2007年05月

肉離れ

36歳 男子 学生

2日前、野球の試合中、三塁の守備でゴロをとってファーストに投げた時、左下腿を痛める。

足を着けない状態で来院する。内出血とひどい腫脹があった。肉離れと診断した。○○法でも痛がった。手法を変え○○法に切り替える。

治療後足を着けるようになる。しかし内出血と腫れは変化なかった。
アイシングを自宅でやるように指導する。

3回目、かなり腫れが取れた。内出血もほとんど判らないぐらいになった。

4回目、歩行時の痛みは消失したが、荷重を掛けると痛む。

6回目、軽いジョギング、ダッシュなら痛くない。(80%のダッシュで痛くなければ、ここで治療は終了するのだが、患者が少し繊細で神経質タイプ)

9回目、終了した。(普通はここまでやる必要はない)

肉離れは出来るだけ負傷後新鮮な方が早く回復します。そして回復後の練習メニューが大事です。治ったと思ってすぐ普段と同じような練習をして再発する場合が多いのです。

再発した場合は、言うまでもなく今度は回復が遅くなります。
徐々に負荷を掛けるようにして、約1週間位かけてから普段の練習に戻るスピードが良いでしょう。

田中整骨院

かかとの痛み

7歳 男子 サッカー選手

1ヶ月前から両かかとに痛みが出る。我慢しながら練習していたが歩行時でも痛くなり来院する。

サッカーは週4回の練習。監督、コーチも踵の痛みがあるのは判っているが、特にアドバイスも無かった。

踵の内側に圧痛がある。踵の痛みを取るのは得意分野だから次の試合にはベストコンデションでプレイできるよと説明しながら治療に入った。

初回の治療で歩行時の痛み、荷重をかけての痛みは解消する。

2回目、ジョギングでの痛みは消失する。

3回目、全力でのダッシュ時でも痛みは無いと言うので治療は終了した。

病院に行くと成長痛からの踵の痛みだからと言って、電気をあてるか、塗り薬をもらうか、又は踵のサポーターをするかその程度しか治療法がありません。

当院では踵の痛みも絶対的に自信があります。我慢してプレイしていると、踵をかばって膝や腰を痛める可能性があります。人の身体はいつも連動して動きますからね。

田中整骨院

シンスプリント

14歳 女子 バドミントン部

1ヶ月前から左すね内側が痛む。最近はプレイしなくても歩くだけで痛むと訴える。

脛骨を触ると腫れはあまりないので軽症と判断する。(腫れが進行すると疲労骨折の疑う)

シンスプリントの治療法は確立しているため以前と比較すると想像をはるかに越えて回復する。

初回で歩行時の痛みは消失する。練習を半分ぐらいに落とすこと、練習後の15分のアイシングを継続すること、下肢の疲労をとる自己療法を指導した。

2回目、練習量を落とした内容では痛みが無いと言う。アイシングと自己療法は毎日続けるように指導する。

普通の練習に切り替えて、もし痛みがあれば来院するように言ったが、あれから来ないというのは大丈夫なんだろう。

足部の背屈は下腿前面の筋群が行います。底屈は下腿三頭筋が行います。人の足関節の動きは、腓骨筋群が協同筋として働いてくれています。

従って足関節を激しく使った時に真っ先に疲労がくる筋は腓骨筋群です。

このような状態がある一定期間続くと、次にオーバーストレスになるのが後脛骨筋です。この筋で発する痛みが後脛骨シンスプリントです。

膝の曲げ伸ばし伴いながら足関節の背屈、底屈を激しく行うスポーツは、脛骨骨膜炎になりやすく、一方強く背屈、底屈をしすぎた場合は後脛骨シンスプリントになりやすくなります。

この強い背屈、底屈とは、地面もしくは床からの衝撃を強く受けると言う意味です。
足底のアーチの無い人はさらにリスクが高くなります。

膝蓋骨靱帯炎と踵の痛み

14歳 女子 陸上部

1ヶ月前から両膝の痛みと右踵の痛み(踵は2週間前から)がでる。
近くの整骨院にかかるが電気とマッサージの治療で全く変化ないので来院する。

両膝は膝蓋骨靱帯炎(ジャンパーひざ)と踵は陸上部の定番で疲労からくる踵骨痛である。

右膝は内側への捻じれと横ズレがあったので、そのズレを調整するとその場で痛みが激減した。

踵はいつもの○○法を使用、これもその場で荷重痛がとれた。

横で見ていたお母さんが目を丸くしてオドロク!

2回目、膝と踵は軽い練習であれば痛みは無いと言う。左ソケイ部も足をあげると痛むというので、これもついでに治しておいた。

3回目、ダッシュしても膝、踵、ソケイ部の痛みはでないので治療は終了した。

特に陸上部のスポーツ障害は下肢の疲労からの痛みが多いので、下肢の疲労をとる自己療法を指導した。

膝の治療で大事なことは、単純に曲げ伸ばしの痛み確認だけではなく、捻じれ、横ズレのチェックが必要です。これを調整しなければ完璧に痛みは取れません。

田中整骨院

寝違い

35歳 主婦

昨日、朝起きてみると首が痛くなる。後屈、左右捻転、左右側屈痛がある。
この患者は色んな症状を持っている方で、以前レントゲンを撮ったとき首が歪んでいると言われたことがある。

初回、基幹の型で体幹を整えた。首、肩周辺の筋緊張をとってから首の動作法を試みる。
   7割り位痛み解消する。
   長くお風呂に入らないように、アルコールは控えること、マッサージはしないように   注意する。

