17歳 男子 野球部

去年の秋から右手首の腱鞘炎で掌屈、回内、回外で痛む。右肘は今日の試合中伸展時、回外痛(野球肘)、右肩は連投でパンパンに疲労が溜まっている。
明後日は九州地区高校野球県大会の準決勝で投げるので是非診てもらいたいと遠方からの来院。
身長180センチ、堂々とした体格。調子がいい時の最高MAXは140キロを投げると言う。
治療後のシャドウピッチングでは肘の痛みは解消したが、手首の痛みはボールを投げないと判らないと言うので、次の日に確認することにした。
ついでに、コントロールが上手くなる方法を伝授しておいた。

2回目 来院時に手首、肘、肩の痛みは練習中は無かった。
    明日は準決勝の試合、勝てば初めての決勝進出、是非頑張って欲しい。

3回目 来院時、お父さんが「先生、MAX144キロ出ました」「スゴイ!MAX144    キロ、ところで試合はどうでしたか?」
    「3対1で勝ちました!」
    7回から押さえで登板し、9回無死満塁のピンチを三者連続三振で勝ったそうだ。
    明日は決勝戦、勝てば初優勝、頑張れ!

新聞で知った。先発で投げ3回途中で降板11対4の惨敗だった。もうすぐ夏の甲子園の予選が始まる、今年も又熱い夏になりそうだ。

田中整骨院
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