14歳 男子 サッカー
2日前のナイターの練習中、
徐々に左足つけ根が痛くなり歩けなくなった。
次の日、整形外科で検査すると
「骨には異常ありません、鼠径部症候群でしょう」と言われた。
湿布と痛み止めの薬だけで、痛みは全然変わらず、
歩いても痛いので学校までの登下校は
で送迎しているとのこと。(学校までは20分かかる)
クラブチームのメンバーから
田中整骨院はスポーツ専門だから行ってみたら
アドバイスをもらい来院された。
サッカー選手の鼠径部の痛みは良くあります。
股関節を過剰に使うことで負担が大きいからでしょう。
脚の挙上痛、回旋痛、伸展痛、歩行痛、階段痛などを訴える。
鼠径部周りの恥骨筋、縫工筋、大腿直筋、大腰筋、
股関節周りの外旋六筋、
中殿筋、大殿筋、大腿筋膜張筋など緩めた。
残りは仙腸関節。その後、痛みの確認をする。
挙上、回旋、伸展の痛みは取れるが、
反対の脚を挙上、回旋、伸展すると
左鼠径部の痛みがあるとのことでした。
これで最後の犯人を見つけました。
最後の犯人は右仙腸関節です!
丁寧に調整したあと、再度確認すると痛みは消失しました。
いかに骨盤は左右連動しているか典型的な例でした。
明日、明後日とリーグ戦だそうですが、さすが今日の明日ではね…
もし、痛みが無ければ思いっきりプレイしてください!
田中整骨院&スポーツ研究所
野球肩・野球肘専門治療院
九州で唯一の尾骨専門の整骨院