54歳 女性 変形性膝関節症と半月板損傷

今年の2月、お店の階段で両手に荷物を持ったまま転倒し全身を打った。その後右膝に激痛が走り、3月に整形外科で受診した。骨には異常無し「変形性膝関節症」と診断された。
膝の痛みは以前からあった。

7月に入り、さらに右膝に激痛。病院でMRIを撮ると半月板損傷と診断された。ネットを見て熊本から88歳のお母さんを連れて泊りがけで来院した。2泊で5回治療することになった

88歳のお母さんもかなり酷い変形性膝関節症で、遠方から来院する患者さんが宿泊するホテルまで(普通だと5分もかからない)歩けない状態だ。

話を戻そう。右膝の痛みとは別に左肩が6ケ月前から引っかかりがあって、肩を挙げると痛む、右膝は足を挙げると痛む、階段は一段ずつしか上り下りが出来ない。

初回の治療後、足を挙げても痛くは無いが、歩き方を忘れてしまっているので、右足を引きずるように歩いてしまう。頭の脳は悪い習慣をなかなか忘れることが出来ないのだと思う。

3回目、3ヶ月ぶりに、階段がスムーズに歩けて喜んでいた。

4回目、右足を引きずるような歩き方が無くなった。

5回目、右膝の痛みは解消、左肩の引っ掛かりと挙上痛も解消。88歳のお母さんの「歩けば腰が痛くなる」の腰痛も解消するが、膝の動きはまだまだ時間がかかります。

変形性膝関節症は男女を問わずに発症しますが、圧倒的に女性に多く見られます。女性は更年期を迎えると、総体的に増骨機能が低下します。

これは女性ホルモンの低下により、リン代謝が低下することによります。しかし、ある種の条件が加わると、局所的に増骨機能が逆に向上します。

その条件とは、骨に対する必要以上の加重と衝撃です。

田中整骨院