中学2年生 女子 バレーボール部

3週間前から両膝下部に痛みがある。新チームになり練習量が増えた事と、レシバーからライトアタッカーにポジションが変更したことが原因だと説明する。

脛骨粗面に圧痛があり、膝を曲げると痛みがある。

もともと彼女は、腰が痛い、足首が痛い、手首が痛いなど頻繁にケガが多い選手である。
関節と筋肉の柔軟性に欠けるのである。

早速治療にとりかかる。

大腿と下腿の疲労、緊張をとり、動作法で関節軸を整え、立位で最後の仕上げをする。

屈曲時の痛みは1回の治療で半減する。練習を休むように指導したが、なかなかそれが出来ないとのこと。練習をすれば又もどるを繰り返すこと、結局4回目の治療で完治した。

ただでさえ、大腿四頭筋、大腿二頭筋の筋代謝が低下している状態だから、まず練習量を減らすことが大事です。筋肉にも休養が必要です。

解説

筋代謝とは簡単に言えば筋のエネルギー活動のことです。したがって、筋代謝が低いと言えば、筋のエネルギー効率が悪いと言うことになります。
つまり、ある一定の筋活動をする時に通常以上の酸素を必要とし、その分だけ多くの二酸化炭素を排出し、血中の水素イオンの濃度が低下し、その結果、疲労物質である乳酸をより多く産生する状態のことです。

必要な休息をすれば先ほどのガスや乳酸は処理されます。

オスッグト専門治療ページ→こちら