種子骨炎で熊本から…

高校1年生 野球部男子 種子骨炎

今年の4月頃から左足種子骨炎の痛みで熊本から来院されました。

この種子骨炎の痛みは中学1年生のころから痛みが出したそうです。
中学生のころ数回当院で治療した経緯があり、また再発しました。

医者曰く、このまま野球を続けていると種子骨が粉砕するかも…
と言われたそうです。

過重をかけると痛い、つま先立ちで痛い、
ジャンプ痛、ジョギング痛などがある。

1泊2日で6回施術することになりました。

足の痛み










治療法は距骨を緩め足関節の動きを良くすること基本軸として、

種子骨障害に関与する筋肉のスパズム改善

(後脛骨筋、長腓骨筋、前脛骨筋、母趾外転筋、
短拇指屈筋、拇趾内転筋など)それと中足骨の軸合わせです。

軽くジャンプするまでは改善しますが、又すぐに戻ります。

5回目で60%のダッシュで痛み、
6回目で80%のダッシュで痛みぐらいまで回復しました。

種子骨障害に対応するテーピングと
種子骨改善の自己療法を3つ指導しました。

もし、種子骨が粉砕したらどうしようと親は心配しますが、
その時になって初めてどうするか考えましょうとアドバイスしました。

まだ来ない未来について心配していたらストレスが溜まり身体によくありません。

種子骨障害で悩んでいる人は、ぜひご連絡ください。

田中整骨院&スポーツ研究所
野球肩・野球肘専門治療院
九州で唯一の尾骨専門の整骨院