2009年02月

日舞先生の膝痛

65歳 女性 膝の痛み

去年の8月、横すわりの状態で、孫を抱いてから右膝が痛くなる。

痛みが引かないので8月後半に整形を受診する。レントゲンの結果は「ほねに異常無し」のいつもの決まり文句で、ヒアルロン酸の注射を2回打つが、あまりの痛さで「そんなに痛がるのなら注射は止めましょう」ということになった。

それから、知り合いの整骨院に行くが、電気治療とテープの治療で全く変化がなかった。

正座はできるが、階段の主に下り時の痛み、立ち上がり時の痛み。

日舞を教えているので、座ったり、立ち上がったりの動作を毎日行わなければならず、
安静にすることが出来ない。

治療は終った。

立ったり、座ったりを繰り返し、痛みの確認をするが「痛くない!」

階段を下りてもらって痛みの確認をする(当院は2階にあるので、すぐ確認ができる)

「痛くありません!」

これだったら「もっと早くきとけば良かった!」
(去年の11月ごろ予約があったが、その後キャンセルになっていた)

時間が経っているので、不安定さを解消するのならもう一度治療した方がいいでしょうね。

今回のケースは、膝疾患にはよくあるケースです。

膝関節の捻じれが問題でした(問診の時に予測していた)

治療は膝関節の捻じれの取りかたが問題です。簡単なものから複雑なものまで様々だからです。微妙なテクニックが絶対必要です!

田中整骨院

妊婦の仙腸関節痛

33歳 女性 腰痛 妊娠7ヶ月


昨日、朝起き上がろうとした際、変な体勢で起き上がった為、腰から左下肢が痛くなる。
3年前に腰椎ヘルニアの経験があった。

椅子からの立ち上がり、寝起き、車の乗り降り、顔を洗う時、靴下を履くとき、
ズボンをはく時、歩く時、階段上り下りなどが痛む。

妊娠7ヶ月というので、仰臥位と側臥位だけの治療体勢で手技を行わなければならない。

仙腸関節の歪みからくる坐骨神経痛と判断した。

仙腸関節を調整する****や****などが妊娠の為、できないのが難点であるが、
できる範囲で行うが、どうも上手くいかない。

妊娠中でも出来る自己療法を指導するが、お腹があまりににも大きくてどうも上手くいかない。

2回目、来院時、あまり変化が無い様子だった。足を引きずりながら歩いていた、昨日と変わっていない。側臥位で仙腸関節を調整する手法を試みる。

治療しながら調整出来ていることが感触として判った(めったにないことである)。治療後、確認すると殆んどの痛みが消えていた。

今回のケースは妊婦なので、手法に制限があり調整しにくかった。妊婦の自己療法も
痛みがでて出来なかった。(自己療法は少しでも痛みがあればやらないという約束事)

側臥位での手法がこんなに効果があるとは驚きであった。又治療の幅が少し広がったような気がした。

田中整骨院




顎関節症と背中の痛み

42歳 女性 顎関節症と背中の痛み


7〜8年前からの顎関節症(左)であった。
2週間前から、原因が判らないが左の背中から肋骨にかけて突然痛みがでる。

寝るときや起き上がりが痛くて辛い。普段から仰臥位では腰に痛みが出て側臥位
しか寝れない。左肋骨や背中に負担をかけないように右肋骨を下にして寝ると、
今度は左アゴが痛くなる。

立位で右捻転や右側屈すると背中や左首から左肩にかけて痛くなる。

全体的な歪みを矯正し、肋骨を調整(肋間神経痛だと思い)してから、顎関節の調整をする。
殆んどの痛みはその場で消失した。アゴも安定し右下に寝ても痛みは無い。

仰臥位で寝ると腰に痛みがでる原因は、そり腰だからと説明し、そり腰を治す方法と
顎関節症の自己療法を指導して初回は終った。

1週間後、2回目の来院時の時には肋骨の痛みや背中の痛みも完全に無くなっていた。
アゴの痛みも取れ、それどころか仰臥位で寝れるようになったと喜んで、
もっと早く先生と逢えればと、うれしい言葉をもらった。

治療家冥利に尽きます、合掌。

田中整骨院






女子のオスグッド病

11歳 女子 卓球部 オスグッド


去年の4月頃から左右の膝下が痛くなる。整形に行くと「オスグッド」と診断された。
これといった治療法もなかったので、近くの整骨院に1ヶ月以上毎日のように通院するが、
痛みは全く変わらなかった。

体育座りをしただけでも痛いと言う。特に右膝の脛骨粗面の出っ張りは強烈に突出していた。

膝関節の捻じれも発生していた。体の柔軟性も非常に欠けているので、ハムストリングの
ストレッチも別メニューを指導することにした。

2回目、正座、しゃがみもOK

3回目〜6回目 8割がた良くなっているが、深くしゃがむと少し痛くなる程度のレベル
が続く。治療後は痛みは消失するが、来院時は戻っているの繰り返しである。

7回目、残り2割の痛みが取れなかった原因が判った。****すると一発で痛みが取れた。

「ストレッチをサボると又オスグッドになるよ」と最後の治療を終了した。

今回のケースは「女子のオスグッドは治りが遅い」の典型であった。
****が****しないのである。

今回のケースで又オスグッド治療の幅が少し広くなったように思う。

田中整骨院

別府マラソンまでに間に合うか?

