アキネ会の日常

ライトノベルコミュニティー「ラノベdeアキネイター」の参加メンバーが“共同運営”するライトノベルレビューブログ

PC版『WHITE ALBUM2』再プレイ中。

introductory chapterの

俺たち三人が
本当に三人でいられた、最後の日。

まで終わりました。
こんなにたくさんの感情が、ここまでめまぐるしく揺れ動いて、そして爆発する物語を、私は他に知りません。
緻密なんですが、ただ緻密というのとは違う。
人間の感情が、醜くて綺麗で途轍もなく重く大きな生の感情が凝縮されています。

私がこのゲームをプレイしていると必ず思い出すのは、雪原の中のかずさ。
二人が本当に二人のことだけを考えた結果、破滅を招いた物語。
かずさは春希と一緒に居るだけで幸せだったのに、それだけしか要らなかったのに、かずさと一緒にいると春希は壊れてしまう。
かずさが好きだった春希はいなくなってしまう。

ゲーム内ではNORMAL ENDとされていますが、あの結末こそが私の中では『WHITE ALBUM2』のTRUE ENDであり、あれ以外のENDが霞んでしまうくらいの衝撃を受けました。

あれを超える衝撃と感情の波を呼び起こす物語は、今後二度と現れないんじゃないかなぁ……現れてほしいとは思っていますが。
まさに唯一無二です。

こんなゲームは、何回やったっていいんです。
やってない人はやったほうがいいよと言い続けると思います。

まあ……人を選ぶのは間違いありませんが……あと今からやろうとしたらアダルト版しかない気はしますが……
あと何故か唐突にピアノ弾きたくなってきました。
mixiチェック

※以下、ネタバレというかゲームに使われている曲の内容を含みますがゲームの内容自体には触れていません


Keyの『Summer Pockets(無印・PC版)』終わりました。
感想書こうかどうか結構悩んでたんですが、グランドEDテーマ『ポケットをふくらませて』を歌詞見ながら聞いてたら何か書かずにいられなくなってきたので書きます。

Keyのゲーム関連曲といえば、作品の内容そのままやん!勘弁してくれよ!!!ってものが多いことで有名ですね。
時を刻む唄とか未だにトラウマに近い。

現にサマポケのメインテーマ曲『アルカテイル』あたりはそれに近いんですが、グランドED(最終章ED)だけは今回かなり異質だと思いました。

作品の内容や本筋自体には関係ないんですね。しかし伝えたかったテーマではあるのかもしれない。
私見ですが、ゲームのプレイヤーに向けて語り掛けている歌です。
サマポケをやっている途中、何度も感じた思いは間違いじゃなかったと思っています。

子どもの頃の夏休み。輝いていた季節。
これだけ時間があれば何でもできると思った。遊び疲れて寝て起きてもまた休み。さあ今日は何をしよう。誰と遊ぼう。どこへ行こう。
夏という季節が本当に好きだったあの頃。

あの夏休みに熱中したこと。好きだったもの。覚えていますか?今でも好きですか?
あんなに好きだったのに。あんなに熱中したのに。どうして覚えていないんだろう。
ポケットの中にはもう何も入ってはいない。


新しい暮らしにも
もう慣れてきた頃で
それでもたまにきみを思い出す
ー-----------------
もしかしたらすれ違うきみは今でも
あの日の眩しさでいたりして
ポケットもまだ膨らんだままで


「きみ」はきっとあの頃の私。

あの頃仲良しだった友達は、まだあなたの近くにいますか?
もし近くにいるなら、たまにはあの頃の楽しい話なんかできたら、幸せかもしれませんね。

あ、ここまで歌詞の引用以外は私の感想です(お恥ずかしい)

そんな楽しい思い出なんか何もないわ!って方も、今からでもこのゲームが楽しい思い出になり得ると思います。
特にリトバス好きだった方にはおすすめできるかと。
よろしければぜひ~

『summer pockets reflection blue』HP(私がやったのは無印ですが)
mixiチェック

本当に宝物のような日々を過ごせました。

このルートに関しては、強烈なカタルシスがあるわけではない。
ただ、会話の一つ一つが楽しい。
本当にしろはと会話している気になって、時折はっとさせられました。

口数は少なく、ただ思ったことは率直に口に出す素朴クールな美少女『鳴瀬しろは』。
しろはと過ごす、ちょっと変わった夏休み。

夏休みの思い出といえば。
一番楽しい夏休みって、いつでしたか?

