2004年11月

2004年11月24日

12月3日(金)Talent Show Vol.....忘れた〜。

0865d439.jpgM.WARDのツアーを終え、ようやく日常業務と相成りましたmapでございますが、この先もいろいろと仕込み始めております。皆々様が“あーーー!”ということ請け合いの、グレイツな企画を用意しております。その前に本を作らねば、と。ゴミンナサイ!

で、map主催の月に1度のモノ、高円寺の寄所・円盤にて毎週第一金曜日行ないますライヴ「Talent Show」。ここ数ヶ月、小田島画伯にお願いしたり、ビデオ上映会だったりいたしましたが、今回は久々にライヴ仕様、それもmapゆかりの3アーティストの登場です。

まずは、その飄々とした見た目とは裏腹に、毎回“音楽の形”自体を変えて登場してくれるサウンド・アーティストASUNA君。今回はホーンを2本入れた形で柔らかくも強靭なる世界を展開してくれそう。

そして、M.WARDのフロントで深みのある音を聴かせてくれたLAKEがまたまた登場。実は、来年に向けてcompare notesより彼らのアルバムをリリース予定。また、もしかして円盤さんより7インチの発売もあるやも。今回は多分ソプラノサックスを加えた5人編成で流麗なハーモニーを聴かせてくれるはず。

で、ギリで決まった、Tsuki No Waのヴォーカリスト文乃助氏が、ソロで登場。かなり以前に酔いどれの文乃助さんに“いつかソロでやってくれ!”と頼んでから早数年、ようやく実現いたしました。といっても、酔ったタイミングを見計らって、昨日いきなり頼んでいきなりの快諾、世の中こんなもんです(笑)。ここ日本にも歌が巧い人や曲がいい人はたくさんおられますが、これほど声自体が艶気を持った男性ヴォーカリストはなかなかいないと思うわけでして、それを“素”のまま聴ける大チャンス! 俺が一番楽しみだったりしますです。

ということで、12月3日(金)pm7:00くらいからゆるゆると、静かだけれど野蛮な音たちが並びます。チャージ1000円(ドリンク付)なんで、酒のあてにでもゼヒゼヒゼヒゼヒ!

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2004年11月12日

M. WARD 来日無事(?)終了!

ご報告が遅くなりスミマセン〜。日曜日の渋谷オ・ネスト公演も、予想を大きく上回るお客さんにご来場いただき、にぎやかなうちにM. ウォード来日ツアーを終了いたしました。しかし、P-VINEアンディさんの暴れっぷりはすごかったね〜(笑)。あの上半身裸の様はサニー・ボーイ並みじゃ。と、実は、翌日の月曜日にみんな帰国予定だったのですが、うちひとりが体調を崩してしまい帰国を延期したりして、最後の方はちょいとバタバタのうちに見送ることになってしまったのですが、ともかく、今回の来日ツアー、マット本人も満足して帰っていかれました。とにかく、会場に来ていただいた観客の皆様。鎌倉のカフェ・ゴーティーの皆様、浜松のカフェ・ザ・イール前原さん、京都のカフェ・アンデパンダンの皆様、名古屋のカノーヴァン・モモジくんにKDハポンの皆様、松本のプラネッツ牧野さん&村上さん&P-HEAVYの皆様、そして、横浜サムズアップの皆様に、渋谷オ・ネストのいつもお世話になっている皆様。さらに、チケットを取り扱っていただいた各レコード店の皆さんに、もちのろんの素晴らしい公演を各地で披露していただいたサポート・アクトのミュージシャン/バンドの皆様〜! そんでもって、ツアーをバックから協力していただいたP-VINEクルーのみんなと元サイデラ・レコーズの冨田さん、ホントにホントにありがとうございました〜! 1週間ぶりに東京に戻ってきて、ホント、音楽の力だけで噂が噂を呼んでみんなが会場に集まってくれたことが、すごくよく伝わってきました。これもやはりマット本人のパフォーマンスあってこそ。きっと数年後は、ジェフ・バックリーやルーファス・ウェインライト、ロン・セクスミス級のシンガー・ソングライターになってることは間違いないと思います。というわけで、彼のニュー・アルバム『Transistor Radio』も来年1月にリリース決定(国内はP-VINEより)! 今回の公演で何度も演奏した曲が随所に盛り込まれておりますので、皆さん、どうぞお楽しみに〜! では重ねて、今回のツアーに関わっていただいた皆様への感謝を記して……。

