2008年01月

福岡から尾骨骨折の患者さんが。。

34才 女性

約1ヶ月前、階段から転倒した際臀部を強く打ち、12月9日に病院に行くと尾骨骨折と診断された(尾骨が折れてズレいる)。治療法は安静にするのと薬だけだった。

ネットで当院のHPを知り、福岡から車で両親と一緒に来院された。
車中では、丸い座布団をお尻にひいて手すりをしっかり掴みながらの2時間だった。

触診すると尾骨の下方転位だったので、いつもの○○法の尾骨調整をし、基幹の型で一度座ってみる。

「どうですか?座った状態で尾骨に痛みがありますか?」

「あれ〜痛くない。」

「もう少し身体を倒して尾骨が強く床に当たるようにしてみてどうですか?」

「痛くない!」

「仰臥位で寝て、床に尾骨が当たって痛みがでますか?」

「痛くありません!」

一緒に来たご両親もビックリ!

1週間後、本人から電話があり、「1回の治療で、殆んど痛くないし、日常生活でも何も尾骨が痛いと感じないので、しばらく様子をみたい」とのことでした。

尾骨の治療は、尾骨が下方転位又は側方転位であれば、痛みはその場で解消します。しかし尾骨が後方転位であれば、すこし時間がかかります。

尾骨の治療で注意しなければいけないのは、痛みが直接尾骨でなくて、尾骨周辺の痛みです。
これは骨盤、仙骨、腸骨の歪み、ズレが原因で痛みが出る場合があります。

やはり診断が一番大事ですね。

田中整骨院

臀部の痛み

12歳 男子 テニス部

正月の初練習でグランドのダッシュを全力で10本走った。その夜、お風呂で洗髪している時、右腰から臀部にかけて痛みがでる。

初回、圧痛部位が右仙腸関節付近だったので、仙腸関節痛だと診断し、その治療をし様子をみた。

2回目、来院時、全く痛みに変化がないと言うので(お風呂で洗髪すると痛い)、再度検査をし直した。
すると、蹲踞時でも踵をつけてしゃがんでも痛みが出ると言う。

これは、仙腸関節痛ではないと判断し、臀部の肉離れと診断した。
肉離れの治療後、蹲踞と踵をつけてしゃがんでもらう。

「痛くありません」

3回目、来院時、お風呂の洗髪時の痛みを聞くと
「痛くありませんでした」との返事

仕上げの治療をして修了した。

今回のケースは、初診の時の診断ミスでした。
バタバタした忙しい時間帯の問診で良く聞いていなかったのが原因です。

反省しきりです。

田中整骨院


顎関節症

34歳 男性

1週間前から右アゴが痛くなりだした。別に硬いもの食べたわけでもないのに。
口を大きく開けると痛い。特に急に口を開けると痛む。強く奥歯で噛むと痛む。

ネットで当院のHPを見て来院する。

初回、骨格を検査すると頚椎がストレートネックであるのが気になった。

顎関節症の治療を終え、再確認してみた。

口を急に大きく開けても痛くない、強く噛んでも痛くない。
最後に顎関節症の自己療法を指導して終った。

2回目、来院時に検査しても痛くないというので、仕上げの治療をして修了した。
自己療法するときに少し痛いというので、痛くない程度にやるのが自己療法のコツだと説明する。

顎関節症の患者さんは多いはずなのに、整骨院では頻度が少ないと思います。
そんな難しい症例ではないのに。。。

殆んど歯科医院に行くのでしょうか?

田中整骨院

大腿四頭筋の肉離れ

高校2年生 男子 野球部

12月20日、体育でサッカーを行っている時に左大腿部を痛める。その晩は大腿部が2倍ぐらいに腫れた。その痛みを我慢しながら野球の練習を続けていたが、もう限界というときに冬休みに入り少し休養ができた。

正月明けに練習を再開したが、ジョギング、学校の階段、歩くことさえままならない状態になり、慌てて来院する。

太ももが60センチぐらいありそうな、りっぱな体格の選手だった。すでに歩き方がぎこちなく、ほんの少ししゃがんだだけで痛みが出る。まともにストレッチさえ出来ない状態だっつた。

大腿四頭筋中央に棒状の硬結を認める。この硬結がとれないと痛みは解消しないことと、80%のダッシュで痛みがない状態なるまで、練習再開はないと説明した。

初回、肉離れの治療をするが、あまり変化はなかった。自宅でのストレッチの仕方とお風呂の湯舟の中で、出来る範囲で正座をするように指導した。
(肉離れの直後のストレッチは厳禁です)

2回目から、治療を少し変更した。○○法を取り入れた。○○法は正解だった。歩いた時と足上げに変化がみられた。

5回目、歩行、階段痛が解消した。

6回目、ジョギングでの痛みは無くなった。

7回目、80%のダッシュでも痛みは解消した。

8回目、最後の仕上げをし、治療は終了した。明日から練習再開するが、徐々に身体を馴らすように念をおし指導した。

肉離れは受傷した直後の処置の仕方で、回復が大きく変わってきます。今回のケースは受傷してから、肉離れを甘く見て、痛いのを我慢して、いつもと同じように練習したのが回復を遅くした一番の原因です。

その場合、必ず筋肉に金属の棒状のような硬結が出来てしまい、これがなかなか取れません。このようなケースにならないように、選手にしっかり注意するようにしましょう。

田中整骨院

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