子どもの頃の楽しかった夏休みを思い返そうとすると、ああ、本当にもう二度とあの頃には戻れないんだなぁと実感します。

非日常が日常になってしまう、本当に特殊な期間。
こんな夏休みがあったら、どうですか?楽しいと思いませんか?と問いかけられている気がしました。

楽しいに決まってるだろうがよぉぉぉぉぉぉ

ゲームのストーリーじゃなくて自分の過ごしてきた夏休みを思い返して泣く。
こんな経験なかなかあるもんじゃないよ。

ちなみに蒼ルートと紬ルートも終わってましたが一番泣いたのは鴎ルート。次点で紬。

ルート自体の好きな順は、鴎→しろは→紬→蒼かなぁ。

勢い余ってサントラ注文しちゃいました(はよこーい)
挿入歌『紬の夏休み』の破壊力たるや。
mixiチェック

俺はこのシナリオで泣いてはいかんのではないか。
真剣にそう思いました。が、ダメ……っ!

久しぶりに、本当に久しぶりに、Key作品で泣いたって感じの泣きでしたよ。
画面が滲んで揺れて震えてよく見えなくなりました。やべーよ。

『久島鴎(くしまかもめ)』見た目の清楚さに反して明るく溌溂な性格。
彼女の宝探しを手伝うところから始まるお話。
こんな夏休みがあったら楽しいだろうなと思える夢のような時間。

その全てに意味があり、理由があり、意思がある。

誰かが見た夢、誰もが見た夢、ひと夏の大冒険。
まさに『Summer Pockets』のテーマ通り、楽しかった夏休みを思い出させてくれたルートでした。

楽しかった、毎年あんなに楽しみにしていた、無限に続くかと思われた夏休み。
うちの子も、夏休みを楽しみに日々を頑張ってくれるようになるのかな。
私もそんなことを考える年齢になってしまいました。

塾の夏期講習で終わるような夏休みは悲しいなぁ……(なんだこの締め)
mixiチェック

「がんばるしかないでしょ。他に選択肢はないんだから」(シラセ)
「そうじゃないよ、選択肢はずっとあったよ。でも選んだんだよ、ここを」(キマリ)
「選んだんだよ、自分で!」(キマリ)


アニメ中盤、8話のやりとり。
響いた……響きました。
今まで何一つ選択の余地がなかった、なんてことは絶対にないわけで。
後ろ向きなシラセ(小淵沢 報瀬)の言葉によって、初めてそのことに気が付いたキマリ(玉木 マリ)。
あまりに陸上と違う、船上の環境にくじけそうになっていた仲間たちを奮い立たせるターニングポイントになりました。

改めて……面白かった!!!
『宇宙よりも遠い場所』13話観終わりました。終わったなぁ……

目指すものも何もなく、夢って何?私は何がしたいの?と漠然と考えていたキマリの前に、あまりにも鮮やかに、明確な目標を、夢を抱いて現れたシラセ。
ここから女子高生4名が南極を目指す物語が始まりました。
そして、これがキマリの思い描いていた青春かどうかはわかりませんが、終わってみればこれ以上ないくらいの青春物語でした。

みんなのがんばりが、友情が、思いが、全て集束して結実したのは12話。
数年前に一度見ているはずなのにシーンに全然見覚えがなかった理由が分かりました。

ああ、なるほどね、涙でね、画面全然見えてなかったもんね……なるほどね……

ここまで泣けるかどうかは人によると思いますが、青春もの好き・友情もの好きには絶対刺さる作品だと思いました。

見たことないけど気になる!?って方、今からでもアマゾンプライムあたりでぜひどうぞ▼
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B078TMJR5F/ref=atv_dp_share_cu_r
mixiチェック

