股関節の動きで 最も重要なのは腸腰筋だと
言われています。

腸腰筋というのは下肢の筋の中で最も近位部に位置しています。

陸上競技の短距離走選手(スプリンター)が 腸腰筋を鍛えるのは、
こういった理由で 腸腰筋をトレーニングし、なるべく早く
下肢を振り上げるために日々トレーニングしているのです。

腸腰筋











そして、

腸腰筋は下肢の振り上げ動作だけに作用するわけではありません。

スクワットをした際には 股関節をしっかりと屈曲させるため
腰が反ったり、丸くなったりしない ようにしてくれます。

股関節がしっかりと曲がった状態は

腰椎へは負担がかからないので、
“大殿筋が優位に働きやすい”状態になります。

「殿筋を使え!」

と意識的にトレーニングさせられるより、
腸腰筋を鍛えたほうが断然、殿筋は使えるようになるのです。

腸腰筋の重要性は挙げればキリが ないですが、
ここを理解して 治療しているのと、しないのとでは違いが出てきます。

また腸腰筋のトレーニングというのは

腸腰筋は股関節を屈曲するだけでは、
大腿筋膜張筋や内転筋、縫工筋、大腿直筋など

いろんな筋が一緒に収縮してしまうため、効果が出ません。

腸腰筋を単独でピンポイントでトレーニングする必要があります。

重要なのは

“固くなっている筋、過緊張になっている筋”

にアプローチすることではなく

なぜ固くなっているのか原因を解消することです。

そして、過緊張になる筋の98%は他の筋の筋力低下が存在しています。


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