小学1年生 男子 レスリング 仙腸関節痛

9月の運動会の踊りの練習中に右腰に痛みを訴える。
整形外科で診察を受けたところ、筋肉痛、成長痛との診断。

ネットを見て、鹿児島の屋久島から泊りがけで来院した。
(実は7月にも腰を痛めて、しばらく練習を休んでいた)

朝、10時頃屋久島を出発して、当院に着いたのが午後6時ごろだった。
早速治療に入った。基幹の型、骨盤調整後、殆んど痛みは消えたが、
後屈だけの痛みが残った。

色々な手法を試みるが、時には痛みが消え、今度は痛みが復活するのイタチゴッコを繰り返す。治療時間が長くなったので初日はこれで終った。

横で見ていたお母さんが、「時間が経った足首の捻挫も治りますか?」と質問。
「大丈夫ですよ、せっかく遠方から来ているのだから治療しましょうか」

2ヶ月前に捻挫して、歩くと痛む、正座できない、足首が回らないなど。

治療後、殆んどの痛みが解消。正座も出きるようになった。
「もうこの捻挫の痛みは治らないと諦めていました。時間が経った捻挫も治るんですね〜」
と感心していた。

2回目、やはり、後屈の痛みでイタチゴッコを繰り返す。
小学1年生の痛みの確認は、非常に曖昧でよくわからない?!

治療というのは、末端の小さな症状だけを追いかけていては良くないと反省。
骨盤と背骨はすでに真っ直ぐにしているのだから、少し様子をみることにした。
痛みが酷くなれば、その晩に又治療することにした。

午後に連絡が入り、「腰の調子はいいので明日屋久島に帰ます」とのこと。

来週の運動会は、「大暴れしてくれよ!甘えん坊のF君」」

今回のケースは、仙腸関節痛だと思います。

腰痛は大きく分けると、椎間板がらみと、骨盤、背骨の歪みがらみと
筋肉系がらみの3つに分けられます。

症状からみても、椎間板ではありませんでした。筋肉系であれば、必ず圧痛がありますが、
それもありませんでした。残りは歪みです(仙腸関節の歪みも含めて)。

しかし、小学1年生の骨盤は完全に出来上がっていないので、診断名は難しいところです。

田中整骨院