2006年05月

寝違い

32歳 女性 主婦

寝違い

朝、起きてみると首が回らないので来院する。

ここまで車の運転が非常に困ったと言いながら、問診すると、後屈、左捻転、右側屈すると、右首から右背中にかけて痛みがでる。昨日までは全く痛みは無かったらしい。首から背中にかけて筋肉は硬直していた。

寝違いと診断し、早速、治療に入る。

基幹の型、首、肩、を緩めた後、動作転位、その間約10分。

どうですか?と首を動かしてもらう。

「あれ!!痛くない」と不思議な顔をしている。

座ると尾骨が痛いと言っていたので、ついでに治しておきましたよ。

お尻をいろんな方向に座りなおしているが痛みはない。
「先生、尾骨はいつ治したんですか?」とまた不思議な顔をしている。

2回目は右側屈の痛みが少し残っていた。

3回目、全く痛みがないので終了した。

解説

一般的に、この疾患は夜寝ている時に不自然な力が頚部にかかるのが原因と考えられていますが、そうではありません。
自然形体では、頚椎、胸椎(上部)の動作転位で発症すると考えています。ですから、頚椎、胸椎の動作転位を正常に治すと、その場で痛みが解消するのです。

田中整骨院
095-881-1918











紫斑病腎炎

紫斑病腎炎

7歳 男性 剣道部

佐賀県の唐津からインターネットを見て来院する。

去年の10月16日、剣道の練習中、右足のふくろはぎに激痛が走り、大きく腫れあがったので近くの整形外科に行くと、肉離れと診断されギプスを巻かれ、松葉杖を貸してもらったが、どうもおかしいと次の日、皮膚科に行くと、今度はとび皮と診断された。

しかし、あまりの腹痛だったので、再度検査した結果、紫斑病と診断され、即刻、入院することになった。
左ふくろはぎに、見る見るうちに斑点だらけになったそうだ。右ふくろはぎは、ギプスをしていた為、動かさなかったのが良かったらしく、斑点は出なかった。

2ヶ月間入院、その後は通院とステロイドの薬の副作用で腎炎を併発し、タンパク値が上がっているのと、血尿、満月様顔望、お腹のぼうまん。

好きな剣道や体育の授業は禁止されている。

紫斑病の治療はもちろん初体験であるが、新潟の広田先生の経験談を聞いていたので、自信をもって「大丈夫ですよ!」と返事する。

ステロイドの薬を止めるように説明したが、止めるのはどうしても不安があると拒否された。

基幹の型をした後、頚椎の治療を入念する。そして紫斑病の自己療法を正確に指導してその日の治療は終ったが、頚椎が左に傾いていたのが気になった。

2回目の治療も変化はなかった。相変わらず、タンパク値の上昇と血尿。

3回目、治療に入る前の家族の表情が、なぜか明るく感じた。
「先生!タンパク値が正常になっていたんですよ!!」

2週間に一度、検査しているらしい。
「それと、血尿も2回目の治療後、全くでないんですよ!」
お医者さんは、「違う人の尿を検査したんじゃないのか」と驚いてたらしい。

お母さんも「タンパク値が下がっても、血尿は1年ぐらいは出ると覚悟しておいてください」と言われていたらしい。



治療後、もう一度自己療法を正確に指導し3回目は終了した。
この調子で行くと、好きな剣道ができるのも、そう遠くではないな〜

解説

自然形体のすごさを改めて感じました。こんなに早く結果がでるとは、予想していませんでした。なぜ紫斑病の治療ポイントが頚椎なのか?現在の私の知識では説明できません。


紫斑病に関心がある方は是非見てください!!
紫斑病の闘病日記
http://www15.plala.or.jp/maabow33/shihan.html

田中整骨院
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ソーラン節で。。。

13歳 女性 ソフトボール部

1週間前、運動会でソーラン節の練習をしているとき、大きく脚を広げた際、右ソケイ部を痛め、歩行、階段、ジョギングしたとき痛みがでるので来院する。

脚を挙上すると痛む、体重をかけると痛むので、仙腸関節痛と判断し、骨盤、背骨を整え、股関節をゆるめて、PSISを整ええてみた。

「脚を上げてみて」
「あれ!痛くない」
「体重を乗せてみて」
「あれ!痛くありません」
横で見ていたお母さんも、驚きの顔!!