39歳 男性 ランナー


去年の12月初め頃から右膝に違和感を持っていた。2月1日の別府国際マラソンに
出場する予定だという(過去4回出場)

特に2日前からは歩いても膝の内側に痛みを感じる。昨日までは別の整骨院に通院していたが、痛みが取れないので当院に来院。

大会当日まで残り1週間しかない。

検査すると、膝関節の捻じれが原因だと思った。普通であれば、捻じれている関節を調整すれば数回で膝関節の不安定性は解決するのだが、普通の選手とは違って、調整する軽めのジョギングでさえ10キロを走るので、ズレている膝関節を整合しても、又ずれてしまうの繰り返しなる。

練習を中止して、ぶっつけ本番で行くことになった。
そして、ズレかたが微妙に複雑だった為、色々工夫して自分なりの整合術をあみ出した。

大会2日前、膝の調子は走ってみないと判らない状態だった。何とか42,195キロ
膝がもって欲しいと思った。

結果は完走できた。それも去年よりタイムは5分短縮していた。めでたしめでたし!

今回のケースは本格的なランナーの膝の故障でした。練習を中止してもらって、
それも時間がない治療とぶっつけ本番という状況の中で、まあまあの結果がでて
ホットしています。
田中整骨院

腰椎分離症

13才 女子 バスケットボール部 腰椎分離症


2年前、整形で腰椎分離症と言われ、部活を数ヶ月休んだ経験があった。

去年秋頃から又腰が痛くなる。12月から近くの整骨院に通院するが痛みは取れない。

妹が当院でオスグッドを治してもらった経緯があり、来院するようになった。

野菜を食べないというので異常に体が硬い、便秘症、冷え性と回復しにくい体質だ。

分離症の治療後、痛みは軽減するが、次回来院時には又痛みは戻っているの繰り返し。分離症はこのパターンである。

異常に硬いのでストレッチを指導するが、とんでもない硬さで(当院のワースト5かな)
閉口してしまう。

治療期間中はバスケットの練習は中止するようになった。

5回目の治療で随分調子がいいので練習復帰してもらって痛みの確認をするが、痛みは全くでなかった。

6回目、練習中、練習後も痛みはでないというので、治療は終了した。

今回の腰椎分離症はなるべくしてなったと言う感じです。これだけ柔軟性に欠ける選手
も珍しいくらい体が硬い。

毎日の食事がどれだけ体を作るか典型的なタイプです。野菜不足、甘いもの(砂糖)食べすぎ、が硬い体を作る元だと思います。

ケガをしない、回復しやすい体を作るには、毎日の食事が大事です!

田中整骨院

大分から尾骨の患者さんが。。

14歳 女子 尾骨骨折


約2年前、原因もなく突然尾骨に激痛が走る。(3ヶ月前大きなしりもちをついたことがあった。)
歩くのも、寝返りも、授業中も(酷い時は膝をたてたまま授業を受けていた)

病院でレントゲン検査すると、「尾骨に異常は無い」と診断。円座をして2週間でも
していれば治ると言われた。痛みが取れなくて、病院を変え2件目の病院も同じだった。

3件目の大学病院でMRIを摂ると「尾骨先端の2本が折れている」と言われるが、これと
いった治療法がないので自然治癒を待つしかないとのことだった。

尾骨が痛いので、自然とそこをかばって、腰痛や両股関節まで痛くなる。
バイオリンもここ1年間ぐらい弾いていない(振動で尾骨が痛くなるらしい)

大分から高速バスで泊りがけで治療に来た。

初回、非常に体が柔らかくて(超柔らかくてビックリ!)、尾骨が痛くなる動作が見つからない(尾骨の患者では、こういうのは初めて)普通であれば、座位で少し体を後方に傾けると、すぐ痛みは認できるはずだが。。。?

30分ぐらい待たないと痛みはハッキリ分らないと言う。股関節もすぐ外れたようになる。
(音が鳴る)非常に姿勢が悪い、筋力が弱すぎるなど。。。痛くなる要素が多数あった。

1年前から両股関節臼蓋形成不全で股関節専門のドクターにかかっているとのこと。

2回目、来院時、普通よりも尾骨の痛みは軽減していた。尾骨の痛みをとる自己療法と
姿勢を良くする方法を指導する。

3回目、その間、長崎市内観光で歩いたり、バスに乗ったりしたが、普段より調子が良い。
最後に股関節がよくずれるというので、股関節の筋トレを指導して治療は終った。

今回のケースは、本当に尾骨が骨折していたか疑問である?!

多分、尾骨の前方転位か又は側方転位だと思われます。
(何も外力が掛からなくて突然骨折する訳がないし、3ヶ月前のしりもちで骨折していれば
もっと早く痛みがでるはずだからです)

あまりにも筋力が弱過ぎるので、体幹を支持することが出来ない為、姿勢が悪くなり、
その関連で尾骨に転位が起こり、その近辺の関節に波及して様々な痛みがでたと思います。

少しずつ運動して、筋力を強化して良い姿勢を維持していくことが必要です。

田中整骨院
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