24歳 男性 腰椎椎間板ヘルニア

6月のはじめ、バスケットボール練習中に腰を痛める。病院でMRI検査の結果、腰椎椎間板ヘルニアと診断された。

治療は薬だけで、少なくても6ヶ月、あるいは1年かかると言われた。

現在は左下肢のしびれは無くなったが、長座ができない、前屈すると左大腿が曲がってしまう。立位でいると左腰から臀部にかけてすごくだるいと訴える。

ネットを見て、泊りがけで五島列島から来院する。1泊2日で3回治療することになった。

ラセーグ徴候は完全に陽性反応。間違いなくヘルニアである。
(病院で腰椎ヘルニアと診断されて来院する患者でも、以外とヘルニアではない場合が本当に多いので、最初は疑ってみることにしている)

左側の椎間板が潰れているか、狭くなっているか、要するに椎間板の劣化現象であるので、椎間板を広げるような手法をとらなければならない。

基幹の型に***と***と***を重点的に施術する。初回の治療で顔を洗うような動作が出来るようになった。

2回目、3回目、同じような手法を行った。結果は前屈したときの大腿が曲がらなくなった。前屈が深く曲がるようになった。長座した時の痛みが軽くなった。

頻繁に来院できないので、椎間板ヘルニアの自己療法を指導して終った。できればもう1泊して治療すれば、随分違うのだが。。。

腰痛も大きく分けると、器質的疾患の腰痛と歪み、筋肉系の腰痛の二つに分けることが出来る。今回のケースは器質的疾患(その組織自体が壊れている)なので、その修復にはそれなりに時間がかかることになる。

自動車で例えると、エンジンの故障とバンパーの故障では修理の時間が違うということです。

田中整骨院