ウルジャンの取材のおかげでレトロアーケードゲーに対する郷愁の念がたかまってきてしまってアレです
俺はかつてアーケードゲームを作る人だったので
全てのコンシューマゲームはアーケードゲームに引導を渡した大いなる目の上のたんこぶ的な
そう言う意識がある
だからどうにもこうにもなじめないというか馴染んではいけない
そういうのが根底にある気がします
しかし一方昔のアーケードゲームに対してはなにか凄い愛着が俺の中に隠れていると最近知った
とくに俺の先輩方が作ったカプコンの初期基盤に対する物は結構凄い
藤原さんの部署の独特のこだわりがある魔界村や虎への道
西山さんグループのセクションZや岡本さんもあこがれる名背景師遠藤さんの美術がきれいな闘いの挽歌独特とかさ、、
俺は初期の岡本さんの調整がすきなのでソンソンやガンスモークの本物がもの凄く欲しい
ガンスモークを最後にやったのはカプでだけどその時はキャラロムが一部こわれてたせいで
馬に乗ってるインデアンのボスだったかのグラフィックがめちゃめちゃになっててざんねんだった
しかし昨日アキバでガンスモークが２５０００円だったので
うおーー、となって云々、、
そう言うわけで色々調べていくとグラディウスは８万でロストワールドが２０万
ロストは近接センサをつかったローリングスイッチコンパネがあるから高い高い
まーでもそのほかの基盤は結構ガンスモークレベルの価格で売ってるみたいなので
これは結構集められるかもなぁと思いました
そういう風に人に言うと「移植物ではダメなの？」と良く返されるけど
たとえばカプならサイドアーム基盤からCPシステムまで計算違いによって画面が３８４×２２４という数字で分割されてて当時の画面は４：３だから結果１ドットは長方形となる
一方コンシューマのドットは１：１の正方形らしいのでコンシューマに移植されたときとドットの配列から
データ量まで全く違うわけじゃんコンシューマのスト２なんてとくに横方向のドット数が全く違う全くの別物
横方向のスプライト移動速度とかも違うだろうしさ
すると俺が打ったり調整した全てのゲームのドットは全部アーケードでしか見られないわけで
せめて自分が関わった２０なり３０作品は手元に欲しいしその時代の他社ゲームとかも
確保しておきたいとかそんな風に思うようになってきた
会社にいるときやっときゃよかったね

それはいいとして今日は昼にタイ料理を食う前、ブルーレイレコーダーを買いました
DMR-BW750-K・パナソニック・320GB HDD内蔵 ハイビジョンブルーレイ
↑
ってやつですね
昔は一番高い物を選びがちだったけど最近はわりと考えてかってますよ
氷川さんがDIGA（パナソニックのブルーレイ）をおすすめしてくれたので
まようことなくパナに出来た
前もってたDVDレコーダーが結構短期間で壊れたこともあって耐久性を切望していたというのもある
パナの耐久性は俺にとって信仰の対象
よくソニータイマー云々を聞くけどソニーにも当たり外れがあって
良いソニーは良く持つ

とかそんなかんじ