「選んだ道を、自分の力で正解にしてあげなさい」

『白い砂のアクアトープ』全24話見終わりました!
よかったよぉぉぉぉぉ

『がまがま水族館』という小さな水族館が全てだった女の子の成長物語。
物語が始まって、ちゃんと終わって、これからも続いていくんだっていう希望に溢れたお話でした。

冒頭の一言は、主人公くくるのおじいちゃんが、くくるに対して言った言葉。
「選んだ道が正解なのかどうか」じゃない、正解にできるのかどうかはこれからの自分次第なんだよ、という言葉が素直に響きました。

2nd OPテーマ『とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうか』にも、こんな一説が出てきます。

歩き続けることが 笑い続ける事が
宝物になる 翼になる 羽ばたける日に繋がってく
叶えてみせるよ 叶えてみせるんだよ
だからそのために ちゃんと生きて 僕たちだけの歌を歌っていく

ああ、このアニメはOPも含めてちゃんと同じ方向を向いて、同じことを言ってるんだなぁと思いました。思えました。
OP見返すだけで、本当にいろいろなことがあったなぁと思えて涙が出てきます。

そして、沖縄の風景、幻想的な水族館の佇まい、なにもかもが本当に綺麗なアニメでした。
最後まで見てよかった!!!と心から思える作品です。
mixiチェック

『マブラヴ オルタネイティヴ』アニメ1クール終了!
そして2期決定おめでとうございます!ヴァルキリーズ本格参戦ですねやったー!!!

1クール評価:★★★☆☆(3/5)

1クールで収めなきゃいけない話の制約や何やらあったでしょう、その中でもきっちり尺を取りたい話やシーンにフォーカスした工夫、泣く泣く短縮したエピソードもあったでしょう、良かったと思います!!!

……果たして初見さん達はどのくらいついてこれたんだろう(遠い目)

あと個人的に一番気になったのは、主人公「白銀 武」の声優さん。
神木孝一さんって誰……?(失礼)

ゲームではほとんどボイスがなかった武の声優は、本作の成否を分ける最重要ポイントと言っても過言ではなかった。
10年来のファンたちに違和感を抱かれるようではまずいでしょう。
結果、決して下手とは思いませんが、上手いキャストだったとも思えない。

今はまだ良い、しかしこれからみっともなく泣きわめく演技も増えてきます、それ以上に迫力ある肝の据わった、ドスの効いたセリフも求められてくる……のですが大丈夫っすか……
どうしても演技の質が軽く感じてしまいました。

作画がちょっと怪しかったりもしてましたが、正直主人公の声問題に比べれば些事でしかない。
慣れれば大丈夫?もしくはこれからの演技に期待というところです。
頼むぜ神木さん!!!

しかしブログで記事書くと少しずつでも誰かが見てくれてるのが分かって良いですね。
ラノベ記事も何か書きたいところ(読んでませんすみません)
mixiチェック

なんかめちゃくちゃ展開早いぞこれ大丈夫かホントにとか思ってました。5話までは。

模擬戦よかった――――

なるほどメカと戦闘描写に注力する方針なのね。ちょっと安心。

まあ確かに人間模様とか裏の政治的駆け引きとかやってたらいくら尺あっても足りませんわって感じですしそれもいいのかもと初めて思った。思っただけで納得するかは別ですが。ブルーレイも買うよ。買いますよ。今のところは。何話完結なのか読めてないところがあってちょっと心配ですが。

で、OP曲『輪廻』の話。
正直、力強さに欠け、オルタのOPにしてはインパクト薄いなぁと思ってたんです。
4分強の full version 聞くまでは。

「変わりゆく未来と 変わらない仲間と」
……オルタだね。

「一度捨てたもの全て 取り戻すためにここにきた」
……「捨てた」ものと言ってる限り、自分の意志で捨てたものだね。ということは……

「さよならは言い飽きた」
……

「あの日こぼれ落ちたものを 取り戻すためにここにきた」
……タケルだ。

「魂は着飾らない もうどこにも逃げやしない」
……タケルちゃんだぁぁぁぁぁぁ

フルで流して聞いて、歌詞理解して、涙腺崩壊。
OP曲でアニメ作品の評価が変わることがあるのかって?あるんです。私だけだと思いますが!

