まで読んでないからわかんないけど、とりあえず1巻だけ読んだら、もうおなかいっぱいな内容だったし。
この作品は、短編であり1巻で完結式のギャグ小説です。面白くないです。お金の無駄だった。ギャグがやりすぎてて面白くないし、キャラもありがちな感じでダメすぎるし、なんかむちゃくちゃやりすぎ。バランスも何も考えず、ぶっ壊すように書いたらあぁなるんでしょうね。絶対やっちゃいけない見本のようにも思えた。
この本でも、面白いと感じる人がたぶんいるんでしょうね。人それぞれの感じ方だから、それはそれでいいと思いますが・・・・
つーか、何を思って、私はこの本買ったんでしょうかね? もうとっくにこの人には見切りつけてたはずなのに。
ボロカスに言って秋田ファンの人ごめんなさい。でも、もう二度とこの人の本は買わないことにします。結局面白かったのはオーフェンの前半だけだな・・・・閉鎖のシステムとか終わってたし。
・イリスの虹(電撃文庫・七月隆文)
大好きな短編集「ASTRAL」(当時の著者名:今田隆文)を書いた人が書いた新しい小説。絵も良い感じだったので買いました。
あらすじというか、設定っぽいものはシャナと似てます。ちょっとパクったんじゃないの? ってくらい(笑)
普通の高校生の少年・省吾が、とある日「情報」を食う怪物ハーピーに襲われる。そのピンチをハーピーを追う少女・入州帚(いりすほらき)に救われる。そして帚とともにハーピーを倒すために、いろいろ頑張っていくお話。
帚の感情の移り変わり方、そしてある女子の「情報」を着てしまったため、その女子の感情を持ってしまったハーピー。「孤独」から抜け出すために、帚が戦う。ハーピーが抗う。省吾が守る。そんな「つながりたい」お話。
良かったです。面白かった。
もともと「ASTRAL」の時からこの人の書き方は好きだったのですが、今回それを受け継いだ感じになっていて、非常に読みやすかった。あっちゅーまに読んじゃったからな・・・・
展開とか王道っぽい感じがしますが、最後のほうは少しびっくりしたかな。確かにこれで終わっちゃったら、あっけないな、って思ってたしページがまだまだ余ってたから、なんか起こるんだろうとは思ってたけど!!
続きが出たら絶対買おうと思いますが、続き物かどうかがわからない。このまま1冊物としても綺麗に終わってるので。
さーて、次は何かな〜
・愛と哀しみのエスパーマン(富士見ファンタジア・秋田禎信)
駄作。
この人もうダメじゃないか?
オーフェンで勢いと人気獲得したものの、そのオーフェンの扱い方失敗して、勢いも人気もなくした感じ。エンジェルハウリングは最後まで読んでないからわかんないけど、とりあえず1巻だけ読んだら、もうおなかいっぱいな内容だったし。
この作品は、短編であり1巻で完結式のギャグ小説です。面白くないです。お金の無駄だった。ギャグがやりすぎてて面白くないし、キャラもありがちな感じでダメすぎるし、なんかむちゃくちゃやりすぎ。バランスも何も考えず、ぶっ壊すように書いたらあぁなるんでしょうね。絶対やっちゃいけない見本のようにも思えた。
この本でも、面白いと感じる人がたぶんいるんでしょうね。人それぞれの感じ方だから、それはそれでいいと思いますが・・・・
つーか、何を思って、私はこの本買ったんでしょうかね? もうとっくにこの人には見切りつけてたはずなのに。
ボロカスに言って秋田ファンの人ごめんなさい。でも、もう二度とこの人の本は買わないことにします。結局面白かったのはオーフェンの前半だけだな・・・・閉鎖のシステムとか終わってたし。
・イリスの虹(電撃文庫・七月隆文)
大好きな短編集「ASTRAL」(当時の著者名:今田隆文)を書いた人が書いた新しい小説。絵も良い感じだったので買いました。
あらすじというか、設定っぽいものはシャナと似てます。ちょっとパクったんじゃないの? ってくらい(笑)
普通の高校生の少年・省吾が、とある日「情報」を食う怪物ハーピーに襲われる。そのピンチをハーピーを追う少女・入州帚(いりすほらき)に救われる。そして帚とともにハーピーを倒すために、いろいろ頑張っていくお話。
帚の感情の移り変わり方、そしてある女子の「情報」を着てしまったため、その女子の感情を持ってしまったハーピー。「孤独」から抜け出すために、帚が戦う。ハーピーが抗う。省吾が守る。そんな「つながりたい」お話。
良かったです。面白かった。
もともと「ASTRAL」の時からこの人の書き方は好きだったのですが、今回それを受け継いだ感じになっていて、非常に読みやすかった。あっちゅーまに読んじゃったからな・・・・
展開とか王道っぽい感じがしますが、最後のほうは少しびっくりしたかな。確かにこれで終わっちゃったら、あっけないな、って思ってたしページがまだまだ余ってたから、なんか起こるんだろうとは思ってたけど!!
