2018年03月30日

春恒例の


東京は桜満開、春爛漫といった感じですが、みなさんお元気ですか?
私はひどい風邪を引きまして、この3〜4日、ずっと寝たり起きたりを繰り返しています。
昨日、病院行って薬もらったけど、あまりきいてない感じ。
ただの風邪なのに、こじらすと年々治りが遅くなっているのを実感します。トシは取りたくないもんだねー。

さてさて。
毎年この時期に出る文芸誌『ウィッチンケア』に 「パッション・マニアックス」という小説を寄稿しました。



 
 今回は地下アイドルとドルオタのお話。
どんな文化でも誕生からしばらくすると、独自の成長〜熟成をみるものですが、昨今のアイドルとオタの関係って、奇妙に独特だなと。

昔は
アイドル>ファンで、ファンが盲目的に信奉していたのが、だんだん
アイドル=ファンになってきて、会ったり対等に交流できるようになったりして。それが最近では
アイドル<ファンという、従来なかった関係性が生まれてたり。
ファンがアイドルを「選び育てる」、アイドルがファンに「選んでもらう」という意識が顕著になってる事例に触れ、この主従逆転は面白いな、と思って書いた話です。

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かくいう私も実は元ドルオタ。
人生で「ファンレター」というものを書いたことが3度ありますが、一番最初は作家の遠藤周作で、その次がディーヴォ、その次が東京パフォーマンスドールの初代メンバー、川村知砂さんでした。我ながらその節操のなさに驚きますが、当時の知砂って、たのきんでいうところの野村義男、あるいはモー娘。の保田圭的な存在だったんですよね。当時のパードルといえばやっぱり篠原涼子と市井由里だったんですけど、それでも私はあなたの真価わかってるよ!みたいな(笑)。そんな厄介なファンだった当時の自分も思い出しながら書きました。


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あ、あと今発売中の『OCEANS』でピーター・バラカンさんと石田衣良さんのインタビューしてます。こちらも是非。
 


akikomima at 20:10|PermalinkComments(0)

2018年03月14日

HELLO YELLOW


ホワイトデーですが、一部の人にとってはイエローデーな3月14日。

今日の東京は朝からお天気がよく、春爛漫といった感じの一日だったんですけど、そんな日にぴったり、D.W.ニコルズ「HELLO YELLOW」の発売日でした。

HELLO YELLOW
D.W.ニコルズ
haleiwa records
2018-03-14



4年半ぶりのオリジナル・アルバム。
これが滅法素晴らしくてね。
手に入れて以来、何度も何度も聴き返しています。

リード・トラックの「はるのうた」をはじめ、新しい曲の出来栄えはもとより、4人のアンサンブルがとにかく最高。わたなべだいすけ(通称・だいちゃん)の、ほんのり哀感があるヴォーカルも胸に染みますが、今回はとりわけギターの鈴木健太(通称・健ちゃん)の技巧、センスが爆発しております。もちろんベースの千葉真奈美(通称・まなん)も新加入のドラムスの萬玉あい(通称・あいちゃん)も「これでなくては!」という個性的なプレイでバンド・サウンドの根幹を支えているし、「愛に。」「haleiwa」などおなじみの曲の再レコーディングも新しい魅力を放っているしで、総じて、4人の力がマックスなところで結び合って出来た音、という感じがびんびんするのが良いです。

すごくプロフェッショナルなんだけど、同時にすごく親しみやすくてさりげないのが心憎いほどで。




そういえば、ちょうどこのアルバムをフラゲするために、3月11日に昭島で開催された『ニコパーク』にも行ってきたのですが、そのときもニコルズらしいな、と思うことがありました。

震災が起こった14:46はちょうどライヴ中で、まさにその瞬間、彼らは彼らの代表曲である「フランスパンのうた」の「雨降る日ばっかだったら/そのうち晴れる〜」という部分を歌っていたのでありました(この日のこの時間を忘れないためにスマホにアラームを入れていたので、ヴァイブが鳴ったときにこのフレーズが歌われていたことに驚いて鳥肌が立った)。