OP  full version のおかげで改めてこれアニメ化してよかったよなぁと感じた週末でした。カラオケ行きてぇぇい!
mixiチェック

完璧すぎる導入。

恐らくこの1話だけで、日本が今どういう状況か、世界がどういう状況か、何と戦っているのか、どうやって戦っているのか、おおよそ掴めるんじゃないでしょうか。

何はなくても戦術機の機動がすばらしすぎる。
BETAの気味悪い動きと対照的に描かれていてそれだけでワクワクしました。アニメ化万歳。
あと要塞級BETAによって防護壁が破られるあたりはもしかしてちょっと進撃の巨人を意識してたかな……?

今回の佐渡島編で命を落とした人の思い、生き残った人の思い、受け継がれ、これからの展開に繋がっていくんだなぁと思うと、この作品のテーマみたいなものを改めて感じますね。

さあ、次回からはいよいよ我らが主人公の登場のようです。
ああ、生きる楽しみが増えてしまった……
mixiチェック

『進撃の巨人』作者の諌山先生が以前にこのようなコメントをされていました。

『進撃の巨人』は『マブラヴ オルタネイティヴ』をパクって作ったことを白状しなければなりません。
本当にすみませんでした! ものすごく影響を受けてます!

人並みに漫画や映画を観ていましたが、作品の作り手に殺されると思ったのは初めてです。
その悪意的姿勢に衝撃を受け、僕も自分が殺されたように、世間に何か強い衝撃を投げつけてやりたい、壊してやりたいといった衝動に駆られました。

私はこういうことを言う人が好きではなかった。
どんな作品であれ何らかの作品に影響を受けるのは当然ですが、それは自分の中に秘めておけばよいことであって、わざわざ言うことじゃねぇだろう、と。

このゲームを終えた後、その思いは変わりました。
どのように思われてもいい、この世には『マブラヴ オルタネイティヴ』というもの凄ぇゲームが存在することを少しでも多くの人に知ってほしい、そして自分がそれにどれほどの影響を受けたのかを知ってほしいと思ったんだなぁと。
「作品の作り手に殺されると思った」その気持ちが分かってしまった。
それだけの熱量がこの作品にはありました。


このゲームは、現在では珍しくない、「異世界転移&ループもの」ということになります。
「地球外生命体に侵略を受けている、戦時下の地球」が舞台とは言え、主人公が1周目を経験している2周目の世界であり、軍事訓練を受けた高い身体能力もそのまま、これから起きる事件も予測が可能というチート状態。最高のスタートを切り、世界を救う覚悟も充分、何もかも上手くいくはずだった。

ここまで叩き落とされるのか。

予定にない事態、狂っていく歯車、崩れていく覚悟。世界を救うと言いながら自分の手を汚す覚悟もなかったことを思い知らされ、死ぬはずのなかった大切な人が死に、見るに堪えない醜態を晒し、逃げ帰った元の平和な世界。
影響が及ぶはずのなかった元の平和な世界へも、狂った世界からの影響が及び始めます。

それもこれもどれも、間違えようがなく、自分の責任。自分が逃げ出したせいで壊れていく、自分の大切な世界、仲間たち。
悲しみと絶望しかなかった。

ここまで落ちないと分からないことがあるんだなぁと思い知らされました。
ここからの話はアニメを見た後にさせていただきましょうか。


いろんな方がいろんな角度から『マブラヴ オルタネイティヴ』のテーマについて書かれていますが、私がこの作品を通じて強く感じたのは「平和で穏やかな日常がどれだけ貴重で大切なものなのか」ということでした。
どれだけの人が心から望んで、どれだけの人が得られなかった世界に自分はいるんだろうと。
どれだけの人の犠牲の上に成り立っている世界なんだろうと。
これをこんなにはっきり感じられる作品がこの世に存在するとは。

最終章『マブラヴ』はもう言葉になりませんでした。
この作品に出会えてよかった。

いろいろ考えつつ、また何か書くと思います。
mixiチェック

↑このページのトップヘ