2回目、治療後、ほとんど痛みは無いと言うので治療は終了した。

今回の寝違いは首に筋性のストレスがかかって発生したものと思われます。(腋窩神経が強く不自然な圧迫を長時間、継続的に掛かった場合も発症するケースもある)

まず筋緊張をとることが先決で、このテクニックが重要です。後は定番の動作法(軽めに)

田中整骨院

五十肩

60歳 主婦

4月の初め頃から徐々に右肩が挙がらなくなった。挙上、外転90度、右手はお尻にも触ることが出来ない。整形外科に行くと五十肩と診断され、電気と塗り薬だけで全然変化なし。

寝返りや夜間にうずく痛みがある。

初回、五十肩の治療と動作法を混ぜた手法を選択した。1回目の治療でお尻に手が届くようになり、患者はびっくりして「早くここにくればよかった」と連発して言う。

2回目、肩の周りに筋硬結がハッキリわかるので入念にほぐす。160度まで挙上できるようになった。

3回目、寝返り、夜間痛がなくなる。

4回目、痛みはあるものの肩の動きは随分スムーズに動けるようになった。

5回目、まだ少しは痛みはあるが特に変化したのは、お尻も触れなった右手が背中三分の一位まで届くようになったこと。こんなに早く回復するとは思っていなかったみたいで、口癖のように「早くここに来れば良かった」と言う。

来院ペースを落とし、継続中である。

五十肩の治療は非常に難しい疾患です。最も重要なことは「五十肩か?或いは他の肩関節疾患から来る肩関節硬縮症かの見極めを正確につける」ことです。

この判断を間違えると結果に差が出るのは当然です。的確な手法選択をすることが大事です。

それと五十肩の治療でもう一つ大事な点は無痛で施術を行うことです。

田中整骨院

股関節痛

38歳 主婦

1週間前から右股関節が痛くなる。以前から時々股関節は痛くなっていた。
立っている時、座っている時、歩行時、階段時、右に荷重をかけると痛む。

最近、旅行に行って歩き過ぎたのが原因らしい。

初回、骨盤、背骨の歪み、捻じれが気になるので体幹を整え股関節の治療。
座位、歩行時の痛みが軽減する。PSIS,ASIS両方とも正常な位置にありませんでした。

2回目、かなりスムーズに階段を歩けるようになる。

3回目、荷重をかけても、階段時の痛みも無いと言うので治療は終了した。

仙腸関節のズレと股関節の動作転位が原因でした。この二つを正確に調整すれば今回のように股関節痛は簡単に痛みを取ることが出来ます。

そうそう股関節の自己療法も指導したから治るのが早かったのでしょう。

田中整骨院

半月板

19歳 女子

1週間前、バレーボールの試合中アタックの着地の際、右膝を内側に捻った。
整形外科のレントゲン検査の結果、半月板損傷と診断される。電気と湿布だけだった。

妹の紹介で来院する。伸展痛、内側の圧痛、横ズレで痛みを訴える。

半月板の治療は得意だから安心しなさいと治療に入った。

初回の治療で伸展痛と横ズレの痛みは解消するが内側の圧痛は残る。

「1回の治療でこんなに痛みが取れるものなんですか?」

「半月板は得意と言っただろ」

2回目、内側の圧痛もとれ日常生活には支障がないと言う、遠方からの患者だったのでしばらく様子を見ることにした。

半月板自体に神経はなく、膝の屈曲、伸展に主体的には関与しない組織です。従って、あるに越したことはない組織ですが、なければないで特段に困るものでもない組織です。

治療は膝関節軸を揃うようにし、大腿四頭筋の伸展機能を回復向上させることです。

田中整骨院

仙腸関節痛

中学3年生 女子 バレーボール部

4日前から右腰付近が痛む。運動会の練習をするようになってから痛いらしい。
階段を上がる時、ジャンプをするときが特に痛むと訴える。

腰痛ではなく仙腸関節痛だと骨の模型を見せながら説明した。

初回の治療で痛みは解消した。仙腸関節の自己療法を指導する。

しかし練習をすればまだ痛くなる可能性があるので
確認の為の練習をさせた。

2回目、来院時に確認するとジャンプするとまだ痛いという。

3回目、完全に痛みは消失したので治療は終了した。

腰が痛いと来院する患者の中で、この仙腸関節痛は非常に多い。
この場合、腰の治療をしても痛みは取れない。

仙腸関節のズレを正常な位置に戻さないと痛みは決してとれない。
問診のときに正確に痛くなる部位を確認することが大事である。

田中整骨院

野球肘

29歳 会社員

約1年前から右ひじが痛む。軟式野球(ピッチャー)を1週間に1回ペースでやっている。
特に1ヶ月前からひどくなり他の整骨院に通うが全然変化がないので来院する。

伸展時と回外痛を訴える。キャッチボールでさえ痛む。
治療期間中は練習を中止するように指導した。

2回の治療でシャドーピッチングなら痛みがなくなる。本人はビックリして何回も何回もシャドーを繰りかえしていた。

5回目の治療後、一度試合に投げてみることをOKする。

6回目、試合に投げて3回ぐらいまでは痛みは無かった。

7回目、痛みは完全に無いと言うので治療は終了した。

「早くここに来れば良かった」と何回も言う顔が嬉しい。

この仕事をしていて一番嬉しい瞬間である。

田中整骨院

Archives
訪問者数

QRコード
QRコード
Recent Comments
Recent TrackBacks
肋間神経痛 (ブログで情報収集!Blog-Headline/health)
肋間神経痛
  • ライブドアブログ