続きが出たら絶対買おうと思いますが、続き物かどうかがわからない。このまま1冊物としても綺麗に終わってるので。
さーて、次は何かな〜
December 12, 2005
Rude Rainbow
僕等の夢は あのとき 手が届かなくて 伸ばした手を引っ込めた
あの星ならつかめそうで すこしなみだめ すこし笑えた
さて、drecomのほうで書いて、ログインエラーとか意味不明なエラーで消された小説の話を書きましょうか。
以前書いたときの小説の話は旧blogを参照のこと。
・スレイヤーズすぺしゃる最新刊
スレイヤーズはもう言わなくてもいいでしょう。
自分は神坂さんが好きなので、ずっと買っていきます。それだけの価値もあると思います。いつまでもこのスレイヤーズワールドは面白いなぁ・・・・それだけのものを維持し続けてるのもすごいなぁ。
本編の第3部始まらないのかなぁ(笑)
・気象精霊記ぷらくてぃか最新刊
これも言うまでもない! 大好きなシリーズですな。本編もぷらくてぃかもおもしろいわぁ。世界観がやっぱ素敵ですね。さっくり読めてハッピーな気分になれます。
本屋で「超解!気象精霊記」という本を見つけて、速攻で買ってしまったり。これ読むと、世界観とかキャラクターがよりよくわかります。本気でわかりました。いやはや、こんな設定あったんだね(笑)
はーやく続きでないかなー
・風の聖痕 第6巻
前巻で一応ひとつ物語りが収束してたので、今回は新しい話。でも、なんかえらい方向性変わったような・・・・個人的にはいまいちでした。なんか、前まであった勢いがなかったような。これからこの話続いていくんだろうけど、もうちょい盛り上がってくれたらいいなぁ・・・
・七人の武器屋
以前書いた「琥珀の心臓」「紅牙のルビーウルフ」と並んでデビューした作家さんの本。これ一番後まわしにして読んだのですが、ぶっちゃけこれが一番面白かった。他2つの作品と比べたら、確実に上。
武器屋を引退するおじいさんが、新しいオーナーを募集して、7人集い、7人で武器屋を切り盛りしていく話。裏設定とかはおいといて、いろいろと活き活きしてて、読んでて楽しいです。最後のほうとか、予想できちゃったありがちのお決まりパターンだったんですが、それでもそれをしっかり書いててくれたので、十分でした。
正直に面白かったです。感動するとかそういうのはなかったけど、読み物として合格。
ここらへんは、一冊一冊ですね。今回は当たり多かった。
で、こっからが本番。
・「灼眼のシャナ」シリーズ
アニメ化したので、アニメを見て、友達が小説買い始めたので借りて読んでみる。すごいね、本編11冊短編集1冊があっというまに読み終わってしまいました。
アニメ化するだけのことはある。角川系列で今アニメ化してほしい小説アンケート堂々一位のことはありますね!!
非常に面白いです。ノリもいいし、キャラもいい。いろんな物語やキャラごとの設定もしっかりしてて、そこらじゅうに伏線あったり、ものすごくわくわくどきどきしながら読めます。ヴィルヘルミナいいね!!
ものすごく当たりでした。久しぶりにさくさくーっと読みまくれた小説だ。今まで読まなかったのはもったいなかったかな(笑) 前々から気にはなってたんですけどね。
ともかく、続きが待ち遠しいシリーズ!
・「しにがみのバラッド。」シリーズ
これも電撃で人気(?)のシリーズ。シャナが面白かったから、これもアニメ化するし面白いんじゃないかな、と思ったのがはじまり。買い出したらとまりませんでした。
シャナとはまったく別な感じでの面白さ。物語は基本的に短編のお話。白い死神のモモと仕え魔のダニエルが、人と関わって出来る物語。ものすごくほんわかします。
暗い話も当然ありますが、明るい話ばっかりじゃなく、メリハリがついてる意味で非常に良いと思います。そして、現在7冊目まで出てますけど、この7巻がやばかった。本気で感動しました。めっちゃ良かった。blogタイトルの「Rude Rainbow」のお話なんですけどね!