3.11は特別な日ですから、ライヴ中にその時を迎えることはメンバーも知っていたはず。
これはきっと偶然ではなく、考えてそうしたのではないかと感じたんですよね。

美輪明宏さん言うところの「正負の法則」じゃないですが、人の世も、人の一生も、大いなる宿命のもとに浮き沈みを繰り返していくものだから。

そのことを踏まえて、日常にある幸せや、日々の風景にある美しさを愛おしむニコルズらしいふるまいだな、と。

D.W.ニコルズの美点については何年か前のブログにも書いたので、そちらを御覧いただけると嬉しいです。「わかる人にはわかる」って、傲慢な物言いだから好きじゃないけど、一人でも多くの人が、彼らの「普通のことをまっすぐに歌う特異さ」に気づいて、ニコルズの歌を唯一無二のものとして大切に楽しんでくれたらな、と願ってます。

http://blog.livedoor.jp/akikomima/archives/51786898.html


写真はニコパークで展示されてた、だいちゃんのイエローTシャツ・コレクション。
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彼はライヴのときは必ず黄色いTシャツに赤いサスペンダーをしてるんですが、それにも結構バリエーションがあったんだな。ひとくちに「黄色」といっても、実際はいろいろですね。

それにしても、「HELLO YELLOW」ってホントいいタイトルよね。
黄色は春の色。
3月初春の、一斉にいろいろなものが芽吹くときのワクワクする感じにぴったりです。

そんなわけで、私も「HELLO YELLOW」にちなんで、爪を黄色くしてしまいました。

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ミーハーか(笑)。



akikomima at 20:15|PermalinkComments(0)

2018年03月05日

もうすぐ春


冬季オリンピックが終わって、ようやく人心地ついた感じ。

今回はカーリングのLS北見はじめ、高木姉妹、高梨沙羅など道産子が大活躍で、同じ道産子としてはコーフンの2週間でありました。葛西選手は今回は成績は残念でしたけど、彼が素晴らしいことには変わりはないからね。道民の誇りよ。

LS北見のみなさんのおかげで北海道弁が注目されたのも嬉しいですが、元々北海道弁は単語の違いよりもイントネーションに特徴があり、一様に可愛くないのであんまり流行んないだろーなーと思います(笑)。それにしても、「そだねー」って方言だと思ってなかったわ。


さてさて。
1月、2月と「家庭の事情で仕事をお休みさせていただきます」なんてことを言っていたのですが、それは主に編集作業のことでして、雑誌のインタビューやウェブの原稿などはちょこちょこやってました。 

ここ一ヵ月の仕事をざざっとご紹介。

◆3月24日発売の『OCEANS』では

・ピーター・バラカンさん
・石田衣良さん

にインタビューしました。

ピーターさんにはピーターさんの愛車VOLVOに関連したお話を、石田さんには松坂桃李さん主演で映画化された『娼年』についてのお話をうかがっています。


◆リアルサウンドではミューズの近況について書いてます。

 http://realsound.jp/2018/02/post-162763.html


◆4月1日発売の文芸誌『ウィッチンケア』に「パッション・マニアックス」という小説を寄稿しました。今回は地下アイドルの話。 

amazonで予約が始まったみたいです。

https://www.amazon.co.jp/ウィッチンケア第9号-Witchenkare-vol-9-多田-洋一/dp/486538068X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1520244226&sr=8-1&keywords=ウィッチンケア


その他、まだ掲載はちょっと先ですが、吉田羊さんにインタビューしました。

美しくて、聡明で、ホントに素敵な方でした。
取材終わりには羊さんがCMをなさっているハミングファインを、手ずから渡していただきました。
家宝にします(笑)。

今日(3/5)の東京は春の嵐で、雨風激しい一日でした。
これが過ぎれば本当の春が来るね。
今は3月11日に行なわれるニコパークを楽しみにしてます。

D.W.ニコルズを見るの。彼らを見たらホントに春が来た!って感じになると思います。








akikomima at 20:28|PermalinkComments(0)
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