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2004年11月07日

M. WARD 来日速報その6

大興奮気味で、満場大喝采に包まれた横浜公演(11月6日)より無事帰ってきました〜! 名古屋ではウッド・ベースを加えてのセットだったGO FISHの公演でじっとり(いや、しかし大丸ラーメンってすごいね〜!:爆笑)。そして、初の松本公演(もうP-HEAVY組のもてなしには感涙でございます。ありがと〜!)。ともかく両公演とも、サポートのバンド/アーティスト、そして、主催者/会場/協力していただいた皆様には、この場を借りて感謝の意を伝えさせていただきたいと思います。ホント〜にどうもありがとうございました! というわけで、実はこの数日間、風邪をひいてしまって「ライヴをキャンセルできないかね?」なんて泣き言まで飛び出していたマット・ウォードですが、いやはやなんのその、本日の横浜公演は、ボニー・プリンス・ビリーの同会場での初来日公演を彷彿とさせる最高のお客様に囲まれて、今回のツアーのハイライトだった京都公演を越えるくらいの大熱演と相成りました! アンコールもたっぷり2回。気軽にリクエストに応えながら、最終的には体内すべての琴線を振るわせてくれる素晴らしいライヴ・パフォーマンス! 競演のサケ・ロック(大感謝!)&カマ・アイナ(大感謝!)の大々好演を受けて登場のマット・ウォードでしたが、直前に飲んでいたブロンか、もしくは熱燗が効いたのか、ギターだけのセットだったにも関わらず本領を大発揮! 今まで、彼の音楽を紹介する時に、ジョン・フェイヒィだの、トム・ウェイツだのといった名前を出していた自分が恥ずかしくなるほど、その歌声/演奏は、彼にしか出せないものだということは、会場に来ていただいた方には分かってもらえると思うのですが、いや、ホント、とにかくこの唯一無二の歌声と演奏を、本日(11月7日)の最終公演で体験していただければ、と、心から思っております。というわけで、演奏がすごすぎて写真を撮ってるヒマもなし(スミマセン〜!)。さてさて、今回のツアー・ファイナルとなる渋谷オ・ネスト公演、ついにドラム入りのセットを見ることができるかどうか……、とにかく「乞うご期待!」ってことでひとつ。会場でお待ちしておりま〜す!

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2004年11月04日

M.WARD来日情報 その5

cbda2d89.jpgただいま、京都のホテルにて。

M.WARD、とにかくすごいことになっております。浜松ではスタンディングのお客さんが大拍手の中、ミラーボールの光を受けて演奏、で、京都のライヴでは、共演のPONY(三沢君、むっちゃよかったで!)や勝野タカシ(骨太で驚き!)の強い演奏に触発されてか、「いつもより長めにやっておりまっす(当社比)」な演奏で、ズシーンと聞かせてくれました。

正直、京都アンデパンダンの演奏は、「録音しときゃよかった!」と何度も悔しがること請け合いのとんでもない演奏。ギター1本であそこまでエンターティンメントとして盛り上げてくれる人がいるってこと自体に驚かされております。

きっと、あと数年も経ったら、僕らのライヴには出てもらえないくらいに大きくなってるんやろうななんてことを思いつつ、それでも今回のツアーはきっと素晴らしいものになることは間違いないはず。

昨日は、ツアー中唯一のオフで、温泉にてご満悦のM.WARD。今から名古屋へと旅立ちます。
名古屋/松本/横浜/そして最終日東京まで、ツアーは続くどこまでも。


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2004年11月01日

M. WARD 来日速報その4

6701aa5b.jpgいやあ、すごい! あっぱれ。マット・ウォード来日公演2日目@渋谷公園通りクラシックスも、前夜同様満員のお客様に囲まれて、その美声と流麗な指さばき(ギター&グランド・ピアノ)&激しいストロークが大炸裂となりました。今回は、かねてからのリクエストでもあった2本のボーカル・マイクを使い分けながら、絶妙な陰影を楽曲に宿してくれました。サポートのLAKEとトクマルシューゴくんの好演もあって、最高にゴキゲンさんだったマットさん(31歳)。今夜のハイライトは前夜同様のサッチモ「What a Wonderful World」と、途中でピアノに移ってエンディングを迎えた名曲「Helicopter」やニュー・アルバム収録の「Fuel for Fire」でしょうか。他にもダニエル・ジョンストン・トリビュート・アルバム「The Late Great Daniel Johnston: Discovered Covered」でもカバーしていた「Story of an Artist」などなど、マジで見所満載。そして最新情報。来週末の横浜サムズアップ・渋谷オ・ネスト公演のどちらか、もしくは両方で、今回のツアーに同行しているマットの友達、デイナ・ブルイントンがドラムを叩くかも、ということなのです! しかも、彼女、ディセンバリスツのレイチェルにドラムを習ってるってことなんで、これまた必見でございますよ。特に関東方面に住んでらっしゃる方にとっては、昨晩(10月30日)と今晩(10月31日)と来週のどちらかを見れば、それぞれにまったく違う楽しみがあるっつーことで、こりゃ見ないわけにはいかないでしょ! ね、ね。というわけで、写真はライヴの打ち上げ@渋谷の和民。LAKEとトクマル・シューゴくん、感動のあまり泣いてしまったナイス・ガイ(笑)を含むP-VINEクルーやシカゴクラブのRyuさんなどなどと親睦を深めた数時間からのひとコマでございやす。というわけで、ついに明日は浜松じゃ〜!

akioda1 at 01:15|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ニュース