これはちょっと、はまったなぁ。シャナよりも上位にきてます。自分の中で。間違いなくお勧めシリーズにランクイン。
シャナとしにがみのバラッドを見つけたのは収穫でした。ほんと面白いよ、この2つ。これから、他のシリーズにも手を出していこうかなと思います。
小説熱復活してるなぁ・・・(笑)
あの星ならつかめそうで すこしなみだめ すこし笑えた
さて、drecomのほうで書いて、ログインエラーとか意味不明なエラーで消された小説の話を書きましょうか。
以前書いたときの小説の話は旧blogを参照のこと。
・スレイヤーズすぺしゃる最新刊
スレイヤーズはもう言わなくてもいいでしょう。
自分は神坂さんが好きなので、ずっと買っていきます。それだけの価値もあると思います。いつまでもこのスレイヤーズワールドは面白いなぁ・・・・それだけのものを維持し続けてるのもすごいなぁ。
本編の第3部始まらないのかなぁ(笑)
・気象精霊記ぷらくてぃか最新刊
これも言うまでもない! 大好きなシリーズですな。本編もぷらくてぃかもおもしろいわぁ。世界観がやっぱ素敵ですね。さっくり読めてハッピーな気分になれます。
本屋で「超解!気象精霊記」という本を見つけて、速攻で買ってしまったり。これ読むと、世界観とかキャラクターがよりよくわかります。本気でわかりました。いやはや、こんな設定あったんだね(笑)
はーやく続きでないかなー
・風の聖痕 第6巻
前巻で一応ひとつ物語りが収束してたので、今回は新しい話。でも、なんかえらい方向性変わったような・・・・個人的にはいまいちでした。なんか、前まであった勢いがなかったような。これからこの話続いていくんだろうけど、もうちょい盛り上がってくれたらいいなぁ・・・
・七人の武器屋
以前書いた「琥珀の心臓」「紅牙のルビーウルフ」と並んでデビューした作家さんの本。これ一番後まわしにして読んだのですが、ぶっちゃけこれが一番面白かった。他2つの作品と比べたら、確実に上。
武器屋を引退するおじいさんが、新しいオーナーを募集して、7人集い、7人で武器屋を切り盛りしていく話。裏設定とかはおいといて、いろいろと活き活きしてて、読んでて楽しいです。最後のほうとか、予想できちゃったありがちのお決まりパターンだったんですが、それでもそれをしっかり書いててくれたので、十分でした。
正直に面白かったです。感動するとかそういうのはなかったけど、読み物として合格。
ここらへんは、一冊一冊ですね。今回は当たり多かった。
で、こっからが本番。
・「灼眼のシャナ」シリーズ
アニメ化したので、アニメを見て、友達が小説買い始めたので借りて読んでみる。すごいね、本編11冊短編集1冊があっというまに読み終わってしまいました。
アニメ化するだけのことはある。角川系列で今アニメ化してほしい小説アンケート堂々一位のことはありますね!!
非常に面白いです。ノリもいいし、キャラもいい。いろんな物語やキャラごとの設定もしっかりしてて、そこらじゅうに伏線あったり、ものすごくわくわくどきどきしながら読めます。ヴィルヘルミナいいね!!
ものすごく当たりでした。久しぶりにさくさくーっと読みまくれた小説だ。今まで読まなかったのはもったいなかったかな(笑) 前々から気にはなってたんですけどね。
ともかく、続きが待ち遠しいシリーズ!
・「しにがみのバラッド。」シリーズ
これも電撃で人気(?)のシリーズ。シャナが面白かったから、これもアニメ化するし面白いんじゃないかな、と思ったのがはじまり。買い出したらとまりませんでした。
シャナとはまったく別な感じでの面白さ。物語は基本的に短編のお話。白い死神のモモと仕え魔のダニエルが、人と関わって出来る物語。ものすごくほんわかします。
暗い話も当然ありますが、明るい話ばっかりじゃなく、メリハリがついてる意味で非常に良いと思います。そして、現在7冊目まで出てますけど、この7巻がやばかった。本気で感動しました。めっちゃ良かった。blogタイトルの「Rude Rainbow」のお話なんですけどね!
これはちょっと、はまったなぁ。シャナよりも上位にきてます。自分の中で。間違いなくお勧めシリーズにランクイン。
シャナとしにがみのバラッドを見つけたのは収穫でした。ほんと面白いよ、この2つ。これから、他のシリーズにも手を出していこうかなと思います。
小説熱復活してるなぁ・・・(笑)