痛みが出た理由を説明し、その日は終った。
2日目はダッシュすれば、まだ少し痛むらしい。
3回目、痛みは完全に解消したので治療は終了した。

仙腸関節関連の患者が最近多いような気がする。

そして、最近の運動会はビッグイベント中総体の前にやる中学校が増えたように思う。
中総体のコンディシヨン調整は難しくなった〜。

解説

ソケイ部痛はスポーツ障害では、頻度が高く、多くは股関節、仙腸関節、骨盤の歪み、の原因である。
今回は仙腸関節のズレが原因であった。(PSISの後方転位)自然形体では、その治療法が確立されているので、原因さえわかれば、痛みの解消は非常に早い。

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肉離れ

肉離れ

14歳 女性 バドミントン部

1週間前、バドミントンの練習中ネット前のドロップショットを取ろうとした際、右大腿後上部を肉離れし来院する。
ハムストリング肉離れの上部は頻度が高い肉離れ部位です。


屈曲時の痛み、ジョギング時の痛みがあり、歩行時もぎこちない歩き方をしていました。
内転筋群と殿筋と膝関節との関係を考慮しながら、肉離れの速攻手技の○○法を入念にした後一度歩いてもらいました。ぎこちない歩き方は解消した。

次に立位のまま○○法を施し、また確認する。屈曲時の痛みが軽くなったところで1日目の治療は終りました。


同じような治療をすること4回めで痛みは完全に解消した。その間の練習は動きを制限した練習とストレッチは厳禁することにした。
肉離れは再発しやすい疾患なので、筋肉を徐々にならしていく必要があります。決して焦って練習をしないように!

解説

ハムストリングは瞬発力を発揮する筋肉ですが、その力の出せ具合は三部構成になっています。
まず1)大腿二頭筋と大腿方形筋 2)半腱様筋 3)半膜様筋です。
1)は強い力を発揮し、下肢の支持性にも大きな役割を担っています。
2)は薄筋や縫工筋と共通腱で浅鵞足を構成していることからも分かるように、内転筋群や大腿の筋との協調連動性を持ち、二関節性の運動支配下の中
でハムストリング機能を担っています。
3)は深鵞足を構成しています。
これらの筋群の協調性が崩れそうになった時に発症します。

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ギックリ腰

ギックリ腰

44歳 女性 主婦

今朝、咳をした時、腰から背中にかけて電機が走ったようになり、全く腰をのばすことが出来なくなり来院する。

慢性的な喘息がり、筋力がなく、痩せ型タイプであった。ギックリ腰は年に何回もやるらしい。

治療中も咳がでて、そのたびに腰に響くらしく、苦痛の顔をしている。

1回目は基幹の型で様子をみる。あまり変化はなかった。
2回目でかなり痛みが軽減する。
3回目で腰が伸びるようになった。
4回目腰に力が入るようになり寝起きがスムーズなる。
5回目痛みがなくなり治療は終了する。

あの喘息を治さないと、またギックリ腰をおこしそうだな〜

解説
ギックリ腰は色々な要因があるので難しい症状です。今回のケースは、脊柱起立筋自体の支持力が疲労のため低下していた上、喘息の咳が瞬間的に負荷をかけたのが原因と思われます。

田中整骨院
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捻挫

捻挫

12歳 男性 ソフトボール部

1週間前、友達に後から強く押され転倒した際に左足首を捻挫する。
外踝にかなり強い圧痛があるが、腫脹はなかった。定番の捻挫である。

この捻挫はすぐ治りますよとお母さんに説明する。
1回目の治療後、かかとをついても痛みがなくなった。2回目の治療でジャンプができた。3回目で痛みはなくなり終了した。

「もっと早く連れて来ればよかった。病院では湿布しかしてくれなかったんですよ」とお母さん。

解説

捻挫のポイントは、前距腓靱帯、踵腓靱帯、後距腓靱帯の損傷がもっとも多い。
今回の捻挫は、前距腓骨靱帯の損傷で、動作転位で関節軸を整復すれば、腫れていようが、内出血があろうが、たやすく痛みはとれます。

田中整骨院
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椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア

24歳 男性 会社員

1年前、分離症で治療していた患者さんで、今朝、トイレの便座に座ろうとした時、腰に激痛が走り動くことが出来なくなり、整形外科のレントゲンとMRI検査で腰椎椎間板ヘルニアと診断される。

右下肢のしびれ、体幹がクノ字に曲がったまま来院する。最近サッカーの練習がハードになり、かなり疲労が蓄積していたらしい。

椎間板ヘルニアは骨盤、背骨の歪みと椎間板の内圧が上昇したのが原因と説明し、治療に入った。

後屈、左捻転、右側屈痛が顕著で、ラセーグ徴候もあった。1回目の治療で本人が驚くほどの結果がでた。2回目は後屈痛がかなり改善された。3回目には体幹のクノ字がほぼ真っ直ぐに、4回目で痛みはなくなり、サッカーの練習をして痛みがまだ残っていたら、来院するように言って終了した。

サッカーで鍛えているので、普通よりも回復がとても早かったと思う。

解説

椎間板内の水分の減少は特に40歳を超えると激しくなります。その結果、椎間板の磨耗も起きやすくなり慢性的な腰痛を有している場合は、さらに危なくなります。このような状態の時に何等かの急激な負荷が瞬間的にかかったりすると発症します。

脊柱起立筋が疲労すると椎間板はこれらの筋群により圧迫を受けることになり、その結果、椎間板の内圧が上昇します。そうなるとパスカルの原理が椎間板内で発生し、線維輪が外に出てきます。つまりヘルニアです。

治療上のポイントは明確に、ただ一点です。骨盤、背骨を正常にして、椎間板の内圧を下げることです。(自然形体では、損屈を改善する)

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